東京マルイ 次世代M4 補強加工&カスタムパーツ組み込み



マルイ製次世代M4紹介 第3回です。
前回までの記事はこちら

第1回「東京マルイ 次世代M4を選ぶ理由」
第2回「東京マルイ 次世代M4の弱点」

今回は私の次世代M4定番カスタム工事について書いていこうと思います。

前回の記事で書きましたが、私は次世代M4は各部が劣化してきたら頑張って部品交換等で維持しようとせず、
割り切って数年に1度新品に買い換えています。
買い換えた新品にはほぼ決まったレシピでカスタムを施します。

下記がカスタム内容一覧です。
・リコイルウエイト取り外し(前出し配線仕様の機種は外さない)

・スプリングガイドをライラクス製ベアリング座金付きに変更

・バッテリー接続端子変更

・モーターをマルイ製EG-30000へ変更

・グリップ固定用ねじを2箇所増設

・グリップをVFC製A2グリップに交換

・アウターバレルをTSS製スチールバレルに変更

・デルタリングをG&P製に変更

・ポートカバーをリアルサイズ品に変更

・ハンドガードを変更(実物RAS or レプリカ DD RIS2 or 実物ノーマルハンドガード等)

・レシーバーをインディ製「パーカーシール」で塗装

・各ねじ部にねじロック剤塗布

・用途に応じてストック、光学機器を選択し取り付け


それでは順に詳細を記載していきます。

・リコイルウエイト取り外し
次世代最大の存在意義とも言えるリコイルウエイトを取り外すという暴挙ですが、

軽量化
射撃時のブレ防止
パーツ損耗軽減
サイクル&セミのキレUP
バッテリー収納スペース確保
燃費UP

と、得られる恩恵は大きいです。
リコイルが無くても次世代M4を選ぶ理由は前々回の記事に書いた通り他にもありますので、個人的にはOKです。

作業自体は比較的シンプルです。
バッファーチューブ後端のキャップがねじ式となっており、これを外せばリコイルユニットを引き出せます。
大きいマイナスねじなので、開けるのに少し工夫が必要なことと、ねじがねじロック剤で強固に固定されている場合があることが注意です。


私は写真の巨大なマイナスドライバーで開けます。


これでうまくいかない場合は、ロックリングプライヤーで強引に引っ掛け回します。
(本来の用途とは全く違いますが)


もっと上手い方法で作業している方は沢山いらっしゃると思うので、私の手法はあまり参考にならないと思います。
たまにねじロックでガチガチになっている個体があるようで、その場合はライターやドライヤーで温めると若干緩みやすくなるそうです。

次世代M4はスプリングガイドがリコイルユニットの軸に串刺しにされており、これでスプリングガイドがセンター出しされています。


なので、単純にリコイルユニットを外してしまうとスプリングガイドが「骨抜き」された状態になり作動時に左右にブレるため、メカクラッシュの原因になるという話をよく聞きます。

対策としてはバッファーチューブを挟むようにスプリングガイドをねじ等で固定する方法があります。
純正の次世代M4スプリングガイドはお尻がねじ穴ではないので、ver.2純正スプリングガイドの「耳」を切って使うか、社外製のねじ切りのある次世代ver.2ガイドを使用する必要があります。

私は初速UPの効果も含めてライラクス製の「EGスプリングガイド/スムーサー New Ver.2」に換装しています。
このスプリングガイドにはたしかM5ねじが適合したはずです。


ただ、やはりリコイルの楽しさも捨てがたいので、
バッテリー収納スペースを気にしないで良い前出し配線仕様については、ウエイトはそのままにしています。


・スプリングガイドをライラクス製ベアリング座金付きに変更
次世代M4はメカボックスを開けずに、バッファーチューブを取り外せばスプリングガイドが交換可能です。
純正よりあと少しパワーを上げたいので、ベアリング座金付きのスプリングガイドに交換し、若干ばねの圧縮を強くします。

スプリングガイド交換で3m/s程度初速UPします。
それでも初速に不満がある場合(90m/s未満)は、慣らし運転程度に数ゲームこのまま使い、
次の点検整備ついでにピストンヘッド+スプリング交換します。


・バッテリー接続端子変更
純正の専用ニッケル水素バッテリー仕様のままだと、

ニッケル水素バッテリーに使える充電器等が必要
バッテリーの維持管理が面倒(メモリー効果、過放電等)
冬季に弱い
高価(しかも次世代専用)
LIPOに比べてセミのキレが悪い
LIPOに比べて重い
銃に装着できるストックが純正に限定される(しかも高い)

まさに不都合のデパート状態ですので、LIPO化は必須です。
LIPOは知識を持って適切な取り扱いで安全管理さえしっかりすれば、高性能/低価格という素晴らしいバッテリーですよね。
ここ10年では一番の電動ガン業界の革新だと思っています。

作業としては、まずバッファーチューブ後端にある、ストックとの接触端子をはんだこてで外します。


外した先端に熱収縮チューブを通した後、ミニコネクタ配線をハンダ付けし、接続部に収縮チューブを被せ熱をかけて収縮させれば終了です。



リコイルウエイトが無いのでバッファーチューブ内にバッテリーを納めることができ、ストック選択の幅が広がります。
私は作動性を重視し、チューブに入りきりませんが「ET1 ETR214 7.4v 1400mAh」を装着しています。


ストックの後端に穴が空いているタイプが使えない(外観露出するので)のと、最短ポジションには出来ないことを除けば不都合なしです。

チューブに穴あけ等をすればもっとスマートに収納できるのでしょうが、この方法が極力手間とリスクをかけず最大限効果を得られる手法だと考えています。
万一断線しても、何も分解せず5分もあればすぐ直せますしね。

ちなみにヒューズは載せていません。
もう15年くらい電動ガンをいじくっていますが、一度もトラブルに遭っていないためです。
次世代もヒューズキャンセル状態で何万発撃ったかわかりませんが、スイッチやモーターが焼けたり、バッテリーが破損する等の電装系トラブルは皆無です。

ちなみに私は米陸軍特殊部隊のM4をモチーフにしており、旧型M4ストック+デルタパッド付を愛用しています。
(マルイ純正M4ストック+実物デルタパッドです)


旧型ストックは小型軽量で嵩張らないためプレキャリとの相性が良く、デルタパッドにより肩付け性がUPしサバゲでもかなり実用的です。
エアガンは反動がないので、クレーンストックのようなしっかり肩付け頬付けできるものよりも、軽量コンパクト傾向のストックの方が理にかなっていると思っています。
しかも息の長いアイテムのため、幅広い年代再現をカバーできます。

実際にもこの組み合わせで使用されている例は多いですよね。




・モーターをマルイ製EG-30000へ換装
マルイ純正のハイスピードモーターですね。
よく「ノーマルでEG-30000を組むとクラッシュする」と聞きますが、私は駆動系はノーマル(スプリングガイド、スプリング、ピストンヘッド等吸排気系は交換)+EG-30000で数万発は撃っていますが一度も不具合発生していません。

