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 Posted by ミリタリーブログ  at 

ギアレボ 参加装備



先日のギアレボに参加した際の装備をまとめておきます。

今回も例に漏れず初期アフ装備です。
何のレボリューションもありませんね(笑)





先日記事にもした7th SFGのJames Michael Mauldwin氏の2002年頃と思われる写真をメインのイメージにしました。


上下ツートンと両足の黒装備、キャップをオマージュしました。




下記主なレシピです。
・BALCS with BHIコマンドチェストハーネス with CAMELBAK MULE
・SAFARILAND 6004(M92F)
・BHI M4レッグマガジンポーチ
・ALTA ニーパッド
・PRC148 with RACAL アーバンヘッドセット
・DCUジャケット
・BDUパンツ
・BUDWEISER RACINGキャップ
・OAKLEY STRAIGHT JACKET
・NIKE ACG
・PROTREK PRG-40
・M4
・M9
・ヒゲとカツラ

いくつか詳細を書いていきます。

BALCS
レプリカBALCS(おそらくSPECWARCOM製)に実物BHI旧型チェストハーネスと旧型CAMELBAK MULEを合体させた、ボリューム満点のメインコンポーネントです。

まずチェストハーネスですが、肩紐と本体はファステックスで簡単に外せるので、後ろ側を外してBALCSの背面MOLLEに通しています。


隊員放出カスタムでもELCSの背面パネルを同じようにBALCSの背中MOLLEに通して「前掛け」にしている例がありますので、それなりに説得力はあるのかな?と思っています。



このBALCSカスタムは過去記事にしています。
激シブ!カスタムBALCS

ただ、これだけでは肩のところがズレて着心地と取り回しが悪いので、何箇所か結束バンドで括りました。



こうすることでBALCSとチェストハーネスが一体として運用することができ、着脱や運搬が楽で着心地も向上しました。

背面もCAMELBAK MULEを一体化させました。


MULEの4隅のループに結束バンドを通し、BALCSのMOLLEに結んでいます。


これで肩ストラップの煩わしさから解放されます。
これも元ネタらしきものは一応あり、ドキュメンタリー番組「Profiles From The Front Line」で、19th SFGのMIKE大尉が肩ストラップを使わず背負っているように見えるシーンから想像しました。


こうして3アイテムを一体化させ、サバゲ運用上はゲームし易くて便利でしたが、実際のグリーンベレー隊員の仕事を想定するとどうなのかな?とちょっと思います。
ドキュメンタリー番組等を見ていると、1日の中で車両で移動する際や現場先、役割によって、フル装備だったり何も着ていなかったりアーマーのみ着用したりしている場面があります。
アーマーとチェストリグ等を一体化させてしまうとこのような柔軟な装備の足し引きが出来なくなるので、逆に不便かも?と思います。
まあ実際の現場でも色々な考えの人がいたでしょうし一概には言えませんし、なにより「俺工夫したんだぜ!」という自己満足に浸れたのでよしとします(笑)

チェストハーネスのユーティリティポーチはLC-2のメディカルキットがあつらえたようにすっぽり入ったので、とりあえず入れておきました。


外観でも角ばった見た目になり、地味ですがディテールアップしました。
こういう細かいところの積み重ねは大事だと個人的には思います。

あとはIC-F3Sも目立つ位置に掛けてみましたが、存在感が良い感じです。


サイズ的に特小を仕込んだりは難しく、ましてそのまま使うには免許がいるのでただのオブジェになってしまいますが、初期アフ装備レベルは確実に上がると思います。
ミリフォト等でよく見るようにBALCSの縦MOLLEに引っ掛けていただけですが、走っても銃を構えても脱落することなく、かつ抜くのは容易だったので非常に理にかなった装着法だというのを身をもって体感できました。


BHIレッグマガジンポーチ


念願のアイテムが先日手に入りましたので、早速実戦投入しました。
コーディネートとしては足周りのアクセントになって非常に気に入りました。
2本ずつ計4本持てる大容量です。
ゲームのみ考えたら、これとダンプポーチがあれば事足りてしまいますね。
マガジンを締め付けるエラスティックバンドの力が強く、マガジンの出し入れが非常にキツくゲーム中の差し戻しは非常に手間取ります。
ただ、そのおかげでフラップをいちいち閉めなくてもマガジンが脱落することはないです。

差し戻しが実質出来ないので、別途ダンプポーチや空マガジンを処理できるポーチが必要となり、装備構成には少し気を使う必要があると思いました。

ちなみにTJ1さんはこのポーチのレッグストラップを外してCIRASに取り付けていました。


こういう工夫は大好物です。参考にさせていただきます。


DCUジャケット&BDUパンツ
初期アフ装備では珍しいツートンにしてみました。
元ネタはもちろんMauldwin氏です。


ツートンはお手軽に「なんか玄人感」が出せて中々いいですね(笑)
DCUはノンリップのポケット移動カスタムです。
以前記事にしましたが、縫製ほぼ無しのお手軽100均カスタムです。



ただ、度重なる洗濯で遂に糊がヘタってきました。
そろそろ補強しようと思います。

DCUのリップストップ、ノンリップ問題ですが、私の解釈は下記です。
DCUは最初期(90年代前半?)がリップストップで登場しましたが、格子状に日焼けしたり色落ちが激しいという問題等ですぐにノンリップに変更。
その後、90年代末にまたリップストップに変更された認識です。
なので、初期アフの時期はどちらも既に存在しており、どちらを着てもOKという考えです。
もしかしたら入隊時期や部隊によってノンリップかリップストップか分かれていたのかも知れませんが、まだ私はそこまで調べきれていません。
今後も調査は続けていこうと思います。

BDUも生地は悩んだ末、リップストップにしました。
BDUはノンリップとリップストップは平行して支給されており、熱帯地域用がリップストップ、温帯地域用がノンリップのようです。
じゃあアフガンやイラク等の乾燥地帯はどっちなの?と思い調べてみましたが残念ながら見つけられませんで、未だに謎です。
今回BDUを買ったWhite Rookの店長にも聞いてみましたが、「結構自由な感じだったみたい」と背中を押していただいたのもあり、ここは「特殊部隊だから自由」という便利な言い訳伝家の宝刀を振りかざして深く考えないことにしました(笑)
フィリピンODAはリップストップだったはずなので、流用も考えてリップストップを選んだ次第です。

