4039 JETTINGS
https://lbzaku.militaryblog.jp
気づいたら初期アフグリーンベレーの事ばっかり書いていますが、たまに他の米陸軍特殊部隊に纏わる事やエアガンいじり、サバゲ、ガンプラの事とかも書いています。
ja
4039
2020-01-11T17:56:58+09:00
-
実銃で使われる防錆剤
https://lbzaku.militaryblog.jp/e1016074.html
今回は久々にエアガンの事を書きます。
大のお気に入りのリアルソード(以下RS) 56式についてです。
過去数回に分けてレビュー、カスタム経緯の記事を書いています。
過去記事:「リアルソード 56式自動歩槍 PART1」
過去記事でも書きましたが、外装は実銃と全く同じ材料、製法で作られていると噂されるほどのリアルさです。
中国北方工業公司(ノリンコ)製 実銃56式
RS 56式
外装はまさに鉄と木の塊です。
見た目に違わぬ堅牢性で、サバゲでガシガシぶつけても体重を掛けてもビクともしません。
ぶつけたり擦ってもミリフォトに見るようなリアルな「味」のある傷のつき方なので、逆にぶつけたいくらいです(笑)
愛銃を落としてみすぼらしい傷が付いたり、変な力を掛けてしまって歪んでしまったりという事は、サバゲをしている方なら一度は味わった事があると思います。
せっかくの楽しい一日も台無しな気分になりますよね。
そのような取り回しに対するストレスから解放されるというのは、サバゲをエンジョイする上で意外と重要な要素だと思います。
実射性能もほんの少し手を入れたのみ(パッキン、スプリング交換)で、マルイ箱出しと肩を並べました。
純正マガジンもスプリング式で150発とハイキャパシティで、ノーマルサイクルなら弾上がりもばっちりです(ハイサイは試した事がないので不明)。
アウターシェルも本体と同じく鉄製で超リアルです。
しかし、そんなRS 56式にも弱点があります。
実銃譲りの素材故なのか、非常に錆びやすいです。
黒染め(=酸化被膜)処理はしてありますが、表面の仕上げが滑らかでなく、汚れや水分が溜まりやすいのが原因だと思います。
更に私の個体はペーパー掛けして皮膜を落としている部分があるので、より錆びやすい状態だと思われます。
また、素材の鉄自体も錆びやすい物が使用されているのだと思います。
夏場に汗の付いた手で触って丸一日放置しておくと、触ったところにうっすら錆が浮いてきます。
なので防錆処理は必須です。
以前の記事でも紹介しましたが、私はKURE666を使っています。
有名なKURE556のマリン用品向けです。
ノーマルより塩分と湿気に強いと思い、使っています。
ゲームに使った日にこれで全体を拭き上げておけば、余程温度、湿気の高い環境に保管しておかない限り、2,3か月程度の放置では錆びません。
家でちょっと触ったりして遊ぶくらいでは防錆効果が切れる事はないようで、いちいち追加で塗布する必要はないです。
現に昨年の3月に塗布し、4~9月の高温多湿期を含む間、東京の自宅に置きっぱなしでしたが一切錆びていませんでした。
以上のようにKURE666でも十分な効果を感じていましたが、ふと「実銃も何か塗らないと錆びるはずだよな」と思い、実銃はどのように防錆対策をしているのか調べてみました。
すると、表紙にもしましたが実銃界では「WD-40」という防錆剤が使われているようでした。
銃器メーカーが工場で使っているくらい一般的な防錆剤のようです。
早速WD-40を国内で調達できるか調べてみましたが、普通にホームセンターや通販で売っていました。
日本でも猟銃やクレー射撃銃を所有している方や、無可動実銃のメンテにもよく使われているようです。
(無可動実銃店で有名なシカゴレジメンタルスさんも使用しているようです)
ちなみに自動車、バイク関係でも結構メジャーな存在のようです。
せっかく実銃並の外装を持っているRS 56式ですので、防錆剤も実銃譲りにしようと思い、前回帰国時に買ってみました。
日本ではエステーが代理店となり展開しているようです(沖縄以外)。
本社はアメリカにあり、社名も製品名と同じWD-40で、商品もWD-40のみという漢気溢れる会社です。
Wikipedia「WD-40」
使い方はKUREと同じでスプレー式でオイルを噴射します。
実際に56式に塗布してみましたが、KURE666より若干粘っこく、表面にまとわりつくような感覚がします。
KURE666よりしっかり保護膜を形成してくれているのかもしれません。
色々ネットで調べた限りでは、KURE556より防錆効果は継続力が高いようです。
まだ一度塗って保管してあるだけなので実力の程はわかりませんが、実銃界で実績があるので間違いないのでしょう。
コスト的にもKUREと大差なく、何気なく置いておいても部屋のインテリア的にはこちらの方が「リアル感」を醸し出せるのでいいことづくめですね。
あくまで外装が99%金属と木材でできているRS 56式だから塗布できる代物です。
