初期アフM4セットアップ

初期アフM4セットアップ

次回のゲームに向けて、M4を一風変わったセットアップにしてみました。
かなり癖のある構成ですが、ある写真にインスピレーションを受けた結果です。
前回の記事でも載せましたが、元ネタは最近入手した下写真です。
初期アフM4セットアップ

リアルツリーのジャケットを着ていたりハーレーのシャツやキャップを着用していたり、なぜかバイク雑誌をこれ見よがしに掲げていたりと突っ込みどころ満載です。
そんな中、真ん中の隊員のM4に違和感を感じました。
初期アフM4セットアップ
パッと見ノーマルハンドガードに見えますが、よく見ると下側はレールのようになっており、そして異様に細いです。
上側はノーマルハンドガードで、下側はRISを付けているのだと推測しました。
2本のタイラップのようなものも見えるので、脱落しないよう強引にタイラップで固定しているのだと思います。
レイルは便利ではありますが、何も付けなければただの重量UPにしかなりません。
一見してヘンテコなセットアップですが、任務に合わせ有りものをやりくりし最適化させるという「現場感」満載で合理的な工夫に心を打たれました。

しかも手持ちのパーツで再現できるとあって、早速我が家の次世代M4をセットアップしてみました。
初期アフM4セットアップ

まずはアイコンとなるハンドガード部ですが、上側は実物スリムハンドガード、下側は実物RASです。
おもむろに仮組みしてみました。
初期アフM4セットアップ

思っていたよりもおさまりは良いです。
ハンドガードは固定されていますが、RASは外れこそしないものの回転方向にグラグラです。
そこで写真同様、タイラップを2本前と後ろに括り付け固定しました。
「グッ」と回転方向に力を込めると「ズッ」と少し動いてしまいますが、実用上不具合はなさそうなのでOKとしました。

先にフォアグリップを付けておかないと、タイラップが邪魔をしてレイルに付けられなくなるので注意です。
まあ誰もわざわざこんなヘンテコカスタムはしないと思いますが(笑)

サイト関係も少し遊ぼうと思い、実物「グースネックマウント」を引っ張り出してきました。
初期アフM4セットアップ
訳すと「雁の首」という名前も形もヘンテコな部品ですが、キャリングハンドル付きのARにローマウントで光学サイトが付けられる優秀なパーツです。
詳細は勉強不足でわかりませんが、AimpointのCOMPサイトに同梱されているようです。
私の個体はキャリングハンドルと固定する金具を通す用の真ん丸の穴が空いた仕様です。
これより古い仕様はこの穴が無いそうです。

トイガンパーツメーカーからも似たようなパーツは出ていますが、やたらレイルが付きゴテゴテしていて好きになれませんでした。
初期アフM4セットアップ
そこで少し値は張りましたが、数年前にオークションで見つけた際にシンプルな実物を確保しておいた次第です。

初期アフガン時のM4のバックアップサイトにはあまりフリップアップサイトは使われておらず、キャリングハンドルを付けている様子が散見されます。
以前記事にした「Profiles From The Front Line」に出てきたMARK曹長のM4もサイドレイルにキャリングハンドルが付いていましたね。
初期アフM4セットアップ

グースネックマウント上部は溝が掘ってあり、光学サイトを外せばそのままアイアンサイトが使用可能です。
残念ながらグースネックマウントが使用されている初期アフガンミリフォトは見たことがありませんが、「オーパーツ」ではないはずですし、キャリングハンドルをわざわざ付け替えずバックアップできるので、それなりに理にかなったセットアップではないかなと考えました。

サイトは敢えてホロサイトにし、変態度をアップさせてみました(笑)
あとはシュアファイアの6P、デルタパッド等で味付けし完成です。
初期アフM4セットアップ

上部レイルが無いおかげか、構えてみると意外にもフロントヘビー感は無く、グースネックマウントのおかげでホロサイトも違和感なく覗け、ヘンテコな恰好に反して実用性は十分にあると思います。

鉄砲をいじっていると無性にゲームがしたくなりますね!
早くこれを持って野原を駆け回りたいところです。

お読みいただきありがとうございました。




同じカテゴリー(鉄砲)の記事
 カート式電動ブローバック ベネリM2 TTIカスタム風入手 (2023-08-28 23:05)
 カート式M870 新種登場 乖巧虎編 (2021-12-07 18:52)
 カート式ショットガン激趣870 黒パーツ化 (2021-11-22 19:11)
 カート式M870 新種登場 激趣編 (2021-11-15 23:33)
 カート式エアコッキングガン AKA M870 レビュー PART3 (2021-09-25 16:23)
 カート式エアコッキングガン AKA M870 レビュー PART2 (2021-05-31 19:01)

2018年01月10日 Posted by 4039  at 22:50 │Comments(2)鉄砲次世代M4初期アフガンODA

この記事へのコメント
これ、M4A1の着脱式のキャリングハンドルにグースネックマウントは無加工で取り付けられましたか?
Posted by がはやき at 2022年02月12日 11:41
ちょっと記憶が曖昧ですが、キャリングハンドルはマルイスタンダードの物で、無加工取り付けはできなかったはずです。
加工したのはたしかキャリングハンドル上部の穴を少し削ってグースネックマウントのネジが通るようにしたのと、グースネックマウントのキャリングハンドル前部と嵌合する爪の内側を少し削り込んで嵌合幅を拡げました。
どちらも金属やすり数分の加工で出来る軽いものだったと思います。
Posted by 40394039 at 2022年02月12日 12:11
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。