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 Posted by ミリタリーブログ  at 

EAGLE TAC-V1ベスト 小改造



以前ご紹介したイーグル製のV1 NUベストですが、少し改造を施したので記録しておきます。


V1ベストを購入したきっかけにもなったODA961の写真ですが、隊員の右脇にウッドランドのポーチが付いています。



ELCSのラージGPポーチと思われますが、よく見るとポーチとベストの間に何か部品があるように見えます。
おそらくアリスクリップをポーチにはウェビングに強引に引っ掛け、ベストのALICE規格のスロットに装着していると思われます。


しかし私のV1ベストは脇部にALICEのスロットなどありません。
色々調べてみると、V1ベストは幾度と無くモディファイされているようで、結構な仕様数があるようでした。
私のV1は生地がメッシュ、右胸部にパッドが無い、脇部のALICEスロットが無いので、結構初期の物なのかもしれません。

ALICEスロットを調達するのも面倒なので、とりあえずポーチが付けば良いと思い1インチ幅のナイロンテープを適当に縫いつけポーチを取り付けました。



ODA961隊員のV1にある左胸部のポケット部のショットシェルホルダーも私のV1には無かったので、これも縫いつけしています。
シェルは実物シェルの再生品をホルダーに差しています。


このシェルですがちゃんと中身の散弾まで再現されていて、振るとシャカシャカ言います。
重さも実物同様だそうで、中々の拘りようです(しかも6個で500円でした!)。

あとは塗装したり、ピストルマガジンポーチを取り付けたり、カラビナ等の小物を引っ掛けたり、ハイドレーションを背中に入れたりして盛りつけしています。




20年以上も前の古い装備ですが、非常に軽量、十分な容量かつ使いやすいポーチ配置で、サバゲ程度の使用では最新の装備にもヒケを取らない実用性だと思います。
私の初期アフガン装備の核として、これからも活躍して欲しいところです。

お読みいただきありがとうございました。




  


2017年10月30日 Posted by 4039  at 22:57Comments(2)装備初期アフガン小技紹介ODA

九龍 迷宮街区 参加装備



先日の九龍 迷宮街区定例会時の装備について書きます。
今回はJPCをメインに全身マルチカムODA装備です。



・実物 CRYE製 AC コンバットシャツ+コンバットパンツ(ニーパッドはレプリカ)
・レプリカ MODI製 JPC
・実物ポーチ類(ATS、BFG、TAG、EAGLE、PARACLETE他)
・実物 ATS製 ウォーベルト+インナーベルト
・実物 SAFARILAND製 6378 ホルスター+QLSキット
・レプリカ FMA製 オプスコア マリタイム+レプリカカバー+レプリカANVISマウント
・SALOMON QUEST 4D

CRYE AC上下共に3年ほど前に決死の思いで実物を購入しましたが、今は出来のいいレプリカも沢山出回り、実物価格もかなり落ち着いていますね。
一応実物ACは絶版のはずなので、今が買いかと思われます。
ただ、余程こだわりが無ければ良質レプリカで十分だと思いますが。

JPCは以前の記事(プレートキャリア遍歴 PART2)でも書きましたが、購入当時では最も出来の良いレプリカがMODI製でした。
ただ、最近はTMCが目覚ましい品質向上を見せていたりしますので、現在最もお買い得なJPCはMODIの限りではないかもしれません。





ポーチは陸特定番と思われるメーカーの実物をかき集めています。
BFGのTen-Speedマガジンポーチは超軽量、超薄型で便利なポーチですが、少し耐久性に難有りかなと思います。
数回しか使っていませんが、色掠れが激しいです。また、差し戻しが出来ないのもゲーム中地味に不便な場合があります。



ATSのダンプポーチは大きすぎず小さすぎず、非常に使い勝手が良く気に入っています。
流通価格も安価ですし、オススメアイテムです。


ファストマグは1000円しないで買ったレプリカですが、ちゃんとマガジンを適正なテンションで保持してくれており、サバゲ程度では十分実用的です。


不足するポーチは沢山持っているSFLCSから使っていますが、何個も使うとちょっと古臭いイメージになってしまいます。
いずれTYRやATS、EAGLEあたりのマルチカムに置き換えたいところです。

ATSのウォーベルトは今回初投入でしたが、軽くて快適な装着感、かつズレたり下がったりすることもなく非常に有用なアイテムでした。
一発で今後も愛用したいと思う代物でした。