おそらくABSやその他の樹脂、ゴムに塗布すると劣化を引き起こすと思います。
RS 56式のトリガー根本とマガジン上部の樹脂部にも付着しましたが、一応数日放置では目に見える劣化は起きなかったです。
おそらくポリプロピレンあたりの耐食性の強い樹脂なので問題ないのだと思われます。
今月帰国した際に再度確認してみます。
トイガンによく使われるABS等は劣化を引き起こすはずなので、もし使用される際は十分ご注意ください。
E&LやGHKのAKは持っていませんが、RSと同様木と鉄の塊で錆びやすいようですので、WD-40でメンテしてみるといいかもしれません。
お読みいただきありがとうございました。
今回は久々にエアガンの事を書きます。
大のお気に入りのリアルソード(以下RS) 56式についてです。
過去数回に分けてレビュー、カスタム経緯の記事を書いています。
過去記事:「リアルソード 56式自動歩槍 PART1 」
過去記事でも書きましたが、外装は実銃と全く同じ材料、製法で作られていると噂されるほどのリアルさです。
中国北方工業公司(ノリンコ)製 実銃56式
RS 56式
外装はまさに鉄と木の塊です。
見た目に違わぬ堅牢性で、サバゲでガシガシぶつけても体重を掛けてもビクともしません。
ぶつけたり擦ってもミリフォトに見るようなリアルな「味」のある傷のつき方なので、逆にぶつけたいくらいです(笑)
愛銃を落としてみすぼらしい傷が付いたり、変な力を掛けてしまって歪んでしまったりという事は、サバゲをしている方なら一度は味わった事があると思います。
せっかくの楽しい一日も台無しな気分になりますよね。
そのような取り回しに対するストレスから解放されるというのは、サバゲをエンジョイする上で意外と重要な要素だと思います。
実射性能もほんの少し手を入れたのみ(パッキン、スプリング交換)で、マルイ箱出しと肩を並べました。
純正マガジンもスプリング式で150発とハイキャパシティで、ノーマルサイクルなら弾上がりもばっちりです(ハイサイは試した事がないので不明)。
アウターシェルも本体と同じく鉄製で超リアルです。
しかし、そんなRS 56式にも弱点があります。
実銃譲りの素材故なのか、非常に錆びやすいです。
黒染め(=酸化被膜)処理はしてありますが、表面の仕上げが滑らかでなく、汚れや水分が溜まりやすいのが原因だと思います。
更に私の個体はペーパー掛けして皮膜を落としている部分があるので、より錆びやすい状態だと思われます。
また、素材の鉄自体も錆びやすい物が使用されているのだと思います。
夏場に汗の付いた手で触って丸一日放置しておくと、触ったところにうっすら錆が浮いてきます。
なので防錆処理は必須です。
以前の記事でも紹介しましたが、私はKURE666を使っています。
有名なKURE556のマリン用品向けです。
ノーマルより塩分と湿気に強いと思い、使っています。
ゲームに使った日にこれで全体を拭き上げておけば、余程温度、湿気の高い環境に保管しておかない限り、2,3か月程度の放置では錆びません。
家でちょっと触ったりして遊ぶくらいでは防錆効果が切れる事はないようで、いちいち追加で塗布する必要はないです。
現に昨年の3月に塗布し、4~9月の高温多湿期を含む間、東京の自宅に置きっぱなしでしたが一切錆びていませんでした。
以上のようにKURE666でも十分な効果を感じていましたが、ふと「実銃も何か塗らないと錆びるはずだよな」と思い、実銃はどのように防錆対策をしているのか調べてみました。
すると、表紙にもしましたが実銃界では「WD-40」という防錆剤が使われているようでした。
銃器メーカーが工場で使っているくらい一般的な防錆剤のようです。
早速WD-40を国内で調達できるか調べてみましたが、普通にホームセンターや通販で売っていました。
日本でも猟銃やクレー射撃銃を所有している方や、無可動実銃のメンテにもよく使われているようです。
(無可動実銃店で有名なシカゴレジメンタルスさんも使用しているようです)
ちなみに自動車、バイク関係でも結構メジャーな存在のようです。
せっかく実銃並の外装を持っているRS 56式ですので、防錆剤も実銃譲りにしようと思い、前回帰国時に買ってみました。
日本ではエステーが代理店となり展開しているようです(沖縄以外)。
本社はアメリカにあり、社名も製品名と同じWD-40で、商品もWD-40のみという漢気溢れる会社です。
Wikipedia「WD-40 」
使い方はKUREと同じでスプレー式でオイルを噴射します。
実際に56式に塗布してみましたが、KURE666より若干粘っこく、表面にまとわりつくような感覚がします。
KURE666よりしっかり保護膜を形成してくれているのかもしれません。
色々ネットで調べた限りでは、KURE556より防錆効果は継続力が高いようです。
まだ一度塗って保管してあるだけなので実力の程はわかりませんが、実銃界で実績があるので間違いないのでしょう。
