IRリフレクターモドキ初期アフ風 安全ピンを添えて



いよいよ間近に迫ってきたギアフェス東北ですが、大物小物含め準備を進めています。
今回はそんな中、実質2円で作ったDIYレプリカについて書きたいと思います。
また、ホースソルジャー装備でもありますので、先週7日間連続で開催した「ホース・ソルジャー祭り in 4039JETTINGS」の後夜祭的な内容でもあります。

以前の記事で少し書きましたが、ODA342金属探知機おじさんと、前回の記事のトップに使った下のホースソルジャーおじさん×2に共通点があります。







肩部に安全ピンで四角い布のような物を留めています。
おそらく赤外線を反射する素材で、暗視装置を通してみると光が反射して見える「IRリフレクター」だと思われます。
「IRパッチ」というと、下写真のような物が現在一般的だと思います。

ACUやヘルメットによく付いている真四角パッチ


アメリカンフラッグ型


ハニカム模様がハイテク感でステキですね。

それに比べて「切れっぱしを安全ピンで留めときゃいいんだ」というこの初期アフ御仁たちの漢気!野暮ったさ2000%!
「現場感」の説明としてはこの上なく良い例だと思います。
これこそが「初期アフの美学」なんだと私は思っています(笑)
ベルクロ張りにするなんてもってのほかですね!(やっている人もいたと思いますが(笑))

というわけでそんな「漢気一本!」なIRリフレクターを再現してみようと思いました。
「IRパッチ」や「IRリフレクター」等でネット検索すると、ベルクロ張りの軟弱なパッチしか見つかりません。
下写真のような質素な実物放出もありそれでも良かったのですが、ミリフォトを見る限り大きさもまちまちで、おそらく大判のリフレクター素材をハサミで四角く切っている?のだと想像しました。


とはいえそんな元素材も見つからず、いきなり行き詰まってしまいました。
そんな時の強い味方が「100均」様です。
良く分からない物には余計なお金は使わず、100均で代替してしまうというのが私の流儀です(貧乏なだけです)。
というわけで、早速100均で下の2アイテムを調達しました。


タイヤ保管用のカバーと幅広のビニールテープ(黒)です。
カバーの材質は、安い自転車カバーや安いレインコート等と同じような、グレーのシボシボのビニール素材です。


必要な工具はハサミだけです。
もう説明するまでも無いと思いますが、カバーの裏面にビニールテープを貼り、正方形に切り出すだけです。


ものの30秒で出来上がりました。


この「ピラピラ感」がイイ感じです(笑)
大きさも自由自在で、216円で100個以上は造れ、しかも1個当たり30秒で完成するという脅威のコスパです。

ミリフォトを見る限り「グレーでマットな質感なのかな?」と思いましたが、「IRリフレクター」で色々ネットで画像を見てみるとブラックの半ツヤのような物も多くあります。
どちらが正解か現時点で分かりかねたので、リバーシブルとしました。

表:タイヤカバーのグレー&マット調


裏:ビニールテープのブラック&半ツヤ調



e-bayでお買い物をした際、とあるポーチの中に入っていた謎のアメリカ安全ピンでDCUに留めてみました。



材料費2円にしては中々の出来で満足です(笑)
東北でもワンポイントとして付けていこうかなと思っています。


たとえみすぼらしくても「ゼロから自分で作る」という作業はとても楽しく、出来上がったアイテムには高額なレアアイテムとはまた違った特別な愛着が芽生えます。
100均等を活用した貧乏DIY記事はたまに書いているのですが、「自作ナイフシース」の記事が何故か私の全記事のトップ5に入るほどアクセスが多い記事になっています(笑)


合皮のメモ張カバーを切った貼った縫ったして造った涙ぐましい力作ですので、もしお時間あれば合わせて読んでいただければ幸いです。




お読みいただきありがとうございました。  


2018年05月16日 Posted by 4039  at 22:23Comments(0)装備初期アフガン小技紹介自作,DIY100均

初期アフヘッドセット TELEX STINGER



前回のIC-F3Sに引き続き、初期アフガン装備で使えるヘッドセットを調達しましたので記事にしておきます。
前回の記事で紹介した「Soldier Intercom」システムのパッケージにあるヘッドセットです。