ホルスターはSAFARILANDの6378 M92用です。ベルトループアダプターにQLSという定番セットアップです。
M92を模したモデルであれば今のところどのメーカーのトイガンも問題なく挿入&ロックできています。



ヘルメットはFMA製のオプスコア マリタイムにオプスコアタイプのレプリカカバーを付け、ANVISマウントレプリカを装着しています。
ANVISマウントはサイトによっては覗く時ぶつかったりしてゲーム的には邪魔なだけですが、カッコ良過ぎるのでどうしても外せません(笑)



靴はSALOMON製です。数年前に型落ち品を安く購入しました。
軽くしなやかで、ソールはどのコンディションでも滑る事無く、ハードに使っても破損や色落ち等も無く、一流ブランドの名に恥じない素晴らしい製品だと思います。



銃は前回のエアソフトゾーンデルタに引き続き、次世代M4 SOPMOD BLOCK2です。
今回はメインをM4とマルイ製M9(M9A1+メタルフレームでM9にカスタム)でゲーム毎に替えていました。


恥ずかしながら、これが私のできる「最新装備」です(笑)
JPCなんて買ってからロクに使う間もなく今や「チョイ古」になってしまいました。

新し目の装備はどれも機能的でスタイリッシュで、装着していて嬉しくなりますね。
と言いつつも、ここ最近は初期アフガン装備ばっかり集めていますが(笑)

お読みいただきありがとうございました。  
タグ :九龍ODAJPC


2017年10月28日 Posted by 4039  at 20:11Comments(0)装備ODAJPC

九龍 迷宮街区



先日、八王子にある「九龍 迷宮街区」の定例会に参加してきました。
ここのところ3回連続で雨のため、3回連続インドアフィールドです。
今年はサバゲの日の雨率が異常に高く、お祓いに行こうかと思うレベルです(笑)
インドアはインドアなりの面白さがありますが、流石にそろそろ思いっきり走ってフルオートを撃ちたいです。

愚痴はさておき、フィールドの紹介をしていきます。

・複雑に入り組んだフィールド
「迷宮」と銘打つだけあって、フィールドはかなり入り組んでいます。






フィールド面積自体もインドアではそれなりの広さで、全面迷路のような構造&2階構成なのでマップを覚えるのが大変でした。

・扉の存在
フィールドのあちこちに扉があり、押すだけで開くものやドアノブを捻る必要のあるもの、引き戸、はたまた厚手のカーテン等があります。
扉があるフィールドは珍しく、開ける瞬間の緊張感、開け閉めの駆け引きは非常に白熱するものでした。
仲間に扉を開けてもらい突入する等、連携も楽しかったです。


・光量
部分的に肉眼では足元が見えない程の箇所も存在します。


この明暗のコントラストも大いに戦術に活用できました。
暗い箇所と明るい箇所での交戦は、暗い側が圧倒的に有利です。
アウトドアでも時折起こる状況ですが、本フィールドはそれが顕著で利用しやすく、重要な戦術要素となりました。
ウエポンライトもかなり有効に活用できる数少ないフィールドだと思います。


・雰囲気
香港の九龍地区がイメージとなっているようで、所々に中国語のチラシやポスター貼ってありました。




オブジェも所々凝っていて雰囲気が出ていました。






セーフティの天井には提灯が下がっており、フィールド全体としてコンセプトがしっかりしていて素晴らしいと思います。


・ゲームに参加してみて
かなり入り組んでいるのでハンドガンのみしか使えないと思っていましたが、意外と射線が通る箇所が点在し、長物でも短めならば十分取り回し可能でした。
ライフルであれば初動で相手よりも早く前線の有利なポジションに取り付き迎撃、が上手くハマりました。
(私が参加した日は超満員だったので人が多く、前線がしっかり構築できましたが、人数が少ない場合は機動戦で裏取り合いが基本になるのかもしれません。)
どのフィールドでも基本の戦法だと思いますが、特にこのフィールドは接敵地点が読みやすいフィールドでしたので有効でした。