また、今回の小技としては襟元にINOVAマイクロライトを引っ掛けたのと、


腕にシャーピーで血液型を書いたダクトテープを貼りました。


どちらもミリフォト等でよく出てきますよね。





お金を掛けずに完成度を上げられるのでお勧めです。
ちなみに米軍支給品と同じ仕様のダクトテープは「は!?テープのクセにこんなするのかよ!」と、100人中100人が思う相場ですよね(笑)
当日会場でも、くそ豚野郎さんとちゃっかりノリスさんとこの話題で盛り上がりました。

ただ、ここはケチらず高くても米軍仕様を調達されることを強くお勧めします。
似たようなOD色のテープはホームセンターや100均等で沢山ありますが、ツヤ感がぱっと見で全然違うレベルのものしか私は見た事がありません。
たかがテープ、されどテープ。意外と目立つので見てる人は見てると思われる部分だと思います。
少なくとも私とBucket Head氏は人の装備に貼ってあるダクトテープはいつもチェックしています(笑)


BUDWEISER RACINGキャップ


これもMauldwin氏オマージュです。


先日記事にしましたが、早速実戦投入しました。
購入状態ではきれい過ぎたので「との粉」で適度に汚して使いました。
いいアクセントになり大満足です。


M4


いつものように、マルイの次世代ウエイト抜きLIPO化したものです。
今回、マガジンを「MAG CINCH」を使ってダブルマガジン化してみました。


実物かレプリカか分かりませんが、我が家のアクセサリーBOXで眠っていたものを掘り出しました。
先日ご紹介した「エリートフォーセスPART1」でフィリピンODAのダブルマガジン運用を何人も目にしたので、オマージュしました。



ただ、初期アフミリフォトではダブルマガジン運用は皆無なので、砂塵が入る等でダブルマガジンはNGだったのかもしれませんね。
それとも単にダブルマガジンが有用になる戦闘を想定していなかっただけかもしれませんが。
フィリピンODAはストックマガジンポーチも運用していたりして、素早い弾倉交換を意識したセットアップが多いように見受けられます。
作戦地域に合わせたアレンジなのか?部隊の担当分野や文化なのかは分かりませんが、この辺の違いを深堀りすると面白いかもしれませんね。


今回、おそらく私の初期アフ装備至上MAXの盛り具合で臨みました。
ゲーム数が少ないギアレボだから問題ありませんでしたが、定例会で10何ゲームこなすのは到底持たないと思いました(笑)
これに実物のプレートとソフトアーマーを仕込んで実包を100発以上持って、「アンコ」でない荷物を背負って1日中荒野で活動していたと思うと、やはり本職の方は半端じゃないなと改めて尊敬しました。

当日、開会式や抽選会時や休憩時間に散歩しながらギアレボ以外の参加者の方も観察させていただきましたが、明確に初期アフ米軍装備の方は1名しか見当たりませんでした(苦笑)
写真を取り損ねてしまいましたが、DCU上下にBALCS+56式弾帯、PEQ2の載ったM4という「ベーシック初期アフ」装備の方でした。
他にも湾岸米軍装備と思われる方もいたりして、ギアレボ以外にもこだわりの実物系装備の方がいて良い目の保養になりました。

今年もあっという間にあと2ヶ月となってしまいましたが、過ごしやすい気候の内にあと1、2回はゲームに行きたいなと思います。
お読みいただきありがとうございました。  


ギアレボ


トップ写真は「捻くれオールド装備's in ギアレボ」です。

先日、サバゲ祭に参加していました。
サバゲ祭はアームズマガジン主催で、隣接する4フィールド(ユニオンベース、METユニオン、デザートユニオン、ヘッドショット)をぶち抜きで開催されるイベントです。
各フィールドはそれぞれのタイムテーブルに則ってゲームが開催されており、所謂フジロックやサマソニのような「フェス」形式でした。


参加者数は正確には知りませんが600人近くはいたと思います。



ユニフェスもそうですが、この規模のイベントをインフラ的にほぼ不便なく開けるのは地理的にも設備的にも、現状では日本でここだけではないでしょうか?
増え過ぎず減り過ぎず、この業界は今くらいの熱量でイイ意味で「日陰感」を維持したまま、変に注目されたりしないで細く長く継続して欲しいと個人的には思います。

臨時駐車場からピストン輸送で軽トラやピックアップトラックで会場まで輸送が行われていましたが、駐車場で着替えた参加者満載で次々運ばれる様子は中々圧巻でした。
私が第2駐車場で着替えていると、第1駐車場から会場に向かうトラックにぽん太一門が乗っており、「おーい」と手を振り合ったのがなんか戦争映画のワンシーンみたいで朝一からアガりました(笑)

会場は各協賛のショップが出ていたり屋台が出ていたり、抽選会が開催されたりして終日盛り上がっておりました。




そんなサバゲ祭の1コンテンツとして、ヘッドショットにて「ギアレボ」が開催されました。



なんとスパルタのレオニダス王がお出迎えです!
盾があと一回り大きければ、300の合戦シーンで映っていても違和感ゼロの完成度だと思いました。

参加者は感覚ですが70名程度だったと思います。
同じくMMR-Z主催の「ユルゲ」と「ギアフェス」の間のような雰囲気でした。
「ユルゲ」よりはスケジュールやゲーム内容がしっかりしていますが、「ギアフェス」程の規模や祭り感は無く、手ごろな感じでした。
「ギア〇〇」イベントへの初参加の方もかなり多かったのが印象的でした。

個人的に今回の目玉はMCBK勢の軍団感と、装備勢vsアーマー勢の交流戦だったと思います。
MCBKで身を固めたスタイリッシュな装備の皆さんが一同に会している様は非常に画になり、かっこよかったです。


アーマー勢との交流戦は非常に盛り上がりました。
アーマー勢の皆さんは体に風船を付け、風船が破裂すると機能停止し、拠点にある複数のエネルギータンク(風船)を全て割られても敗北です。


装備勢はセミ限定で被弾するとその場で負傷扱い、メディックのタッチで復活というルールでした。
風船が遠距離だとBB弾が当たってもなかなか割れず、これが非常に良い塩梅でした。
中々割れず苦戦する分、風船が割れてフィールド内に「バンッ」という音が鳴り響く度に歓声が上がり、チームの一体感が心地よかったです。
割られたアーマーの方も単なるヒットコールでは無く、機械のようにその場にへたり込んだりという演出をされていて最高でした。
ゲーム終了後はお互いの健闘を称え合って皆が握手を交わしており、ちょっと感動すら覚えました。