だから絶対大丈夫という訳ではありませんが、クラッシュを経験するまではこのセッティングで走り続けようと思います。
リコイルレスでEG-30000に換装しET1のLIPO 7.4V で18rd/s程度となり、かんたんに快適な発射レート、セミのキレが手に入ります。
ちなみにリコイル有りの方はAIP製 「HT-40000Lハイトルクモーター」に換装しており、EG-1000より発射レートは微増させセミのキレUPを図っています。

・グリップ固定用ねじ穴を2箇所増設
前回弱点として挙げた点の補強加工です。
デフォルトではM3ねじ×2箇所ですが、幸い次世代M4のメカボックスには予めもう2箇所に下穴が空いています。


下穴径がM3用なので若干強引ですが、M4タップでねじ切るのみの簡単加工で強度アップ可能です。
これでグリップ固定がM3×2+M4×2となり、倍以上の強度となります。
着けるグリップによっては2箇所穴が空いていないので、こちらもドリル等で穴あけが必要ですが、大した手間ではないですよね。
M3の方は分解組み立てでバカになった時点でM4タップをねじ込み再生させます。

ただ、下穴まで空けているなら、純正で4箇所ねじ止めにすればいいのにと思うのは私だけではないと思います。
(きっとコストや歩留まり等、生産の都合があるのだと思いますが。)
ひょっとしたらそのうち改善されるかもしれませんね。


以上で内部部品のカスタムは終了です。
次回、外装編を書きます。
お読みいただきありがとうございました。  


2017年05月25日 Posted by 4039  at 23:43Comments(0)鉄砲次世代M4

SPEAR BALCSの旅



前回に続き「SPEAR BALCS」の話です。

前回の記事はこちらから
「SPEAR BALCS欲しい病」

今回は私の「BALCSの旅」を綴ろうと思います。
私は3,4年前、初期アフガン装備に興味を持ち始め、BALCSを探し始めました。

探し始めてすぐに実物XLサイズの3C SFタイプを手に入れました(この頃はまだ安く、1.3万円で買えました)。
しかしサイズが大きすぎた&ODA着用例の多いWLが欲しかったため売却。

実物MサイズWLはとても手が出る値段ではなかったので、レプリカを探しました。
しかしオークションやイベントで見つかるレプリカは、どれも値段の割りに遠目かつ薄目でも、
「コレジャナイ」感MAXなので購入は控えていました。

出来の良いものや比較的安価な実物も何度も見かけましたが、すべて横PALS仕様。


横PALS仕様を縦PALSに改造されている方も結構いらっしゃいますよね。
私の友人も「S&Graf」様で購入した横PALS仕様のレプリカを「ヘタレンジャー」様で改造してもらっていましたが、素晴らしい出来でした。

一向に条件に見合うBALCSが見つからないため、代替として「OTV」も探し始めました。


実際にOTVを着用している写真も確認できます。



OTVをBALCS代替としてひとまず溜飲を下げようと思いましたが、私が探し始めた時期は実物OTVも価格高騰中、出来の良いレプリカは在庫皆無の状況でした。
そんな絶望の中、ふと目についたのが下写真のレプリカOTVです。


ポーチや付属プロテクターまで付いてなんと4500円!
商品画像からしてチープお買い得感が漂いまくっていましたが、安さに押され購入しました。
届いたモノは予想通りチープお値段相応の出来でした。

まず使わないポーチ類とネック&ショルダープロテクターは即刻ゴミ箱行き。
PALSテープ配置が初期アフガンでよく見る仕様より多いため(中期型?)、不要部分切除。
色も柄も実WLとは超違ったため、模型用ラッカースプレーで雑にごまかしウェザリング。

頑張ってごまかしましたが、これで私の溜飲を下げることはできず、一回の出撃の後あえなく廃棄処分となりました。。
単体の写真は残っていませんが、着用して「オペレーションフリーダム」定例会に参加した際の写真です。
このレプリカOTVの上に実物TLBV(初期型)を着ています。




着心地までチープな上に、残念ながら高くない私の「実物装備再現許容レベル」をも下回る出来でした。
これを買うくらいなら、実物56式チェストリグを買った方が2000%良い買い物です(しかも4500円で余裕でお釣りがきます)。
この趣味を始めてから数限りなく「安物買いの銭失い」を痛いほど味わっているのに、未だにこうやってやらかしてしまいます。
きっと人生は死ぬまで勉強の繰り返しなんでしょうね。

依然として冷めやらぬ私の「BALCS熱」。
安っぽいレプリカじゃ満足出来ないし、かといって実物は高すぎて手が出ない私のやきもきした状況を打開したのが、下写真の「高品質レプリカ」との出会いでした。
メーカー詳細は不明ですが(おそらくSPECWARCOM製)、以前中野の「LAZY CAT」様で取り扱いのあったレプリカだそうです。
ヤフオクで付属プロテクター(ネック、グローイン、ショルダー)、ダミープレート、ダミーソフトアーマー、実物サファリランドM4ポーチ×2付きで、実物相場の3〜4分の1程度の価格で入手できました。



WL実物を見たことはありませんが、質感としては以前所有していた3Cと非常に近しいです。
実物写真と比較する限り、各部色味は近いように感じます。
サイズ表記は無いですが、私の体型(170cm 70kg)にぴったりでした(Mサイズ?)。

内部構造も実物をよく再現しており、ごちゃごちゃしています。


サイドのバックルは実物と同じACW社のものでした。


3Cではありますが、一度実物を手にしていたおかげでこのレプリカが高い完成度だということが分かりました。
このBALCSレプリカとの出会いで、私の長かった「BALCSの旅」はひとまず幕を降ろしました。

いずれこのBALCSを使った、現在お気に入りの装備セットアップもご紹介しようと思います。
お読みいただきありがとうございました。  


2017年05月24日 Posted by 4039  at 21:18Comments(0)装備SPEAR BALCS

SPEAR BALCS欲しい病



次世代M4の話もまだまだ書き足りないですが、
ブログを始めてから鉄砲の記事しか書いていませんので、気分を変えて装備の話もしていこうと思います。

今回は「SPEAR BALCS」について書きます。
最近初期アフガン装備にハマッていますので、必然的に装備の話も初期アフガン寄りになってしまいます。
BALCSは初期アフガン装備コーディネートのメインを張れる、正に主役級のアイテムですよね。

BALCSを超簡単に説明します。(Google先生に聞けば3分で分かる薄ーい内容です)
1998年に「SPEAR」という特殊部隊向けの個人装備が開発されました(SPEAR=Special Operations Forces Equipment Advanced Requirement)。


BALCSはこの「SPEAR」の中の防弾衣の位置づけです(BALCS= Body Armor Load Carriage System)。
前後にソフトアーマー+プレートを仕込めます。
グリーンベレーでは、2004年頃にSFLCSが支給されるまでは一線級だったようです。

グリーンベレーが使用するBALCSの大きな特徴は、前部のPALSテープが縦向き配置な点です
(いわゆる「Special Force」タイプ)。


横向きにポーチが付く様子は他の国、年代を見ても唯一無二で魅力的ですよね。


WL柄+縦PALSが最も人気が高いようで、ヤフオク等でも一番値が張ります。


目にしたばっかりに多くの方が「BALCS欲しい病」にかかったと思われる罪な写真達です(笑)




かくいう私もこれらの写真を見て、BALCS装備の「洗練されてなさ」といいますか、良い意味で「野暮ったい」感じに完全にヤラれました。

突然ですが、私はガンダムの1年戦争、とりわけMSVで登場したMS達が大好物です。
上手く表現できませんが、このBALCSはじめ初期アフガン装備は、MSVのMS達の「野暮ったさ」「垢抜けない感」に通ずるものを感じます。

例えばジムキャノン氏。
MS最大の特長である汎用性をかなぐり捨て、肩に砲を埋め込む意味が分かりません(笑)
しかも片側だけって、どう考えたって重量バランスや反動制御等、色々不便でしょう。
でもとてつもなくカッコイイんです!なぜなんだ!



