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 Posted by ミリタリーブログ  at 

初期アフガンお宝映像考察 PART9



ハリウッド初期アフガン映画「12 STRONG」が全米公開されましたね。


アメリカの批評サイト「Rotten Tomatoes」の評価では、批評家ウケ半々、観客ウケ7割、といった感じです。
最近の戦争モノで「13時間」がありましたが、評価の傾向が似ています。
予告編と合わせてみて大体察しがついてきますね。
片やマイケル・ベイ、片やブラッカイマーが絡んでいるので、まあ予想通りといったところでしょうか(笑)
(ちなみに個人的には「13時間」は超ドストライク映画です。)
Rotten Tomatoes「12 STRONG」ページ:https://www.rottentomatoes.com/m/12_strong/

まだ公開間もなく観客数が多くないので、評価は変動するかもしれませんね。
クリヘムパワーで是非とも日本公開まで漕ぎ着けて欲しいですね!


それでは本題に入ります。
前回に引き続き、初期アフガンドキュメンタリー番組「Profiles From The Front Line」の装備考察をしていきます。
今回で本番組の考察はひとまず最終回としようと思います。
前回までの記事はこちら。
第1回:「初期アフガンお宝映像集発見!
第2回:「初期アフガンお宝映像考察 PART1
第3回:「初期アフガンお宝映像考察 PART2
第4回:「初期アフガンお宝映像考察 PART3
第5回:「初期アフガンお宝映像考察 PART4
第6回:「初期アフガンお宝映像考察 PART5
第7回:「初期アフガンお宝映像考察 PART6
第8回:「初期アフガンお宝映像考察 PART7
第9回:「初期アフガンお宝映像考察 PART8

今回は第19特殊部隊グループのシーンで気になった映像を挙げていきます。

デルタ?


カメラがパンした先にこの人が映り込み、すぐに画角の外へ出てしまうのでほんの数秒の登場ですが非常に気になりました。
MICH2002+ANVISマウント(多分)という、デルタ鉄板の頭装備に見受けられます。
残念ながら私はデルタ周りの知識に乏しいため、これ以上考察が深められませんでしたが、デルタ隊員が見切れたと思うと「見てはいけないモノを見た」気がして何だか得した気持ちになりますね(笑)


謎チェストリグ


「どうぞ見てください」と言わんばかりに一瞬手を挙げてくれる瞬間がありました。
そこには謎すぎるチェストリグがありました。男性の脇の下を眺めてこんなに興奮したのは生まれて初めてです(笑)
56式弾帯のようなベース形状ですが、全面黒いPALSが縫い付けられているように見えます。
付いているポーチはELCSの物でしょうか。
肩のストラップとベースはファステックスで分離できそうな構成のようです。
OD?のベースに黒PALSという色分けはメーカー既製品で見た記憶がありません。
いわゆる「ローカルメイド」といわれるものなのでしょうか?謎です。素敵です。

謎チェストリグと言えば、この隊員達のチェストリグも謎に満ちています。






どれも超メジャー級の初期アフミリフォトと思いますが、装備がごちゃごちゃし過ぎていて構成が分かりません。
ネットで調べても考察している情報も無く、未だ謎です。
おそらく写真の隊員達は皆同じチェストリグを身に付け、そこにELCSのポーチを付けているというところまでは分かります。

前回の記事で挙げましたが、この写真の人物が本番組内にも出ていると思われ、おそらくこの謎チェストリグを装備しています。




写真と番組映像の装備の隙間から垣間見えるところから、肩と腰に回すストラップは黒、ベースの色はおそらくOD、PALSは黒のように見えます。
また、前面ストラップはファステックスでベースと接続されているのが特徴的です。




ベースの形は上述した56式のような脇の下あたりが斜めの形状ではなく、長方形に見えます。
イメージとしては、S.O.TECHのRIFLEMAN's CHESTを全面黒PALSのMOLLE式にして、ストラップを黒にしたような全体像だと想像しています。


あとはRACKも近い形状ですね。


この時代の各メーカーのチェストリグを調べまくりましたが、一向に仕様が合致する物が見つかりませんでした。
今の私の知識ではこれも「ローカルメイド」という名の迷宮入りさせるしかないのが口惜しいところです。

昨年夏にTMCのチェストリグが激安で手に入るチャンスがあったので、購入してこのチェストリグに「なんちゃって」で似せてみました。
TMC MOLLEベースチェストリグ




ブラックを購入し、肩パッドを解いてタンカラーで塗装しただけですが、それなりに「ローカルメイド」感が漂ってきました。
一度だけゲームで使ってみましたが、付け焼刃にしてはまあまあ悪くないかな?という印象でした。



