リフレックスサイト調光機能オミット加工



次回のサバゲに向け、ちょっとした工作を実施したので記事にしておきます。

トリジコンのRX01NSNのレプリカを小加工しました。
完成度の高い後発モデルでは無く、数年前に側面刻印なし、偏光フィルター無し、点ドットで、おまけに前面のクリアパーツが割れているジャンク扱いでの格安入手でした。





このドットサイトですがなんと「自動調光機能」なるものが実装されています。
「周囲の明るさに合わせてドットの輝度が自動で調節されます!」という謳い文句です。
そう言うと聞こえは良いですが、残念ながら実用性は皆無といわざるを得ません。

照準の先の明るさでは無く、自分の周囲の明るさに合わせてアジャストしてしまう為、この2地点に明暗差があるとまともにドットが見えません。
この欠点が致命的で、入手したはいいものの一度も実戦投入することなく永らく倉庫入りしていました。

しかし最近、デザイン的にこのサイトを載せたくなってきました。
世には「自動調光機能なし」のモデルも存在するらしく、それを買えば解決!と思い探しましたが、一向に在庫がありません。
そもそもRX01NSNレプリカ自体が市場で絶滅状態にあることが判明しました。

そういう状況を知ると、急に愛着を感じ始めるのが不思議なものです(笑)
ここにきて、購入早々に戦力外通告が出されていた我が家のポンコツRX01君に白羽の矢が立ったというわけです。

実用化する手段は単純至極、「自動調光機能」というゴミ私のようなオールドタイプではとても使いこなせない高機能をオミットしてしまえば良いのです。

まずはじめに「自動調光機能」の仕組みを調べてみました。
光を感知して機能する製品は世に山ほどあるので、すぐに出てきました。
どうやら「CDS」という類のセンサーが回路に組み込まれているようです。


受光強度によって抵抗値が変わる仕組みのようで、光が強いと抵抗が小さく、光が弱いと抵抗が大きくなります。
電圧は電池依存なので一定なので、流れる電流は抵抗と反比例します。
中学校でやったオームの法則ですね。式にするとI=V/Rですね。
そしてLEDは電流と輝度が比例します。

以上から、CDSを組み込むことで「明るいときは電流UP=LED明るくなる」、「暗い時は電流DOWN=LED暗くなる」という挙動となり、これを「自動調光機能」と呼んでいるのだと考えました。

そう考えると、単純に「CDS」をカットしてしまえば「常に一定の電流がLEDに流れる=明るさ一定になる」で狙い通りの状態になるのではと考えました。
簡単に図にしてみました。
電子系のお勉強は高校生以来ロクに触れていないので、超素人考えです(笑)
実物はどこかに抵抗が入っているのだとは思います。


この絵だと電池を入れた瞬間から光りっぱなしになるので、写真のようなスライドスイッチを途中に挟めばOKと考えました。



そんな感じで構想を固めたところで現物を見てみます。
左下の赤丸で囲った部分が光センサーのようです。


裏側から見てみると光センサーが結線されている箇所が見えます。


この部分で光センサーを切り、代わりにスライドスイッチをハンダ付けすれば万事解決ですね。
という訳で分解です。
と思ったのですが、思ったより構造が複雑で、どう頑張っても分解ができませんでした(泣)

若干面倒くさくもなってきていたので、強行手段です。
幸い結線部は露出していますので、ドライバーを強引にねじ込み、線をぶった切りました。
そして切れた線同士をこれまた強引にハンダとハンダこてをねじ込み、何とか導通させることができました。

電池を入れてみると、「お前はこんな能力を秘めていたのか!」と思うほど煌々とまぶしいくらいにドットが灯っています。


正直明るすぎるくらいです。
いい感じの抵抗を挟めば電流が絞られ明るさちょうどよく、省電力にもなり一石二鳥かなと思いますが、私にはそのスキルもモチベーションもありません。

しかも強行手段だったのでスイッチを仕込めず、電池セット=即点灯となり少々使い勝手は悪いです。
しかし夏の炎天下でもはっきり見えるほど明るいドット常時点灯は実現したので、結果としては本来の目的であるゲームでの実用性向上は達成できたと思います。

幸い電池は安いLR44×2なので、朝セットしてその日一日持てば全く問題なし、最悪半日でもOKです。
早速次回のゲームに投入してみようと思います。

作業時間10分でできるので、もし私のように「自動調光機能」というありがた迷惑な機能の「迷惑」の部分しか感じない方にはオススメの工作だと思います。

お読みいただきありがとうございました。




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2018年01月24日 Posted by 4039  at 23:09 │Comments(0)鉄砲自作,DIY

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