・・・話を戻します。
BALCSはもう15年以上前が全盛期なので着用例となるミリフォトの絶対数が少ないのが寂しいところですが、
ELCSやチェストリグを重ね着したり、単体をポーチで盛ったり、グローインプロテクターを着けたりとコーディネートの幅は広いです。

私は数年前に血眼になってBALCSを探し、紆余曲折を経て1枚目写真のBALCSに出会いました。
次回は私のBALCS(及び代替品)遍歴を綴ろうと思います。

お読みいただきありがとうございました。  


2017年05月23日 Posted by 4039  at 21:25Comments(0)装備SPEAR BALCS

東京マルイ 次世代M4の弱点



前回に続き、東京マルイ製 次世代M4について書いていきます。
前回の記事はこちら
東京マルイ 次世代M4を選ぶ理由

今回は私の次世代M4の運用法と、その動機となる構造的な弱点について書きます。

私は次世代M4は後生大事に1丁を使い続けるものではなく、消耗品と割り切っています。
具体的には、
3,4年に1回新品を購入し、古い方からカスタムパーツを移植、
古いM4は分解し保守部品としたり、ネットオークションで売却、
といったサイクルで回します。

次世代M4は構造上、射撃や分解組み立てを繰り返すと強度が劣化しやすい部分が2箇所あり、加えて新ロットでメーカー改良が加えられることがあります。
なので高額なサードパーティ製の対策部品や追加工でだましだまし使い続けるよりも、
ある程度劣化したら買い換え&古い方を売却した方が、コストと性能維持のバランスが良いと考えているからです。

トイガンを「コレクション」として見た場合ありえない行為かもしれませんが、
私にとって次世代M4はゲームでの実用品扱いなので、上記の運用に抵抗はありません。


以下に「次世代M4の弱点」の詳細を書きます。
有名な話だと思いますが、次世代M4は構造上、強度的に2つのネックがあると私は認識しています。
ひとつめは「バッファーチューブの付け根」部分です。


レシーバーとチューブはねじで結合され、さらにチューブ側のリングをねじ込み、
レシーバーとチューブを「引っ張りあわせる」ことで固定されています。
この2つのねじは噛み合いが浅くガタも大きい上、軟らかい材質であり、しかも間近でリコイルウエイトが暴れまわります。
よって射撃の振動や分解組み立て時の負荷で山が削れやすく、削れると写真のようにチューブが垂れ下がってきてしまいます。


また、ねじが少しでも緩むとちょっとした操作でチューブごとストックが回ってしまいます。
かといってねじ締めに力をかけ過ぎるとナメてしまい一発アウトとなるので、非常にデリケートです。

そういった理由から私は極力バッファーチューブに負荷をかけたくないので、次世代M4にはスリングを付けないようにしています。
付けるとしても、チューブ根本にスリングアダプタを挟み、そこに掛けることでチューブに掛かる負荷を軽減させています。


マルイもここは認識していたようで、数年前にロアレシーバーを改良してくれました。

旧ロアレシーバー


新ロアレシーバー


ごらんのように肉を回しねじ切りが全周になりました。これはかなり強度UPしたと思います。素晴らしいですね。
ちなみにこの部品だけ交換しようとすると、マルイ直販で13650円。オークション相場では新品で送料含め5000~6000円程度でしょうか。
後述の箇所はじめ、他の諸々のことを考えたら銃ごと新品に買い換えてしまった方が割がよいのです。


強度ネックのふたつめは「グリップ付け根」です。
ただこれは次世代M4に限ったことではなく、AR-15系電動ガン全般の持病ともいえると思います。
グリップはメカボックスと2本のM3ねじで固定されています。


細いM3ねじ2本でアクセサリー満載のフルメタルM4の全体重を支えることになります。
ゲームでの激しいハンドリングと射撃の振動にとても耐えられるものではありません。
悪いことにメカボックスの材質も軟らかいこともあり、増し締めし過ぎたり分解組み立てを繰り返すとすぐにバカになってしまいます。
ここがちゃんと結合できなくなった時点で使い物になりませんので、交換or追加工必須です。
ちなみに次世代M4メカボックスのガワは、ヤフオクで新品で送料込3000~4000円程度だと認識しています。


銃の性能を維持するためには定期的な分解整備は必須ですが、これを繰り返すことで上記2箇所が真っ先に悲鳴を上げ始めます。
私は購入したらすぐに上記2箇所の補強加工と一部内部パーツ換装、古いM4から取り外した引き継ぎカスタムパーツの組み込みを施しています。

今回はここまでです。
お読みいただきありがとうございました。

  


2017年05月22日 Posted by 4039  at 21:33Comments(0)鉄砲次世代M4

東京マルイ 次世代M4を選ぶ理由



前回までのRS 56式に引き続き、サバゲでの私のメインアームをご紹介します。

現用米軍装備の基本のM4ですが、私は東京マルイ製 次世代M4を使用しています。
M4タイプの電動ガンは星の数ほどありますが、その中から私が次世代M4を選んだ理由は下記です。

・箱出しで高い実射性能
内部チューンをほぼする必要がなく、買い足すパーツが少なく経済的です。


・リアルサイズに近いマガジン
次世代M4のマガジンは従来型に比べ、実物に近い全長です。

従来型で実銃用のマガジンポーチを使う場合は、M4用ポーチであっても底に詰め物等をして嵩上げしないと、
深く入りすぎてしまいマガジンが取り出し辛いです。
その点、次世代は詰め物無しで違和感無く使用できます。

ポーチ嵩上げには「激落ちくん」を切って底に入れるのが定番ですよね。


ちなみに私は56式チェストリグ装備でM4を運用する場合は、写真の手作りスペーサーをポーチの底に入れます(手元にあったダンボールの切れ端とガムテープで作りました)。


56式チェストリグのマガジンポーチはAKマガジン用に作られているので、M4マガジンには深すぎるためです


スペーサーを底に入れることで、取り出しやすい位置にマガジンが上がってきます。


ちなみにマガジンは実物外装を加工して次世代M4の中身を入れています。
やすり1本で簡単にできてしまう割に、グッと質感が上がるのでかなりオススメです。
後日記事にできればと思います。


・全弾撃ち切り可能&ボルトストップ機能
マガジンチェンジした後、掌でレシーバー左側面を「パシッ」と叩くのがテンション上がります(笑)
実銃でいう全弾撃ち切りでホールドオープンしたボルトの解除操作ですね。

