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 Posted by ミリタリーブログ  at 

ギアフェス 2017



12月10日に東京サバゲパークで開催された「ギアフェス 2017」に参加してきました。
過去数回開催された「ギアログ」の流れを汲む一大装備&サバゲイベントです。
「拘りの装備を身に着けて、目一杯ゲームを楽しむ」という主旨で、私の趣向と100%合致する非常にありがたいイベントです。

およそ300名もの同志と楽しむ場を用意してくださった運営の皆様、並びに協賛企業の皆様には感謝することしかありません。
本当に素晴らしい一日をありがとうございました!

私は「ギアログ」には1度だけ「テトラ」の際に参加しましたが、あの時感じた独特な活気、熱気を再び感じることが出来て感無量でした。
何処を見渡しても、参加者一人ひとりが拘り抜いた装備姿が目に飛び込んできます。


適当にカメラを振り回してシャッターを切るだけで、見ごたえのある写真がばんばん撮れてしまいます。



参加装備について
そんなギアフェス2017に、盟友Bucket Head氏と共に初期アフ&髭合わせで参戦しました。


本来Bucket Head氏はデルタ(青チーム)、私はODA(黄チーム)で、チーム分配で別れてしまったのですが、どうせなら一緒のチームで遊びたいと思いtaroybmxさんに相談したところ、笑顔で快く「OKですよ」とご対応いただきました。
進行でお忙しい中、我々のわがままを聞いてくださりありがとうございました。

Bucket Head氏は故Robert Horrigan氏を再現しておりました。




DOAV、CVC、COMTAC1 DUAL、その他諸々、全身超絶レアアイテムのデパート状態でした。
PTTスイッチひとつで、今回の私の装備が頭のてっぺんからつま先まで揃うと思います(笑)
「この重ね着全部で何千デニールだよ(笑)」と己の重装備ぶりを嘆きつつ、これより更に重い状態で本当の戦闘をしていた本職の方へ敬意を表していました。
装備の詳細、拘りは氏のブログ「Sparkle Junk World」に後日アップされると思います。

私は「もう一人のODA961 in 2002」というテーマでコーディネートしてみました。




具体的なイメージは、もう私のブログで何度登場したか分からない2002年のODA961の写真です。


彼らが身に着けているアイテムや着こなしを参考にし、「こんな装備の人がもしこの中に映っていても自然かな」と自分なりに納得できる装備を目指しました。
書き始めると長ーーくなってしまいそうなので、詳細は後日別途記事にしたいと思います。
とりあえず誰かに話しかけてもらえるきっかけになればと、背中のPEQ-2アクセサリポーチに自分のブログ名を書いています(笑)
(このおかげか、背後からモリゾーさんにお声掛けいただけました)


全身マルチカムやAOR&現役バリバリのプレートキャリアでバシッと決めた方が多かった中で、汚らしい髭&野暮ったい装備で、オールドスクールならではの「ホコリ臭さ」を会場に添えることができたかな?と思います(笑)
初期アフガン装備の方は予想していたより少なく、我々含め「片手で数えられるかな」といった程度でした。
これからも初期アフガン布教活動に邁進し、同志の輪を広げていきたい次第です(笑)

通常のフィールド定例会では基本「失笑」「苦笑い」「愛想笑い」しかいただけない付け髭ですが(笑)この日に限っては色々な方に褒めていただき、「作ってよかった!」と思えました。


ギアフェスに当たって私の付け髭もバージョンアップさせ、正面だけではなく、側背面までカバーした「付けヒゲ360」で臨みました(笑)


付けヒゲ周りは一度まとめて記事にできればと思います。


ゲームについて
ゲームは下記の進行表に沿って進みました。


各ゲーム20分間、セミオートオンリーの復活カウンター戦です。
「全部で4試合しかしない」と高を括っていると痛い目を見るハードさでした。
ゲームルールも「陣地掌握システム」や「ミサイル迎撃システム」等、シンプルで直感的に分かりやすくも、戦略性がグンと上がるシステムが導入されており、より白熱しました。

「陣地掌握システム」:フィールドの8箇所にフラッグポイントがあり、自軍の色を立てた状態でゲーム終了すると相手チームに20キルダメージ



「ミサイル迎撃システム」:各チーム4,5基ずつミサイル発射台(風船)が設置され、破壊されたチームは1基につき30キルダメージ


他フィールドの定例会等でも導入し、一般的なゲームルールになって欲しいと思うほど完成度の高いシステムだと思います。

また、優勝チームには景品があり、否が応でも勝ちたくなる上、ほとんどの人が重装備でヒット判定には鈍感になっているはずにも係わらず、終日非常にクリーンなゲームだったと思います。
これには下記2点が大きいと私は思いました。
1.無限復活ルール
「1回ヒットしたら終わり」ではないので、自分のヒットに対して厳しくなれます。
ヒットされたら復活点に戻って、再び戦列に加わればまた楽しくゲームができます。

2.お互いを同志として共感、尊重している
でっかいバックパックを背負って参戦している方がバックパックだけバリケードから出ていて、そこに撃ち込んでもまず気づかれないです。
原則は「全身ヒット制」なので厳密に言えば「ゾンビ行為」なのかもしれませんが、それについて不満に思う方は殆どいらっしゃらなかったと思います。
そこには「わざわざそんな物を背負って参戦する心意気」への尊敬、「自分も同じように他の参加者に迷惑をかけているかもしれない」という客観視、「実戦だったとして、バックパックを撃ちぬいても相手は倒れない」という寛容な解釈等、
一言で言えば「同じ穴の狢」だからこそ持てる「思いやり」に溢れた素敵なゲームだったと思います。

