次世代M4マガジン 実物外装化 多弾ver



本題に入る前にひとつ別の事を書きます。
今回の記事を書きながらフォルダの写真を整理していたら、「Profiles From The Front Line」の登場人物が写っている写真を発見しました。


考察記事PART7で紹介したMIKE大尉ですね。


ただ、画像が荒く結局BALCSの構成は分からずじまいでした...。

ちなみに左の御仁は考察記事PART9のトップ画像で使わせてもらった方だと思われます。


特に新たな発見はありませんでしたが、ずっと保管してあったフォルダから突然見つかったので、一人PCの前で「おおっ!」と言ってしまいました(笑)


それでは本題に入ります。
ミリフォトを参考に装備を考えていると、度々「マガジン所持数」と「空マガジン処理」に頭を悩ませます。
そしてそれに難儀する装備に限って「カッコイイ」と思ってしまうので困りものです。




特に初期アフガン装備のミリフォトは「戦闘をしに行く」装備ではない場合が多いと思われ、悩むことが多いです(そこも好きなのですが)。

私は初めて電動ガンを手にした十数年前からずっと「ノーマルマガジン派」でした。
多弾マガジンのジャラジャラ音やゼンマイ管理、全弾撃ち切れない気持ち悪さが苦手でした。
また、ノーマルマガジンで「マガジンチェンジをしたい」という気持ちや、更に次世代M4では「ボルトストップ機能をライブにしたい」という気持ちもありました。
しかしノーマルマガジン「しか」選択肢に無いという考えは柔軟性に欠け、装備の自由度を狭めていることに遅ればせながらようやく気がつきました。

ノーマルマガジン使用前提で装備を組むと、予備マガジン収納や空マガジン処理を考慮しなければいけませんが、多弾マガジンであればこれらの制約から解き放たれ、おまけにゲームでの戦闘力はUPします。
多弾マガジンの気持ち悪さやマガジンチェンジの楽しさとはトレードオフになりますが、それを補って余りある恩恵にあずかれます。
頑張ってダンプポーチを模索していた過去の自分に言ってやりたいです(苦笑)
(まああっちはあっちで、ノーマルマガジン運用の場合は引き続き重宝しますが。)

多弾マガジンであれば、こんな装備や


こんな風にマガジンポーチを無益にしても(笑)、サバゲでの実用性を保ったまま再現できます。


そんな多弾マガジンの可能性を見出した次の日には、手元に次世代M4の「430連マガジン」がありました。
開封した流れでそのまま分解です。


これ1本でノーマルマガジン5本分です。
私は基本5本携帯しますので、撃ち切れない分を考えてあと1本だけノーマルマガジンを携帯すれば同等以上の火力となります。
今更あったりまえの事ですが、多弾マガジンって便利ですね!!なんかちょっと感動しました(笑)

私は次世代M4のノーマルマガジンは全て実物外装に自作でカスタムしてありますが、今回多弾マガジンも実物外装化してみました。
ノーマルマガジンの加工は過去記事にしてありますので、よろしければご覧ください。
次世代M4 実物マガジン外装加工 PART1
次世代M4 実物マガジン外装加工 PART2

結論から言うと、ノーマルマガジンより大分加工は簡単でした。

今回、実物マガジンは東京のゲロバナナさんで1000円という格安で入手しました。


しかも丁度良いやつれ感&ダクトテープ付きです。
しかし行く度にミリ要素が無くなって雑貨屋さんと化しているのですが、どうなってしまうんでしょうかね...。

加工方法は概ねノーマルマガジンと同様です。
ペンチで実物マガジンの上部をバキバキと捥いでいき、内蔵(フロアプレート&ばね)を引き出します。


あとはヤスリでゴリゴリ削り、マルイのガワに大体形状を合わせればOKです。


底のプレートはマルイ製の物に換装です。


多弾マガジンではゼンマイを巻くギアが飛び出てきますので、切り欠きが必要なためです。
わざわざ実物を加工する費用対効果は私は感じませんで、マルイ製を移植しました。

インナーはノーマルマガジンよりシンプルな加工で済みます。
基本は外装と干渉する部分を除くだけです。
具体的には写真の赤丸部を切ったり削ったりします。




あとは微調整しながらインナーを挿入していき、最後まで入りきったら完成です。



実物の方が若干幅が狭く、更にリブの「彫りが深い」ため、装弾数は若干少なくなっていると思います(未検証)。
ただ銃への装着、弾上がりは全く問題ないので、大成功です。