余談ですが、M16カービン系のトイガンが絶対欲しくなる映画といえば「ヒート」ですよね。


銀行襲撃後の銃撃戦シーンは何十回も見ました。
マガジンチェンジのシーンもリアルに描写されていて、私のツボである「左側面パシッ」もしっかりやってくれています。


私はこのシーンが好き過ぎて、排莢式のTOP M4 EBBを発売日に買いヒート仕様に改造しました。


ヒートの銃はよくM733と紹介されていますが、バレルが細く見え、A1タイプのリアサイトなので本当にM733なのか疑問です。
私のカスタムではリアサイト、バレルがA2タイプなのでヒート仕様とは違いますが、まあ雰囲気は似ているのでOKです。
いつかこの銃の詳細もご紹介できればと思います。


・リコイルショック
まず理屈なしで撃っていて楽しいですよね。
あとは動画で映ったときに、射撃で銃や体が揺れていると臨場感が出てかっこよく映ります。
ただ、サバゲでの実用性は下がるところが痛し痒しですね。
なので後述しますが、私はリコイルウエイト有りと無しで1丁ずつ所有しています。


・無難な外観
細かく見ればいろいろ余計な刻印が入っていたり、ピンがモールドだったりして、リアル派の方は閉口するようなディテールなのかもしれません。
ピンは真ん中の1本以外はモールドです。マルイ独自刻印も実銃には無い所に入っているので目立ちますね。
(幸い凹刻印なので、パテで埋めてしまうことができますが)


私は「パッと見本物」っぽければよいので、大掛かりな補修や、苦し紛れのシールや塗装ごまかしが不要な時点で次世代M4は合格レベルの外観です。
マグウェル横の刻印が印刷だったりレーザーだったり、コルト馬の絵が完全オリジナルのメーカーロゴになっているのは個人的に耐えられません。
無刻印も寂しいですよね。。



・フルメタルで高い剛性
次回の記事で詳細を述べますが、次世代M4はネックとなる箇所もいくつか存在しますが全体的に剛性は高いです。
金属パーツもふんだんに使われているので質感も上々で、ゲームでラフに使える安心感があります。


・市場在庫が常に豊富
売られている絶対数が多いので、イベント等で安売りされたり、ヤフオクで安く手に入るチャンスが多いです。


・ネットにカスタムや整備の情報が多い
人気機種だけに色んな方が独自の研究や工夫をしていて、見ていて楽しい&参考になります。


・許容範囲の価格
個人差が大きい所だと思いますが、大体3万円強で調達できるので、まあ何とか出せる値段です。
次回以降に書きますが、私はちょっと変わった運用をしていますので、さらにローコストで性能を維持することができます。


以上が私が次世代M4を選択する理由、つまり長所と認識しているポイントです。


次に私の所有している次世代M4を紹介します。
私は次世代M4はロワー2本、アッパー3本を所有し気分や用途によって組み替えています。


ロワーは、
1.「M4A1 SOCOM」ベースの前出し配線

2.「SOPMOD M4」ベースでLIPO化+リコイルウエイトをオミット(バッテリーはパイプin)


アッパーは
1.14.5インチバレル+実物RASでいわゆる「SOPMOD BLOCK1」タイプ。
現在は初期アフガンODA装備にハマッていますので、実物ノーマルハンドガードを付けたプレーンなM4となっています。
(さすがにRISは手が出せません)


2.10.3インチバレル+レプリカ 9.5インチDD RISⅡでいわゆる「SOPMOD BLOCK2」タイプ


3.マルシンモデルガンのA1タイプのキャリングハンドルと次世代アッパーをニコイチした「M653」風


他にもレプリカのマッドブル社製 12.25インチ DD RISⅡも所有しています。


また、M653風以外のアウターバレルはTSS社製の2ピーススチールバレルに換装しており、14.5インチと10.3インチをワンタッチで変更可能です。
このTSS社製アウターバレルは刻印こそ無いものの、特筆すべき点の多い優れものです。
次回以降に詳細をご紹介できればと思います。
スチール製は重いですが、剛性、質感はアルミ製等には出せないものがあります。



アクセサリーも米陸軍特殊部隊装備に合うものを中心に揃えています。


これらも後ほど詳細をご紹介できればと思います。


今回はここまでとします。
次回以降、私の次世代M4の運用方法やカスタム内容詳細を書いていこうと思います。
お読みいただきありがとうございました。  


2017年05月20日 Posted by 4039  at 22:55Comments(0)鉄砲次世代M4

リアルソード 56式自動歩槍 PART4



RS 56式の記事も第4回となりました。今回で最終回です。
正直、56式だけで4回も記事が書けるとは思いもしませんでした。

前回までの記事はこちらから
リアルソード 56式自動歩槍 PART1
リアルソード 56式自動歩槍 PART2
リアルソード 56式自動歩槍 PART3

最後は外装カスタマイズ詳細説明です。
外装に関しては下記加工を施しました。
・バヨネットを基部から取り外し
・木製ストックを一皮剥き、オイルで再仕上げ
・メタル部分をペーパー掛けしエイジング
・防錆剤を塗布し防錆処理

順に詳細を書いていきます。

・バヨネットを基部から取り外し
PART2でも述べましたが、バヨネットが重いし個人的にカッコよいとは思えない上、定例会では模造刀は大抵禁止です。
RS 56式をお持ちの方は、定例会等では刀身のみ外して対応している方が多いようです。


私はフロントサイトごと交換したかったのですが見事に惨敗しましたので、バヨネットだけでも取り外そうと試みました。
ミリフォトでも外れている個体が多いですしね。


そこで私は愚かな勇気ある一歩を踏み出しました。
バヨネットの基部は写真の赤丸部の円柱パーツでフロントサイトと嵌合しています。
この円柱パーツはカシメられ、いわゆるハメ殺しの状態なので、外す=破壊となり元に戻せない作業になります。


私も実物装備再現愛好家の端くれとして、これを再現することに決意しました。
必要なのは勇気と鈍器だけです。
円柱パーツにポンチをあてがい、かなづちで力いっぱい叩きつけると

見事外せました!


外した後の円柱パーツ側面からの写真です。写真下側から突き外したため下側は変形しています。本来は両側とも上側のように曲がっており、フロントサイトにカシメられています。


見る人が見たら「なんてことを!」と目も当てられない事をしでかしたのでしょうが、私は大満足です。
こういう価値観の違いもこの趣味の面白いところですよね。

こうしてフロントヘビーは改善し、ミリフォトのような「現場感」もUPし、私にとってまさに一石二鳥なカスタムでした。


・木製ストックを一皮剥き、オイルで再仕上げ
購入当初は下のカタログ写真のように、木製パーツはニスでテッカテカの仕上げでした。
PART2の記事で掲載した実銃比較を見ると「リアル」でいえばこのままが最もリアルだと思います。

ただ私の大好物である、現場で使い古された感じ(前後しますがこれを私は「現場感」と言っています)とはイメージが違いました。

現場、つまり軍事施設や戦場で使用と整備を繰り返せば深い「味」が出てくるのだと思いますが、月イチのサバゲ程度では、きっと私が死ぬまで使い続けても綺麗な姿のままでしょう。