余談ですが、私はサバゲでもFPSでも、相手より先んじて有利な位置まで前進し強固な前線を築く事が勝利への近道だと信じています。
敵の浸透を許さない前線を作り有利に相手の頭数を減らし、戦線に穴が空いたところから攻め崩す、というセオリーです。
なので私は初見のフィールドでは「どこまで初動でダッシュ(早歩き)すべきか?」を見極めることがまず最初の作業になります。
相手の意表を突く位置に初動で陣取れれば、銃の性能や射撃の技術など関係なくキルを稼げますし、勝ちに貢献できます。
軽装サバゲ装備の方々を背中に、フル装備でチームの先頭をダッシュしている瞬間はアドレナリンドバドバです(笑)

九龍に話を戻します。至近距離での撃ち合いが基本になりますので、顔はもちろん、全身厚手の装備が良いと思います。
私は薄手のグローブ&コンバットシャツでしたので、ゼロ距離で指に被弾して曲がらないくらい腫れたのと、
脇腹にまとめて数発被弾して涙が出るほど悶絶しました。
特に指は被弾率が高い(射撃時必ず敵に暴露する)ので、厚手のものがオススメです。

・その他
お弁当等の昼食はフィールドでの用意はありません。
カップ麺が巷の1割増し程度の価格で売られているのみですので、昼食はお持込みされる事をお勧めします。
お湯はもの凄い手際で補充され、お昼時にかなりの人数が同時に使っても不足している様子はありませんでした。

スタッフの運営は非常にテキパキしていてハイレベルだと感じました。
ブリーフィング中、ゲーム中通して非常に聞き取りやすく、多少複雑なルールでも誰にでも分かるような丁寧で分かりやすい説明でした。
また、ジョークを交えて適宜参加者を盛り上げ、フレンドリーで頼もしい限りでした。
尤も、あの盛り上げ方とフレンドリー感は多少好みが分かれる所だとは思いますが(笑)


個人的には3ヶ月連続インドア3連戦だったので、決してモチベーションが高くない状態でのスタートでしたが、
小気味良いフィールドとスタッフのおかげでしっかり楽しく遊ぶことができました。

次回こそは天気に恵まれるよう祈るばかりです。
12月には「ギアフェス」も控えておりますし、寒くなって来たこれからがフル装備派にとってはベストシーズンですね!笑

お読みいただきありがとうございました。  
タグ :九龍


2017年10月17日 Posted by 4039  at 23:36Comments(0)サバイバルゲーム

LCT AMD-65 チークライザー装着



今回は電動ガン外装カスタムの話です。
数年前からLCTのAMD-65を所有しているのですが、ずっと欲しかったチークライザーを遂に入手することができました。




後述するショップでのオーダーメイドです。
バーの製作と、バーを固定するためにストックに2箇所穴あけ加工をしてもらっています。

アメリカの「AMD65Tech」というメーカーがAMD-65用のチークライザーを販売していますが、国内での流通は皆無です。(ハンマーズ様が一時輸入していたようですが、長期在庫無し状態)


「銃器部品」のため個人輸入も非常にハードルが高いようなので諦めていました。
そんなある日、偶然見つけたのが千葉のガンショップ「GUN'z GLOVA」様の下記ブログ記事です。
https://ameblo.jp/gunz-glova/entry-12292886928.html
この記事を見るや否や、お店に加工依頼のメールをしました。

ちょうど先日行った「AIRSOFTZONE DELTA」の目と鼻の先だったので、その際にお店に持ち込みしました。
お店はどの壁もAKがずらりと並んでおり、ロシア系実物装備も置いてありAK、ロシア装備好きの天国のようなお店でした。
店長さんは非常に気さくな方で、新発売のLCTのG3も触らせてくれただけでなく「撃ってみる?」とまで声掛けしてくれました。
LCT等の高価な製品の展示品を持ってもOKなお店は中々無いので、素晴らしいと思います。

そんな店長さんに当たり前のように「バレルも切りますか?」と言われました。
LCTのAMD-65はなぜか実銃よりもフロントサイト-ガスチューブまでの距離が長いとのことでした。
比べてみると確かにその通りでした。

LCTのAMD-65


実銃AMD-65




確かにLCTのバレルは長いです。。
購入してから数年経ちますが、恥ずかしながら初めて知りました。

知ってしまったが最後、加工をやらないわけにはいきません(笑)
チークライザー取り付けと一緒に加工してもらいました。


チークライザーの効果は絶大で、サイティングがしづらいというAMD-65の欠点を劇的に改善してくれました。
しっかり頬付けでき、安定感を持ってサイトを覗ける様になりました。
これからの時期は鉄のヒンヤリ感が寒いので、パラコードを巻きつける等しようと思います。