他にも身に着けたい装備が溢れかえっているので出番はあまり無いでしょうが、一応初期アフガン装備レパートリーとして取っておこうと思います。

この番組のおかげで、小さいながらも解明に向け一歩前進できました。
有名な写真なので、いつかこのチェストリグの謎は解き明かしたいところです。


etrex


GARMINのGPSトラッカーですね。
ちなみに現用装備でも有名なForetrex101は2003年末~2004年発売のようなので、初期アフガン的にはオーパーツですね。
その前はこのようなハンディタイプが主流だったようです。
etrexは似たような形でモデルがわんさかあるのでまだ整理できていませんが、この映像のものは本体色と親指の位置から、操作スティック付きの「Vista」あたりでしょうか。

私もこの番組を見て、当時のetrexを買ってみました。


モデルは違いますが、基本的な機能は同じようです。
単三電池を2本入れると無事起動しましたが、家の中では衛星をキャッチできずじまいでした。
今度晴れたフィールドに出たときに遊んでみようと思います。


謎ボディアーマー


見たことのないタイプのアーマーです。
この手のアーマーは各メーカーから多数出ているので、特定は困難です。というかハナから諦めています(笑)
おとなしくミリフォト登場多数のABAの物が手に入るチャンスが来るまで待つことにしています。


キャンティーン?


変な位置(脇腹)にキャンティーン?が付いているように見えます。
しかもLC-2のものでしょうか。
この隊員も56式弾帯装備ですが、56式の着こなしは本当に十人十色で、工夫のしがいがありますね。
数ある実物装備の中でもぶっちぎりのコストパフォーマンスを誇ると思います。
実物再現路線に限らず、装備系ゲーマーなら1個持っておいて絶対に損はない代物だと思います。
今は激安ですが、これもいずれ枯渇し「1個1万円」という日が来るのでしょうかね(笑)


ハイドレーション


おそらくMOLLEかMOLLE2の物だと思いますが、このタイプも使用が確認できました。
私は以前RANGER BALCSを買った際におまけで付いてきて手に入れました。


正直処分に困っていたのですが、まさかの初期アフODA装備でした。
一夜にしてジャンクBOXから1軍に繰り上げです(笑)
「こういうことが往々にしてあるので、断捨離が捗らなくてもしょうがない」と、いつも自分を甘やかしてしまいます(苦笑)
この番組で初期アフガンハイドレーションのバリエーションは一気に増えました。
ハイドレーションは軽くて薄くて、背中が寂しい時にとりあえず、という使い勝手が良いアイテムなので、バリエーションが増えるのはありがたいところです。


以上でひとまず本番組の考察は終了としたいと思います。(通算10記事でキリもいいですし)
後日知識を深めた後で改めて見返すと、また新たな発見があると思いますので、またその時にも記事に出来ればと思います。
この番組考察中に他にも初期アフガン動画をいくつか発見しましたので、次からはそちらの考察に入っていきたいと思います。

当初は単純に装備品を眺めて分析するだけのつもりでしたが、隊員実名が分かって部隊や経緯を紐解けたり、ミリフォトの人物が登場していたりと、想定していたよりもかなり深い考察ができ、この番組のおかげで私の初期アフ偏差値はグッと引き上がったと思います。
とはいえまだまだ基本的な部分含め知らないことばかりですので、これからも地道に知識とコレクションを蓄えていきたいと思います。

動画の他にも「本」にも手を出し始めておりまして、徐々に「初期アフ本」が増えてきました。


1冊を除いて全て洋書なので解読に時間が掛かりますが、こちらも丁寧に読み解いて記事化していければと思っています。

今後ますます初期アフガンに傾倒して、更にディープでニッチなブログになっていくかもしれませんが、いちキワモノブログとしてたまに覗きに来ていただけると幸いです。

お読みいただきありがとうございました。  


2018年01月23日 Posted by 4039  at 23:12Comments(2)初期アフガンODAProfiles From The Front Line

初期アフガンお宝映像考察 PART8



来週末の「ユルゲ」ですが、ご縁あって私も参加させていただくことになりました。
当日はナイトカモの初期アフガン装備で行くつもりです。
自席にはプロフィール画のトルーパーメットも置いておこうと思いますので、もし「ちょっと絡んでやるか」と思ってくださる方がいらっしゃいましたら、お気軽にお声掛けいただけると嬉しいです。

それでは本題に入ります。今回も2002年に放映された初期アフガンドキュメンタリー番組「Profiles From The Front Line」の考察をします。
前回に引き続き、第19特殊部隊グループの隊員の装備を見ていこうと思います。
前回までの記事はこちら
第1回:「初期アフガンお宝映像集発見!
第2回:「初期アフガンお宝映像考察 PART1
第3回:「初期アフガンお宝映像考察 PART2
第4回:「初期アフガンお宝映像考察 PART3
第5回:「初期アフガンお宝映像考察 PART4
第6回:「初期アフガンお宝映像考察 PART5
第7回:「初期アフガンお宝映像考察 PART6
第8回:「初期アフガンお宝映像考察 PART7

今回はRICH氏です。


階級は「Chief Warrant Officer」とあります。
調べてみると「准尉」「兵曹長」「特務曹長」といった訳され方をするようです。
参考wikipedia:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%87%86%E5%A3%AB%E5%AE%98