アーマー勢の中には上半身裸のような軽装の方もいて、風船が割れない限りヒットでは無いのでかなり痛い思いをしたと思います。
それでも怯まず最後まで撃ち返し続けて楽しいゲームを成立させてくれたわけで、惜しみない称賛をせずにはいられない素晴らしいプレーでした。
サバゲ祭でしか実現しえなかったゲームだと思いますし、とても貴重で楽しい体験をさせていただきました。


そんなギアレボですが、私は今回は盟友Bucket Head氏は参戦できなかったので「ぼっち参加」と相成りました。
装備はもちろん初期アフです。





先日記事にしたJames Michael Mauldwin氏の下記写真の装いを参考ベースに盛り付けしました。


装備の詳細は次回に書きます。

ぼっち参加で朝会場に入るまでは少し不安でしたが、行ってみるとお互い見知った顔の方に何人も会え、とても楽しく過ごせました。



ユルゲ同様、東北や愛知等から参戦されている方も沢山おり、MMR-Zの輪の拡がりを感じました。

相席させていただいた海の方(名前聞きそびれてしまいました)とも一枚撮らせていただきました。


ギアフェス、ユルゲ系のイベントには初参戦ということでしたが、またどこかでお会いできるのを楽しみにしています。

他にも、フィリピン バリカタン02か03時のODA装備を再現されている方もいらっしゃいました。


ますます2000年代初頭フィリピンODAをやりたくなりました。
BALCSはレンジャータイプのレプリカをカスタムされておりましたが、素晴らしい工夫がしてありました。


上半分がSFのように縦MOLLEにしてあり、下半分は横MOLLEのままです。
チェストリグ等を重ね着すると下半分は隠れるので普通のSFのように見え、単品使いだと部分的に横MOLLEに縫い直した隊員カスタム風として使えます。
下半分は基本マガジンポーチを付けるので横向きが良い場合が圧倒的に多いと思いますが、胸元は縦の方が使い易い場合も結構ありそうなので、説得力のあるカスタムだと私は思います。
まさに「一粒で二度おいしい」カスタムBALCSですね!素晴らしい!!
当ブログも知っていてくださり、とても嬉しかったです。

個人的に今回一番ツボだったのはTJ1さんの装備です。


まず6Cというところがシブ過ぎです。
そしてCIRASの「間に合わせ感」MAXなセットアップが最強で最高でした。



BHIのレッグポーチのストラップを外して付けていたり、サファリのホルスターをアダプターを使わずタイラップで固定していたり、パラクとELCSのポーチが混じっていたりと、私が今憧れている2004年前後くらいの「SFLCS使ってないCIRAS」そのものでした。
実は私も先日念願のCIRAS MARを手に入れたのですが、ポーチをどうしようか悩んでいる真っ最中だったので、TJ1さんの現場感丸出しの激シブセットアップは非常に刺激になりました。
「盛り過ぎないバランス感覚」がCIRASの盛り付けで重要なのだと再認識しました。
年内にCIRAS ODAで一回は出撃するのが目下の目標です。

MUNAGE先生は相変わらず一枚二枚上手な装備を魅せてくれます。


ギアフェス東北に引き続き「淘汰されたシステムシリーズ」として、EAGLEの「サイレントフック」が搭載されたチェストリグを身にまとっていました。
メカニクスの旧型グローブ等、今回も貴重な旧装備情報を色々聞かせていただきました。
その他会話の8割を占めていたY談&社会勉強も含め、非常に為になりました(笑)

お尻に不具合があろうとぽん太さんは終始元気いっぱいでした。


ユルゲ2の時に「どんな大病でもプレキャリ着て一晩寝れば治る」と豪語していましたが、有言実行されたのでしょうきっと。
さすがは「ヴァイブスの権化」です。
挨拶するや否や「ちょっとさ、その時計の裏蓋見せて」とオーパーツチェックされたので、DW-6900を着けて行かなくて良かったです(笑)
こんなニッチなブログをいつも読んでいただき光栄です。
クールなMBAVを当日玄関先に放置してしまったそうで、拝めなかったのが残念です。
ちなみにMBAVを着ていると無条件にぽん太さんに絡まれるので、皆様ご注意ください(笑)

残念ながら次の予定の都合で閉会式までいられず、後ろ髪引かれる思いで途中退出しましたが、大満足な一日でした。
毎度の事ながら、morizoさんはじめMMR-Zの皆様、楽しい時間をありがとうございました!

ヘッドショットは久々に遊びましたが、登れる建物いっぱいでやっぱり楽しいですね。
また定例会等で遊びにいきたいと思いました。

お読みいただきありがとうございました。  


2018年10月23日 Posted by 4039  at 20:23Comments(4)サバイバルゲームギアログ・ギアフェス

ギアフェス東北の装備 PART2



前回に引き続き、ギアフェス東北に着ていった装備を記録しておこうと思います。
前回の記事「ギアフェス東北の装備

前回、下記レシピのJ.まで書きましたので、今回はK.からになります。




A.TAC-T MAV
B.SPEAR BALCS WL
C.PRC-148 with H-250
D.TOKAREV TT-33
E.BHI DUTY BELT
F.EAGLE Mk3 ホルスター
G.BHI 3連ピストルマガジンポーチ
H.ストロボポーチ
I.GERBER ツールポーチ
J.手作りナイフシース
K.CASIO PROTREK PRG-40
L.手作りSILVAリストコンパス
M.官給Tシャツ
N.フェイクIRリフレクター
O.CHAMPION Tシャツ
P.DCUパンツ
Q.マップ
R.NIKE ACG
S.OAKLEY STRAIGHT JACKET(1999)
T.キャップ
U.ヒゲ&カツラ
V.M4
W.M9
X.馬

K.CASIO PROTREK PRG-40



初期アフドキュメンタリー番組「Profiles From The Front Line」や「Special Operations Force: America's Secret Soldiers」で3rd SFGの隊員が腕に着けていたと思われる時計です。



このPRG-40の発売は2000年ですので、年代的にも可能性は高そうです。
PRG-40はすでに絶版ではありますが、日本でも正規販売されていましたので国内流通は多かったようで、今日でもネットオークションで容易に手に入ります。
また、ウレタンの大敵である「加水分解」ですが、PRG-40のバンドは後継モデルで流用されていたようで、本体よりも新しく状態の良いバンド単品が今でも手に入るのも強みです。
さらに言えば、ナイロンクロスバンド仕様も販売されていたのでそちらに換装することもでき、「バンド千切れる問題」に対しては万全と言えると思います。
尤も同じCASIOのG-SHOCKもウレタンバンドですが、20年使ってもビクともしていない物がほとんどですので、同じCASIOであるPROTREKのウレタンバンドも品質は同レベルなので安心です。

ちなみにPRG-40はカラー展開が豊富にありますが、「PRG-40SJ-1JF」だけは2005年発売なので、初期アフ的には「オーパーツ」ですね。


CASIOと言えば、先日のゆるげ2、今回のギアフェスでマカロさんがCASIOのノーブランド、所謂「スタンダード」と言われる時計をしていました。

(こういう小物の「ハズし感」は最高にかっこいいと思います!)

