スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  

 Posted by ミリタリーブログ  at 

ギアフリ参加装備



先週末に開催されたギアフリについて書きたい事はまだまだありますが、今回は自分の装備を記録しておこうと思います。
撮れ高を勘定する限り、この記事含めてギアフリ関連はあと3記事くらい続きそうです(笑)

今回も例に漏れず初期アフODA装備になります。



(龍さんの写真を随所に使わせていただいております。撮っていただきありがとうございました!)

当ブログでも度々登場していますが、2002年末のODA995の写真をイメージベースに装備を考えました。


ADVENTURE TECHのリバーシブルナイトカモ+大盛りBALCSです。



アフガン東部、19thのパトロール任務で、途中車列から分離して少しの間だけ無補給の徒歩行動がある想定、といった感じでしょうか。
まあ適当です(笑)

下記レシピです。
・BALCS with SPEAR POUCHS&RADIO
・BHI DUTY BELT
・SAFARILAND 6004(M9)
・UM21サイドポケット(S)
・GERBER マルチツールポーチ
・ADVENTURE TECH リバーシブルパーカ
・DCUパンツ
・CASIO DW-8700
・SILVA WRIST SIGHTING
・NIKE ACG
・OAKLEY STRAIGHT JACKET
・キャップ
・ヒゲ
・M4
・M9

ごく一部のアイテムを除いて既出の物ばかりです。
我ながら初期アフコレクションは充実してきたと思います。
色々組み合わせて遊んで減価償却しないとですね(笑)

それではポイントを下記に記載していきます。

BALCS



いつもの高品質レプリカWL BALCSにグローインプロテクターを装着し、下記ポーチや小物を取り付けました。
ELCS M4 2MAGポーチ×2
ELCS M4 3MAG&グレネードポーチ
SPEAR UM21 サイドポケット×2(サイズ違い)
メーカー不明 ICOMポーチ with ダミーIC-F3S with IC-4008W
CAMELBAK MULEのハイドレーション
旧型カラビナ
旧型サイリューム
旧型INOVA マイクロライト
MBITRホルスター with PRC148 with H250ハンドセット

こうやって書くと大盛りですね。
実際大盛りな見た目ですが(笑)、BALCSは体にフィットしますので激しく動いてもバタつかず、意外と快適でした。
重量は実物プレートやソフトアーマーは入れていないので、最新プレキャリと比べても実際50歩100歩だと思います。
肩周り腰周りは確かに比較的動かしづらいですが、ちゃんと姿勢を保持しなくても精度にほぼ支障が無いエアガンなのでこれも問題無しです。
縦MOLLEポーチも少し着てればすぐ慣れます。

冷静に考えると実はBALCSって(サバゲでは)言うほど不便では無いと思います。
ポーチ搭載性は確かに乏しいですが、ゲームで必要な分は余裕で積めますしね。
かといってゲーマー装備で着るほど優秀では全くないので、数寄者アイテムという認識は変わりませんが(笑)

今回初の試みとしては、UM21のサイドポケットをダンプポーチ代わりに運用したことです。



詳細は先日記事にしています。
過去記事:「初期アフダンプポーチ問題 UM21活用編

結果としては大正解でした。
見える位置に大口空けてるダンプポーチってこんなに放り込みやすいんですね。
今回はセミ戦でしたがマガジンを8本も携行しました。
むやみやたらにトリガーハッピーする訳ではなく、タクティカルリロード運用を想定しての携行数でした。

携行弾数が少ないとタクティカルリロードを躊躇してしまい、「ここぞ」という時に弾切れしてしまう事がよくあります。
携行数が多いおかげで躊躇無く前線から突出する前に弾倉交換でき、ここぞの場面での継戦能力を最大限に維持できました。
弾倉交換の動作も便利なダンプポーチのおかげで短く済ませられ、タイムロスを最小限にできました。

使用例を見たことが無いスタイルではありますが、サバゲ実用性はこの上なく高いと思いました。

下半身が大型ポーチでシンプルボリューミーになりましたので、胸元は小物をごちゃつかせてみました。


無線ポーチには以前DIYしたIC-F3S風ダンボールキット+IC-4008Wを仕込んでいます。





過去記事:「初期アフ無線IC-F3S風 特小無線機運用

IC-4008Wからは100均で買ったモノラルイヤホンを延ばしました。
今回発信はしないと割り切り、受信のみに特化させました。
オンボロ特小+100均イヤホンだったので音質が不安でしたが、非常にクリアに受信できました。
線も黒くて細いので、装備の雰囲気を壊さずよかったです。

また、ポーチには旧型のINOVAマイクロライトをさりげなく下げてみました。


どこにでも付けられて、小さいですが特徴的な形状なので意外と目立っていいアクセントになります。
現状旧型は国内ではほぼ見かけませんが、海外オークションサイト等では度々出物があるようです。

IC-F3Sは分隊内通信用ですので、PRC-148も携行しました。
設定は特に考えてありません。単純にアンテナと受話器(H-250)を着けたかったからです(笑)
ポーチを背中に配置し、ブレードアンテナは背中のMOLLEで固定、H-250ハンドセットは左脇の下を通り胸部のMOLLEに刺しています。

私の中で常々「無線機を背中に着けると、音量調整とかチャンネル変更どうするんだろう?」と思っています。
いちいちプレキャリを脱ぐのも億劫でしょうし、男同士でイチャイチャ背中をイジり合いっこしながらチャンネル替えするのでしょうか?
こんな感じですかね(笑)


私が盟友Bucket Head氏のチェストリグの捩れを直してあげているところを、見事龍さんに抜かれていました。
吹き出しを付けるなら「ほーら、だらしないゾ」「お、おぉ、サンキュー」的な感じでしょうか(笑)

冗談はさておき、一度の作戦行動でそんなに操作することってないんですかね。
恥ずかしながらこの辺の知識がお粗末な為、よくわかっていません。
しかしながら、プレキャリ等の背面にラジオを配置している運用例は初期アフ時でもよく見かけますので、私の中では深く考えずOKとしてしまっています。



こうやってただの飾りに頭を悩ませるのも、装備趣味の楽しいところですよね。

H-250の上には旧型のサイリュームを刺しました。
正月のVショーで1本100円で大量ゲットしたアイテムです。


過去記事:「2019年新春Vショー収穫品

この個体の賞味期限が2007年なので、たぶんオーパーツではないパッケージだと判断しました。
ただ、なぜ青色1本だけ刺しているのかを聞かれると「装備全体の色味バランスです」という、リアルとはかけ離れた回答しかできません(苦笑)
「装備は細部に魂が宿る」的なことを言っておきながら情けない限りです。
サイリュームの用法も勉強していきたいところです。

あとはカラビナをMOLLEに通し、背中から伸びるハイドレーションホースの固定に使いました。
ホースはBALCS肩部のベルクロも利用し固定し、本体は背中に付けたUM21サイドポケットに収納しました。

ハイドレーション収納であればCAMELBAK MULEのような専用品があります。


MULEは肩ストラップで背負いますが、銃撃戦時はストックがストラップにモロに干渉してサバゲでも支障があります。
ギアレボで実施したようにMOLLEに結束バンドで強引に固定する手法は一応ありますが。


ちなみに実用例らしき映像も見つけてあります。

参考記事:「初期アフガンお宝映像考察 PART7

「MULEを背負う程大荷物じゃないけど、何も無いとちょっと足りない」という状況を想定し、UM21ポケットを背中に配置するというアイデアを捻り出しました。
ミリフォト等でUM21サイドポケットのBALCS装着例は見たことはありません。
「毎回MULEの結束バンド固定だと芸が無いし、何より飽きたから新しいネタ考えよう」という発想から産まれた妄想コーデです(笑)

あとは拘り(自己満足)の部分としては、3マグポーチのグレネード入れにGARMINのGPS12XLを入れてみました。


外観上はほぼ変化ないですが、「中身入り」ってなんかアガりますよね(笑)