ARのアルミマガジン実物外装化は、1000円程度+30分の加工でかなり雰囲気が増しますので「超コスパ高いカスタム」だと思います。
次世代M4(旧世代も可)をお持ちでまだやっていない方は、是非1本試してみてください。


サバゲ実用性と両立しながら、装備をよりリアルにしたり自由度を拡げる為に多弾マガジンを使う、という発想は今まで自分の中に全く無かったので、この新たな思想に地味に一人興奮しています(笑)
冒頭の意外な写真発掘のような事もありますし、改めてPCのミリフォトフォルダを総ひっくり返し、今までマガジンの関係で諦めていた装備を模索しようと思った次第です。

お読みいただきありがとうございました。  


2018年02月21日 Posted by 4039  at 20:49Comments(0)鉄砲自作,DIY

「ミリフォト」と「エアソフター」

前回の記事の最後に書いた下の写真についてですが、記事を投稿した後に「そういえばgoogle先生に聞いてなかった」と思いました。


そこで「ODA5741」と検索したところ、一発で謎が解けました(笑)
結論としてはエアソフターのようです。


必死に写真の隅々まで観察して「ここが不自然だから...」みたいに頑張っていた自分がバカらしいです...。
ぎりぎり「非デジタルネイティブ」に産まれたが故の「オールドタイプ感」を痛感した一幕でした(笑)
まずはとにもかくにもネット検索!これが現代社会の基本ですね!

上記にyoutubeを貼りましたが、ODA5741の「ODA」は「Operational Detachment Alpha」ではなく「Operational Detachment Airsoft」らしいです。
個人的にはなかなか好きなセンスです(笑)
動画中にトップ写真はもちろん、それと同じ時に撮影されたであろう写真がいくつか出てきます。




他の写真もロケーションもあいまって、かなり本格的でかっこいいですね。



トップの写真もそうですが、「ODA5741」の記述なしで流出ルートを一工夫したら本物のミリフォトと誤認されそうですね。
もしかしたら私達が「ミリフォト」と思っている有名な写真も「実はエアソフター」という事があるのかもとふと思いました。

それにしても欧米人はずるいですね!
私なんて必死に夜なべして付けヒゲを作って頑張っているのに、何にもせず「超リアル顔面」を装備できているなんて羨ましい限りです(笑)

やはり我々が「超リアル」の境地に達せる装備は、自衛隊か旧日本軍しかないですね。
旧日本軍装備は一瞬目指そうとした時期がありまして、実はKTWの三八式歩兵銃という大物を所有しています。



まだ木製ストックが明るい色で、レシーバーも樹脂だらけの頃のロットです。
レシーバーを鉄配合の塗料で塗装し直したりと、それなりに手を加えました。
サバゲでは(勿体無くて)使えませんし、現用米軍装備とは接点ゼロですが、愛着があり手放せずにいます。
ストックはいつか仕上げ直ししようと思い続け、いつになっても手をつけていない状況です。

さらに三八式については学生時代にグアム旅行で本物を射撃した経験もあります。



この時ライフルとしてはM16A2も射撃しました。



 
両者を撃った感想としては、三八式の方が反動が随分マイルドに感じました。
曲銃床と直銃床の差というところなのでしょうか。
単に三八式の弾(たしか6.5JAPという名前だった)がM16の弾に比べて弱装なだけだったのかもしれませんが。
この時はいたって普通に撃てましたが、あと2,30年もしたら「オリジナルのアリサカを撃った事がある」というのは結構レアな経験になってくるのかもしれませんね。

写真は友人が射撃した九九式長小銃のものですが、三八式もレシーバー上部の菊の御紋はしっかり削り取られており、当たり前ですが「本当に俺たちと同じ日本人が使用していた小銃なんだ」と妙な生々しさを感じました。


この瞬間ばかりはバカンスを忘れ、日本の将来の為にと血を流してくれた緒先輩方に感謝の念を感じたと共に「やっぱり不謹慎と言われても無理ない趣味だよな」と、客観的に「ミリタリー趣味」の在り方を見つめさせられました。

ここでこの趣味から醒めれば今頃もっと「イケてる」人生になったのかもしれませんが、逆に右肩上がりでのめり込み続けているので、もはやどうしようもない「筋金入り」ですね(苦笑)
まあ小学校1年生頃から「銃」が大好きなので、6歳にしてもう手遅れでしたね(笑)