CASIOは日本のメーカーですが、海外でしか販売していないモデルも非常に多く存在します。
特にこのようなノーブランド時計に関しては、北米のみ、南米のみ、中国のみ、英国のみ、東南アジアのみ、といったように世界の各地域限定で展開しているモデルが多数あります。
(自動車もそうですが、各地域の所得やファッション志向は千差万別で、売れる商品にするためには地域に特化した価格仕様、デザインが求められるため)

日本流通モデルで面白いところでは「ジャパネットたかたのみ」というものも存在します(笑)

たまに海外販売モデルが逆輸入品としておしゃれな雑貨屋や通販等で売っていたりしますが、そういうところで米軍特殊部隊装備で「北米にしか売っていないモデル」を調達したら「CASIO通」かもしれませんね。


L.手作りSILVAリストコンパス


ODA961の有名な隊員であるCowboy氏のリストコンパスをDIYしました。



写真からSILVAのコンパスであるというところまでは突き止めたのですが、肝心の物が何処を探しても手に入らず、我慢できずにフェイクを自作しました(笑)

モデル特定からDIYの過程は過去記事にまとめています。
初期アフ リストコンパス問題」「初期アフリストコンパス 加工編

ちなみに、MMR-Zのリコさん、マカロさんは本物をお持ちでした。


恐るべしMMR-Z!
日本在住でも入手できるんだという希望をいただきました。
私も諦めず長い目でゆっくり探そうと思います。


M.N.O.トップス周り


下のODA隊員画像を参考に、ロンTの上に官給品Tシャツを重ね着しました。


官給Tは正式名称を知りませんので「薄いチョコレート色のTシャツ」と呼んでいます。


ユニクロの高性能下着にも肩を並べる薄ーい生地ですが、速乾性等のハイテクさは皆無です(笑)
いわゆる普通のTシャツで、耐久力もあまり無くヨレヨレです。
こんなボロ布みたいなTシャツのクセに、取引相場はユニクロ高性能下着の倍以上したりします。
ただ、このTシャツを羽織るだけで劇的に「初期アフ感」は増しますので、初期アフラーにとっては夏のマストアイテムと言えますね(笑)

ロンTはCHAMPIONの物です。
袖口にロゴの刺繍があるのがチャームポイントです。


CHAMPIONではないと思われますが、ドキュメンタリー番組「Special Operations Force: America's Secret Soldiers」の隊員M.が着ていたTシャツの袖口にロゴがあり、そのオマージュでロゴ付きTシャツを着ました。


調達先は近所のショッピングモールです。
高校時代振りにライトオンで買い物をしました(笑)

2ヶ月程前に購入し、毎日のように寝巻きで着用洗濯を繰り返し、頑張ってくたびれさせました。
まだちょっと真新しさが残っていますので、引き続き寝巻きとして使用し、良い味が出たら正式に我が家の装備BOX入りしてもらおうと思います。

官給Tシャツの袖口には、下記ミリフォトを参考にIRリフレクターを安全ピンで取り付けました。



IRリフレクターは100均材料で1分足らずで作ったフェイクです。


先日製作過程を記事にしています。
IRリフレクターモドキ初期アフ風 安全ピンを添えて

後述しますが、今回の装備ではM4にもPEQ2を取り付けるベースを装着しており、夜間任務想定をほんのり匂わせています。
「午後からパトロールに出発するので、時間が押すと暗くなっちゃうかも」という妄想設定です。
ブラック・ホーク・ダウンでも、お準備シーンで「すぐ帰ってくるからナイトビジョンなんていらねーよ」という、ばっちりフラグを立てる一幕がありましたね。
私の装備はその逆で、「予定は未定、備えあれば憂いなし」という教訓を込めています。
すみませんこじつけです(笑)

P&Q.DCUパンツ&マップ
DCUは変哲のない放出品です。
サイズはS-Sです。
Sサイズはウエストとお尻周りは私の体型では苦しいのですが、全体的なシルエットを考えると、Mだとダボつき過ぎで好みではありません。
DCUは拘ってMサイズベースで足回りを絞るカスタムをしようかと検討中です。

今回、DCUの足ポケットには下記3rd SFGのミリフォトを参考にマップを入れました。


ジョーズポイントのマップを印刷し、間に透明の下敷きを入れコシを出し、ダブルクリップで挟みました。


マップは実際にゲームで使いましたので、この収納方法はすぐに取り出せて合理的でした。
BALCSに差したシャーピーで重要地点を書き込んだりして非常に楽しく「ごっこ遊び」に興じることができ満足でした。



R.NIKE ACG


この靴は何度も記事に書いていますが、かなりお気に入りです。
96年製のNIKE ACGですが、度重なるサバゲ使用においても破損することなく使えています。
ソールと本体が縫製してあるタイプなのが肝だと思います。
このおかげで接着剤の劣化→ソール剥がれという世にも恐ろしい現象に怯える必要がありません。
軽量でしなやかなのも流石はNIKEといったところです。
気に入り過ぎたため、もう1足予備を調達済みです(笑)

他にも90年代ブーツはいくつか調達していますので、しばらく靴で悩む心配はなさそうです。


S.OAKLEY STRAIGHT JACKET(1999)


STRAIGHT JACKETは過去2回モデルチェンジされているようで、私の物は1999モデルに該当します。
アイウェアもモデルチェンジがかなり激しいので、オールド装備派には結構な鬼門ですよね。
これも前回のギアフェスに合わせて調達しましたが、以来超お気に入りでヘビーローテーション中です。