縦BALCSはMOLLEコマ数が少なく、デフォルトでの搭載数が貧弱故に工夫の余地が多く、遊び甲斐のあるアーマーですね。


ADVENTURE TECH リバーシブルパーカ




初期アフでナイトカモといえば、まず思いつくのが謎形状謎サイズのナイトカモパーカですよね。



お得な価格で出回っていますし上記のようにカスタム実例もあり興味はあるのですが、私には着こなす自身が無く、もうひとつの「ナイトカモといえば」のADVENTURE TECHリバーシブルパーカを調達しました。
こちらは玉数は少なく上記王道パーカより高額ですが、Sサイズ以下であれば何とか街着でもいけるくらいにはスタイリッシュです。

過去記事でも書きましたが、「表裏あるはずのゴアテックスでリバーシブルって無理がないか?」といつも疑問に思いながら袖を通しています(笑)
過去記事:「ユルゲ参加装備

まあまあレアめなアイテムだという認識で運よく美品を手にでき、デザインも気に入っていますので大切にしたいと思います。


DCUパンツ
なんの変哲もないDCUですが、今回初期アフデビューをしたマーキー君とサイズ感の話をしたので、少し書こうと思います。
私は170cm強、75kg程度でデブ一歩手前、ギリ「中肉中背」と謳っても詐欺にはならないはずの体型です。
そんな私がDCUを履く場合、S-Sだとウエスト以外はジャストフィット、ウエストはかなりキツイですが何とかボタンがつきます。
なのでDCUジャケットをインするのは不可能です。
M-Sだとウエストはジャケットインでも問題ないのですが、お尻と足全体がダボダボに見えてしまいます。

動きやすさは断然M-Sですので、ジャケットインスタイルやゲーム重視の日はM-Sを履くようにしています。
ただ、ダボダボシルエットは格好悪いので、レッグホルスターやニーパッド、カーゴポケットに物を詰める等してシルエットを敢えて崩してごまかしています。
今回はゲーム重視でM-Sを履きましたので、ダボつきをごまかすために右腿にホルスター、左膝部にALTAニーパッドを巻きつけて部分的に絞りました。


ちなみにニーパッドのずらし方は下写真を参考にしています。


パンツのシルエットは全体の印象に結構効いてくるので、通常のファッションと同様に気を遣わなければいけない所だと思っています。
いつも野暮い野暮い言ってますが、実は結構考えてるんです(笑)


CASIO DW-8700


先日のミリフォト考察記事で挙がったG-SHOCKです。
2001年 5thの隊員が着けていたと思われます。




過去記事:「初期アフミリフォト考察⑤ 5thSFG隊員の腕時計

国内オークションサイトを眺めていたら海外仕様が安く出回っていたので、ゲットしておきました。
少なくとも15年以上は経過している個体だと思いますが、不具合なく使えています。
この時計については沢山書きたい事があるので、後日別記事にします。


SILVA WRIST SIGHTING


これも先日しつこいくらい記事を書きましたので、良ければ参照いただければと思います。
過去記事:「初期アフリストコンパス問題 解決編」「初期アフリストコンパス問題 解決編PART2

入手後知りましたがこのコンパス、実は空やデルタ御用達のアイテムでもあるんですね。
今回Bucket Head氏がオマージュしたデルタ隊員の手にも巻かれていますね。


直近でもオークションで出品があったようなので、常に目を光らせておく必要がありますね!
せっかく手に入れたので、これ見よがしな写真を撮りました(笑)



キャップ
今回は事前準備でヘッドギアがなかなか決まらず、めんどくさくなったので会場にいくつも持ち込みました。
なので写真によって被り物が違います。





ものの見事に全部野暮ったいですね(笑)
初期アフ帽は町の古着屋等でも調達のチャンスがあるので、日々の楽しみが拡がりおススメです。


ヒゲ


幾多の戦場を共にし、数々のバトルプルーフを施してきた本機ですが(GEN6)、だいぶ毛もへたりフサフサ感が無くなってきました。
毛はホットボンドで接着しているのですが、最初は黒があるのを知らず透明のボンドで付けていたので、痕が目立ちます。
ちょうど良い機会なので、今まで蓄積したノウハウをフィードバックして「ヒゲ2.0」に着手しようと思います。
材料を中国に持ち込んで、じっくり時間をかけて取り掛かろうと思います(笑)


M4
先日記事にした構成で臨みました。




直付けPEQ、上ノーマル下レイルの捻くれハンドガードです。
過去記事:「初期アフM4 PEQ2 直付け

ご一緒させていただいたドンキーさんに、「エモさしかない」とお褒めの言葉をいただき感無量です。

PEQ2はG&Pですが、結構激しく取り扱った為キャップ部のゴムが千切れてしまいました(泣)
実物も付くらしいですが(MUNAGE PEQ2は実物キャップでした)、とりあえず死蔵しているダミーPEQから剥ぎ取ろうと思っています。

ちなみにMUNAGEさんのA2も同じアダプターで直付けしていました。
野暮ライフルそろい踏みです。


MUNAGEさんも直付けは苦労されたらしく、ホームセンターで似たような形の適合インチねじを買って付けたそうです。
そんな方法もあるんですね!少しリアルさは犠牲になりますが、一番お手軽だと思います。


使い回しばかりと言っておいて結構なボリュームの記事になってしまいました(苦笑)
気合いの入れた装備を記録するのは良い振り返りとなり、毎度楽しいです。

ひとまず私の装備の記録は終わりましたので、次回は「チーム若年寄」の装備を見ていきたいと思います。

お読みいただきありがとうございました。
  


2019年02月22日 Posted by 4039  at 18:07Comments(0)SPEAR BALCSサバイバルゲーム初期アフガン

GEAR FREAKS GAME



先週末に千葉のオペレーションフリーダムで開催されたGEAR FREAKS GAME(以下ギアフリ)に参加してきました。


オペレーションフリーダムは立地よし、駐車場からセーフティアクセスよし、フィールドはゲームによし撮影によし、トイレが抜群に綺麗、帰りにアウトレットまで寄れるという、褒めたらキリがないフィールドです。


ギアフリのコンセプトは「装備が好きならだれでもOK」という非常に間口の広いものでした。
「装備イベント」というよりは「装備好きに最適化した貸切ゲーム会」といった方がしっくりくるかもしれません。
変に肩に力を入れず参加でき、ゲームも撮影も団欒も余計な知識や心構えなしで楽しめる、とてもアットホームな会だったと思います。

ゲームは1日通して全7ゲーム(各10分)、昼休みは定例会同様1時間程度で間延び無し、15時には閉会してあとは自由!というスケジュールでした。
個人的にはこれが絶妙で最高なバランスでした。
下記素晴らしいと思った点を挙げます。

ゲーム数
定例会は通常15ゲーム程度ありますが、合間が短く友人知人とセーフティでろくに会話もできず、弾込めに追われて慌しく過ぎてしまいます。
また、ハイペースだと疲労や飽きがくるのも早く、結局「次のゲームは飛ばすか」となってしまいます。
欠席者が多くなるとチームの共闘感、連携感は薄れますし、自分でもなんか「サボってる」感もしてなんとなく後ろめたくなります。
その点今回のギアフリはインターバルが長く、前ゲームの感想等を和気藹々と語りながらゆっくり次のゲームに備えられます。
私の座ったテーブルはMUNAGEさんとBucket Head氏の両名がコーヒーセットを持ち込んでおり、優雅に薫り高く温かいコーヒーを啜りながら団欒しつつ、次ゲームの準備をしていました。



かといってインターバルは間延びするほどは長過ぎず(15分程度)、このあたり非常に良い塩梅だと思いました。


ゲーム内容
全戦セミオート復活無しでした。
フィールド内にフラッグが点在しており(1箇所に赤黄1本ずつ)、自軍色のフラッグを回収するのが目的、という非常にシンプルなルールです。



フラッグを確保しても自陣に持ち帰る等の必要は無く、ヒットするか終了時に入り口で係の方(ノリスさん)にフラッグを渡し、自分の番号に点数を登録してもらうだけでした。
(受付時に渡されるギグバンドに番号が振られており、これで個人成績を管理していました。)