TELEX社製で「STINGER 700 MILITARY HEADSET」というのが正式名称?のようです。
コードが三又に分かれていてかなりごちゃついているイメージです。

特徴としては、
ICOMの規格に合った2ピンのコネクタ


キャップ付きのPTT


PTTにはクリップが付いていて、どこでも引っ掛けられるようになっています。

ヘッドセット部は私が確認した限り2種類あります。
まずは今回私が入手した耳掛けタイプ。


もうひとつメジャーなところで、ヘルメット装着タイプ。


スピーカーとマイクが別れており、スピーカーはヘルメットの縁に取り付け、マイクはチンストラップに付けて使います。


さらにこのタイプはスピーカー部がコネクタ接続になっているようで、好きなヘッドセットに換装できそうです。


初期アフガン時に展開していた米軍特殊部隊でヘルメットを被っている資料は皆無なので、私は「耳掛けタイプ」を探しました。
入手したのはジャンクもジャンク、2セット+α分の部品がバラバラの状態で売り出されていたものです。


放出品らしく、放出前に破壊処分されたのか、もしくは内部でくすねて来たものが横流しされてきたか、といったところでしょうか。
まあ私は飾りで良いので、線さえくっ付けば無問題です。
状態の良い部品を1セット分集めます。


配線同士を繋げる方法を探したところ、「圧着端子」で繋げるのが最もシンプルで確実なようでした。


早速近所のホームセンターで調達しました。
最近通販ばかり利用していましたが、やはり実店舗は通販では味わえない興奮がありますね。
余計なモノをいくつか一緒に買ってしまいました(笑)
ツタヤ実店舗と動画配信サービスの関係も似たようなものを感じます。
各リードカンパニーには、実店舗にある「偶然の出会い」を起こせるようなネットサービスを一日も早く発明して欲しいですね。

これでヘッドセットを形にできるはずです。
使用するものは圧着端子の他に、熱収縮チューブと電工ペンチ、ライターです。

まず電工ペンチで配線の皮膜を剥きます。



次に圧着端子を剥きだしになった配線に通し、電工ペンチで「かしめ」ます。



予め熱収縮を通したもう片方の配線を圧着端子のもう片方に通し、こちらも「かしめ」ます。


最後に熱収縮チューブを端子部に通し、ライターで炙れば完成です。
これをバラバラになった3箇所施工し、無事本来の形を取り戻すことができました。


マイクのスポンジは、得意の100均で適当なものを探そうと思います。

これでポーチ、無線に引き続きヘッドセットが調達でき、「Soldier Intercom」が一通り揃い満足です。


PTTの線がグネグネになってしまっていますが、余剰パーツでもう1セットできました。


2つあっても邪魔なだけですので、どこかに嫁がせようか検討中です。
もしこんなニッチなヘッドセット(しかも完全ジャンク)が欲しい方がいらっしゃったら、ご一報ください(笑)

次に、せっかく手に入れたので実使用例を探してみました。
まず初期アフODA使用例で思い浮かぶのがこの写真です。


ODA995の任務出撃前の写真だそうです。
特徴的なPTTのおかげで、一発でこのヘッドセットが使われていることが分かりますね。
ただマイクの線が私の物よりも細い気がします。。
製造ロットによって仕様変更があったのか?それとも先述したようにヘルメットタイプのスピーカーマイク部を違う物に換装して使っているのかもしれません。
いずれにせよ「まんま同じ」では無さそうで残念です。

その他の使用例をマイPCのミリフォトフォルダをひっくり返して見ましたが、ODAの使用例が確認できたのは下写真くらいでした。


ヘルメット仕様、しかもODAではありますがアフガンではないようです。

この際DELTAでもCCTでもSEALSでも初期アフならいいと思い調べましたが、それすらも使用例が確認できず仕舞いです。
IC-F3S自体の運用例はそれなりにありました。




以前の記事でも取り上げた19th SFGのRANDY少佐ですね。この写真でもポーチにIC-F3Sが納まりきれて無いようで、バックルが留まっていません。
前回の記事で書きましたが、私の個体も入らなくて、もしかしたら他にサイズ違いがあるのか?と不安になっていましたが、この写真で安心しました。