初期アフODAの鉄板はOAKLEYのM FRAMEという認識ですが、初期アフ世代のグラスではこれの使い心地が良すぎて他を使う気が起きません。

T.U.頭周り



今回、「キャップ逆さ被り」に挑戦しました。
これの実現に当たって、カツラをバージョンUPしました。
キャップを逆さに被ると、どうしても前髪が露出しますので、この前髪部分が自然に見えるようカツラのヘアを追加し、整えました。
これで私の付けヒゲ周りはGEN4からGEN5へと進化しました。
そろそろ全体的にガタがきているので、全面更新も模索しつつ、今後もヒゲと共に各地を転戦しようと思います。

現状は360°全方位から見られても違和感のない「付けヒゲ360(サンロクマル)」ですが、メットやキャップ等の被り物が必須です。
そこで目下の野望としては、被り物無しでいける全天球対応の「付けヒゲFusion」の実現としています(笑)


V.M4



マルイの次世代M4です。
リコイルウエイトをオミットし、ストックパイプ内にリポバッテリーを仕込んでいます。
機関部はピストンヘッドとスプリングを変更し初速調整した程度です。
モーターはマルイ純正のEG30000を積んでいますが、7.4V LIPOで既に数万発撃ってノートラブルですので、よく言われる「ノーマルメカボのギア設定でEG30000はクラッシュする」というのは、少なくとも次世代M4では起きなさそうです。

外装は下記ミリフォトを参考に、上ノーマルハンドガード&下RAS仕様です。



1月のゆるげで初実践投入しましたが、かなり使いやすく、細身のスタイルがとても気に入りました。


今回はヘンテコで邪魔臭いグースネックマウントは外し、代わりに王道のACOGを載せました。
また、上述しましたが、夜に備えた想定でハンドガードにはPEQ2のアダプタを取り付けました。


これはPEQ2のアクセサリーセットを購入した際に手に入れた物です。
キットの中身は過去記事にしています。
PEQ2 アクセサリーキット

有名なODA961の写真でも使用例がありますね。


私の持っているPEQレプリカは構造が全くリアルではないので、残念ながらこのアダプタに着けられませんでした。
しかし、ギアフェス当日に全快娘さんから「G&PのPEQ2なら着く」と教えていただきました(直近のブログ記事でも書かれていますね)。
山口県の映画好き」さんも過去G&P製PEQ2をレビューされていますが、現状新品ですぐに手に入るPEQ2としては決定版のようですね。

私のM4はアダプタがアウターバレルに着けられましたので、G&P製PEQ2を手に入れて全快娘さんより一足先に「ノーマルハンドガードにPEQ2」を実現してしまおうと思います(笑)
(全快娘さんはトレポンでアウターバレルが初期アフ時代の実銃M4より太いらしく、このアダプタが一筋縄では取り付けられないそうです。)


W.M9


マルイのエアコッキングです。
雑に汚してマーカーで落書きしています。
目立つ所にへんなネジが出ていたりせずそれなりにリアルで軽量、いざという時に高精度の弾が撃てるので、飾りとしては申し分ない代物です。

余談ですが、マルイのエアコッキングで今地味に欲しいのがグロック17です。


ありがたい事に、フレームがGEN2仕様なのです。
各社ガスブロでもGEN2はほとんど無いので、古い装備をする時に重宝しそうです。
正直いつっでも買えるのですが、いつでも買え過ぎてまだ買っていません(笑)


X.馬


映画ホース・ソルジャーが公開したこともあり、馬に跨ってみました。
正確には「履く」ですね(笑)

この3頭の馬は全て「泥沼装備日記」のかずぴょんさんが用意してくださり、当日支給いただきました。ありがとうございました!
インスタやツイッターを見ていると意外とこのお馬さんは人気のようで、これでホース・ソルジャーネタをやられている先人方は何名もいらっしゃいました。
みんな考える事は同じですね(笑)

「馬」装備で言えばやはり昨年末の時点で、しかもDIY馬を既に手なずけていたMUNAGE師匠の右に出るものはいないでしょう。

(ハシモーさんのブログから写真拝借させていただきました)

MUNAGE師匠を超えるためには、本物の馬に跨るしかないですね!
(結構マジで検討しています(笑))

本当はホース・ソルジャー効果で初期アフ勢が沢山おり、みんなでかわりばんこに馬を着用して遊ぶ想定だったのですが、残念ながら初期アフグリーンベレーは我々以外皆無でした...。
やっぱり初期アフ装備は「まあかっこいいとは思うけど、頑張って揃える程の魅力は感じない」的な、絶妙な立ち位置の不人気ジャンルなんだなと改めて肌で感じました(笑)

そんな中、今回に向けほぼ1から初期アフODA装備をガチレベルの拘りで完成させてきた盟友Bucket Head氏には、敬意を込めて「装備変態」と称したいと思います(笑)


お馬に跨って登山し記念撮影したところで時間も体力も尽き、私のギアフェス東北は幕を閉じました。


当日は一日通して非常に暑く、自販機すらない環境でしたので、一部体調を崩された方もいたようですが、無事に閉会式まで終了することが出来ました。
このような大規模なイベントを開催するのは並大抵の事ではないはずで、運営いただいた皆様には感謝しかありません。
この場を借り、改めてお礼申し上げます。
楽しい思い出をありがとうございました!

帰りのバスではまた非常に楽しみな企画が発表されましたので、次は何の装備で行こうか?今からワクワクして考えています。

お読みいただきありがとうございました。  


2018年06月09日 Posted by 4039  at 00:07Comments(2)初期アフガンODAギアログ・ギアフェス

ギアフェス東北の装備



ギアフェス東北の様子は、私より1000倍は文才のある「ヴァイブスの権化」や「泥沼野郎」にお任せして、私は「クソまじめ正統派ミリブロガー」として粛々と自分の装備について綴っておこうと思います。

泥沼野郎こと、かずぴょんさんの「泥沼装備日記」の今回の一連の記事のアクセス数は「トップ絵の大切さ」を如実に示す良例だと思います。
リトルアーモリーの美麗なお二人の写真に釣られてクリックすると、濃ゆ~い装備野郎共の完全身内ネタのオンパレードが待ち構えているという、見事な「アリ地獄構造」です。


すでに同じトラップ構造で3回アップされているので、もう頭では分かってはいるはずなのに、ミニスカートのかわいい女の子が映っているとクリックせずにはいられないという「悲しい男の性」を感じた今日この頃です(笑)

そんなトップ絵の重要さを思い知ったそばから、ばっちいヒゲ面男のピン写真をトップに持ってきちゃう当ブログですので、内容も推して知るべしですね(笑)


