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 Posted by ミリタリーブログ  at 

再びのAIRSOFT ZONE DELTA



先日千葉にあるAIRSOFTZONE DELTAでゲームをしてきました。
メンバーは今回もBucket Head氏とH氏です。


あわてて集合写真を撮ったので、H氏に光が当たっていません。
ピエロ柄のマスクと相まってホラー映画のようになってしまいました(笑)

この日、本来は他の屋外フィールドで遊ぶ予定だったのですが、悪天候の為急遽室内で出来る所を探し、ここに行き着きました。

AIRSOFTZONE DELTAにはちょうど約1年前のオープンしたての頃に1度訪問しています。
前回レビュー記事:エアソフトゾーンデルタ レビュー

フィールド内部は特に変わりなく、ハイクオリティな装飾と絶妙に入り組んだ構造は健在でした。
※下記写真は前回のものです。




1年振りに遊びに来てまず個人的に感心したのは、みすぼらしい補修痕等がまったく無かったことです。
1年も経てば乱暴な客やアクシデント等で壁や備品が破損してしまい、そのまま放置してあったりガムテープ等で適当に取り繕っている箇所の1つや2つはあって当然だと思います。
特に本フィールドはテーマパークのような凝った装飾が沢山設置してあるので尚更そのような箇所が目に付くだろうと思っていましたが、私の見た限りでは皆無でした。
不衛生なホコリが溜まっていたりもせず落ちているBB弾も少なく、日々のメンテナンスが行き届いているのだと好感が持てました。

次に運営についてです。
前回は結構な酷評をしてしまいましたが、結論から言うと、この1年でかなり環境が改善されていると感じました。
下記、主に感じた改善点です。
・スタッフ数の増強
・スムーズなブリーフィング
・三つ巴戦の廃止
・立ち入り禁止エリア、可変壁によるゲームバリエーション増強
・マーカーの改善
・定例会の開催
・バラエティに富んだ開催テーマ

順に詳細を書いていきます。

・スタッフ数の増強
前回訪問した際は完全に人手不足の感があり、受付、弾速チェック、レギュレーション説明、ゲーム回し、その他問い合わせの対応にてんやわんやされていました。
その点、今回は前回の倍以上のスタッフがおり、各人が様々な対応を迅速にこなされていました。
感覚的には、イレギュラーな事態や問い合わせ等が2,3件同時に発生しても対応できる程度の余裕が常に温存してある感じでした。
そのためイレギュラー対応が無い時には、こまめにセーフティ&通路のBB弾清掃や参加客へ笑顔で声がけ等しておられ、前回に比べて非常に良い雰囲気でした。

セーフティと一般客の通る通路は相変わらず低い壁のみで隔たれているだけで、万一の暴発によるセーフティエリア外への飛弾対策は不安が残ります。



しかしエリア外に転がっていったBB弾についてはかなり敏感に回収対応をしている感じがしました。
白い床に白いBB弾なので、おそらく一般客の方が気づかず踏んづけて滑って転んだ事故が発生したのでは?と想像しています。


・スムーズなブリーフィング
前回に比べ、格段にゲーム前の段取りが向上していました。
上述のスタッフ数増加の恩恵もあると思いますが、スタッフの方の説明も非常にテキパキとしていて上手でした。
また、後述しますが三つ巴戦が無くなった事により、客の入れ替わりや休憩による人数調整が非常に効率化した印象を受けました。
さらに前回のゲームでルール無視やレギュレーション違反があった場合は、次回のゲーム前にしっかりフィードバックをしてくれ、ゲームが荒れるのを予防していました。
ゲーム中も監視カメラ越しで分かる範囲ではありますがプレイヤーに注意や指摘をしていて、クリーンなゲーム作りに尽力されていました。


・三つ巴戦の廃止
前回参加した際は半分以上の回が三つ巴戦でした。
フィールドの特性上、三つ巴戦となると危険地帯が多すぎカバーしきれず、よほどの熟練者で無い限り「動くと損」な状態となっていました。
結果、膠着するか、打開しようと動くと分けも分からないままヒットされて終わるというゲームが続きました。
さらに人数合わせのチーム仕切りなおしもほぼ毎試合行われ、非常にテンポを阻害している要因だと思っていましたので、今回1戦も無かったのは個人的には非常に好感が持てました。


・立ち入り禁止エリア、可変壁によるゲームバリエーション増強
三つ巴戦が無くなってゲームバリエーションが減った分、ゲームによって立ち入り禁止エリアやカーテンを設置して動線射線に変化を加えていました。
こうすることで同じルールでも立ち回りがガラッと変わり、飽きがこない工夫がされていました。