この写真も上と同じ記事で取り上げましたが、同じく19th SFGのLayne Morris軍曹ですね。
56式の手榴弾ポーチに入っている無線は、よく見るとIC-F3Sだと思われます。
実物を入手して、サイズ感や詳細形状を知ったからこそ発見できました。
パラコードでフラップと固定している工夫がグッドですね。絶対真似したいポイントですね。

IC-F3S自体は結構使われていた模様ですが、ヘッドセットで運用していたケースはあまり無いのかもしれません。
折角入手したのに使用例があまりなく残念ではありますが、同時期に存在し支給等はされていたはずなので、初期アフ装備レパートリーの1つとして大切にしようと思います。
レプリカも無く、PRC148周りの各種ヘッドセットを持ってる方よりは数が少ないでしょうし、イベント等でも中々被らなさそうなところが救いですね。

また、IC-F3Sのアンテナは、とりあえず熱収縮チューブで割れた部分を覆い補修としました。


最後に番組を真似て、白いマーカーで落書きをしました。



一番好きなモビルスーツです。

小学生の頃MGの「量産型ゲルググ」が発売になった時、一番興奮したのが箱絵の右隅に「旧ザク」が描かれていた事です(笑)


「かっこいいCGの旧ザクが見れた!」と、トイザらスのプラモ売り場で鼻息を荒くしたのを今でも鮮明に覚えています(笑)
一年戦争も終盤のア・バオア・クー防衛戦に引っ張り出され、新鋭機と共に戦う古参機。そして後ろにそびえるグワジン級。
劇中でも同じ構図のシーンがありますが(確かギレンの演説中のワンカット。劇場版のみ?)、非常に妄想が捗りますね!


ガンプラの箱絵(特に昔のMSV)を見ると、子どもの頃から全く変わらず今でも心踊ります。
余談の余談ですが、量産型ゲルググは1/100旧キットにもグワジン級が「背後霊」として描かれています。


この「背後霊」シリーズは個人的に非常にツボです。
特にジオン水泳部の仲睦まじい感じがたまりません(笑)



その後、旧ザクがMGでモデル化された時は狂喜乱舞しました。
個人的にMGの中で最高傑作だと思っている「ザクⅡVer2.0」流用の「旧ザクver2.0」が出る日を私は今でも諦めず夢に見続けています。(本当に何度か夢に出てきました(笑))
ガンプラの思い出話を続けると、この記事があと20倍以上の長さになっても終わらないので、小出しにしていこうと思います。

最後は間口のせまーいガンダム話に壮絶に脱線しましたが(笑)、ひとまず最近私の中で盛り上がった無線周りの一連の記事はこれでひと段落です。
あとは実戦投入あるのみです!

お読みいただきありがとうございました。  


2018年03月28日 Posted by 4039  at 00:08Comments(4)装備初期アフガン自作,DIY

次世代M4マガジン 実物外装化 多弾ver



本題に入る前にひとつ別の事を書きます。
今回の記事を書きながらフォルダの写真を整理していたら、「Profiles From The Front Line」の登場人物が写っている写真を発見しました。


考察記事PART7で紹介したMIKE大尉ですね。


ただ、画像が荒く結局BALCSの構成は分からずじまいでした...。

ちなみに左の御仁は考察記事PART9のトップ画像で使わせてもらった方だと思われます。


特に新たな発見はありませんでしたが、ずっと保管してあったフォルダから突然見つかったので、一人PCの前で「おおっ!」と言ってしまいました(笑)


それでは本題に入ります。
ミリフォトを参考に装備を考えていると、度々「マガジン所持数」と「空マガジン処理」に頭を悩ませます。
そしてそれに難儀する装備に限って「カッコイイ」と思ってしまうので困りものです。