優勝チームにのみ与えられる景品がある事による「勝ちに対するモチベーション」と、「ゲームを盛り上げて皆で楽しみたい」という気持ち、そしてそれを実現できるゲームシステムが絶妙なバランスの上に成り立っていたからこそ産み出し得た素晴らしい雰囲気だったと思います。
普段の定例会では中々味わうことのできない「暖かだけどハード」な空気を噛み締めながら、1ゲーム1ゲームを楽しみました。

ゲーム中合間を見つけては写真をパチパチ撮っていましたが、かなりの目の保養になります(笑)
個人的には一緒のチームで戦った海兵隊グループから目を離せませんでした。


サバゲパークのロケーションで大人数が揃っていると圧巻でした。
また、活気にあふれた声でチームを鼓舞したり、所々小芝居を入れていて非常に楽しく、素敵でした。見習いたいところです。


交流について
いつもブログを拝見している方々と実際にお会いする事ができ、とても嬉しかったです。

まずは偶然席が一緒になった「ANNUAL LEAVE」のぽん太さんと、「チャッカリ・ノリス・ファクト」のちゃっかりノリスさん。



お二人のブログともよく拝見させていただいているので、お会いした瞬間に分かりました。
とても気さくかつ紳士的、そして何よりアグレッシブにギアフェスを楽しんでいらっしゃって、ご一緒していてとても楽しい気持ちにさせていただきました。
こうやって偶然相席した方と交流を深められて、非常に良い想い出になりました。ありがとうございました!
かっこいい装備の殿方を「ナンパ」しまくったそうなので(笑)、お二人のブログ記事は非常に見ごたえがあるものになると思います。楽しみですね!
ちゃっかりノリスさんに「やっぱりチャック・ノリスお好きなんですか?」と聞きそびれたのが心残りです(笑)
(ちなみにマイ・フェイバリット・ノリスムービーは「地獄のヒーロー」です。まず冒頭の悪夢オチで爆笑。途中の奇襲シーンでの水中からザバンと出てきた時のチャック・ノリスのキュートな顔がたまりません!)

次に言わずと知れた「愉快全快エアガン日記」の全快娘さん。


いつも楽しく拝読させてもらっています。
特に初期アフ関連の記事では非常に勉強させていただいてます。
私のブログも知っていてくれていて、初期アフ談義で盛り上がれて嬉しかったです。
是非ラッシングストラップでレッグポーチ化してくださいね!

チヌークにて愛犬とも記念撮影させていただきました。



そして「ナイロンが気になる年頃なんです(仮)。」のリコ・チンデルさん。


事あるごとにブログを拝見し、勉強させていただいています。
特に靴と腕時計の記事に関しては何度も見返させていただいており、感謝しきりです。
私の記事(初期アフ リストコンパス問題)がきっかけでリストコンパスを購入できたとのことで、ほんのちょっとですが恩返しできた気がして嬉しい気持ちになりました。
そして私が血眼になっても見つけられず、挙句苦し紛れに自作までした製品をサラッと調達できてしまうあたり、積んできた物の差を痛感しました(笑)
話しかけていただいてとても光栄でした。ありがとうございました!

いきなりの絡みで舞い上がってしまい、一緒に写真を撮れず非常に後悔している「装備とサバゲと時々GUNと」のハシモーさん。
買った自分でも詳細のわからない初期アフガン用の靴(NIKE acg)を一目見るなり「〇〇でしょ?」とモデル名を即答され度肝を抜かれました(笑)

(びっくりしすぎて折角聞いたモデル名を失念してしまいました(苦笑)これも超後悔!)

一緒にいたBucket Head氏のOAKLEY SIブーツもリコ・チンデルさんと共に「ここのステッチが」や「エンブレムが型押しになってるから」等、矢継ぎ早に年代特定が行われ、履いている本人が目が点になっていました(笑)

全快娘さん、リコ・チンデルさん、ハシモーさんと会話できたきっかけになったのは、自作したリストコンパス「XM9 SILVA-ish」でした。


夜なべして作った甲斐がありました。
しかし「3m以遠」で見られる想定だったのですが、事もあろうに全快娘さんに接写されてしまいました(笑)

そしてもう一方、心の準備が間に合わず一緒に写真を撮り逃して後悔しまくっている「DJちゅうの「三日坊主なんだよね俺」」のちゅうさん。
Bucket Head氏と閉会式前にボーっと突っ立っていたら、いきなりお声掛けいただき写真を撮ってくださいました。
不意を突かれた事もあってか我々二人共、芸能人に会ったかのように「いつもブログ見てます!」「コンマガの記事毎月楽しみにしています!」という舞い上がりっぷりでした(笑)
また、私のブログのTAC-V1ベストの記事をご覧になっていただいたそうで、大変嬉しく思います。
激シブなイラクSF装備、遠目から羨望の眼差しで見ておりました。
我々陸特好き二人の中では、全会一致でイラクSFの御三方が「今回一番シビれた」装備でした。


朝4時半起きでしたが、非常に濃く夢のようにあっという間に過ぎ去った一日でした。
こうしてブログを書いている今も、まだちょっとフワフワした気分です(笑)
関係者の皆様、並びににご一緒させていただいた参加者の皆様、改めて御礼申し上げます。
とても楽しい一日をありがとうございました。

また、今回リンクを張らせていただいた方々は勝手ながらこの機に「お気に入り」に登録させていただきました。
もし問題が有りましたらおっしゃってください。

「ギアフェス 2018」も開催される事を切に願い、ひとまず今回の記事の締めくくりとさせていただきます。


お読みいただきありがとうございました。  
タグ :ギアフェス