この方も前回のMIKE大尉と同じく、ノースリーブが大変キマッていますね。
筋肉質で引き締まった腕と、左肩にある稲妻のタトゥーが特徴的です。
つぶらな瞳がどことなくチャック・ノリスを髣髴とさせますね。


装備考察に入る前に気になった映像をひとつ。
会議室の場面ですが、後ろに見える御仁に目が行きました。


おそらく下写真の手前の方だと思います。


この写真の2番目に見える隊員もこの方だと思います。


この写真の右側の隊員もこの方かと。


既にPART5でも言及していますが、やはりこれら写真は第19特殊部隊グループのRandy少佐隷下の中隊のものであるという見方が濃厚でしょう。
ちなみにひとつ上では真ん中に、二つ上では一番前に写っている隊員ですが、この方にそっくりな人物も番組内で発見しました。


確信まではいきませんが、特徴的なシュマグの色からも同一人物ではないかと思います。
さらにこの方が写真で着けている謎チェストリグのヒントになるかも?と思える映像も見つけましたので、次回の記事に書こうと思います。

少し話がそれてしまいましたが、ここからRICH准尉の装備を見ていきましょう。


チェストリグ



ブラックホークのコマンドチェストハーネスと思われます。
色はODでしょうか。
コマンドチェストハーネスは色々仕様変更されているようです。
私の中では初期アフガン時までのコマンドチェストハーネスは、「黒いファステックス」「裏面にパッド無し」という認識です。
私は実物黒ファスパッド無しのウッドランドを所有しています。



新型はファステックスがカラーになり、裏面にパッドがつき、背中に回すストラップにMOLLE?規格のスロットがつくようです。



パッドは着用すれば見えないので問題になりませんが、ファステックスは交換するのは少々骨が折れますね。
塗装したりダクトテープで巻いて隠してしまえばごまかせそうですね。

抜群の収納力で、これひとつあれば各種マガジン、セカンダリ、無線、小物入れまで、サバゲで必要な収納はほぼ事足りてしまいます。
ボリューミーで存在感がありますし、レプリカも実物56式より安くしょっちゅう見かけますので、初期アフガン装備入門アイテムとしてオススメだと思います。
私も実物に手を加える勇気はまだ無いのでレプリカを買って、切ったり貼ったり汚したりと、思いのままカスタムしたいと考えています。

ちなみにBHIからは似たような名前で「コマンドリーコンチェストハーネス」や「エンハンスドコマンドリーコンハーネス」という商品も出ています。
まるで間違い探しのような名前ですね(笑)
ちょっと自信がありませんが、私の認識では、
コマンドチェストハーネス:一番古い製品。マガジンポーチ備え付け


コマンドリーコンチェストハーネス:2番目に古い製品。全面MOLLE式、胸部フラップ式で展開可能


エンハンスドコマンドリーコンハーネス:一番新しい製品。コマンドリーコンチェストハーネスに備え付けのM4マガジンポーチ増設


こんなややこしい名前を付けたBHIのセンスを疑いたくなりますね(笑)


BALCS


チェストハーネスとCAMELBAKに隠れてしまって判別が難しいですが、垣間見える形状からおそらくウッドランドのBALCSだと思います。
他の動画や写真を見ていると、ボディアーマーについてはODA単位では仕様が揃っているように思います。
3Cやウッドランドが混在していたり、インターセプターとBALCSが混在していたりという部隊は感覚的にあまり無い気がしています。
後日記事にしようと思っていますが、他のODAの動画では皆インターセプターを着ていた部隊があった記憶があります。
初期アフガン装備は十人十色な感じが魅力ですが、数人で装備合わせをする際には、一定のアイテムは敢えて揃えることでよりリアル感が増せそうですね。


CAMELBAK



このタイプはグリーンベレーでは使われていないと思っていたので、地味に大きな収穫でした。
オークション等で相当安い値段でしょっちゅう見かけている気がします。
ただ、形は一緒でもロゴや細部が異なる可能性があるので、もう少し下調べは必要そうです。


無線



おそらくPRC-148だと思いますが、チェストハーネスのマガジンポーチに突っ込んでいますね。
長く延びるアンテナが非常に格好良いです。
ただ、前回のサバゲで実際にこのアンテナ配置を真似してみましたが、かなり邪魔臭かったです(苦笑)
特にメインアームをスイッチングする際はほぼ100%引っかかってしまいました。
撮影時に真似したいスタイリングですね。


M4


レイアウトがよくわかる画がありませんでしたが、PEQ-2、COMPサイトと、スタンダードな初期アフM4のレイアウトだと思います。
左手の持ち方から、レイルの前の方にバーチカルグリップを着けていそうですね。


RICH氏は登場シーンが少なくあまり深い考察ができませんでしたが、ボディアーマー+チェストリグ+ハイドレーションというシンプルでサバゲで実用性の高いコーディネートで参考になりました。
個人的には今お気に入りのコマンドチェストの使用例を確認できたので嬉しい限りです。