特に初期アフガン装備のミリフォトは「戦闘をしに行く」装備ではない場合が多いと思われ、悩むことが多いです(そこも好きなのですが)。

私は初めて電動ガンを手にした十数年前からずっと「ノーマルマガジン派」でした。
多弾マガジンのジャラジャラ音やゼンマイ管理、全弾撃ち切れない気持ち悪さが苦手でした。
また、ノーマルマガジンで「マガジンチェンジをしたい」という気持ちや、更に次世代M4では「ボルトストップ機能をライブにしたい」という気持ちもありました。
しかしノーマルマガジン「しか」選択肢に無いという考えは柔軟性に欠け、装備の自由度を狭めていることに遅ればせながらようやく気がつきました。

ノーマルマガジン使用前提で装備を組むと、予備マガジン収納や空マガジン処理を考慮しなければいけませんが、多弾マガジンであればこれらの制約から解き放たれ、おまけにゲームでの戦闘力はUPします。
多弾マガジンの気持ち悪さやマガジンチェンジの楽しさとはトレードオフになりますが、それを補って余りある恩恵にあずかれます。
頑張ってダンプポーチを模索していた過去の自分に言ってやりたいです(苦笑)
(まああっちはあっちで、ノーマルマガジン運用の場合は引き続き重宝しますが。)

多弾マガジンであれば、こんな装備や


こんな風にマガジンポーチを無益にしても(笑)、サバゲでの実用性を保ったまま再現できます。


そんな多弾マガジンの可能性を見出した次の日には、手元に次世代M4の「430連マガジン」がありました。
開封した流れでそのまま分解です。


これ1本でノーマルマガジン5本分です。
私は基本5本携帯しますので、撃ち切れない分を考えてあと1本だけノーマルマガジンを携帯すれば同等以上の火力となります。
今更あったりまえの事ですが、多弾マガジンって便利ですね!!なんかちょっと感動しました(笑)

私は次世代M4のノーマルマガジンは全て実物外装に自作でカスタムしてありますが、今回多弾マガジンも実物外装化してみました。
ノーマルマガジンの加工は過去記事にしてありますので、よろしければご覧ください。
次世代M4 実物マガジン外装加工 PART1
次世代M4 実物マガジン外装加工 PART2

結論から言うと、ノーマルマガジンより大分加工は簡単でした。

今回、実物マガジンは東京のゲロバナナさんで1000円という格安で入手しました。


しかも丁度良いやつれ感&ダクトテープ付きです。
しかし行く度にミリ要素が無くなって雑貨屋さんと化しているのですが、どうなってしまうんでしょうかね...。

加工方法は概ねノーマルマガジンと同様です。
ペンチで実物マガジンの上部をバキバキと捥いでいき、内蔵(フロアプレート&ばね)を引き出します。


あとはヤスリでゴリゴリ削り、マルイのガワに大体形状を合わせればOKです。


底のプレートはマルイ製の物に換装です。


多弾マガジンではゼンマイを巻くギアが飛び出てきますので、切り欠きが必要なためです。
わざわざ実物を加工する費用対効果は私は感じませんで、マルイ製を移植しました。

インナーはノーマルマガジンよりシンプルな加工で済みます。
基本は外装と干渉する部分を除くだけです。
具体的には写真の赤丸部を切ったり削ったりします。




あとは微調整しながらインナーを挿入していき、最後まで入りきったら完成です。



実物の方が若干幅が狭く、更にリブの「彫りが深い」ため、装弾数は若干少なくなっていると思います(未検証)。
ただ銃への装着、弾上がりは全く問題ないので、大成功です。

ARのアルミマガジン実物外装化は、1000円程度+30分の加工でかなり雰囲気が増しますので「超コスパ高いカスタム」だと思います。
次世代M4(旧世代も可)をお持ちでまだやっていない方は、是非1本試してみてください。


サバゲ実用性と両立しながら、装備をよりリアルにしたり自由度を拡げる為に多弾マガジンを使う、という発想は今まで自分の中に全く無かったので、この新たな思想に地味に一人興奮しています(笑)
冒頭の意外な写真発掘のような事もありますし、改めてPCのミリフォトフォルダを総ひっくり返し、今までマガジンの関係で諦めていた装備を模索しようと思った次第です。

お読みいただきありがとうございました。  


2018年02月21日 Posted by 4039  at 20:49Comments(0)次世代M4自作,DIY