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 Posted by ミリタリーブログ  at 

SPEAR ELCS 3マグポーチ小改良

今回はナイロンポーチの小技を紹介したいと思います。
材料にしたのはELCSキットのM4 3マグポーチです。

このポーチ、正式名称は「POUCH,M-4 AMMO(3MAG,30RD)W/FRAG&MULTI-PURPOSE GRENADE,RIGHT(もしくはLEFT)」と超長ったらしい上、地味に違う右用と左用があります。

上がRIGHT、下がLEFT


使用例もそこそこ出ていて存在感があるためかELCSポーチの中では1,2を争う人気で、ネットオークション等でも比較的高値で取引されているようです。







長ーい名前の通り、M4マガジン3本、フラググレネード1個、スモークグレネード等1個が収納できる大容量を誇ります。
以前の記事でも少し書きましたが、私はこのポーチに官給品の「ラッシングストラップ」等を組み合わせレッグポーチ化しています。



切ったり縫ったりはしていないので、ストラップを外せば元通りにできます。

元ネタはこの御仁です。


この使い方も他での使用例を見ませんが、この方は他にもリストコンパス、レッグホルスター、ベストと、珍しい仕様の物ばかり身に着けており、本当に興味深いです。

コンパスは最近記事にしたばかりです(「初期アフ リストコンパス問題」)



レッグホルスターはイーグルのMk6のODカラーのようですが、太腿の止め具がファステックスではありません。


V1ベストの調整部もパラコードを通す穴があるのにも関わらず、ストラップ式になっています。


ポーチの話に戻しますが、フラップは開け閉めしやすくも勝手に開いて内容物が落ちることはないので、ゲームにおいてはこのポーチは空マガジン入れとして運用しています。
しかしこのポーチ、硬質板が左右の側面には仕込まれているのですが、正面底面は仕込まれておらず中途半端に「フニャフニャ」します。



ゲーム中いざこのポーチに空マガジンを放り込もうと思うと、変な形で潰れておりうまくありません。
そこで小技を用い改良しました。

言わずもがな、100均の出番です(笑)
今回は透明の下敷きを調達してきました。
(写真撮り忘れましたが、何の変哲もない下敷きです)

これをポーチの正面、底面幅長さに合わせてそれぞれ切り抜き、テープでつなげます。


これをポーチに突っ込みガムテープで固定する事で、多少の外圧が加わっても「フニャフニャ」しなくなりました。


ビジュアル的にも良くなりますね。


実戦投入はまだですが、部屋でシミュレーションをする限りでは良好な使い心地です。
M4マガジン2本までは手元を見ずに容易に放り込めます。

私は大抵のゲームではM4ノーマルマガジンを5本ないし6本程携行します。
初期アフガン装備の場合、2本はこのポーチに放り込み、あと2、3本は同じくELCSのSAWポーチに放り込み、残りはマガジンポーチに差し戻すことで対応します。

SAWポーチ(正式名称「POUCH,M-60/SAW,100RD」)
このポーチも使い勝手が良く重宝しています。



今回の3連ポーチに限らず、下敷きや段ボールでポーチの潰れを防止するテクニックはローコストで効果的だと思います。
また、クリア下敷きは照準器のレンズ保護にも活用できるので、1枚持っておくと何かと役に立つと思います。

お読みいただきありがとうございました。  
タグ :ELCS


2017年11月17日 Posted by 4039  at 21:52Comments(0)初期アフガン小技紹介ODA100均SPEAR ELCS