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 Posted by ミリタリーブログ  at 

INOVA MICROLIGHT 旧モデル入手



前回、下写真を参考に初期アフガン小物として「INOVA MICROLIGHT」を購入しましたが、その後少し調べてみると、最低一度はモデルチェンジされているようでした。



前回の記事はこちら「初期アフガン小物 INOVA MICROLIGHT」

古いモデルは最新モデルにはない「スライドスイッチ」が存在するようでした。
ヤフオクで調べてみると、スライドスイッチ付きの旧モデルと思われる物が1つ出ていたので購入してみました。



あまりにもあっけなく入手できたのでその時はなんとも思わなかったのですが、後から調べてみると、この型はどのサイトにも売ってない上、ヤフオクでも過去数ヶ月確認できる範囲では同型の落札は無かったです。
装備品調達は本当にめぐり合わせだなと思う次第です。

具体的にうまく表現出来ませんが、先日アマゾンで購入したものより「レトロ」な雰囲気のパッケージですね。
ちなみに先日入手の新型は下写真です。


片面に確かにスライドスイッチが存在しました。


プッシュスイッチを押している間点灯、スライドスイッチで常時点灯の2モードの操作です。


新型の方はプッシュ毎に点灯HIGH、LOW、点滅の3段階切り替えです。

新旧並べて比較してみました。



スライドスイッチだけの差かと思いきや、プッシュスイッチの凹凸が逆転していたり、金具の形状やロゴが違ったり、本体も新型の方が一回り大きかったりと結構違いがありました。
新旧手に入れたからこそ分かった事実ですね。

ひょっとしたら電池残量の差もあるかもしれませんが、光量は歴然とした差がありました。


操作性、光量どちらを取っても、実用品として買うなら間違いなく新型の方ですね。

これよりさらに古い型もあるかもしれませんが、先日のモノよりはこっちの方が古いのは確実と思われるので、私の初期アフガン装備としてはこちらに置き換えです。
本体の成型色や、金具の部分がブラックなので、参考にしたミリフォトにより近い仕様になりました。
ささっと「タミヤ ウェザリングスティック」でばっちくした後、V1ベストのファスナー部に取り付けてみました。



なかなか良い感じです。

すこし話が逸れますが、個人的には装備の「リアルさ」は使用感の演出(剥がれや傷、汚れ)と小物使いが鍵だと思っています。
どんなに考証が正しくて実物や完成度の高いレプリカを選んでも、それらが洗濯糊すら取れてないようなピッカピカの新品のようだと「リアル」の観点が自分とは違うんだなと思ってしまいます。
(それが良い悪いではなくて、「自分とはセンス、価値観が違うな」と思います。)

私は実物であっても躊躇無く加工して汚していたり使用感を出しているのを単純に「カッコいい」と思い、自分も実施しますが、
中には「歴史的な資料」である、又は今後なり得る装備品を故意に汚したり破損、劣化させるのに不快感を持つ方もいらっしゃるようです。
どんな趣味の世界でもあることだと思いますが、大枠では皆同じ方向を向いていても、その中で180度違う価値観があるというのは難しくもあり、また面白くもあるなと思います。
同じ趣味の同志だからこそ、お互いの価値観は尊重したいものですよね。


話を戻しますが、先に購入した新モデルの方はMBAV等に取り付けて、比較的新しい年代の装備の方で活躍してもらおうと思います。


にぎやかしに適当なモノをいろいろ引っ掛けてみましたが「MOLLEにさりげなく引っ掛けられる小物特集」とかちょっと良さそうですね。
気が向いたら記事にしてみたいと思います。

今はネットで大抵の事は簡単に調べられますが、ネット環境が整備される前にこの趣味をしていた方々は大変な苦労があったのだろうと想像し、尊敬しています。
逆に言ったもん勝ちの側面もあったのかもしれませんが(笑)

お読みいただきありがとうございました。  


2017年11月14日 Posted by 4039  at 22:41Comments(0)装備初期アフガンODA