また、各チームには部隊長という名の無線サポーターがおり、見物台から適宜無線で戦況を報告してくれました。

私は赤チームでしたが、非常に聞きやすく的確な無線指示が飛んできて、現場に居合わせた仲間と一緒に「じゃあこうしよう」と打ち合わせができ、サバゲの醍醐味である連携が非常に取りやすく楽しかったです。
黄色チームはさらに本格的な無線演出があったそうで、是非今後も続くのであればギアフリの名物ルールになって欲しいと思いました。

さらに、数分に一度「航空支援」や「シールド投入」「ジャミング」等のランダム支援要素もありました。
シールドを構える仲間と共に進軍するMUNAGE師匠です。


教科書のような写真ですね!
まさにこういう画を狙ったルールだったのではないでしょうか。

航空支援はギアフェスでおなじみ、見物台からの支援射撃です。
ただこのフィールドは見物台からの死角や射程外のエリアが多く、効果は出にくかったのではないかと思います。
「航空支援まで...」のカウントが入った瞬間に、蜘蛛の子を散らすように全員壁際から走り去っていったようです(ぽん太談)。
この点についてはギアフェス東北にあったような「ヘルファイア形式」の航空支援の方が良かったかもしれませんね。


「何番フラッグに投下」の指示で、そのフラッグ周辺の人は敵味方関係なくヒットにすると面白かったかもしれません。

通常のフラッグ戦だと最終目標までの道のりが遠すぎる為、モチベーションが上がらず散漫に撃ち合いをしてしまいがちです。
今回のように目標が手近かつ複数あることで、終始士気が落ちることなくプレーできた方が多かったのではないかと思います。
ただ終日赤チームが優勢でしたので、何かしらバランスを取れるような仕組みがあるとより良くなるかもしれませんね(劣勢チームフルオートOK、優勢チーム無線限定、弾数制限等)。

以上のように、連携感が自然と産まれる工夫を凝らしたルールは非常に好感が持てました。


昼休み
最初スケジュールを見た時は「え、これじゃ撮影してる時間ないじゃん」と少し不安になりましたが、結果的には全ゲーム消化後にいくらでも時間はありました。
装備イベントとなると昼休みに昼食&撮影で2時間近く取られるのが普通です。
しかしそこまで撮影時間を要しない方や、長時間気兼ねなく会話する人がいないお一人様参加の方にとっては「間延び」に感じられるかもしれません。
さらに体も休憩を通り越してOFFモードになってしまい、撮影の疲れも相まって午後のゲームに向けてやる気を戻すのにいつも苦労します。

その点、今回は通常の定例会と同じ位の尺でしたので、お弁当を食べて少しゆっくりして、他の席の方に挨拶に行っているとちょうど午後のゲームが始まるといった感じで、間延び感ゼロでした。


終了時間
昼休みが短くゲーム数も少ないので、終わる時間も当然早くなります。
15時過ぎには閉会式が行われ、まだまだ日があって暖かい内に一度締まります。



イベントでありがちな「終盤のバタバタ感」も全くなく、運営の皆様の余裕を持ったスケジュール設定とゲーム回しの賜物だと思いました。
一度締めた後は、遠方の方や満足した方はそこで帰宅できますし、撮影したりない人やしゃべり足りない人は2時間以上自由時間があり、心行くまでギアフリを楽しめるようになっていました。

総じて、全てが「いい塩梅」でかつ細かい所まで配慮が行き渡り、全ての参加者の方がちゃんと楽しめる素敵なゲーム会だったと思います。
これは各種装備イベントはもちろん、装備を着てサバゲを数多くこなしているぽん太さん主催だったからこそ成し得た業でしょう。
月並みな表現で恐縮ですが、まさに「装備好きの、装備好きによる、装備好きの為のゲーム会」でした。

いったん15時に締めが入りましたが、そこで満足する訳は無く、セーフティやフィールドをあちこち駆けずり回り、色々な方と交流させていただきました。

まずは東北の心のアニキTJ1さんです。


この日はCrye ACに身を包んだ新し目のODA装備でした。
「言ってくれれば初期アフで合わせたのに」とおっしゃっていましたので、非常に惜しい事をしました。
次こそは是非初期アフ合わせよろしくお願いします!

続いては「ドンキーはいつもカミース」のドンキーさん、御赤口さんにお声がけいただきました。



ドンキーさんはSNS等でも度々お見かけしていますが、本当にいつもカミースでもはやアイコンになっていますよね。
「この人と言えば」まで人に思わせるのは素晴らしいことだと思います。
カミースはいつか通りたいと思っていて出来ていないので、今度色々お話聞かせてください。

御赤口さんはGRS装備でした(よね?間違えてたらすみません)。
私も映画「13時間」を見てニワカGRS装備をやった事があるので、本格的なところは非常に興味があります。
「とりあえずデザタイ」しか知らないニワカGRS好きに今度色々教えてください(笑)

お二人とも初期アフ情報収集で本ブログを読んでいただいたことがあるらしく、非常に嬉しく思います。
これからもよろしくお願いします。

続いては「好きなものを好きなだけ」のすぅさんです。


かなりの頻度で当ブログに足跡を残していただくのですが、ご本人のブログを拝見するとMARSOC装備の方なので「なんでこんなニッチ初期アフブログに足を運んでくれてるんだ??」といつも疑問に思っていました。
今回直接お会いすることができ、本当によく読んでくださっている事を知って光栄に思いました。
考察は基本的に私の妄想が配合されているので注意してくださいね(笑)
(G-SHOCK周りはそれなりに信憑性高いので安心してください)
これからもよろしくお願いします。

他にもギアレボでご一緒させていただいた方々や東北のブライアンさん(ご丁寧にご挨拶ありがとうございました!)、MMR-ZZの皆様とも楽しくおしゃべりができ、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

次に、我らが「チーム若年寄」の面々についても語ろうと思います。


まずは若年寄筆頭のMUNAGE先生です。


スピアーフリースにBHIのオメガベスト(鳥タグ)、サファリ3004、そして得物はM16A2という激シブ初期アフODA装備でした。
コンセプトは「老眼でスコープが無くても遠くが見える初老の隊員」とのことでした。
びっくりするくらい変態度の高い設定です(笑)
まあまじめな話、初期アフ時の19thや20thの予備役グリーンベレーは白髪まじりの隊員も普通にいますので、実はしっかり説得力があります。


M16A2と思しきフルサイズのARを携えている隊員も散見されます。


敢えてA2を持つ理由としては、「共通の弾薬でM4より遠距離に対応している」や「使い慣れている」といった感じでしょうか。
MUNAGE A2は漢のアイアンサイト、無論レイルなんて近代装置は無く、M25マウントとPEQ2直付けマウントで拡張を施していました。


中学生時代に買ったマルイ純正メカボにG&Pのガワを組んだそうです。
ゲーム中は結構一緒に居ましたが、セミのキレははっきりギアの巻上げ音が聞き取れるレベルでした(笑)
しかし、そんな骨董品歴戦のA2でバッタバッタとヒットを量産していました。

MUNAGEさんは日ごろはゲーム開始直前まで下ネタ社会の潤滑油トークを振りまいていますが、今回珍しくまじめにゲームをしている所をご一緒しました。
そしてその能力の高さに感服しました。
有利な位置を見極める判断力、そこに素早く辿り着く機動力、そして何より射撃センスが抜群だと感じました。
ユルゲ3の時に相対した際、マルゼンのガスブロMP5Kで仕留められた時に「只者では無い」と思っていましたが、今回共闘して確信しました。
ビビッて銃眼からちまちま索敵している私を尻目に、バリケードから勇敢に身を乗り出しばんばんヒットを量産していました。
これを旧装備とノーマル電動ガンで軽々とやってのけるところがカッコイイですね!