ちなみにこの時、幼馴染のBucket Head氏も一緒でした。
彼はM16A1とM14を撃っていましたが、7.62mmの反動には面食らったそうです。



射撃させていただいたのは「ワールドガン」さんというお店です(2016年にラスベガスへ移転したようです)。
日本語OKなフランシスさんというスタッフさんが優しくフレンドリーに接客いただき、こんな記念写真まで撮らせてくれ非常に楽しい思い出になりました。

10年も前の写真です。真ん中がBucket Head氏、右が私。

ちなみに左の友人も同じく幼馴染で、現在は大阪在住ですが、こっちに帰って来る度にこんな恰好をして一緒に遊びます。


Bucket Head氏のソロ写真。

バレットを持たせてもらい、顔を隠すのがもったいないくらい満面の笑みを浮かべています。
私同様、彼も「手遅れな人」なのは間違いないですね(笑)


思い出に浸って話が大きく逸れてしまいましたが、もう1点個人的に興味深かったミリフォトをご紹介しておきます。
以前インスタで「これはMARSOC」という解説付きで投稿されていました。


私のような中途半端な知識の人間だと「UCP着てるのにMARSOCパッチってどういうこと!?」と混乱するパターンの写真ですね。
私はUCPを着てカーキのナイロンなんてまずグリーンベレー、少なくとも陸軍の部隊しかありえないと思っていました。
実際コメント欄も「草生えるわこのエアソフターw」とか、解説に対して「UCP着てるのにMARSOCなんて、頭沸いてるの?」的なコメントが多く、結構な荒れ模様だったと記憶しています。

結局後日、私はあるミリブロガーの方の記事を見て解決しました。
これはちゃんと本物のMARSOCのようです。
「DAGGER 22」という「Level Zero Heroes」の続編?に当たるノンフィクション作品中に記述があるそうです。


この写真の他にも、MARSOC隊員がUCPやOCPのアイテムを着用する事例はそれなりに見られるそうです。
MARSOCに関してはほぼ知識ゼロですが、「こっちの沼も相当深いな」と思った写真でした。

ミリフォトだと思ったらエアソフターだったり、エアソフターだと思ったらミリフォトだったり、ミリタリーな写真を見る際は余計な先入観は排除しないといけないなと思った今日この頃でした。

お読みいただきありがとうございました。  


2018年02月06日 Posted by 4039  at 23:35Comments(6)鉄砲ミリフォト

リアルソード 56式 使用経過記録



昨年入手して以来、今や私の一番の愛銃となったリアルソードの56式ですが、使用を始めて1年弱経ったので経過を記録しておきます。
新品で入手し、箱から出してすぐに下記カスタムを施しました。
・チャンバーパッキンをマルイ純正の換装
・メインスプリングをバトン製85に換装
・木製部品をオイル仕上げに仕上げ直し
・バヨネット基部取り外し
・メタル部品をウェザリング加工
・メタル部品防錆処理

カスタム等の詳細は過去記事にまとめてありますので、よろしければご覧ください。
リアルソード 56式自動歩槍 PART1
リアルソード 56式自動歩槍 PART2
リアルソード 56式自動歩槍 PART3
リアルソード 56式自動歩槍 PART4

購入後、ゲームにちょこちょこ持っていっています。





今までで大体30ゲームくらいは投入し、1万発程度は発射していると思います。

メカボックスは最初に開けたきりでオーバーホールはまだしていません。
メンテナンスはゲーム後に下記をしているのみです。
・土や砂汚れ除去
・インナーバレルクリーニング
・メタル部品に防錆剤(KURE6-66)塗布

5分で終わる程度のメンテナンスですが、初速低下やサイクルダウンは皆無、異音等も発生していません。
マガジンも清掃せずノーメンテですが、弾上がりはバッチリです。

外装は緩みやガタは皆無で、懸念していた錆も本体は全く出ていません。
マガジンについては傷付いて地金が出た部分が少し茶色く錆びていますが、目立つレベルではなく、実用性もなんら問題なしです。
防錆剤として選定したKURE6-66は大正解だったようで、しっかり表面を保護してくれているようです。


KURE6-66は有名なKURE5-56の海用品仕様です。つまり「マリタイム」ですね(笑)
5-56よりも塩分や水分に強い、つまりよく付着する「汗」に強いと思い選びました。
よくトイガンの防錆処理は「シリコンオイル」が勧められていると思いますが、それはトイガンが模型用の樹脂(塗料含め)を多用している為だと考えています。
シリコンオイルはそういった樹脂を侵さないため、安心してどんなトイガンにも使える反面、防錆効果はあまり期待できません。
過去の記事でも挙げましたが、比較検証しておられる素晴らしいブログを見つけました。
参考URL:http://cetus4.blog47.fc2.com/blog-entry-670.html