お読みいただきありがとうございました。


追記:
この記事の続編は下記リンクになります。
初期アフガンお宝映像考察 PART9」  


2018年01月21日 Posted by 4039  at 21:44Comments(2)SPEAR BALCS初期アフガンProfiles From The Front Line

初期アフガンお宝映像考察 PART7



今回は初期アフガンドキュメンタリー番組「Profiles From The Front Line」の映像考察の続きを書きます。
今回でPART7になりますね。そろそろ終わりが見えてきました(PART10まではいかなさそうです)。
前回までの記事はこちら
第1回:「初期アフガンお宝映像集発見!
第2回:「初期アフガンお宝映像考察 PART1
第3回:「初期アフガンお宝映像考察 PART2
第4回:「初期アフガンお宝映像考察 PART3
第5回:「初期アフガンお宝映像考察 PART4
第6回:「初期アフガンお宝映像考察 PART5
第7回:「初期アフガンお宝映像考察 PART6

前回に引き続き、第19特殊部隊グループのメンバーを見ていきます。
今回はこの方です。


MIKE大尉です。同番組で第3の方にもMIKE氏がいますので、混同しないよう注意ですね。


フルネームはMike Silver氏のようで、PART5で記事にしたRandy Watt氏と共に2002年7月27日のOmar Khadr氏を拘束した戦闘に参加していたようです。
参考URL:https://en.wikipedia.org/wiki/Randy_Watt

色々調べてみましたが、残念ながらネットで写真等は見つけられませんでした。
モッジャモジャの髭、ノースリーブ、ハーフパンツ、腕毛が肩までびっしりの「ワイルドの塊」のような存在感で、小手先で装備を真似するだけでは到底醸し出せないオーラに包まれております。


そんなワイルドキャプテンMIKEですが、順に装備を考察していきましょう。
MIKE氏はショットガンを携行していたり、DCUの半ズボンを履いていたりと非常に独特なスタイリングです。

BALCS



基本的に任務中はウッドランドのBALCSを着用しています。
残念な事にBALCSのフロントレイアウトがちゃんと見えるチャンスがなく、釈然としませんでした。

縦PALSのSF仕様と思われますが、何のポーチか全くわかりません。
ポーチの向きすらもよく分からず、普通のMOLLEのように縦向きにフラップがあるようにも見えます。
ひょっとして縦横変換するアダプターを使っていたりするのでしょうか?
実際各メーカーも縦横変換アダプターは出していますし、使いにくい縦PALSをアダプターで横向きにしていた人がいたとしても不思議ではないですよね。


前面だけRANGER仕様に換装したり、空軍CCTでは謎の「前掛け」使用例があったり、嘘みたいな本当の話では「後ろ前逆」で着たりと、BALCS着こなしははまだまだ研究しがいがありそうです。

謎の「前掛け」装着CCT


後ろ前逆BALCS



CAMELBAK


以前の記事でも取り上げましたが、CAMELBAKのMULEウッドランド柄と思われます。
背面がMOLLEではなく、独自縦ウェビング仕様の物と思われます。


黒はデルタの鉄板アイテムとしてオークションでも高値になりがちですが、ウッドランドはあまり競わず結構お手ごろ価格で調達できるのでおすすめです。
MIKE氏はショルダーストラップで担いでいないように見えます。
ダランと数本垂れ下がる紐はストラップに見えます。
もしかしたらBALCS背面にタイラップ等で直付けしているのかもしれません。


ピストルマガジンポーチ


テンション保持用の特徴的な「板」とボルトが確認できるので、おそらくEAGLEの物と思われます。
私はこの型の3連ポーチを持っています。


ODA961隊員のV1ベストにも装着されていましたね。



ショットガン



初期アフガンでは珍しいショットガン持ちです。
おそらくM1014と思われます。


M1014は海兵隊でしか使っていないと思っていましたので驚きました。
米軍採用は1999年のようなので、年代的には合っていますね。
M1014参考HP:wikipedia

がっつりペイントが施され、COMPサイトを搭載しています。
今まで使用例を見たことが無かった銃が確認できた事は大きな収穫でした。
M1014は数年前に中華製のエアコッキングを持っていましたが、手放してしまいました。
確か数千円だったので、その時知っていればがっつりペイントして初期アフガン装備の1軍になれたと思うと、少し惜しいことをしました。
まあいずれにせよエアコッキングではサバゲ運用は困難ですし、そもそも実銃はセミオートなので、いつかガスガンや電動ガンとしてモデルアップされた際に再検討しようと思います。