それでは本題に入っていきます。
今回は装備の祭典「ギアフェス」でしたので、装備記録もいつも以上に特盛りで書いていきます。

昨年末のギアフェスに続き、今回も初期アフグリーンベレーで参戦しました。




ちなみに前回はODA961モチーフでした。


今回はちょうど装備を模索しているタイミングで、2001年製ファステック物という「脂の乗り切ったMAV」を手に入れたので、下写真のようなMAV着用例や2002年19th SFGの夏の装い等を基本ベースにしながらアイデアを膨らませていきました。






それではレシピと詳細を書いていきます。



A.TAC-T MAV
B.SPEAR BALCS WL
C.PRC-148 with H-250
D.TOKAREV TT-33
E.BHI DUTY BELT
F.EAGLE Mk3 ホルスター
G.BHI 3連ピストルマガジンポーチ
H.ストロボポーチ
I.GERBER ツールポーチ
J.手作りナイフシース
K.CASIO PROTREK PRG-40
L.手作りSILVAリストコンパス
M.官給Tシャツ
N.フェイクIRリフレクター
O.CHAMPION Tシャツ
P.DCUパンツ
Q.マップ
R.NIKE ACG
S.OAKLEY STRAIGHT JACKET(1999)
T.キャップ
U.ヒゲ&カツラ
V.M4
W.M9
X.馬

危うくアルファベットが尽きるところでした(笑)
それでは下記に各々詳細を書いていきます。

A.TAC-T MAV
今回のメインコンポーネントです。


ファステックスが2001年製の個体ですので、正真正銘の初期アフ世代MAVと思われます。
外観的なポイントは、ユーティリティポーチのウェビングがLC-2と同規格と思われる太さなところです。


下記小物を装着しました。
カラビナ&ビニールテープ


カラビナはシンプルな旧型の物です。
過去全快娘さんが詳細記事にまとめてくださっており、大変勉強になります。

MAGLITE ソリテール



3rd SFGのミリフォトで使用例を見つけ、即入手しました。



現行は2013年にLED電球に変わっており、ベゼルにデカデカと「LED」と入ってしまっていますので、装備年代によっては注意です。
安価でアクセントになり、しかも実用性も十分なオススメアイテムです。

GARMIN GPS12



コンマガ先月号で紹介されており、読んだその日に速攻で入手しました(笑)
使用例自体はミリフォト等で確認したことはありませんが、年代的には十分アリだと思います。
手ごろな大きさのロゴ入り黒ポーチが装備に映えます。
ベルトループ付きの黒ポーチという事で後述のGERBERのツールポーチと被りますが、あちらはメジャー級アイテムですので、こちらは「ハズシ」として使い出がありそうです。

MAVは軽量で容量もあり、普通にサバゲ用の装備として見ても優秀なチェストリグだと思います。
私の中でかなり上位に来るコレクションになりました。

MAVの詳細は先日記事にしていますので、よろしければご覧ください。
初期アフチェストリグ TAC-T MAV


B.SPEAR BALCS WL


ウッドランド柄のBALCSのレプリカです。
数年前に中古で入手しました。
メーカーは不明ですが、おそらくSPECWARCOM製と思われます。
ウッドランドパターンが実物に比べると若干黄色味が強く、ベルクロも若干黄色っぽい感じですが、ファステックスは実物で、細かい所まで作り込まれおり、総じて完成度は高いです。

最近TOYSOLDIERからポーチ付きで完成度の高いレプリカが破格で販売され始めましたので、初期アフ入門アイテムの鉄板になりそうですね。


逆に言うと、今後BALCSでは初期アフ装備偏差値はあまり上がらないという事になりそうですね。
今まではBALCSさえ着ていれば「初期アフ上級者!」的な印象がありましたが、少なくともそれは覆りそうです。

PALSに引っ掛ける小物は鉄板のVelketは避け、太シャーピーを差しました。


シャーピーは日本で言うところのマッキーのようなモノで、米国民的マジックペンだという認識です。


日本では我らがWARRIORSや、身近なところではPLAZAのファンシーなコーナーにしれっと置いてあったりしますので、調達されたい方は要チェックです。
プレキャリに差していると意外と使う機会が多く、実用的なアイテムでもあります。
今回もマップに重要地点等を書き込む際に使用しました。
もちろん撮影でも使えますね。


C.PRC-148 with H-250


PRC-148は高品質レプリカのスパルタンエアソフト製です。


比較的高価ではありますが、値段に見合った品質ではあると思います。
よく品薄になる印象なので、たまたま見つけて迷ったら「買い」だと思います。
私はこれをトライス様で実物コネクタ化&特小内蔵改造をしていただきました。

ハンドセットはH-250です。
特殊部隊という響き」のAKIさんも最近入手され迷っておられましたが、
H-250は古くから使用されており、製造されているメーカーも10社近くにのぼるようで、正直どの仕様が初期アフODAに該当するのか分かりません。
が、基本的には全く同じ形なので私は細かいことは気にせず使っています。

1点、強いて気にするならばコネクタの色ですが、私が認識できているのはブラック(樹脂?)と銀色(メタル)があるということです。



最初はピン数違いのH-250とH-350で色が違うかと思いましたが、どうやらどちらも存在するようです。
おそらく製造年度か、もしくは先述したようにメーカーによって異なるのかもしれません。
ちなみに私の個体は黒です。


初期アフと思われる写真でも黒コネクタの使用例は確認していますので、私的にはこれでOKとしています。


今回ギアフェスにもトライス様が出展していたのですが、生憎時間がありませんでしたので、今度のVショーにでもブースに突撃取材してみようかと思っています。

D.TOKAREV TT-33


下写真を参考に、トイスター製のトカレフを物置から引っ張り出してきました。

写真を真似してMAVのお腹ポケットにインしました。


設定としては「現地の市場で買ったお土産」といったところでしょうか。


E.BHI DUTY BELT
もう10年近く使っているベルトです。
初期アフ的にはオーパーツな可能性もありますが、殆ど目立たない部分なので更新の優先順位が上がらず、長いこと初期アフ装備として使っています。

F.EAGLE Mk3 ホルスター


1月のゆるげにて、CHIHIROCKさんから破格で購入させていただきました。
確信はありませんが、Mk3らしきホルスターはミリフォトでも多く使われており、メーカーや年代を考えると、実際使われていた可能性は高いです。