コスト的にもKUREと大差なく、何気なく置いておいても部屋のインテリア的にはこちらの方が「リアル感」を醸し出せるのでいいことづくめですね。
あくまで外装が99%金属と木材でできているRS 56式だから塗布できる代物です。
おそらくABSやその他の樹脂、ゴムに塗布すると劣化を引き起こすと思います。
RS 56式のトリガー根本とマガジン上部の樹脂部にも付着しましたが、一応数日放置では目に見える劣化は起きなかったです。
おそらくポリプロピレンあたりの耐食性の強い樹脂なので問題ないのだと思われます。
今月帰国した際に再度確認してみます。
トイガンによく使われるABS等は劣化を引き起こすはずなので、もし使用される際は十分ご注意ください。
E&LやGHKのAKは持っていませんが、RSと同様木と鉄の塊で錆びやすいようですので、WD-40でメンテしてみるといいかもしれません。
お読みいただきありがとうございました。]]>
鉄砲
リアルソード 56式
小技紹介
4039
2020-01-11T17:56:58+09:00
-
劣化した防水コートの除去
https://lbzaku.militaryblog.jp/e995987.html
日本はお盆休み真っただ中ですね。
こちらは通常稼働中ですが、日本から電話もメールも来ないのでマイペースで仕事ができるので、これはこれでいい感じです。
国慶節休みまであと1ヵ月半頑張ります!
今回は久々にちょっとしたDIY小ネタになります。
先日記事にしましたが、先月香港に遊びに行った際にポーチをいくつか入手しました。
今回、左3つのELCSのレプリカポーチに手を加えます。
この3つのポーチですが、生地の質感はまるで本物同様で、縫製もしっかりしており非常に好感が持てます。
裏側のタグが無い事を見なければ実物と見分けるのも結構難しいレベルだと思います。
1個500円程度でしたので良い買い物でした。
が、なんとこのレプリカ、内側の防水コートまでちゃんと加工してあり、しっかり加水分解までしていました(苦笑)
見た目ではわかりませんが、触るとベタベタで特有の甘い臭いがします。
これではマガジンや小物を入れるのは嫌なので、今回このベタベタ除去トライしました。
ウレタン樹脂で防水コートを施している製品は軍用品のみならず、現代のアウトドアギアでも非常に多くみられます。
なので防水コートの劣化で悩んでいる人は旧装備ミリオタという極少数民族だけではないので、ネットで調べると簡単に対策が見つかりました。
作業は簡単で、ぬるま湯に重曹を溶かしてそこに漬け込むとベタベタが取れるそうです。
メカニズムはちゃんと調べてないのでよく分かりませんが、劣化したウレタンコートは酸性で重曹はアルカリ性なので中和されるそうです。
重曹なら今住んでいる街でもあるだろうと思い、近所のスーパーに赴き入手しました。
別にわざわざ高価な日本製じゃなくてよかったのですが、これしかありませんでした。
中国の地方都市でくまモンに出会うとは夢にも思っていませんでした。
材料はこれだけです。
ついでにミリ以外のアイテムも一緒に投入してみました。
グレゴリーの旧ロゴのパック達です。
彼らも内側が日焼けした皮膚がむけたようなボロボロ膜といやーな臭いを醸し出しております。
ベタベタはせずボロボロ剥がれてもこないので使用上問題はないのですが、臭いと見た目があまりよろしくないので改善トライです。
グレゴリーは旧ロゴの方が圧倒的に好きなので、まだまだ快適に使えるようにしたいところです。
幸い私の宿泊しているホテルにはバスタブがありますので、そこにお湯を溜め重曹を適当に溶かし、ポーチ達を漬け込みました。
写真撮り忘れてしまいましたが、1時間程度すると水が茶色く濁ってきました。
日本の自宅だったら確実に妻に文句を言われる光景でしたので、単身赴任してきてよかったです(笑)
途中お湯と重曹を継ぎ足しながら5時間程漬け込み、最後に流水で流して取り出しました。
外観はなにも変わりませんでしたが、ポーチの内側を触ってみると見事にベタベタが無くなっておりました。
これで気兼ねなくマガジンを収納できます。
3C SPEARも少しずつ増強できてきましたので、ようやく初期アフ3rd SFG装備も自由度を出せそうです。
グレゴリー達は真っ茶色になった膜が取れ全体的に薄くなり、一番気になっていた臭いは皆無になりましたのでひとまず成功です。
これでまだまだ快適に使えそうです。
こちらにいると触れるミリタリーアイテムが皆無で写真や画像を見るくらいしかミリ活動ができませんが、久々に現物を触って遊ぶことができ細かい内容ですが満足しました。
デモが落ち着いた頃にまた香港に足を運んで何か手に入れたいと思います。
お読みいただきありがとうございました。
日本はお盆休み真っただ中ですね。
こちらは通常稼働中ですが、日本から電話もメールも来ないのでマイペースで仕事ができるので、これはこれでいい感じです。
国慶節休みまであと1ヵ月半頑張ります!