官給品のデザートブーツだと思います。
白いソックスがまぶしいですね。
大尉なのでおそらくこの時30代半ば~40代程度だと思いますので、青春時代は80年代といったところでしょうか。
その頃のアメリカのトレンドを勉強しておくと、初期アフガン装備の着こなしセンスも磨かれそうだなと最近ちょっと思い始めました。
あとは出身はどこでシティボーイなのかカントリーボーイなのか?裕福だったのか貧乏だったのか?等を脳内設定すると更に装備に説得力が増せるかもしれません。
何事もそうだと思いますが、外観に直接出ない部分をいかに作りこむかが、結果として外観の完成度に影響してくると思います。
戦場では「ダサい」も「おしゃれ」も無いのかもしれませんが、そこで毎日生活しているわけですし、日常のしゃれっ気も多少は装備に反映されているのではないかなと私は考えています。
実際テンガロンハットを持ち込んでいる人もいるくらいですからね(笑)


一番簡単で直接的なところでは、Tシャツやキャップの柄で個性を演出できますよね。


腕時計


全体的な形状、フロントボタン、バンド根元の特徴的なモールドから、十中八九G-SHOCKだとは思います。
パッと見DW-6900かなと思いましたが、ベゼルが3,9時側が出っ張っていないこと、2,4,8,10時側のボタン部が6900よりゴツく見えるので、違うモデルだと判断しました。
ただ、「これだ」とまで言える自信はないですが、DW-8400あたりが「っぽいかな?」と思いました。


G-SHOCKは90年代に爆発的にヒットしましたので、この頃は今とは比べ物にならないくらいモデルが乱立していたはずです。
特定は困難で装備再現は難しい反面、自分なりの個性を出せる箇所と捉えることもできそうですね。


DCUハーフパンツ


DCU柄のハーフパンツを履いています。
MIKE氏以外にもたまに履いているのを見かけますので、カスタムではなく既製品として存在したのでしょうか?

(ちなみにハーフパンツを履いているのは、PART5,6で取り上げたRandy少佐です。)

オークション等でもたまに見かけますが、官給品なのかは調査不足で不明です。
いずれにしても特徴的ですし、夏にはぴったりですね!

また、よく見るとおそらく腰にGERBERのツールポーチを着けています。


このポーチは本当によく見かける上、アクセントとして結構存在感があるので、初期アフガン装備のディテールアップにもってこいのアイテムだと思います。
価格も中身入りで5000円以下で手に入る場合が多いです。


アイウェア



まあ間違いなくMフレームでしょう。
MIKE氏はストラップを付けているようです。

この番組のMフレーム着用率は異常な気がします。
私もすっかり影響され、先日当時のモデルを入手してしまいました。


下記サイトでいうところの「1996」モデルにあたると思います。


M FRAME参考URL:https://www.revantoptics.com/blog/oakley-m-frames-through-the-ages/


レッグホルスター



詳細はわかりませんでしたが、ストラップ1本、太さから見るにEAGLEのMk6あたりだと睨んでいます。


中身は今回も分かりませんでした。
私は初期アフODAピストルは未だにM9以外を画像や写真で確認できたことがありません。
書籍ではガバメントやグロック17,19も使っていたという記述を見つけてはいるのですが、実際に目の当たりにするまでは私の中では解禁できません。
この番組がもし4k画質であったら、今の200倍は考察が捗ったと思います(笑)


ニーパッド


夜間任務の場面ではニーパッドを着用しています。
「暗くて転んじゃう」と思ったのでしょうか(笑)
おそらくHATCHかALTAあたりだと思います。
ハーフパンツにニーパッドというところが渋いですね。
頭はおそらくPVS-7のヘッドマウントを着けているのだと思います。
余談ですが、アフガンは内陸国なので寒暖差が激しいらしく、真夏でも夜は10度台前半まで下がるようです。
それでもTシャツ短パンとは恐れ入りますね!ナイスワイルド!
(一応ノースリーブではなくTシャツになって防寒性UPしてますね(笑))


MIKE氏を再現するためには、まずノースリーブが似合う逞しい二の腕&肩までびっしりの腕毛が必要になってくるので非常にハードルは高いですが(笑)、
DCUハーフパンツやM1014、CAMELBAKの装着方法等、アクセントになる要素が盛り沢山ですので非常にインスピレーションを刺激されました。

お読みいただきありがとうございました。


追記:
この記事の続編は下記リンクになります。
初期アフガンお宝映像考察 PART8
初期アフガンお宝映像考察 PART9」  


2018年01月17日 Posted by 4039  at 18:46Comments(4)初期アフガンODAProfiles From The Front Line

初期アフガンお宝映像考察 PART6



今回も初期アフガンドキュメンタリー番組「Profiles From the Front Line」の番組考察を書いていきます。
今までの記事はこちらからどうぞ。
第1回:「初期アフガンお宝映像集発見!
第2回:「初期アフガンお宝映像考察 PART1
第3回:「初期アフガンお宝映像考察 PART2
第4回:「初期アフガンお宝映像考察 PART3
第5回:「初期アフガンお宝映像考察 PART4
第6回:「初期アフガンお宝映像考察 PART5