G.BHI ピストルマガジンポーチ


購入当初からこの状態で、ばっちさ故に低価格だった上、私にとっては汚す手間が省けたので非常にお買い得だったポーチです。
タグから、当時のアイテムだと分かります。


2002年あたりの初期アフODAは、ピストルマガジンを4,5本持っている隊員が多いので装備しました。

ポーチの中身ですが、3本中2本はコストダウン&軽量化を目的に「おゆまる」で型を作りウレタンで複製しました。


詳細は先日記事にしていますので、もし興味があればご覧いただければと思います。
自作M9ダミーマガジン 型取り編

H.ストロボポーチ


これもゆるげの際に、缶コーヒーより安い値段でCHIHIROCKさんに譲っていただいたモノです。
初期アフODAでも結構着用例があり、安価に装備を飾る有用なアイテムです。

今月のコンマガでも装備例でBHIのチェストリグに装着されていましたね。
紐で括りつけるタイプなので、場所を選ばず色んなところに着けられるのが良いです。
私は今回、下の2002年8月のODA342と思われる方をオマージュしてベルトに装着しました。


I.GERBERツールポーチ


私のブログではもう何度も登場しています。
このポーチは、初期アフを目指すのであればまず手に入れておいた方が良いアイテムだと思います。
使用例は枚挙に暇がありません。



ロゴは年代によって細かく分かれますので注意が必要です。


中身のツールは重い上、ゲームに持っていくのは危険なのでお風呂マットを切って入れています。
ツール自体も良い出来なので、フィールド工具やキャンプ等で活躍すること請け合いです。

J.手作りナイフシース


前回のギアフェス時に100均のメモ張カバーを使ってDIYしました。
以前記事にまとめていますので、詳細は下記にあります。
100均で自作ナイフシース


まだ半分も紹介できていませんが(苦笑)、かなり長くなってしまったので今回はここまでにします。

最近「初期アフ装備の参考にしています」とお声掛けいただいたり、本ブログや他のSNSでメッセージをお送りいただく方が何名もいてくださり、大変光栄に思います。
私自身も、装備を始める際にミリブロに大変お世話になりましたので(今現在も超お世話になってますが)、少しでもその恩返しが出来ればと思い、こうしてちまちまとニッチな記事を書かせていただいている次第です。

いずれは「初期アフやるならココ見るといいよ」と言ってもらえるようなブログにしていくのが目標というか夢ですので、今後も精進しながら記事を上げていければと思います。

お読みいただきありがとうございました。  


2018年06月07日 Posted by 4039  at 21:12Comments(0)SPEAR BALCS初期アフガンODAギアログ・ギアフェス

ギアフェス東北 2018



先週の土日に盟友Bucket Head氏と共に宮城まで遠征し、「ギアフェス東北」に参加してきました。

MMR-Z主催の「ダンガンバスツアー」に参加しての、前夜祭からの参戦でした。


6月2日 ギアフェス東北前日

朝10時に東京駅に集合し、一路東北に向け出発します。


観光バスのカーゴスペースが不足しそうになる所を初めて見ました(笑)

お昼過ぎ頃に、愛知からツアーに参加された強者である「基地外」のKAERUさんから皆さんへ「カエル饅頭」が振る舞われました。


なんでも、ハンドルネームは「KAERU」のはずなのに色んな方から「キチガイさん」と呼ばれるので、ちゃんと「KAERU」と覚えてもらうために饅頭をお持ちになったそうです。
饅頭が配られると方々から「ありがとうキチガイさん!」というお礼の言葉が飛び交っており、効果は抜群だったと言えます。
これをお読みの皆様も「KAERUブログのキチガイさん」でしっかり覚えましょうね(笑)
饅頭は上品な甘さのウグイス色(ここはカエル色が正解?笑)の餡がみっしりと入っていて、超美味しかったです。
ありがとうございました、キチガイさん!笑

KAERUさんは更にギアフェス東北主催者であるTJ1さんにも、ホース・ソルジャーのドスタム将軍への賄賂よろしくウォッカの差し入れをされていました。


我々よりも遠方からの参加にも係わらず、他の参加者への手土産や心遣いという、素晴らしい「大人の所作」を目の当たりにして、手前の荷物をいかに軽くするかにしか腐心していなかった自分が恥ずかしくなりました(笑)
KAERUさんとは今回初めてお会いしましたが、朗らかな笑顔がとても素敵な方でした。

当日はDCU揃えの皆さんで1枚撮らせていただきました。


事前にデルタ装備の準備を細かく記事にされていて、非常に勉強させていただきました。
私はデルタには明るくはないですが、DCU+SGパラクのスタイルが一番かっこいいと思っています。

またギアフェス等でお会いする際はよろしくお願いします!

そんなおいしいお饅頭をいただく一幕もありながら夕方に現地に到着すると、すでに50人以上の方が集まっており、キャンプ組のテントがいくつも設営されてありました。


装備を身に纏いキャンプをしている姿は非常に羨ましく、ぜひ真似したくなりました。
ビールや焼き鳥、牛タンまで振る舞っていただき、長旅の疲れなぞ一気に吹っ飛びました。



行きの車内で先行入手したギアフェスタオルで早速記念撮影です。


右にいるのは「ANNUL LEAVE」のぽん太さんです。
ぽん太さんと、お仲間である「チャッカリ・ノリス・ファクト」のちゃっかりノリスさん、「ぼく安居。」のくそ豚野郎さんは3名とも朝からスモークグラスを基本着用しておりました。
くそ豚野郎さんに至っては夜の宴会でもサングラスを掛けていました。


帰りの車内で、ブログを上げる時に目隠しをする手間を省くための配慮だと気づきました。
ツアー中に更新する猛者はやはり一味違うなと、Bucket Head氏と二人して感心していました。

私達のように写真をブログで使わせていただく側としても目隠しの手間が省け、非常にありがたいです。
ここでも、何も考えていなかった自分の至らなさを痛感しました。
東京駅からヒゲを着けていってこそのミリブロガーだったと、後悔しきりです(笑)

前夜祭の会場を見回していると、立派な付けヒゲMARSOCの御仁にお声掛けいただきました。


私のブログも参考にしてくださっていて、遠く東北の地でヒゲ兄弟と相見えることができ感無量です。

前夜祭では恥ずかしながら私はヒゲ無しの仮初めの姿でしたが、当日本来の姿で改めて記念撮影させていただきました。


インスタでフォローさせていただいたので、そちらでもよろしくお願いします!