次のメンバーです。今回は新顔が見参です。
MMR-ZZの若手マーキー君が初期アフODAデビューし、チーム若年寄に片足を突っ込んでいただきました。


しっかりばっちくした(褒め言葉)V1ベスト&A3パックが眩しいです。
タイムオーバーで無調整の中華M24を片手に、一緒に参戦した彼女をエスコートしながら懸命に闘っていました。
惚れそうになりました。
初めてとは思えない初期アフ完成度でしたので、今後の発展も非常に楽しみです。


そして「チーム若年寄」の威信に掛け、盟友Bucket Head氏も奮闘していました。


ツボを突いたミリフォトも再現しつつゲームで動きやすく、凡庸にならないスタイルをしてくるあたり流石としか言いようがありません。



率先して前線を切り拓いていく姿は非常に頼もしかったです。
奮闘の甲斐あって5位入賞と相成りました。


私含めた初期アフ野郎共の装備詳細は別途記事にしようと思います。


私もチーム若年寄の端くれとして、ゲーム性を考慮しつつも装備系ゲームに恥じないようなスタイルで臨みました。


「でかいポーチに金○ガードまで付けて何がゲーム性だ」と笑われるかもしれませんが、意外や意外、キン○マガード前面にダンプポーチとして着けたUM21サイドポケットが超使いやすかったです。
このダンプポーチと大量のマガジン携行数のおかげで最前線でも気兼ねなくタクティカルリロードができ、残弾管理が非常に楽でした。
最後のゲームは得点倍だったので、完全お飾りの腰回りの装備をパージした事もあり4ポイントゲットでき、なんとMVPになることができました。

MVPの賞品はなんと「実物木彫りの熊」でした。
ちょっとシュールが過ぎやしませんか(笑)



実物装備ということで隅々までチェックしましたが、タグやメーカー刻印、製造年やNSN表記等は見当たりませんでした。
私の浅はかな知識ではこれが初期アフ的にオーパーツなのかは分かりませんが、鮭の腹の虹色具合等を見る限り、安物のレプリカではなさそうという事は推察できます。
何より信頼のぽん太師匠が「これ実物だから」と保証してくれているので安心ですね!
というか木彫りの熊に実とかレプとかいう概念があるんでしょうか(笑)
wikipediaで調べる限り生産数は年々減っているようなので、いずれプレミアが付いた頃にヤフオクのミリタリー枠で出品して一儲けしてやろうと思います(笑)
木製なので加水分解等は心配ないので、カビないようにだけ注意ですね。
あと嫁さんに捨てられないようにも注意ですね(笑)
参考URL:「木彫りの熊

後日改めて報告しますが、私4月から仕事で3年間ほど中国に赴任します。
その事を閉会式でぽん太さんから発表していただき、ぽん太さんを担いだ勢いで私まで胴上げしていただきました(笑)



これが出国前最後のゲームになりますので、最高の形で一旦幕引きが出来たと思っています。


最後に書かせていただくのは、もちろん主催のぽん太さんです。


ギアフェスでたまたま同じ席になった事がきっかけで、こんなに素晴らしい出会いとなった事は私の人生の宝と言っても言い過ぎではありません。
そしてこの出会いのきっかけになったミリブロと、ギアフェスというイベントを開催していただいたmorizoさんには感謝してもしきれません。


そしてぽん太さんの想いに賛同して運営をしていただいた皆様、本当にお疲れ様でした&楽しい思い出をありがとうございました!

かなり長くなってしまいましたが、全然書き足りないのでまだまだ続きそうです(笑)
ひとまずお読みいただきありがとうございました。  


2019年02月20日 Posted by 4039  at 02:43Comments(7)サバイバルゲーム

マルヤマブートキャンプ



先日、突発的に開催された「マルヤマブートキャンプ@どんぱち」に参加してきました。


人数は15名程度で、フィールドの規模的にはちょうど良い感じでした。
あと5人くらいは増えても窮屈せずにゲームできそうな感じでした。

参加者は何かとイベントでご一緒させていただいている方ばかりで楽しかったです。







安定のぽん太ブラザーズもいらっしゃいました。


ぽん太さんとノリスさんとはちょうど1年前の今日開催されたギアフェスで、偶然同じテーブルだったことがきっかけで交流が始まりました。



ギアフェス東北で始めましてだったくそ豚野郎さん含め、非常に気が合う方たちに知り合えて本当に良かったと思います。
ギアレボで偶然撮られていた2ショットですが、


今回ちゃんと撮らせていただきました。


現在はSNSで世界中色んな方と繋がれますが、こうして定期的に顔を合わせて一緒に遊べる機会があるのは大変ありがたい事です。
昨年までの10年間くらいは盟友Bucket Head氏をはじめ、数名の決まった友人と定例会に参加しかしていなかったので、この一年はまさに激変の年でした。
当ブログも三日坊主で終わることなく継続でき、私のミリタリー趣味の中核となったのも大きな進歩となりました。

また来年はどんな方向にいくか分かりませんが、既に人生の3分の2以上の期間ハマっている趣味なので、必要以上に肩に力を入れず、楽しくマイペースに勤しんでいきたいところです。

それでは次にフィールドの事を書いておこうと思います。
どんぱちは存在は知っていましたが、今回初めてお邪魔させていただきました。
四方を畑に囲まれた敷地に事務所とフィールド、セーフティの建物があります。



ちなみに今までそれなりの数のフィールドに行きましたが、一番入り口が難しかったかもしれません(笑)
他に建物がないので特定は比較的簡単にできるのですが、看板等が目の前に行っても車から見えず、「ここ、だよな???」と恐る恐る入場しました。

フィールドの建物は構造や立地からして元厩舎だったのかな?と思うような造りです。
フィールド写真を撮りそびれてしまったので、公式サイトから引用させていただいています。

極端な縦長の構造が特徴的です。


おおざっぱに5区画に分かれており、手前と奥からゲームスタート、中央エリアで撃ち合いが基本パターンとなりました。


というかこの日はここ以外で撃ち合いを一度も経験しませんでした(笑)
中央エリアは真ん中が2層構造になっており、両サイドは開けた通路になっています。
サイドは見通しが良い上、床には大きな音が鳴る砂利が敷き詰められていたので、動きが把握されやすく侵攻は不可能でした。


中央の1階部分も同様の砂利でしたので、必然的に中央2階部分が激戦区となりました。

久々の少人数戦で、しかも上手い方ばかりでしたので強烈な緊張感が味わえて非常に楽しかったです。
4ゲームしかしていませんが(笑)

みんなおしゃべりと撮影が好き過ぎて、基本セーフティでだべったりパチパチ写真を撮っていました。
コミュニケーション能力と装備知識を強化する為のブートキャンプだったようです(笑)
こういう雰囲気、嫌いじゃありません。むしろ好きです。
うまい表現が見つかりませんが、ユルゲ1や2を彷彿とさせる「自然発生的なユルさ」で非常に心地よかったです。

そんなマルヤマブートキャンプに、私は絶賛お気に入り中のサイラスをメインに据えたグリーンベレーモチーフ装備で参加しました。




元ネタはこの写真の、


この方です。


ネットで調べてみたところ、この方の左隣の方の情報が出てきました。


お名前はGregory Taranconさんといい、どうやら20th SFGに所属されていたようです。
なのでこの集合写真は20th SFGのものなのだと推測します。
参考URL:http://warriorsos.blogspot.com/2011/07/interview-with-us-special-forces.html

ちなみにこの方は2003年にアフガニスタンに派遣されていたようです。


OTVにRACKを着用していますね。
明確にグリーンベレーの隊員と分かる写真で初めてRACKの使用例を確認できました。
これは思わぬ初期アフ収穫です。
ということで、今まで保留にしていたRACK調達が決定しました(笑)
黒ファスRACKの旅が始まりそうです。

背景や装備の感じから、以前考察した「Taleban Patrol」で密着していた部隊の一員だったのかもしれませんね。
あの番組も20th SFGに密着していましたし。