今回は久々にちょっとしたDIY小ネタになります。
先日記事にしましたが、先月香港に遊びに行った際にポーチをいくつか入手しました。
今回、左3つのELCSのレプリカポーチに手を加えます。
この3つのポーチですが、生地の質感はまるで本物同様で、縫製もしっかりしており非常に好感が持てます。
裏側のタグが無い事を見なければ実物と見分けるのも結構難しいレベルだと思います。
1個500円程度でしたので良い買い物でした。
が、なんとこのレプリカ、内側の防水コートまでちゃんと加工してあり、しっかり加水分解までしていました(苦笑)
見た目ではわかりませんが、触るとベタベタで特有の甘い臭いがします。
これではマガジンや小物を入れるのは嫌なので、今回このベタベタ除去トライしました。
ウレタン樹脂で防水コートを施している製品は軍用品のみならず、現代のアウトドアギアでも非常に多くみられます。
なので防水コートの劣化で悩んでいる人は旧装備ミリオタという極少数民族だけではないので、ネットで調べると簡単に対策が見つかりました。
作業は簡単で、ぬるま湯に重曹を溶かしてそこに漬け込むとベタベタが取れるそうです。
メカニズムはちゃんと調べてないのでよく分かりませんが、劣化したウレタンコートは酸性で重曹はアルカリ性なので中和されるそうです。
重曹なら今住んでいる街でもあるだろうと思い、近所のスーパーに赴き入手しました。
別にわざわざ高価な日本製じゃなくてよかったのですが、これしかありませんでした。
中国の地方都市でくまモンに出会うとは夢にも思っていませんでした。
材料はこれだけです。
ついでにミリ以外のアイテムも一緒に投入してみました。
グレゴリーの旧ロゴのパック達です。
彼らも内側が日焼けした皮膚がむけたようなボロボロ膜といやーな臭いを醸し出しております。
ベタベタはせずボロボロ剥がれてもこないので使用上問題はないのですが、臭いと見た目があまりよろしくないので改善トライです。
グレゴリーは旧ロゴの方が圧倒的に好きなので、まだまだ快適に使えるようにしたいところです。
幸い私の宿泊しているホテルにはバスタブがありますので、そこにお湯を溜め重曹を適当に溶かし、ポーチ達を漬け込みました。
写真撮り忘れてしまいましたが、1時間程度すると水が茶色く濁ってきました。
日本の自宅だったら確実に妻に文句を言われる光景でしたので、単身赴任してきてよかったです(笑)
途中お湯と重曹を継ぎ足しながら5時間程漬け込み、最後に流水で流して取り出しました。
外観はなにも変わりませんでしたが、ポーチの内側を触ってみると見事にベタベタが無くなっておりました。
これで気兼ねなくマガジンを収納できます。
3C SPEARも少しずつ増強できてきましたので、ようやく初期アフ3rd SFG装備も自由度を出せそうです。
グレゴリー達は真っ茶色になった膜が取れ全体的に薄くなり、一番気になっていた臭いは皆無になりましたのでひとまず成功です。
これでまだまだ快適に使えそうです。
こちらにいると触れるミリタリーアイテムが皆無で写真や画像を見るくらいしかミリ活動ができませんが、久々に現物を触って遊ぶことができ細かい内容ですが満足しました。
デモが落ち着いた頃にまた香港に足を運んで何か手に入れたいと思います。
お読みいただきありがとうございました。]]>
小技紹介
自作,DIY
4039
2019-08-14T22:20:16+09:00
-
初期アフ無線IC-F3S風 特小無線機運用
https://lbzaku.militaryblog.jp/e962736.html
来年2月にとても楽しそうな貸切ゲームにお誘いいただきましたので、今からぼちぼち準備を始めようと思います。
ご本人も既に宣伝しているようですので、ここでも載せておきます。
「GEAR FREAKS GAME」、略して「ギアフリ」ですかね。
かっこいいポスターですね!ちゃっかりした人の仕事でしょうか?