ちなみにヒゲ繋がりでは、大層立派なリアルヒゲをたくわえた御仁に出会いました。


半年放置でこの状態だそうです。
この生え方はまさに才能ですね。超羨ましいです!

この他にも付けヒゲをされていた方は何人もいらっしゃって、同じ趣向の変態が東北にも多くいることに喜びを感じました(笑)

前夜祭でひとしきり盛り上がり、その後ホテルでもツアーの宴会で大いに盛り上がりました。


宴会での一番の収穫は、ちゃっかりノリスさんが同い年だった事と、とある事情ですぐに使える15万円の軍資金が出来たという話です。
この15万円がどんな装備に化けるのか、次にお会いする時が楽しみです(笑)


全て書いていると本気でキリがないので死ぬほど端折りましたが、本番前から楽しい思い出が山ほどできました。
2月のピースゲームの時にtaroybmxさんから「二人は東北来るの?」と聞かれた際に、我々が答えるより先にぽん太さんに「この二人はもちろん行きますよ」と即答されたのがきっかけでツアー参加を決心しましたが、「参加して本当に良かった」と、皆さんと楽しく盃を交わしている時に心の底から思いました。

宴会がお開きになり、温泉につかったら本番に備えてささっと就寝しました。


6月3日 ギアフェス東北当日

ホテルを出発し「JAWS POINT」に着くと、すでに会場は「祭り感」MAXでした。





「イベント感」というか「活気」で言うと、本家を上回るものがあると思いました。

フィールドも写真でみるよりも迫力満点で大感動しました。






平原あり、林あり、高台ありと、バラエティと起伏に富んだ地形で非常に面白いフィールドでした。
川側の、高台への稜線を挟んだ攻防戦もさることながら、個人的には奥側(山側)の背の低い木が立ち並ぶゾーンが雰囲気抜群で惚れ込みました。


ここを進軍しているひと時は非常に楽しかったです。
もし近場にあったら、足繁く通うフィールドになる事必至です。

そんな素敵なフィールドを舞台に繰り広げられたギアフェス東北に、我々2名は初期アフODA隊員としてイエローチームでの参戦でした。



二人して初期アフODAでヒゲだと、もはやどっちがどっちか分かりませんね(笑)
右が私です。

ここ数年はすっかりデルタのイメージが強いBucket Head氏ですが、もう一つの得意分野であるグリーンベレーにかえっての参戦でした。




5th SFGと思われるこの方をかなりのレベルで再現していました。


ちなみに氏は前回のギアフェスでは超絶レア装備の初期アフデルタでした。


3Cデルタから現用ODA、初期アフから果ては映画装備まで、様々な装備を独自の目線で探求しハイレベルで構築してくる氏は、正真正銘の「装備フリーク」であり、その心意気の高さは同じ装備好きとして尊敬に値します。

V1ベストもさることながら、LC-2をはじめとしたオールドギアで固めた腰回りが非常にシブいです。




時計もTIMEXのアイアンマンという激シブチョイスでした。


この時計ひとつにしても、しっかり色々な想いを巡らせて調達しており、本当にこの趣味を楽しんでいるなと、聞いているこちらが嬉しくなりました。

M4もショートバレルM203を装着しばっちり塗装されています。


M203はS&T製とのことでした。
安価&軽量なのが決め手だそうで、独自刻印はパテで埋めています。
持たせてもらいましたが、確かにゲームに支障は出ない程度のフロントヘビー感に抑えられており、質感もまずまずで、私もすっかり気に入りました。
初期アフにM203は避けては通れない装備なので、私も氏を倣いS&T製を調達しようと思います。

氏の装備詳細は後ほど本人のブログ「Sparkle Junk World」に掲載されると思います。

私は薄チョコT+BALCS+MAVでした。





2002年あたりの19th SFGをベースに想像しながら、ミリフォトで見る小物や着こなしを色々組み合わせました。
私の装備については書きたい事が山盛りですので、詳細は次回にまとめようと思います。

また、ユルゲ2以来親交を深めさせていただいている「泥沼装備日記」のかずぴょんさんも初期アフODA装備でした。

真ん中の方です。

初期アフを目指しはじめてからかなり短い期間とのことですが、素晴らしいの一言に尽きます。
炎天下もなんのその、日焼け虫刺されを微塵も恐れない「漢のノースリーブ」仕様です。
これには「装備魂」を快晴の日差し以上にヒリヒリ感じました。

かずぴょんさんは暑い中、会場中を駆け回って色々写真やネタを仕込んでおられましたので、楽しい記事がたくさん上がってくると思います。
私も微力ながらネタにご協力させていただき、楽しい思い出を作らせていただきました。
ネタ写真は色々ご用意してくださったご本人が記事にされた後、当ブログにも載せさせていただこうと思います。

フィールド自体のインフラは乏しく、当日の高い気温もあって環境としては過酷でしたが、各チーム熱いゲームを繰り広げました。
私の所属していたイエローチームは、CCTの皆様の正確無比な戦況分析&無線技術での強力な連携力のおかげで、地に足着いた緻密な押し引きを展開し見事優勝と相成りました。

陸特チームは先鋒を切るダッシュ要員でしたので、ゲーム中はのんびり写真を撮る余裕など無く、一枚も残っていないのが惜しい事をした&ブロガーとして失格ですね(苦笑)
きっとカメラマンの零さんがかっこいい戦場写真を大量に撮影してくださっているはずなので、楽しみに待とうと思います。

無事に優勝者の称号を手にし、現地からそのままバスに乗車に、一路東京へ帰投しました。
東京の端っこにある自宅に着いた頃には日付が変わっていました。
丸2日間、文字通り「ダンガン」のように過ぎ去り、とても筆舌に尽くし切れぬ広大な「装備天国」に身を投じられて幸せでした。

TJ1さんはじめ、ギアフェス東北を主催していただいた運営の皆様、
現地で温かく迎えてくださった東北装備勢の皆様、
ダンガンバスツアーで一緒に参加した皆様、
そしてバスツアーを企画してくださった丸山様、河村様、
まさに夢のような楽しい時間をありがとうございました!

まだまだまだ書きたい事は山のようにありますが、ひとまずはこれにて締めくくりとしようと思います。
バカみたいに長い記事をここまで読んでくださってありがとうございました。


  


2018年06月05日 Posted by 4039  at 20:05Comments(2)サバイバルゲーム初期アフガンODAギアログ・ギアフェス