写真の年代ですが、おそらく2006か7年あたりだと思います。
下記根拠です。
UCPが登場しているので2005年以降なのはまず確実だと思います。
アーマーはサイラスが多数でポーチはSFLCSらしきものが付いているので、2006年以降が濃厚だと思います。
銃を見てみると皆三角フロントが付いたM4、アクセサリもBLOCK1の物ばかりなので、BLOCK2が支給された2007,8年より前だと思います。
こうして両面から詰めた結果、2006 or 2007年あたりだと推測しました。

イメージソースにした方に話を戻します。
UCPにジーンズという井出達です。
何故ジーンズを履いているのか?妄想を描き立てられますね!
UCPパンツが破れてしまって支給待ちだったのか?お昼ごはんをこぼしてしまって着替えたのか?名前書かずに洗濯したら、誰が誰のか分からなくなってなくしちゃったのか?
「任務の性格上、ボトムスはカーゴポケットのないジーンズの方がよりタクティコーな動きが出来るので効果的だった(キリッ)」的なもっともらしい理由ではなく、上記のようなごく日常的な理由だったのではないかなと個人的には想像しています。

隊員達は現地で何ヶ月も日常生活をしていた訳で、諸事情からやむなくベストではない装備や状態で任務に当たっていた日も少なからずあったはずです。
「何でこんな非効率的な装備してるんだ??」と頭を抱える謎装備のミリフォトがたまに出てきたりしますが、きっと生活上の不具合や試行錯誤、マンネリで飽きたので気分を変えてみた等の「人間くさい理由」なんじゃないかなと最近思うようになりました。
戦争のプロではありますが、その前に私達と同じ人間な訳ですからね。

この方のUCP+ジーンズ+サイラス+脚装備という点をオマージュし、装備を組みました。


フィールドが閉所のインドアだったので、脇腹はすっきり、携行弾数はライフル少な目のピストル多目です。
右足はサファリの6004、左足はSOTECHのレッグパネルにSFLCS 200RD SAWポーチのフラップぶった切りベルトリンク用の蓋を付け、ダンプポーチ代わりにしています。
収納数は少ないですが、雰囲気を崩さないダンプポーチとして重宝します。

腕時計はG-SHOCKのDW-5900を着けました。


1992年に発売された、メジャーなDW-6900の兄貴分にあたる機種です。
ありがたい事に今年11月にリバイバル発売されましたので、早速手に入れました。
90年代初頭から2000年代中盤あたりまでなら自然な感じにマッチしそうですね。
メタル時計ならいざ知らず、プラスチックの時計は20年もしたら劣化してバンドが千切れたりする上、モノによっては変にプレミアがついたりします。
なので新品で安くオールド装備に合う時計が、どこでも簡単に手に入るようになったのは喜ばしいことです。

昨年はDW-5700がリバイバルされていますので、この調子でどんどんリバイバルして欲しいですね!


ちなみに今月のコンマガの2010年頃のグリーンベレー装備例では、モデルのfu9823さんがDW-5700を着用されていましたね。
王道のDW-6900ではなく、2010年当時でも既に絶版モデルだった機種を着けているところが色々想像が膨らみ、装備に深みが出ますよね。
インスタでフォローさせていただいていますが、めちゃめちゃかっこいい写真を高頻度でアップされるので、いつも大変楽しませていただいてます。

グローブは最近考察したメカニクスのオリジナルを調達しました。


以前の考察記事はこちらから「Mechanixグローブ年代考察

2006年頃のモデルと思われる物をネットオークションで破格で発見したのですが、カラーはブルー、サイズはLでした。
安かったのでとりあえず買ってみて嵌めてみると、やはり指が長かったのでカットし、ブルーは映え過ぎるので家の倉庫にある適当な黒のスプレーでざざっと塗装してしまいました。


上記の文章の「ネットオークション」を「近所のホームセンター」に置き換えれば、実際の隊員の話っぽくなるかなと妄想設定しました(笑)
メカニクスオリジナルはやっぱり使い易くていいですね。
ちゃんとした旧型のブラックMサイズがますます欲しくなりました。

鉄砲はインドアらしくCQBRにM900のみというシンプル構成にしました。
光る弾を撃ちたかったので、ゲーム中はマルイのトレーサーを着けていました。
いずれリアルなサプレッサーのレプリカに仕込みたいところです。


Bucket Head氏は安定の3Cデルタでした。





直近、倉敷製のAWSチェストを入手したそうで、早速HPCと合わせて着ていました。
私はデルタに関しては門外漢ですが、もしやるならこのあたりの年代に憧れます。

また、彼がDIYした発光システムを用いて暗がりで文字通り目を光らせていました。




彼の考案した発光システムは非常に簡単、低コストで高い効果を発揮します。
電池とスイッチが付いて独立で発光するLEDユニットを、100均のソープボトルを切って内側にアルミホイルを貼ったものと合体しただけのシンプルな物です。


シンプルですが簡単操作で暗視ゴーグルへ合理的にビルトインでき、かなり洗練されたデザインです。
難しい工作をして凝ったシステムを構築するのはもちろん称賛に値しますが、このようにシンプルでスマートなアイデアを産み出すのも非常に素敵ですし、個人的にはこういう方が好みです。
この発光システムですが、夜メガネオーナーの皆さんの食い付きは半端なかったです。


私は暗視ゴーグルの類は持っていないのですが、購入したら絶対真似させてもらおうと思っています。

人数が少なかったので、撮影や団欒もゆったり皆でわいわい出来て非常に居心地のいい貸切でした。
今年の5月に行った貸切も人数的には同じような感じでしたが間逆の感想でしたので、同じ「ミリタリー、サバゲー趣味」でもここまで違う物かと対照的な印象を受けました。
レアなアイテムを入手したり納得のいく装備やガンを組んだり、ゲームで活躍するのも醍醐味ですが、何よりも波長の合う人達と楽しく遊べる環境こそがこの趣味を楽しむ為の最も大切な要素なのだと改めて思いました。

まだ半月以上残っていますが、2018年は家庭、仕事、趣味共に中々の飛躍を見せた年だったと思います。
来年もまた激動の年になっていきそうですが、楽しく過ごしていきたいと思います。

なんか締めみたいになってしまいましたが、今月あと2、3回はブログ更新すると思います(笑)


おまけ
行きの高速でローバーミニをはじめとする旧い車が何台も走っていたので少し調べてみると、袖ヶ浦で「SIDEWAY TROPHY」というレースイベントがあったようです。


ローバーミニは憧れの車ですので、良い目の保養になりました。
最後期型でも97年式なので、乗るなら早く乗らないとどんどん化石になってしまうのですが、実用を考えると現実的ではなく、おそらく此度の私の人生では一度も所有できる望みはなさそうです。
ひとつかすかな望みがあるとすれば、超高級レストア(というかリメイク?)の「ミニ・リマスタード」という車です。



オリジナルから引き継ぐ部分はリビルトされたエンジンとトランスミッション、車体番号だけの全とっかえ状態で、シャーシからボディから何から新規に作られており価格は1000万円超え、オーダーから届くまで何年も待たされる代物のようです(笑)
物理的にはもう何十年か普通に乗れる車になりそうですが、金銭的には遥か雲の上の存在ですね。
宝くじで3億円当たったら買おうと思います(いや、それでも買うか??)。

お読みいただきありがとうございました。  


2018年12月10日 Posted by 4039  at 23:50Comments(0)サバイバルゲームODACIRAS

ナショジオODA装備 in サバゲーバイキング



先日参加したサバゲーバイキング時の装備をまとめておきます。
1ヶ月近く前に注文した「INSIDE THE GREENBERETS」DVDがようやく到着しました。


ご存知の方も多いと思いますが、ナショナルジオグラフィックが2007年に放映したアフガンODA密着ドキュメンタリー番組です。




後日詳細考察していこうと思います。

今回はこの番組に出てくる隊員達をイメージソースとして、盟友Bucket Head氏と揃って「ナショジオODA」装備をしました。





背景も雰囲気があってテンションが上がり、色々寸劇チックな写真を撮影してみました。

あのポーズを真似るヒゲ


地図を確認するヒゲたち




村人への贈り物を持ってくるヒゲ


中身を確認するヒゲ


双眼鏡で遠くを見るヒゲ


実は手で「丸」を作って覗いてるだけです(笑)


先日のイベントでFIRE BALLさんから伝授してもらったそうです。
素晴らしい「ゼロ円DIY」ですね!