前回に引き続き、第19特殊部隊グループのRANDY氏の装備を見ていきます。


番組映像考察に入る前に、前回記事を書いた後、また新たにRandy watt氏の写真と情報を得られたので、記載しておきます。


上記画像ですが、別のwebページで目線が外れたものと、手元の装置のアップを見つけました。



間違いなくRandy氏ですね。
何やら時限式の起爆装置の説明をしている一幕だそうです。
時限装置に使われている時計はまず間違いなくCASIOのF-91Wだと思われます。


近年「チープカシオ」として再び脚光を浴びている機種ですね。
最近では、土に20年間埋まっていたこの時計が7分ズレだけで普通に動いていたというニュースが印象に残っています。
参考URL:http://sow.blog.jp/archives/1031236863.html

この界隈では「ビンラディンの時計」としても有名ですよね。


米軍はグアンタナモ収容所において、この時計を持っている尋問者=アルカイダの爆弾製造の教育を受けている可能性が高いというマニュアルまで作っていたようです。
「安い」「信頼性が高い」という事を如実に証明しているエピソードですが、カシオが自社製品の宣伝で使うには少々過激過ぎますね(笑)
参考URL:https://ja.wikipedia.org/wiki/Casio_F91W

また、前回紹介した下記写真は2002年8月24日にChapman空軍基地にて撮影されたようです。


同年8月18日から開始された「Operation Mountain Sweep」という作戦中の風景のようです。
参考URL:https://www.globalsecurity.org/military/ops/oef-mountain_sweep.htm


有名なあの写真やこの写真は、このOperation Mountain Sweep時の写真だという情報をいくつか発見しましたが、ここで書いているとまた脇道に大きく逸れてしまいそうなので、また別の機会に記事にしようと思います。
まだちゃんと整理できていませんが、ネットの情報によると、この作戦に従事した第19特殊部隊グループとして、「ODA924」「ODA986」「2nd Battalion」という記述を発見しました。
ODA924は第1大隊第ブラヴォー中隊、ODA986は第5大隊ブラヴォー中隊、2nd Battalionは第2大隊を示しているので、この作戦には全大隊が参加していた可能性があります。
ちなみに、第19特殊部隊グループの大隊は第1、第2、第5大隊の3個大隊から構成されています。
第3、4が何故欠番だったのか?現在調査中です。


それではそろそろ番組内のRANDY氏の装備を見ていこうと思います。
RANDY氏の装備は番組の粗い画像に目を凝らすことなく、前回の記事で挙げた下記写真で大部分は分かりました。


今回は写真からでは分からない部分を書いていきます。


RANDY氏は3Cのブーニーハットの他にキャップも着用しています。
色褪せたパープルというところが、また装備心をくすぐりますね。
このような資料を見ていなければ、自分の想像だけでは絶対にチョイスしない色ですよね。
細かいところですが、こういう着こなしの積み重ねが初期アフガン装備の真髄だと思い始めています。

ニーパッドを足元までずらしています。


これは他のミリフォトでも良く見る光景なので結構定番な着こなしだと思いますが、こういう感じは「現場感」が一気に増して大好きです。
RANDY氏のおかげで、私の中でニーパッド欲しい病が完全に発症してしまいました(笑)
先日友人に少し教えてもらいましたが、まだ私は「とりあえずALTAとHATCHの旧型は死ぬほど似ている」ということしか知識として持っていません。
じっくり情報収集をして、一発で然るべき仕様を調達したいと思います。

徒歩で遠足するミッションではバックパックを背負っています。



おそらくCAMELBAKのMULEのウッドランド柄と思われます。
MULEの中でも、下部のウェビングがMOLLE規格ではなく、縦ウェビングの旧仕様と思われます。


私の認識では、MULEは5仕様あり、古い順に

形そのものが現行と異なる最初期型


今回RANDY氏他、第19特殊部隊グループの面々が背負っている縦ウェビング型


ウェビングがMOLLE規格になり、2列のもの


3列のもの


今この型の出始めを一生懸命探っているのですが、不確かですが2004年製バックルが使用されている個体があるようです。
私はこの仕様を持っているのですが、初期アフ的にはギリギリOKか?瀬戸際にあるアイテムだと認識しています。

そして現行仕様がMOLLE+ベルクロ有りという認識です。


初期アフ的に確実なのは縦ウェビング仕様ですね。
ロゴ違いやウェビングテープの色等、さらに細かい仕様違いがあるのかも知れませんが、私的にはここまでの分類でとりあえずOKとしています。

腕時計はそれなりに寄りで写りましたが分かりませんでした。


下記写真と同じものだと仮定すると、おそらくG-SHOCKでは無さそうということまでは分かります。


デジタル腕時計でこのような形でG-SHOCK以外となると、カシオのスタンダード機種かTIMEXあたりでしょうか。

BALCSと56式の間に何かを挟んでいたり、ポーチのような物体が見える場合もありました。



画像が粗く詳細は分かりませんでしたが、これも普通に想像するだけでは中々思いつかない装備コーディネートですね。
あとはRANDY氏も例に漏れず、56式の後ろの紐は結んでいませんでした。
もはや逆に「結んではいけない」レベルですね。
律儀な日本人的には、そこに紐があるならどうしても結びたくなってしまうところですが、ここは合理主義のアメリカ人に成りきってワイルドにいきましょう。
丸太のような腕の大男が、乙女がエプロンを着けるように背中に手を回して蝶結びをしている所は想像したくないですしね。
大男同士で「結び合いっこ」しているのはもっと想像したくないですね(笑)