なので加工です。まず#80~#240のペーパーでニスを剥がしました。


このとき、ついでにレシーバーとストックの段差も修正しました
RS 56式はレシーバーとストック下側に段差があります(どの写真でもそうなので個体差ではなく仕様だと思います)


この出っ張った角がグリップする手の親指と人差し指の付け根に当たり痛いので、面取りしました。
写真ではちょっとわかりづらいですが、効果はてきめんです。


一皮剥いたところでオイルの登場です。
オイルは多数ありますが、私は「ワトコオイル」という有名なオイルステインの「ダークウォルナット」色と「チェリー」色を適当にブレンドしながら使いました。


ワトコオイルの色味や使い方は、多くの意識高い系DIYサイトでおしゃれに紹介されていますのでそちらをご覧ください。
私の56式はおしゃれ家具のように綺麗に仕上げる必要は皆無なので、おしゃれ解説を斜め読みしながら意識低い系の作業をしました。


斜め読みの成果か、見事なムラが残りました。またもや人にはご理解いただけないと思いますが、私には大満足です。
あとはゲーム中等にいろんな物にぶつけたり擦り付けたりして、凹みや傷を付けつつ、オイルで手入れを繰り返して更に深みあるストックに仕上げていこうと思います。


・メタル部分をペーパー掛けしエイジング
RS 56式は箱出しの状態でも荒々しい仕上げなのですが、やはり「新品」であり、私のイメージする「現場感」とは少し違います。


なのでスチール製AKの定番加工である、ペーパー掛けでエイジング加工をしました。
手でよく触ったり、服や装備と擦れそうな部分を想像しながら#2000以上のペーパーで適当に擦るだけの簡単な作業ですが「現場感」は見る見る内に増していきます。

エイジング加工後の56式のレシーバーは陽光の下で見るとごらんの通りムラムラとなり、これまた満足です。



・防錆剤を塗布し防錆処理
これが最後のカスタム項目になりますね。
RS 56式は非常に錆び易い事で有名です。

最近まで秋葉原にあったショップで、自由に展示品を触れるお店があったのですが、そこに展示してあった56式が見るも無残にサビサビでショックを受けたのを覚えています。
これも購入に二の足を踏んでいた大きな理由でした。

しかし、しっかり防錆処理さえしておけば何ら問題ないはずです。
私の行っている錆対策をご紹介します。
※以下の手法は外装部品にほぼプラスチックやゴムが使われていないRS 56式だから出来る手法ですので、ご注意ください。

「防錆処理」なんてかっこつけて言っていますが、要は写真のKURE666を塗布しているだけです。


KURE666ですが、海用品向けの防錆・潤滑剤です。
有名な556のさしずめ「マリタイム」といったところでしょうか(笑)
556より塩分と水分、つまり汗に強そうなので666にしてみました。

エアソフトガンの防錆対策、表面保護と言えば樹脂部品を侵さないシリコンオイル塗布が一般的だと認識していますが、どうも効果が切れるのが早い気がしていました。
ネットで調べていると、各種ケミカルの防錆効果を検証していらっしゃる素晴らしい記事に出会いました。
やはりシリコン類は防錆効果はあまり期待できないようです。。

RS 56式はトリガー後ろのメカボックスに被せるギアカバーと、マガジン上部、下部くらいにしか樹脂部品は露出していないので、そのあたりに少し気をつけるだけで有機溶剤たっぷりのKURE666が使えます。
塗布面はベタつきも無くスベスベした触感で、鈍い光沢を放ちます。

さらにオマケとして「いかにも私は工業製品!」と主張せんばかりの芳醇な香りまで身にまといますので、言うことなしです(笑)。
(機械部品商社に勤めるある友人が、KURE666が塗布された私の56式を持つなり開口一番「ベアリングの臭いがする!」と言っていました。)

まだ購入して2ヶ月程度なので何とも言えませんが、毎日のように素手で触りまくっていますが錆は皆無です。
手荒れ等も私の手には起きていません。
しばらくは月1のゲーム終了後を目安に塗布する程度のメンテナンスで様子を見てみます。
ダメだったらまた改善策を試行錯誤するのも、この趣味の楽しいところですよね。


以上でひとまずRS 56式についての記事は終了です。
LCTやE&L製が2丁買えてしまう程の価格ですが、その価値は十分にあると思わせてくれる逸品なのは間違いないと思います。

長々とお付き合いいただきありがとうございました。  


2017年05月18日 Posted by 4039  at 21:44Comments(0)鉄砲RS 56式

リアルソード 56式自動歩槍 PART3



リアルソード製56式自動歩槍紹介 第3回です。
過去2回は下記になります。
リアルソード 56式自動歩槍 PART1
リアルソード 56式自動歩槍 PART2


最初に、先日のGWに埼玉秩父のフィールド「ROCK254」の定例会に参加したのですが、
友人がゲーム中の56式射撃シーンを撮影してくれていました。


友人も私も米軍装備でいつもM4ばかり使っているので、AKが新鮮に映り興奮しています(笑)
RS 56式は全鉄製ということもあり、良い音が響くのでつい無駄にボルトを引きたくなります。
ノーマルマガジンで150発という大容量なので、動画後半のように弾幕を張るのも楽々対応できます。

使っていて、ふと56式がエアガンとして有利な形状をしているのではないかと思い、下記考察してみました。
56式等のAK47タイプは、アサルトライフルでは珍しく曲銃床です。(ちなみにAKM以降は直銃床です。)

56式(曲銃床)。ストックがバレルの延長線より下側に垂れ下がっています。


AKM(直銃床)。56式に比べてストックが真っ直ぐで、バレルの延長線上にあります。


曲銃床はストックがバレルの延長線に対し下側にあるため、射撃の反動が肩に真っ直ぐ伝わらず発生するモーメントが大きいため、銃口が上に跳ね上がりやすいという短所があります。
長所としては、ストックが垂れ下がっているので一般的に頬付け位置を下げられる=サイトを低い位置に付けられるので、照準線と弾道のギャップが少ないというところがあります。

連発で射撃するアサルトライフルでは反動制御の不利な曲銃床は不向きとされ、淘汰されています。
しかし反動が無く、実銃より射程距離が遥かに短いエアソフトガンでは、短所は短所にあらず、長所はより恩恵を受けられているのではと考えました。

具体的な例で照準と弾道の関係を簡単に計算してみました。
下の図は56式(曲銃床)とM4(直銃床)の照準線と弾道の略図です。
(絵で分かりやすくするため、縦軸と横軸の比率は違います)


銃口中心からフロントサイト頂点の高さは、実測でRS 56式:約50mm、マルイM4:約65mmでした。
弾は直進すると仮定して、30m先を狙点=照準線と弾道が交差する点と設定します。
上記設定で狙点30mから10m後方の40m地点での、照準線と弾道の高さの差aを算出してみます。
56式の方をa1として50mm:30m=a1:10m→a1=16.7mm、M4の高さ差a2は65mm:30m=a2:10m→a2=21.6mmとなります。