あとトップ画にもしましたが、番組中のインタビュー風にテロップを加工してみました。



アスペクト比もちょっと拘って番組と同じ(?)16:9にしてみました。
今回加工して感じましたが、アスペクト比って雰囲気に大きく関わってくるんですね。
ミリフォトっぽくしたい時などは、このあたりもしっかり考えてみようと思いました。
きっとそのうち画角も気になってきたりして、こうやってカメラ沼に嵌っていくんでしょうか...。
今のところはコンデジとスマホで満足できていますが。


そんなテンションの上がったナショジオODA装備を以下にまとめておきます。



車両移動で邪魔にならないよう、腰足周りに何も着けていないところがポイントになります。
背中にチャージポーチは付けていますが、中身は敢えてほぼすっからかんです。
アンテナも車の乗降車で邪魔にならなさそうなイメージでコンパクトに仕込みました。
今回は映像で見られるかなり具体的なイメージソースがあったので、あまり悩むことなく装備がまとまりました。


下記レシピです。
・CIRAS MAR
・MICH2000
・MSA SORDIN
・OAKLEY FACTORY PILOT GLOVES
・OAKLEY SI M FRAME2.0
・ASOLO FSN95 GTX
・ACU(UCP)
・GARMIN Foretrex101
・SUUNTO M9 COMPASS
・CASIO PROTREK PRG-40
・M4
・M9
・シュマグ
・ヒゲ(GEN6)

順に詳細を書いていきます。

CIRAS MAR


2005年製のKH、Mサイズです。
構成は下記になります。
SFLCS SAW 200RDポーチ
SFLCS 9mmピストルマガジンポーチ(2本用)
SFLCS チャージポーチ
TAC-T MAVユーティリティポーチ(2001年製)
SAFARILAND 6004 with MOLLEアダプター
PARACLETE GPアップライトポーチ SG(Pre MSA)
PARACLETE ラジオポーチ SG(Pre MSA)

以前記事にした状態とほぼ同じです。
腰足周りに何も装備したくなかったので、CIRAS君に全ての収納を担っていただきました。
おかげでかなりヘビーになり、10ゲーム以上こなした夕方あたりは流石に肩とか足が痛くなりました。

大容量で汎用性が高く、触って感じる丈夫な質感と安定感のある着心地は「ヘビーデューティー」という言葉を具現化したような印象で非常に頼もしいです。
反面、肩周りのカットが後発のRBAVやその後の軽装化された他のアーマーに比べると小さく、ライフルを構えるのに若干違和感がありました。
着脱も脇腹部分で前後分離させるので、体が硬い人間だと毎回難儀する構造なのも少し時代を感じさせます。
古い設計故か随所にやや不便さはありますが、そんなデメリットは非常に些細な物だと思える圧倒的な存在感、魅力が溢れ出るマスターピースだと思います。


MICH2000


J-TECH製のレプリカです。
レプリカの中では高級品で、ツブツブの塗装感までしっかりあります。
チンストラップも出来が良かったはずですが、数年前の馬鹿な私は捨ててしまい、OPSCOREのX-NAPEに換装してしまっています。

官給ストラップを買わねばと思いつつ後回しになっています。
NVGマウントはカマボコ板で、これもJ-TECH付属の物だったはずです。


実物に換えようかとも思ったのですが、見比べても区別が付かないほど似ているので、これも後回しになっています。
中のパッドはオレゴンエアロのものにしていますが、かなりおススメです。


あとはベルクロを貼ったりランヤードを引っ掛けたり汚し塗装したり小物を盛り付けています。

ゴテゴテのヘルメットも大好きなんですが、今回のようにすっきりシンプルなのもコレはコレでいいですね。
最近初期アフばかりやっていてキャップしか被っていなかったので、久々のヘルメットは新鮮でした。


MSA SORDIN



Z-TACのレプリカです。
ステッカーカスタムされた中古が激安でしたので買ってみました。
ODAヘッドセットの鉄板はCOMTACと思いますが、ここはちょっと奇をてらってみました。

ウワサ通り、設計者の頭を疑いたくなるほど電池交換が激ムズですね。。
私は一度付けたが最後、その後まだ取り外せていません。

INSIDE THE GREENBERETSの劇中でもROB隊長がSORDINを使っています。


が、DUALでしかもマイクが右側についているレフティ仕様っぽいです。
レプリカは絶望的ですし、仮にあったとしても右利きだと右側マイクは実用上も不便(銃を構える際邪魔)があるので地獄です。
ROB隊長はホルスターの付け方から右利きと思いますし、ラジオも1個しか使ってないのですから、大人しく左マイクのシングルにして欲しかったと心底思います。

偶然イーベイにDUALレフティの実物がありましたが、流石にここは妥協してシングルの左マイクのレプにしました。


OAKLEY FACTORY PILOT GLOVES


米軍御用達の鉄板グローブですね。
劇中の隊員も嵌めています。



特徴的なデザインなので分かり易くてありがたいですね。
ただ、これも年代で仕様が2回以上変わっているっぽいです。

2005年時の写真


2012年時の写真


掌の縫製も変わっていたりするようですが、一番分かり易いのはナックルガードのカーボン素材のツヤ感です。
古いモデルはテカテカで、新しいものは艶消しになっています。
私の個体は確か2011年頃購入しましたが、艶消しナックルガードです。

まだ確証はありませんが、映像から見るにナショジオODAの時代はおそらくテカテカバージョンが正解なので、私の仕様はオーパーツかもしれません。無念です。
掌はぶっちゃけどうでもいいですが、手の甲は目立つ部分なので何とかしたいところです。
まあ旧バージョンMechanixを手に入れちゃうのがこの時代のグローブ問題解決としては一番早そうです。



OAKLEY SI M FRAME2.0


Mフレーム2.0は2006年から採用されている認識なので、年代的にはOKだと思われます。
まだちゃんと確認できていませんが、劇中の隊員はMフレームだとは思いますが2.0ではなさそうです。


ASOLO FSN95 GTX


購入してから50kmくらい履き込みましたが、履き始めよりかなり足に馴染んできて歩きやすく、相当お気に入りな一足になりました。
若干の重さ硬さはあるものの、足とのフィット感は抜群でゲーム使用でも何も問題ありませんでした。

しかし、どんな保管をされていたか分からない中古なのでソール劣化に一抹の不安はありますので、いざ交換した時の為にトゥのASOLO刻印複製や色合わせの手法の開発を進めておこうと思います。

Bucket Head氏もFSN95を履いてきていました。


劇中の隊員もこぞって履いていますね。


幅広い年代をカバーする鉄板ブーツとして、末永く使っていこうと思います。


ACU(UCP)
久々に着ましたが、やっぱりいいですね。
軽くてすぐ乾いて体の動きを阻害せず、S-Sサイズであれば全ての丈が私のような短手足の日本人でもちょうどよいです。
陸軍特有の迷彩柄で分かり易く特徴出しが出来るのもナイスですよね。

自分の知らない分野の装備をしている方と話す時は皆さん大抵「陸ですか?」とか「海ですか?」の属性確認から入ると思いますが、そこでいきなり間違えるとなんかすんごい気まずいですよね(私だけ?笑)
UCPであれば畑違いの方でも「とりあえず陸だろう」までは分かってもらえるので、スムーズなコミュニケーションが取れるのではと勝手に都合よく解釈しています。
そこで「いえ、PJです」や「実はMARSOCなんですよー」等の変化球であれば、それはそれで逆にしたり顔で喜んでもらえたりしますよね。
装備好きってめんどくさいですね(笑)