DCUを着ているシーンもあります。



ポケットに謎の袋?のようなものがひっついています。
この部分には、下写真から特徴的なベルクロ縫い付けがされているのは既に確認済みです。


従ってこの袋?はベルクロに貼ってあることは想像できますが、一体何物なのかは私には分かりませんでした。
また、前述の下写真の、56式の左側の紐付近にある物体もこれと同じもののように見えます。

謎は深まるばかりです。

あと下画像で右側に半分見切れている通訳の方ですが、


特徴的な帽子の柄から、下写真と同一人物ではないかと推測しました。


これは2002年9月4日にKhost州近郊で撮影されたODA924の写真のようです。
帽子なので、貸したりあげたりできるので別人の可能性も十分ありますが。
通訳人員はどのような配置、運用だったのか?このあたりも考察しがいがありそうですね。

あと小ネタですが、右の隊員の腰に着いている黒いポーチはおそらくGERBERのツールポーチですね。


このポーチも初期アフガン写真では頻出し、鉄板アイテムの1つだと思います。
GERBERはロゴが多岐に渡るので、選ぶ際はちょっと注意が必要かもしれません。


このあたりでRANDY氏の装備考察はひとまず終了とします。
RANDY氏の考察を通して、個人装備のみならず第19特殊部隊グループの動向を色々勉強することができ、非常に楽しかったです。
調べればまだまだ分かることは沢山ありそうなので、これからも少しずつ知識を深めていきたいところです。

お読みいただきありがとうございました。


追記:
この記事の続編は下記リンクになります。
初期アフガンお宝映像考察 PART7
初期アフガンお宝映像考察 PART8
初期アフガンお宝映像考察 PART9」  


2017年12月25日 Posted by 4039  at 20:12Comments(2)初期アフガンODAProfiles From The Front Line

初期アフガンお宝映像考察 PART5



前回に引き続き、2003年に放送された初期アフガンドキュメンタリー番組「Profiles From The Front Line」の考察記事です。
過去の記事は下記になります。
第1回:「初期アフガンお宝映像集発見!
第2回:「初期アフガンお宝映像考察 PART1
第3回:「初期アフガンお宝映像考察 PART2
第4回:「初期アフガンお宝映像考察 PART3
第5回:「初期アフガンお宝映像考察 PART4

今回から考察対象の部隊が変わり、第19特殊部隊グループになります。

トップバッターはMajor(少佐)のRANDY氏です。


「Company Commander」とあるので中隊長ということですね。
この方は有名なようで、Wikipediaで出てきました。
URL:https://en.wikipedia.org/wiki/Randy_Watt
本名はRandy Watt氏で、当時少佐で2015年に大佐として引退されたようです。

氏のWikipediaを少し読んでみたところ、2002年に当時15歳のカナダ人で、父親がアルカイダであるOmar Khadr(オマー・カダー)氏を、Ayub Kheylという村での戦闘で拘束したという文章がありました。
(ちなみに後述するLayne Morris軍曹のWikipedia内に、この戦闘は7月27日だという記載がありました。)

Omar Khadr氏はその際の戦闘で手榴弾で米軍衛生兵のChristopher Speer軍曹を殺害、グリーンベレー隊員のLayne Morris軍曹に片目を失明させる負傷を負わせたとして、戦争犯罪者として有罪となり、収容されていたそうです。
しかし当時拷問に近い非人道的な取調べが行われた事が発覚し、今年の7月にカナダ政府がOmar Khadr氏に謝罪し、1050万ドルの補償金を支払ったそうです。
テロリストとされる人間に税金を削って多額のお金を支払い、頭を下げた政府の行動は賛否あるようです。
参考URL:http://www.v-shinpo.com/canadanews/3865-canadanews170706-4

ちなみに負傷されたLayne Morris軍曹をネットで画像検索すると、下記人物という事が判明しました。



初期アフガン装備好きの方なら、1度ならず2度3度見かけたことがあろう有名な写真ですね。
思わぬところで部隊特定が出来ました。
ミリフォトの「年代」と「部隊」は非常に有益な情報ですので、ありがたいところです。
今までの情報から、上記写真は「2001年10月~2002年7月27日の間の第19特殊部隊グループの写真」ということが推測できますね。
更に言うとアフガンの気候は勉強不足で確証はありませんが、半袖なのでおそらく冬ではなく、北半球なので2002年の4~7月あたりでしょうか?
Layne Morris氏もWikipediaがありましたので、URLを貼っておきます。
URL:https://en.wikipedia.org/wiki/Layne_Morris