少しですがバレルも短くなった事により取り回しもさらに向上したので、総合的な戦闘力は飛躍的にUPしました。
素敵なお店に出会え、素晴らしいカスタムが出来て非常に満足です。
一日も早くゲーム投入がしたいところです。

お読みいただきありがとうございました。  


2017年10月07日 Posted by 4039  at 10:07Comments(0)鉄砲

ODA 3桁表示の意味



今回はグリーンベレーの最小組織単位であるODA(Operational Detachment Alpha)の数字の意味について書きます。
もしODAという言葉を知らない方はWikipediaを見ていただくのが手っ取り早いと思います。
アメリカ陸軍特殊部隊群 - Wikipedia

ODAの3桁表示の意味をご存知の方は、この先をお読みいただいても何も得るものはございませんので悪しからず(笑)

私は今まで漠然と「グリーンベレー装備」「ODA装備」としてサバゲ装備を集めていましたが、
そろそろ1歩踏み込んで「第〇グループの」や「第〇グループ第〇大隊の」程度までちゃんと意識してみたいと思い始めました。

そこでODAの後ろに続く番号の意味を改めて復習していたのですが、私が知っていたのは「ODA1234」のような4桁での表し方でした(上記リンクをはったWikipediaも4桁の説明のみ)。
しかしふと考えると「ODA123」のように3桁の表示もネット等で沢山出てきます。
渋いメンバー揃いの「ODA961」もまさにそうですね。


今まであまり意識していませんでしたが、いざ認識すると非常に気になってきたので調べました。

2008年にグリーンベレーが増強されて、1グループあたりの大隊数が3→4個になった事を機にODA表記方法が3桁→4桁になったそうです。
組織図を比べていただくと一目瞭然なので、例として下記に第1特殊部隊グループの新旧の組織図を載せます。
まずは現行(ODA4桁)


次に2008年以前(ODA3桁)


原則どのグループも構成は同じようなので、3桁表示も4桁表示も1桁目を変えれば他の特殊部隊グループに該当します。
この組織図からも分かる通り、3桁の数字の各意味を下記にまとめます。

・1桁目
4ケタ表示と同じく、各特殊作戦グループ番号を表します。

・2桁目
中隊を表し、第1大隊第1中隊から順に1から数字が上がっていきます。
各大隊は3個中隊(アルファ、ブラボー、チャーリー)から成ります。
3大隊9中隊構成なので、ちょうど1~9でおさまりますね。

・3桁目
各中隊に所属するODAの番号です。
1~6まで、6個のODAとなります。
ちなみに0はODB(Operational Detachment Bravo:中隊本部)です。

例えば「ODA961」は「第19特殊部隊グループ 第2大隊 チャーリー中隊 1番目のODA」ということになります。
マメ知識として、第19特殊部隊グループは第1、2、5大隊の3大隊構成で、3と4が欠番です(理由は調べましたが残念ながら分かりません)。

下の写真はODA995の2002年12月の写真です。
ODA995=「第19特殊部隊グループ 第5大隊 チャーリー中隊 5番目のODA」という事になりますね。


「ODA 3桁」程度のGoogle検索では良い情報に当たらなかったので、ここで記事にしてみました。
何かのお役に立てば幸いです。
(「桁」を英語の「digit」にすれば一発で上記組織図が出てきたのは、ココだけの秘密です(笑))

ODAは原則12名構成なので、ODAまで指定して装備再現=ほぼ個人のコスプレになってしまいハードルが高そうなので、大隊程度までのイメージで再現できればいいな、と現状は考えています。
これからは各グループ、各隊の特色を少しずつ勉強していこうと思います。

表紙にもしましたが、有名な2002年のODA961の集合写真がネットに転がっています。


この手の集合写真ってホントに良いですよね。
おっさん同士でみんなでポーズ決めて写真を撮るという行為も、前後を想像すると楽しくなります(笑)

写真では10名ですが、これでこの当時のODA961は全員なのでしょうか?(ODAの定員不足はよくあることのようなので)
興味は尽きません。

まだまだ知らない事だらけなので、これからも楽しみながら色んな事を吸収していきたいと思います。
お読みいただきありがとうございました。  
タグ :ODA


2017年10月04日 Posted by 4039  at 23:52Comments(0)ODA