パッチはBucket Head氏と合わせてODA3124パッチを貼りました。


ODA表記が4桁に変わったのはグリーンベレーが改編された2008年以降の認識なので、このパッチは今回の装備ではオーパーツということになりますね。
でもどうしても貼りたかったんだからしょうがないんです(笑)

GARMIN Foretrex101


e湾から無事に到着しました。
購入してから到着まで色々勉強していたおかげで、入手後スムーズに使えました。
私は毎日職場まで片道10km自転車を漕いでいるのですが、サイコン代わりに腕に巻いて走ってみました。


とりあえず移動距離や速度はそこまでおかしくなく、ちゃんと衛星に見てもらえてるみたいです。
最初に衛星を補足した際、位置精度が700mとか出ていて「終わってる」と思っていたのですが、ちょっとしたら3~5mくらいで落ち着いたので良かったです。
信号待ち等で腕を少しでも動かすと移動時間に加算されてしまうので、移動時間と平均速度はあまりアテにならない数字になってしまうと思います。

あとは1歳半の娘と出かける時にベビーカーに取り付けて遊んでいます(笑)


BB弾の被弾で液晶が割れるという恐ろしい事例を聞いていたので対策しました。
LBTやEAGLEのケースに入れるのがスマートだと思ったのですが、年代が合わなさそうなので諦めました。
そこで、透明の下敷きを液晶の形状に切り抜き嵌め込んでいます。
不器用なので端部に隙間がありますが、接着等しなくても外れることなく嵌まってくれており、外観をそこまで損ねずBB防弾性UPできました。
1mmちょっとのPVC板でどこまで防御力上がっているかは不明ですが、まあ割れたら割れたで諦めようと思います。

ちなみにサバゲ実用性として、タイマー機能が中々良かったです。


液晶画面いっぱいにタイマーを表示できるのでG-SHOCK等のそれより数倍見やすく、ゲーム中の立ち回りを改善できました。
時間管理が楽に出来るようになったおかげで押し引きのタイミングが正確にでき、フラッグまで肉薄できるゲームが多かったです。

この日持ち込んだガーミン達です。


右のダミーはBucket Head氏が持ち込んだものですが、何処でも売っているダミーより本体の色合いがリアルでした。
バンドは実物を付けているとのことでした。
ダミーとは言え手を抜かない氏の拘りが垣間見れますね。


SUUNTO M9 COMPASS
旧型になります。


新型になったのは確か2014年か2015年頃だったと思うので、最新装備以外は旧型でないとオーパーツになってしまいます。
意外と高い取引相場で玉数もそこまで豊富ではないので、小物のクセに地味に難易度の高い装備ですよね。
全軍長い間使用していてミリフォト露出も非常に高いので、これからも需要と供給のバランスは悪化し続ける=値上がりし続けるのではないでしょうか?

コンパス周りでは、先日清水の舞台から飛び降りる覚悟で念願の「夢のお宝コンパス」を入手できましたので、後日特集記事を書こうと思います。



CASIO PROTREK PRG-40


2001年発売なので、2006年でもバリバリ現役だったと思います。
でかいし時間もズレますが、映画エリジウムに出てきそうな「レトロなハイテク感」が非常に気に入っています。
初期アフODAでの実用例もあると思われます。


ちなみにエリジウムのAKは一時期本気でスクラッチしようかと思っていましたが、なんとサードパーティから発売されましたね。



既製品が発売されてしまうと一気に醒めてしまうところが、自分はつくづく天邪鬼だなと思います(苦笑)

付けヒゲも出来のいい既製品が発売されたら、更なる高みを目指し始めるかもしれません。
以前床屋で切った自分の髪の毛を貰って付け髭の材料にしようと考えたことがあるのですが、友人に全力で止められました(笑)


M4
初期アフから数年経っている装備なのでM4も時間を進めようと思ったのですが、よく考えたら2006年はBLOCK1のままなので何も換える部分が無かったです(苦笑)
我が家のBLOCK2アクセサリ達は完全にホコリを被っています。


シュマグ


前々回のVショーでちょっと奮発してお高めの柄を調達していました。
劇中の隊員が巻いているのと似た柄です。
シュマグは何個あってもいいですね!


ヒゲ(GEN6)
前回のギアレボで頭固定用のゴムひもが切れてしまったので、いい機会だと思い固定位置を改修しGEN6となりました。
GEN6の大きな変更点は、頭を固定する紐を1本から2本に増強したことです。
これにより更に顔へのフィット感が増しました。
元々付けヒゲはヘルメット着用を前提として開発していたので、ヘルメットとの相性は抜群ですね。
ヘルメット+ヘッドセット+ヒゲのフル装備時は、かなり自然な仕上がりだと自画自賛してしまうレベルです。


INSIDE THE GREENBERETSのDVDを研究して更にこの時期の装備をブラッシュアップしつつ、2003~5年あたりの初期イラクODA装備も少しずつやっていきたいと思います。
初期アフも大物を手に入れましたので、年内1回くらいは初期アフで出撃したい次第です。
体1個ではとても足りませんね(笑)
先日のアメトークのスニーカー芸人で、佐藤隆太が「自分が履く暇が無いから、人に履かせてそれを眺める」と言っていましたが、「それいいな」と思いました(笑)

お読みいただきありがとうございました。  


2018年11月25日 Posted by 4039  at 20:45Comments(2)サバイバルゲームODAINSIDE THE GREENBERETSCIRAS

サバゲーバイキング



先日、ユニオン3フィールド同時開催の「サバゲーバイキング」にBucket Head氏、H氏と参加してきました。


バイキングと言ってもお昼ご飯が食べ放題というわけではなく、METユニオン、ユニオンベース、ヘッドショットの3フィールドが同時にゲームを開催していて、好き好きにフィールドを選んでゲームを楽しめるというものでした。


参加費は昼食代抜いて3000円でしたが、破格のコスパだと思います。
3ゲーム同時進行でも流石は老舗のユニオン、一切滞る事無くスムーズに各フィールドでゲーム回しをされていました。
スタッフも皆さん明るく聞き取り易い声で親切に対応してくださり、素晴らしいの一言に尽きます。

フィールドはご存知な方も多いでしょうし、3フィールドもあるので駆け足でポイントを書いていきます。

まずはユニオンベースです。



なんと言ってもフィールドの大外を囲うように延びる「山道」が特徴ですよね。




ここを登らずしてユニオンベースで遊んだとは言えませんね(笑)
ベース初体験だったH氏を連れて山道迂回ルートで攻めました。

山道は中央の砦から足場伝いに道が続くように変わっていました。


さらに斜面は一切のバリケードが無くなり、高台を取っても下からの撃ち上げに油断はできない造りになっていました。


実際我々も高台を陣取り敵全体を見下ろせる状況になりましたが、下からの思わぬ反撃でヒット者が続出しました(この時はほぼ無風だったのも大きいと思いますが)。
それでも撃ち下ろせる状況は圧倒的に有利ですし、このスケールの高低差はこのフィールドでしか味わえないと思うので、疲れますがついつい山道に足を運んでしまいます。
ちなみに「銃撃戦では撃ち下ろしが有利」というのは私は小学校5年生の時に映画「ザ・ロック」でエド・ハリスから学びました(笑)


ミリタリー好きなら99.999999%の方が見ているであろう名作中の名作ですよね!
シャワー室でのSEAL隊員達の悲劇は300回は繰り返し観ていると思います。



当時金曜ロードショーで録画したVHSが擦り切れる程観ました。
放映直後、仲良しの友人に「4039の家に遊びに行くと必ずザ・ロックの曲が流れている」と言わしめたほどです(笑)


あの金曜ロードショー初放映版の吹き替えが収録されたDVDが発売される日をずーっと待っているのですが、一向に出てきません。無念です。

サントラを町内中のCD屋を駆けずり回って探したのもいい思い出です。
今のようにアマゾンやヤフオク、youtubeが使えない時代は苦労したものです。
この映画以来ハンス・ジマーのファンになりました。