56式は「実銃の56式のガワを流用している」とまことしやかに噂される程、まさに鉄と木のカタマリです。
なので「樹脂侵食なんのその」とばかりにKURE6-66をぶっかけても無問題です。
KURE666塗布直後はテッカテカに濡れ、独特な甘い香りをまといますが、少しすればサラッとした手触りで鈍い輝きを放ちます。

ちなみにLCTのAKは素材が良く仕上げが丁寧なのか、何もしなくてもまず錆びません。
E&L製は私は所有していませんが、RSと同じく錆びには弱めのようです。
E&Lも外装に樹脂はほぼ使われていない認識なので、KURE6-66は錆対策に大変オススメできると思います。


木製ストックはデフォルトのニス仕上げがツヤも色も好きになれなかったので、一皮剥いてワトコオイルで仕上げ直しました。


一度仕上げた後、ゲーム後2回ほど重ね塗りを実施し、手垢も馴染んできたのか非常に良い風合いになってきました。


更にゲーム使用で自然な打痕や傷も付いてきて、ますます愛着が湧いてきました。
今後もせっせとオイルを塗りこみ、手垢を擦りこみ育てていこうと思います。


56式は高い実射性能、ノーマルマガジンの装弾数の多さ、どんなにぶん回そうとぶつけようとビクともしない堅牢性に非常に魅力を感じていますが、こと「ODA装備、初期アフ装備としてのリアルさ」においては自分の中で少し納得がいっていません。
先々月号だったか、コンバットマガジンでAK特集が組まれた際に元傭兵の高部正樹さんのインタビュー記事があり、そこで「中国の56式は余計なバヨネットのせいで重い上、精度が特別悪く、誰も持とうとしなかった」というような記述があったと記憶しています。
本当に戦っていた方の見解なので説得力を感じます。
アフガン地域では米軍特殊部隊の隊員もAKを所持している写真等は度々確認できますが、上記の高部氏の話を知ってしまうと、ソ連製のAKM等も容易に入手できそうなアフガン地域で、特殊部隊員がわざわざ56式を持つ理由が想像できません。
「その時56式しかなかった」等、こじつけな妄想はまあ可能ですが、自分なりにしっくりくる「56式を持つ言い訳」を日々考えています(笑)

ODA隊員が56式を所持していると思われる写真はあるにはあります。


写真の記載を信じるならば「ODA5741」ですね。
しかし「ODA5741」を訳すと「第5特殊部隊グループ 第7大隊 D中隊の1番目のODA」という事になりますが、大隊は4個、中隊は各大隊A,B,C中隊の3個編成のはずなので、「ODA5741」なんて存在しないのでは?と思います。
そういう疑問符が頭に上った状態で写真を見ると、56式とM4を2丁持っていたりM14のマガジンがポーチに刺さっていたり、ランボーみたいにベルトリンクを袈裟懸けしていたり、56式がキレイ過ぎたり、インスタのようにフィルタがかかっていたり、遠くに見える建物の感じや背後もコーン畑に見えてきて「もしやアメリカ?」と思えてきたり、どんどん不自然に見えてくるから不思議です(笑)
あと深読み過ぎかもしれませんが、写真のアスペクト比があまりミリフォトで見かけないような気がします(スマホ?)。

加えてODAが4桁表示=2008年以降の写真ということになりますが、その割りにはナイトカモにRACKや56式弾帯という、数年遡った「初期アフ~初期イラクスタイル」なのも自分の中で整合性が取れず混乱します。

そもそも「ODA5741」は誰かが適当に入れただけかもしれませんし、これが本物の現地の兵隊さんだったら大変な失礼にあたるので軽々しく「エアソフターなのでは?」と言うつもりは毛頭ありませんが、貴重な大変ありがたい「ODAの56式使用例ミリフォト」のはずだのに、自分の中でなんだか飲み込み切れない惜しい写真です。

特定の部隊等をモチーフとした装備をしていると度々「かっこいい」と「リアル」の狭間で悩むことがありますが、今私の中でホットな「56式リアル問題」の取るに足らない吐露でした(笑)


リアルソードの56式を定例会で持っていくと、弾速測定時にほぼ100%「イイAKですね!」と誉められるのでオススメです(笑)
お読みいただきありがとうございました。  


2018年02月03日 Posted by 4039  at 22:46Comments(0)鉄砲RS 56式