Randy Watt氏に話を戻します。
番組映像に入る前に、Randy Watt氏はネット上に写真が結構落ちていたのでご紹介します。

まずはTOP画像の全身バージョンです。
番組中の装備と同じように見えますね。


いつも見ている全面モザイクのような画質に比べると、まさに天と地の差ですね!
ウッドランドの縦BALCSの胸元にはICOM用ポーチが付いています。
私は前々回のVショーで1500円で入手しました。


初期アフガン写真では度々登場していますね。

(ちなみにこの写真はある洋書を輸入して読んだ結果、年代とODA名が判明しました。本をしっかり解読した後、記事にしようと思います。)

このポーチは「Soldier Intercom」という1995年に開始された(グリーンベレー導入は1998年)、分隊内の通信強化プログラムのキットに入っているそうです。


ちなみにポーチの中身はアイコム社のIC-F3Sのようです。


これまた日本製品の登場ですね!

H-250ハンドセットも56式に引っ掛けていることからMBITRも携帯し、分隊外との通信はそちらでするのでしょう。
鉄板の56式弾帯ですが、着けている位置が超低いのが特徴的ですね。
このあたりも着こなしの参考になりますね。
光学サイトはEOTechの551のように見えます。
ライトはSUREFIRE 6Pでしょうか。先端にローレットが入っているのでボディにロゴなしの「レーザープロダクツ」時代の物かもしれませんね。
ホルスターはBHIかEAGLEのどちらかでしょうか。いずれにせよ、ファステックスがないので相当古いタイプでしょう。
ニーパッドはALTAかHATCHあたりでしょうか。勉強不足で私には分かりません。
靴は普通のデザートブーツですね。
・・・なんか番組を見てもこの画像以上の事はもうわからない気がしてきました(笑)
番組の映像は主に背面に注視しようと思います。


次です。


指令所かどこかで打ち合わせをしている風景だそうです。
Rany氏のカスタムDCUのベルクロが特徴的ですね。
10年以上前にCryeのコンシャツGEN3を先取りしていますね(笑)

あとは手前の隊員のナイトビジョンマウントと丸太のような立派な二の腕に目が行きがちですが、私は一番奥の隊員に釘付けになりました。



顔立ち、ヒゲの具合、帽子の色形、シュマグの柄&巻き方等から、この3枚は同一人物だと推測しました。
そうなると一緒に打ち合わせしているところから、この方も第19特殊部隊グループのRandy Watt中隊長隷下の隊員という可能性が高そうですね。
上2枚は超メジャーな初期アフガンミリフォトと認識していますので、少しですが手がかりが掴めて嬉しいところです。
以前もブログに書きましたが、この方のチェストリグ問題はまだ解決できていませんので、まだまだこの方への興味は尽きません。


この写真も有名ですね。


写真の日付を信じるならば、2002年5月8日です。
右側の方がRandy氏と思われます。
正直顔では判断が付かなかったのですが、M4の塗装パターンがトップ画像のM4と全く一緒なので、Randy氏と確信しました。
M4の塗装やV1ベストが剥げが無くピカピカなので、アフガニスタンに派遣されたばかりの頃なのでしょうか?
Wikipediaによれば、2002年12月にアフガニスタンから帰還しているようですので、5月に派遣されてきていれば約半年の任期だったということになりますね。
中隊長だけ別で来て帰るということはなさそうなので、Randy氏の中隊は少なくとも2002年5月にはアフガニスタンに入っており、2002年12月には帰還したということが推測できます。
Randy氏がどの大隊のどの中隊の中隊長だったのか?ちょっと調べただけではわかりませんでしたが、もし第2大隊チャーリー中隊であれば、私が大好きなODA961の中隊長ということになるので嬉しいのですが。


最後の写真です。


会議中なのにニーパッドを着けていてなんか面白いですね(笑)
サバゲでの実用性はともかく、このニーパッドも鉄板アイテムのひとつですので、そろそろ調達しておきたい次第です。


番組的にはまだ第19特殊部隊グループのチャプター開始10秒後のRANDY氏登場の場面ですが、すでに結構な内容量になってしまったので残りは次回にします(笑)
本当に噛めば噛むほど味の出てくる素晴らしい番組ですね。
この番組を考察している間にも、また新しいドキュメンタリーを発見しているので、映像の考察を通して初期アフガン偏差値がメキメキ上がりそうでワクワクしてきますね!

来週には今年最後のサバゲも控えておりますので、怪我だけはしないよう、2017年のミリタリーライフを良い流れのまま幕を引ければと願うばかりです。
お読みいただきありがとうございました。


追記:
この記事の続編は下記リンクになります。
初期アフガンお宝映像考察 PART6
初期アフガンお宝映像考察 PART7
初期アフガンお宝映像考察 PART8
初期アフガンお宝映像考察 PART9」  


2017年12月21日 Posted by 4039  at 20:35Comments(0)初期アフガンODAProfiles From The Front Line