いつかこの映画の海兵隊装備をやらねばと思っているのですが、どうしてもこのクソダサい迷彩効果を発揮する環境が限られるBDUを買う気が起きません(苦笑)


もしまだ「ザ・ロック」を観ていない方がいたら、イヤミではなく素直に羨ましいと思います。
初見の興奮、感動は絶対に初見でしか味わえません。
一度観てしまったら、二度と初見の状態には戻れないのです。
映画に限った話ではなく、何事も「初体験」というのは大きな価値があると思います。
これから世の中がどんなに便利になってもおそらく不変の価値だと思います。

なので、「あーこれ観たかったんだー」といって半分寝ながら機内映画で初見の映画を観てしまうのは、愚行としか言えない行為だと思います。
といっても私も誘惑に負けていつも初見映画を機内で観てしまい、その映画が面白かったら面白かった分だけ後悔するのですが(苦笑)
自分への戒めの為にここにぶちまけました(笑)

まあ映画が特別好きではない方からしたら、機内映画は適当にながら見できるこの上ない「いい暇潰し」だと思うので、結局はその人の価値観次第ですよね。
人生の時間は限られている割に世の娯楽は無限大に増殖し続けているので、本当に自分のしたいことは何か?を常に意識し取捨選択できるかが現代人に求められる最も大切なセンスなのかもしれませんね。

またもや得意の大脱線をしてしまいましたが、次フィールドの説明に入ります。
METユニオンです。



2年近く前に私が遊んだ時との大きな違いは、中央にキャットウォークが出来たことです。
上の通路もゲームで使えるようになっており、戦略性に深みが出ました。
キャットウォークを挟んで市外エリアと林&ブッシュエリアに分かれています。
市街地フィールドも色々凝ったオブジェや障害物が増えており、雰囲気が増していました。

METユニオンは平坦ですが変化に富んでいて広さもちょうどよく、交戦距離も位置取りやルートを考えれば近距離~遠距離まで様々に対応できるので、個人的にはゲームをしていて一番楽しいフィールドかもしれません。
ちょうど連携を取り易いような造りで、自然とチームで声を掛け合って「ラインを上げる」という感覚を体感しやすいからかもしれません。
個人的にはイチオシのフィールドです。

サバゲ初体験の友人知人を初めて連れて行くなら、私ならここかサバゲパークを選びます。
どちらも自分の周りの戦況を直感的に把握し易く、かつ交戦距離も程よい場合が多くどこから撃たれているかも分かり易いので「撃ち合っている感」を楽しみ易いと思うからです。


そして最後はヘッドショットです。



平坦で広大な敷地に、2階に登れる建物が20軒近くあるのは圧巻です。
まさに「街」です。
各建物の窓やその奥の暗がりに注意しながら、建物を一軒一軒制圧していくのはとても面白いです。


自分が2階に上がり、敵の足止めをしながら階下の味方に情報提供して攻め上がる支援をしたりと、色んな遊び方が出来るのも楽しいポイントです。
ただ全面同じような雰囲気なので、一日中ここでゲームをしていると飽きが来るのも確かです。
なので今回のように3フィールド選びながら遊べるサバゲーバイキングは大変ありがたいイベントでした。

ケータリングも充実しておりショップ出展もあり、参加者も程よく(体感150人くらい?でした)、純粋にゲームを沢山楽しみたいなら「サバゲ祭」よりもいいかもしれません。

そんなサバゲーバイキングに、私とBucket Head氏はUCPのODA合わせで臨みました。


完全に「双子コーデ」になりました(笑)
装備の特徴がまんま同じなので、ヒゲを付けている写真は自分でも一瞬どっちがどっちか分からなくなります。
イメージソースは現在研究真っ最中の「INSIDE THE GREENBERETS」です。



劇中のシーンとセーフティから見える風景がなんとなく似ていたので、テンションが上がって1時間くらいここでキャッキャ遊んでいました(笑)





よく見ると田んぼ感丸出しなので全然アフガンじゃないですが(苦笑)

Bucket Head氏は今回も小道具を仕込んできており、「小脇に抱えるのにちょうど良いダンボール」と


「洋物の地図」を用意していました。


おかげでアフガンの村々をパトロールしているナショジオODAっぽさが演出できました。
ちなみに地図はフィリピンのどこぞの島の地図なのはここだけのヒミツです(笑)

色々写真撮りましたが、このバックショットが今回一番お気に入りかもしれません。


Bucket Head氏はMBAVベースに胸ホルスター+3連M4ポーチ、脇はラジポ、ユーティリティポーチ、背中にMAP+MEDポーチというオーソドックスな構成でした。


腰足周りに何も着けていないところがナショジオODAらしさUPのポイントだと思います。
背中のMAPも敢えて中身をほぼ入れずペシャンコにしていますが、これも車両移動していた想定をするとリアルです。


実際のナショジオODAのMAPもスカスカっぽいですしね。


パックにはついついプチプチやシュマグ等「アンコ」をパンパンに詰めてしまいがちですが、場面を想定して敢えて空にするという上級テクニックだと思います。

さらに構成こそ基本的なものの、ポーチはDBTのキャメルタンやPPM、旧型BHI等シブいチョイスが勢ぞろいです。
直球のSFLCSは外して一味加えて来るところが彼らしいです。
凝っている装備は見ている側も楽しいですよね。

次回記事で詳しく書こうと思いますが、foretrex101もダミーながらよくある中華製ではなく、バンドは実物にしていました。


ホルスターも私が今超欲しいBHIの旧型プラットフォームで取り付けています。



ただ、MOLLE式では無くベルクロ式の方だったのでタイラップでMOLLEに括り付けています。
逆に現場臭くていいですよね。

彼のピンショットで私的ベストショットはこれです。


「村人へのお土産を入れた箱を笑顔で運ぶODAおじさん」です。
ハーツアンドマインズ感が溢れ出ていますね(笑)

今回は色々寸劇チックに写真を撮りましたので、次回の記事で載せようと思います。
私の装備詳細も次回記事でまとめようと思います。


H氏は3年間ほぼ何も変わらない装備です。



初めて買ったプレキャリ、メット、迷彩服(2種類)をずーっと着ています。
装備大好き人間2人にいつも囲まれているのに感化されないケチな芯のある姿勢には感動すら覚えてきます(笑)
まあ元々ミリタリーに興味が無く、その手のゲームもやらず、銃が出てくる映画やアニメ等も特段好きでない人なので、逆によく何年も一緒に飽きずにサバゲーしてくれているなと感謝しています。

今回、立てかけていたマルイの次世代SCAR-Hが倒れた拍子にストックロックボタンが折れてしまいました。
この部分の破損はあるあるのようですね。

これはマルイの設計というよりも、実銃のSCARの設計思想に起因しているところが大きいそうです。
SCARは無理な荷重が掛かった際、機関部への影響を避けストックが始めに壊れるようわざと脆く設計されているようです。
同じような話では、確かサファリランドのQLSもわざと壊れ易くしているようですね。


私の持っているVFC製の電動SCAR-Hも過去ストック部が簡単に折れましたので、確かな話なのかなと信じています。

H氏のサバゲー熱はだいぶ落ち着きを見せてきているので、この部品と一緒にサバゲーへの情熱も折れてしまわないか心配です。
これきっかけで「銃壊れちゃったし、もうやーめた」とならないよう、スペアパーツの手配や交換手順等、最大限バックアップしておこうと思います。

思い返してみると、ちゃんと晴れた日に屋外で一日通してバリバリゲームをやれたのは今年初めてかもしれません(笑)
定例会参加予定の日は狙ったように雨が降っており、あとはユルゲやギアフェス東北等、ゲームメインでは無いイベント参加も多かったので、ちょうど良い気候で久々に「サバゲらしいサバゲ」が楽しめて大満足な一日でした。

お読みいただきありがとうございました。  


2018年11月21日 Posted by 4039  at 00:03Comments(4)サバイバルゲームODAINSIDE THE GREENBERETSCIRAS