その差a2-a1=21.6mm-16.7mm=約5mm。
電動ガンの30m集弾性が無風の屋外で良くてせいぜい200mm程度でしょうか。
測ったことがないので感覚ですが、40mでは300mmくらい散るのでしょうか?
30mで狙点を設定した場合、曲銃床の方が直銃床に比べて20m~40mの間に照準と弾道の高さ差が-5mm~5mm分補正されているということですね。
しかし、しっかり狙ってもランダムで半径100mm以上散らばるところの、BB弾1個分に満たない5mmの照準ズレ補正、、、私は特に利点とは思えません。

ついでに実銃の距離でも考えてみました。(ただ10倍しただけです)
銃の形は同じなので、56式(=サイト高さ50mm)で300mを狙点とした場合、狙点の10m先の照準線と弾道の高さ差は1.6mm、100m先は16mmとなります。
射撃対象は基本的に人間でしょうから、100mでたかだか15mm程度のズレなど、的の大きさに対してほぼ無視できる値なのでしょうね。

上記は弾道を直線としたり諸々簡素化しまくった理論展開なので、実際の複雑な弾道等を考慮すると、今回の考えは実際とは全くかけ離れているのかもしれませんね。
以上、小学校の算数レベルでの考察でした。

一応上記考察で得られた見解をまとめると、
エアガンは反動が無いうえ、集弾性能を考慮すると曲銃床だろうが直銃床だろうが差は皆無。
実銃のアサルトライフルでは弾道管理のわずかな利点よりも、反動制御の点から曲銃床が淘汰された、といったところでしょうか。
ボルトアクションのスナイパーライフル等は単発ゆえ反動の制御は重要でなく、少しでも弾道管理が有利な曲銃床のものが現役なのでしょうね。

ごちゃごちゃ書きましたが、結論としてはRS 56式が曲銃床ゆえの利点は見出せませんでした(笑)
まあサバゲでは細かいことを考えず、姿形がカッコイイと思う銃を存分に使うのが一番ということですね!


強引にまとめたところで、前回に引き続き、私の56式のカスタマイズ内容詳細を書いていきます。
PART1の記事で、購入してすぐに下記カスタマイズを施したと記載しました。
・バレルクリーニング
・チャンバーパッキンをマルイ純正品に換装
・メインスプリングをBATON製85に換装
・バヨネットを基部から取り外し
・木製ストックを一皮剥き、オイルで再仕上げ
・メタル部分をペーパー掛けしエイジング
・防錆剤を塗布し防錆処理

上記実施後の実射性能は
・初速90m/s強
・サイクル約15rd/s (イーグルフォース社製 EA2250でドライブ)
・セミのキレは体感でマルイ箱だしのEG1000搭載機種と同じくらい
・弾道も非常に素直で、体感でマルイ箱だし電動ガンと遜色ないレベル


ここから各項目の詳細を順に書いていきます。

・バレルクリーニング
これはカスタムとは言えないかもしれませんね。
しかし基本的な整備といえど、インナーバレルのコンディションは実射性能に大きく係わる部分ですので、敢えて書かせていただきました。
私のバレルクリーニング方法は
1.無水エタノールをティッシュに浸し、クリーニングロッドに巻きつけ拭き取り1回
2.何もつけていないティッシュをロッドに巻きつけ乾拭きを2,3回
で終了しています。

無水エタノール。Amazonで約1000円で使いきれないくらい手に入ります。


以前はシリコンオイルを塗布したティッシュ+乾拭きでクリーニングしていましたが、
バレル内にシリコンオイルの油分が残り、しばらく弾道が不安定になるので困っていました。
そこで数年前に無水エタノール手法を知り、そこから無水エタノール派に改宗しました。

アルコール類使用時の注意点としては、チャンバーパッキンまで拭かないようにすることです。
チャンバーパッキンまでアルコールで脱脂してしまうと、パッキンが油切れになり劣化してしまいます。
奥まで入れすぎ防止のため、ロッドに目印を付けておくorその銃に合った目印のついたロッドの調達をお勧めします。


ちなみに私の56式は箱出しの状態でティッシュが黒くなるほど汚れていました。
どの銃でも、買ったらまず最初にバレルクリーニングはした方が吉だと私は思います。


・チャンバーパッキン交換
これもカスタムなんて言ったら鼻で笑われそうな簡単作業ですが、実射性能を大きく左右する部品だと思います。
箱出しでは鬼ホップで話にならなかったので、マルイ純正に交換しました。


私は内部パーツは基本マルイ純正至上主義です。
マルイ純正部品は、安価・安定供給・品質安定していると、バランスが取れています。
(ピストンヘッドだけは、社外製の穴あきで空気一方通行タイプが理にかなっているのかな?と思いますが)
あと後述しますが、スプリングも単品使いする場合は社外製を選ぶ必要がありますね。

56式のチャンバーパッキンを交換するためには、いわゆる通常分解が必要です。
1部を除き基本はLCTやE&L等と同じような構造なので、慣れている方にはとっつきやすいです。

しかも嬉しいことにRS 56式はカラー写真付きの分解解説書が同梱されています。


「しっかり分解整備して、大切に使ってね」というリアルソード社からのメッセージでしょうか。
素晴らしい気配りだと思います。

56式の分解には、鬼門といわれている部分が2箇所あります。
ひとつめは上ハンドガード&ガスチューブを外すための解除レバーが異様に硬いこと。



到底素手では回せないことがあるらしく、治具が同梱されています。


しかし私の個体はかっちり嵌っているが、治具を使わなくとも素手でギリギリ外せる丁度良い塩梅でした。
(私が馬鹿力という訳ではありませんよ 笑)

ふたつめはリアサイトの分解・組み立てです。
RS 56式はアウターバレルをレシーバーから分離するために、リアサイトを外す必要があります。
下写真のように、これも同梱される治具を使い、鬼のように固い板ばねと格闘し、これを曲げながら作業しなければいけません。


ここも購入前から知っていたのでビビッていたのですが、実際に現物で作業してみると、わざわざリアサイトを外さなくても六角レンチが入る程度の隙間があり、分解できてしまいました。嬉しい誤算でした。

上記二つの難関(私の個体はどちらも楽ちんでしたが)を突破すれば、あとはスルスルとバレルアッシー、メカボックスが取り出せます。
チャンバー自体がマルイと完全互換しそうな形状でしたが、パッキン交換のみで十分な性能が出ていますので、このまま使います。
不具合が出たらマルイ製に交換検討ですね。


・メインスプリング交換
初速や発射レート、燃費に大きく係わる重要な部品ですね。
箱出しでは初速が70m/sしかなく実用性に欠けるので、交換が必要でした。
メカボックスは基本マルイver.3と同じ構造です。(全長が異なるため、一部互換性なしです)
ver.3ボックスの分解手順は色々な方が素晴らしい解説を公開してくれていますので、割愛します。

デフォルトのメインスプリングは線径が細く明らかにヘナヘナだったので、BATON製85スプリングに交換しました。
マルイ純正ばねはピストンと一体でばね単品で使うには面倒なため、私はスプリング単品で使う場合はBATON製をよく使います。