・マーカーの改善
両腕にフィールドが用意したLEDで光るマーカーを装着します。
前回はこれの電池が切れていたりストラップがちぎれていたり数が足りなかったりで散々でしたが、今回は私の見ていた限りトラブルは皆無でした。


・定例会の開催
このフィールドの参加形態は通常はネットカフェのような時間制で、めまぐるしく参加者が入れ替わりますが、毎月第2、第4日曜日は他のフィールドと同じように定例会が開催されているようです。
朝から最後までメンバーが固定される事で、よりスムーズにゲームが楽しめるはずです。
おそらく定例会を狙って遊びに行くのが現状一番いい楽しみ方だと思います。


・バラエティに富んだ開催テーマ
平日は曜日別にテーマを設けてゲームを開催しているようです。


このような変化球も遊び心があっていいですよね。
幸い千葉はたくさんフィールドがあるので、自分の趣向に合わなければ他に行けばいいだけですので、このような仕掛けはサバゲ業界全体の盛り上がりに貢献しているのではないでしょうか。


雨で屋外フィールドがほぼ全滅だったこともあってか、今回一緒にゲームを楽しんだ方はサバゲ上級者の方が多かったように思いました。
ゾンビは皆無でむしろ自分へのヒット判定に厳しく、オーバーキルも無く、相手のなるべく痛くないところを狙って撃てる余裕をお持ちのゲーマーが多く終始クリーンなゲームでした。
何度も横を取られて至近距離で撃たれましたが、毎回レッグホルスターや厚く着込んでいるアーマー部分に1,2発、痛くないけどしっかり気づくように撃ち込んでいただき、撃たれたのにその優しさでなんか嬉しくなってしまいました(笑)

一緒に遊ぶ方は選べませんので、その部分は運に任せるしかなく今回は幸運だったとしか言えませんが、フィールドについては前回訪問した際に感じた不満がシステム的にほぼ解消されていたように感じます。
良いフィールドになれば良識のあるゲーマーの参加率も増え、良いゲームが展開されると思いますので、そのような好循環を保てるよう今後も激戦区千葉で頑張っていただきたいです。

文字ばかりで長くなってしまいましたが、この1年で大幅改善されていた事をしっかりお伝えしておきたかった次第です。


そんなAIRSOFTZONE DELTAに私はいつも通り初期アフグリーンベレーモチーフ装備での参戦でした。




メインはユルゲ3でも着用したカスタムBALCSです。
ポーチ類を色々盛りつけました。


また、ダンプポーチとしてTAC-TのMAVポーチにストラップを通しレッグポーチ化して運用しました。


両者共に使い心地は上々で、不便を感じることなくサバゲに集中できました。

私の装備の詳細は次回記事でまとめようと思います。


Bucket Head氏は個性的なODAスタイリングでした。


元ネタはこの写真の一番右の方とのことです。


20th SFGの第2大隊に所属しており、2009年11月、34歳の時にアフガニスタンで戦死されたMatthew Albert Pucino二等軍曹です。
参考URL:http://arlingtoncemetery.net/mapucino.htm

前回のVショーでパラクのUMPポーチを入手しており、それもあって今回ARESの電動UMPを新調していました。


持たせてもらいましたが軽量かつ高剛性で安心感のある質感でした。
刻印は詳しくは分かりませんが、しっかり随所に入っていて雰囲気は抜群でした。
実銃同様外装のほとんどを占める樹脂部品も安っぽくなく変なバリ等も無く、高品質な外装だと思いました。

電子トリガー内蔵ということで気になっていたので実射もさせてもらいましたが、セミで速射した際にトリガーを引いた分だけしっかり追従して弾が発射されていました。
完全箱出し状態でしたが、セミ、フル共にレスポンスは小気味良くノイズも無く、擬似ブローバックまで付いていました。
ちなみに初速は箱出しで85m/s程度でした。
遠射性能は確認できていませんが、10%ほど強いスプリングにすれば屋外でも十分な性能を発揮できそうです。
価格もかなり安い部類なので、私もUCPグリーンベレーやPMC装備用に入手しようと思います。

氏の装備はいつになるか分かりませんが(笑)、いつの日か自身のブログで詳細が語られると思います。

ちなみにH氏は前回のデザートストーム川越と何も変わらない装備でしたので、写真すら残っていません(苦笑)
そろそろいい加減次世代M4を買わせようと思います。


アクセスが良く、長物まで使える貴重な屋内フィールドですので、このように改善が進んでいたのを確認できて嬉しい限りです。
また雨の日には足を運ばせていただこうと思います。

お読みいただきありがとうございました。  


2018年09月04日 Posted by 4039  at 23:29Comments(0)サバイバルゲーム