BATON製スプリングはレートが豊富で非常に安価、しかもAmazonでプライム対象なので重宝しています。特に拘りが無ければゲームユースでは必要十分のスペックだと思います。
Amazonのレビューを見るとヘタリが比較的早いようですが、ヘタったら安価、安定調達を活かして他の箇所のオーバーホールを兼ねて交換すればよい話だと考えています。
初速が落ちる原因はメインスプリングのヘタリだけではないですしね。射撃中に破断さえしなければ問題ないです。

スプリングを変えても問題なく軽快に動き、1000発程慣らし適正ホップで初速は90m/s強で安定しました。一発オーケーで嬉しい限りです。
85m/s以下に下がるまではこのまま使い続けようと思います。


今回で終わらせるはずだったのですが、冒頭に余計なゴタクを並べてしまったためにまたも次回持ち越しです。
次回外装のカスタマイズを紹介して、RS 56式編はひとまず締めくくろうと思います。
  


2017年05月17日 Posted by 4039  at 18:57Comments(0)鉄砲RS 56式

リアルソード 56式自動歩槍 PART2



今回も前回の記事に引き続き、リアルソード製 56式自動歩槍の紹介です。
前回の記事はこちら
「リアルソード 56式自動歩槍 PART1」


前回、私がRS 56式をマスターピースと思う所以として下記を列挙しました。
1.実銃の製造設備を流用していると噂される程の超絶リアル外観&部品素材
2.トイガンとしては異次元の堅牢性、工作精度
3.東京マルイにも肩を並べる実射性能
4.いつ絶版になるかわからない危うさ

上記について順に詳細を書いていきます。

1.外観、素材について
私は本物の56式を実際に見たことがないので何とも言えないのですが、実銃と比較しているサイトを見る限り外観は酷似しています。

中国北方工業公司(ノリンコ)製 実銃56式


リアルソード製 56式


この目でも確かめるため、今度上野のシカゴレジメンタルスさんに行ってみようと思います。

素材についても解析をした訳ではないので私の体感になりますが、非常に強いです。
分解時の工具の当たり傷や、硬いものにぶつけた時の傷の付き方、エイジング加工時にペーパーを当てた時の傷付き具合が、所有しているLCT製AKMのそれとは明らかに「付きづらい」です。

LCT製AKもスチールパーツ満載ですが、一言に「鉄」といっても添加物や加工条件、熱処理や表面仕上げ、表面処理によって大きく性能は異なりますので、このあたりも「実銃流用のガワ」と噂される程のことはあるようです。


2.トイガンとしては異次元の堅牢性、工作精度
バヨネット付きの大きなフロントサイト部はフロントヘビーの要因となり、カッコよいとも思えなかったので、実物パーツと交換のため分解しようと試みました。
(しかも輸出用56式には、バヨネット無し仕様も多数あるとの情報も私の背中を押しました)

バヨネット基部だけで100gあります(刃身はプラなので軽く15g)。



分解作業に際し調べたところ、56式のフロントサイトは「圧入+ピン固定」との事でした。
E&L製AKも同様の構造で、ピンを抜きプラハンマーで叩けば外れる、という情報を得ましたので、同様の手法で分解を試みました。

結論としては、56式はプラハンマーで渾身の力を込めて何回ひっぱたいても、文字通りビクともしませんでした...。

ピンに関してはピンポンチをあてがい叩くと、キツすぎず緩すぎず気持ちよく「スコッ」と抜けました。
(抜いた時に撮り忘れたので、写真はピンが2本とも入っています)



その後フロントサイトを横から後ろからプラハンマーで叩きました。最初は恐る恐る「コンコン」と叩いていましたが、だんだんアドレナリンが分泌されたのか、終盤は我を忘れて狂ったようにバッシバシ叩き続けました(多分100発以上)。
はっと冷静さを取り戻し、ズレたかを確認するためピンを通してみると、最初の分解時と全く同じ感触で「スコッ」とピンが通りました。。

ハンマーで叩きまくった後のフロントサイトですが、傷や凹み、曲がりやズレは皆無です。
(エッジが白いのはペーパー掛けしてわざと表面処理を落としたためです。)


ピンが憎らしいほど気持ちよく元に戻ったと同時に、先に私の心が分解されたため、フロントサイト分解は夢と終わりました。

後で調べてみると、実銃ではこの部分は分解しない設計思想のようです(考えてみれば鉄同士の圧入ですものね)。
おそらく圧入で芯出し&固定強度を確保し、ピンで回転方向のバレルとの位置精度を出しているのでしょう。
さらに使用している内に、射撃の熱による膨張や表面活性化、経時による酸化等で固着し、ますます分解できなくなるのだと思います。

ハンマーで100発叩いても傷、曲がり、ズレひとつ無いトイガンはまさに「異次元の堅牢性」と言えるのではないでしょうか。

また、工作精度もおもちゃとしてはかなりの高精度です。
分解組み立て時に、各部品の嵌合が無理な力を入れなくてもスルッと入り、かつガタツキがなくしっかり固定されます。

インナーバレル外径とアウターバレル内径もテープ1枚入らないクリアランスです。


このあたりも実銃流用の噂を信じるならば、トイガンメーカーには無い設計・加工ノウハウを持っている故という事なのかもしれません。


3.東京マルイにも肩を並べる実射性能
さすがに箱出しで、とはいきませんでしたが、バレル清掃してホップパッキンとスプリングを変えるだけで、簡単にマルイ並みの実射性能が引き出されました。(箱だしでは初速70m/s、鬼ホップでした)
それ以外は何も触っていませんが、ギアノイズは皆無で余計な負荷がかかっている感じは無く、モーターもバランスのよいトルクと回転数のように感じました。

一般的な7.4VのLIPOバッテリーでストレスフリーな作動を得られます。
ミニS互換サイズならストックに入ります。私はイーグルフォース社製の7.4V EA2250を使っています。



4.いつ絶版になるかわからない危うさ
これは銃の性能とは関係ありませんが、この趣味は希少価値も大きな要素だと私は思います。
詳しい事は勉強不足で分かりませんが、どうやら中国では現在模擬銃の製造・販売・所持は違法のようです。
2012年に一度ニュースなっていました。
政府が押収した違法銃器(エアガン)を破壊している様子だそうです。




今流通している製品は中国国内で部品製造→香港に輸出しアッセンブリー→国外へ出荷、
といったグレーめな手法でやりくりしているのかもしれません。
中国政府が気まぐれで締め付けを強くしたら簡単に黒になってしまいそうです。

これについても、かの噂が本当ならRS 56式は圧倒的にきな臭い製品なわけで、とりわけ絶版になってしまう可能性は高いと思われます。

<5/15追記> ひさみしろあ 様からコメントいただき内容修正します。
中国政府の認可を受けていないメーカーが摘発を受けているそうです。(RSは安心の認可済)。
しかし違法性が無いとはいえ、いつ生産が終わるやもしれません!←なんとか下の文章に繋げたい(笑)


そうなるとオークション等で価格高騰は免れません。さあ、買うなら今のうちですよ!笑
(あるあるだと思いますが、私は過去幾度となく「いつか買おう」で結果機会を逃し泣く思いをしました(一番後悔しているのはKTW 九九式短小銃です))


気づいたらまたもや長くなってしまったので、さらに次回へ続けようと思います。
ブログを書いているうちに、さらに私の中で56式愛が深まってしまいました(笑)
永く大切に使っていこうと思います。

次回は私が施したカスタマイズ詳細を書く予定です。
お読みいただきありがとうございました。  


2017年05月15日 Posted by 4039  at 22:07Comments(2)鉄砲RS 56式

リアルソード 56式自動歩槍 PART1

数回に分けて、私がサバゲで使用しているエアガンを紹介していこうと思います。
第一弾はリアルソード製 56式自動歩槍です。




後程詳しく説明しますが、新品で手に入れてすぐに施したカスタムレシピは下記です。
・バレルクリーニング
・チャンバーパッキンをマルイ純正品に換装
・メインスプリングをBATON製85に換装
・バヨネットを基部から取り外し
・木製ストックを一皮剥き、オイルで再仕上げ
・メタル部分をペーパー掛けしエイジング
・防錆剤を塗布し防錆処理

実射性能は
・初速90m/s強
・サイクル約15rd/s (LIPOバッテリー 7.4V 2250mAh、40Cでドライブ)
・セミのキレは体感でマルイ箱だしのEG1000搭載機種と同じくらい
・弾道も非常に素直で、体感でマルイ箱だし電動ガンと遜色ないレベル


それでは次に実銃の話を分かる範囲で少しだけ。


一言でいうと、数あるAKシリーズの中の中国バージョンです。
外観の特徴としては
・スパイクバヨネット(折りたたみストックの56-1式など、付いていないバージョンもあります)
・バヨネット基部&屋根付きのフロントサイト
・AK47と同様の曲銃床
・AKMと同様のプレス加工フレーム(初期は47同様切削だったそうです)

AK47とAKMのハーフのような仕様+特徴的なバヨネットとフロントサイト形状で、ミリフォト等でも見分けるのが容易です。
相当数輸出され各国の紛争地域で現役のようですので、現用実物装備再現では潰しの効く銃だと思います。

下の写真は初期アフガン時のODA隊員らしいです。
奥はプレスフレーム+垂れ下がった曲銃床タイプのストックから56-1式でしょう。
手前の隊員もフロントサイト形状から56式と判断できます。バヨネットは基部から外れていますね。
また、両銃ともにボルトが銀色で段がないのも56式の判断材料になると思います。
新品のように綺麗でしっかり整備されているっぽいので、部隊で運用している銃なのかもしれませんね。
(奥の隊員の左手にM4?手前の隊員がM14マガジンを携行しているので、単に記念品を撮影等で持ち出しただけかもしれませんが。)



素敵なヤツレ具合です。イラクかアフガンかアフリカあたりでしょうか?全部プレスフレームの56式ですね。上の写真でもそうですが、バヨネットは脱落している場合が多いようです。真ん中の56式のボルトがAKM仕様の段付きなのが興味深いです。コンバート可能と思うとカスタムの妄想が広がります。
左2つのグリップは56-2式のプラグリップだと思います。RSは56-2式もモデルアップしてますので、このグリップもいずれ手に入れたいところです。



ミリフォトではないですがこれも56式ですね。マガジン挿入口上の溝を見る限り、切削フレームっぽいですね。
(チャーリーシーンのモノローグからのホワイトアウトするエンディングは何度見ても鳥肌が立つほど好きです)



こちらのSEAL隊員の持つ銃も56式と思われます。
ストック無し&手作り感満載のぺらっぺらなスリングなので鹵獲品でしょうか?


最近知ったのですが、この56式を更にコピーしたアルバニアのASh-78-1という銃も存在するそうです!
そっくりです。刻印は違いますが、ぱっと見で判別できるのはマガジン挿入口上の溝の有無くらいです。
解像度の低いミリフォトでは判別は激ムズですね。。


実銃の話は私なぞより詳しく正確な情報がネットに溢れておりますので、このへんで。



ここからリアルソード製の56式エアガンの話をします。
LCTやE&L等の人気AK機種に隠れてしまいイマイチ影の薄い製品ですが、知る人ぞ知るマスターピースだと思います。


私は数年前から欲しいなと思っておりましたが、最近遂に入手しました。
まだ手に入れて間もなく2回ほどしかゲームで使用していませんが、
この製品は「数十年先まで語り継がれる名作トイガン」になると宣言しても過言ではないと思います。
下記が私に傑作と思わせしめる点です。
1.実銃の製造設備を流用していると噂される程の超絶リアル外観&部品素材
2.トイガンとしては異次元の堅牢性、工作精度
3.東京マルイにも肩を並べる実射性能
4.いつ絶版になるかわからない危うさ(現在中国は鉄砲のおもちゃの製造・販売は違法だそうです)

カスタム内容等を詳しく説明していきたいところですが、長くなりそうなので続きは次回にします。
お読みいただきありがとうございました。  


2017年05月14日 Posted by 4039  at 11:04Comments(0)鉄砲RS 56式

はじめまして

はじめまして、4039と申します。

小学生の頃からこの趣味をはじめて早20年経ち、先ごろ三十路に足を踏み入れました。
今更ですが自分の活動をまとめる備忘録を兼ねてブログを始めます。

見ていただいた方へ何かしらお役に立てたり、自分も勉強や刺激になるようなブログにできればと思っていますので、よろしくお願いします。

私は月1回程度、千葉や埼玉の定例会への参加がこの趣味の活動の中心になっています。
友人の影響で数年前からODA装備に興味を持ち始め、


初期アフガンや


UCP全盛期



CRYE AC+SFLCS等々



そしてたまにSTAR WARSをはじめ映画ネタ装備


 
といった感じの恰好で参加しています。
顔面保護&日本人感を薄めるために自作付けヒゲでゲームに臨む事が多いです。


このヒゲの材料はすべて100均で揃え、
材料費300円以下で製作した私のDIYの結晶です(笑)
いつか記事で紹介できればと思います。

装備はできるだけローコストで「ぱっと見本物っぽい」を目標にしています。
(底なしの深みに嵌らないための自戒を込めています 笑)

「カッコイイ実物風装備でゲームも強い」姿を理想に日々精進していますが、実物装備の再現はサバゲでの運用上は理にかなっていない場合が多いです。

例えばBB弾しか被弾しないのにゴツいプレートキャリア、



せいぜい10分程度のゲームなのに収納力抜群のバックパックやポーチ、



基本ダミーしか入れないグレネードポーチやフラッシュバンポーチ、



でかいダミーラジオに長ーいダミーアンテナ、ヘッドセット



がらんどうのデバイス等々


サバゲでは役に立たず、寧ろ重量&被弾面積UPにしかなりません。
しかし実物装備再現とサバゲで闘い易い恰好というジレンマの中で、
サバゲでの便利を考えながら試行錯誤してカッコイイ実物風装備でゲームに参加する事に至上の楽しみを感じ、それが私のドクトリンとなっています。

今後の記事は使用しているエアガンや装備、自作パーツやちょっと役に立つ小物や小技の紹介、ニッチなアイテムのレビュー等を中心に書いていこうと思っています。

とりあえず三日坊主にならないよう頑張ります。  


2017年05月13日 Posted by 4039  at 22:30Comments(0)はじめまして