今年50回以上(内2回は東北遠征)はサバゲをしていると思われる、正真正銘のサバゲジャンキーであるぽん太先生主催のゲーム会です。
「装備好きならではの、ちょっと凝ったゲーム会」がコンセプトのようです。
ご本人曰く「ギアフェスリスペクトのゲーム会にしたい」とのことでした。
ギアフェス(ギアログ)というと、ここ一年は系譜イベント「ユルゲ」の連続開催により「装備好き同士の交流メイン(=ダベり)イベント」というイメージがあるかもしれませんが、ギアフェス(ギアログ)は毎回ゲームシステムが非常に凝っていて、ゲームそのものもすごく楽しいです。
そのギアフェスのDNAをリスペクトし、ぽん太さんアレンジの「装備好きがゲーム重視でサバゲ&交流を楽しむ会」ときたら、春を待たずして、新年号を待たずしてヴァイブス大炸裂は免れませんね!
現在、絶賛プロジェクト計画中のようですので、もし気になる方がいらっしゃったらぽん太さんのブログ「ANNUAL LEAVE」やツイッターを随時チェックしてみてください。
宣伝はこのくらいにして、そろそろ本題に入ります。
ギアフリでは無線装備推奨らしいので、この機会に永らく放置していた初期アフ装備での特小無線の運用を考えました。
順番が前後しましたが、当然私は初期アフODA装備で参加予定です(笑)
私の手持ちのPRC-148はトライス様で特小&実コネクタ加工をしていただいているのですが、初期アフに合う特小加工済みのヘッドセットがありません。
上記写真のように実物RACALアーバンは持っているので、ショップに特小加工に出せば多分間に合うのですが、DIYでローコストで手軽なアイデアを思いついたので先にそちらを実践してみました。
初期アフODAはPRC-148の他に、分隊内通信用にソルジャーインターコムというシステムを運用しており、そのシステムの無線機がIC-F3Sでした。
キットにはIC-F3S専用ポーチも付属していたようです。
私も同型を持っていますが、メーカーや製造年は不明で果たしてキットの物なのかは分かりません。
まあぱっと見同じなのでよしとしています。
ちなみにコレにそっくりな見た目でIC-F33/44用の少し小ぶりなポーチもあるので要注意です。
このポーチだとIC-F3Sを入れるとバックルが閉まりません。
私は知らずにこっちを先に手に入れ、F3Sが入らなくて「専用ポーチなのに何故入らない!?」と、ハズキルーペのCMの渡辺謙ばりに絶叫しましたが、東北の心のアニキTJ1さんに教えていただき、無事F3Sサイズを手に入れ事なきを得ました。
F3Sは裸でBALCSに引っ掛けていたりする運用も多く目にしますが、ちゃんとこのポーチに入れて運用している例も見かけます。
ポーチに入れてしまえば、アンテナだけしか見えませんね。
なのでアンテナだけF3Sのものを出し、ポーチの中身は特小無線機を入れれば外観はF3S同様にできます。
アイデアは固まったので、後は工作あるのみです。
早速ダンボールとガムテープで切った貼ったし、予備のアンテナを使ってこんなモノを作ってみました。
私の持っている特小無線機はこれまた旧型のIC4008Wです。
詳しくは知りませんが、米海兵隊で同型(4008M)を運用していたようですね。
海兵隊装備だったら、「20ch」の印刷を消せばサバゲ用無線機そのままで実物装備となるわけですね。
うらやましい限りです。
4008WはF3Sに対してかなり小型なので、先ほどの「詰め物」と一緒にポーチに入れることでF3Sポーチイン時の外観に似せることができました。
ちなみに本物をポーチに収納した時はこのようになります。
ほぼ同じ外観にできました。
これでポーチの蓋を閉めている限りは、F3Sが入っているように見えますね。
次にヘッドセットです。
ヘッドセットはソルジャーインターコムキットにTELEXのスティンガーが入っていたようです。
三叉配線で特徴的な形状のヘッドセットです。
私も実物を持っていますが、断線していたものをとりあえず形だけ結線しただけのものなので、当然不動品です。
実用復旧化は不可能と判断しています。
そこで、得意の妄想発動です。
彼らグリーンベレー隊員はヒゲもロクに剃らずに、国から支給された品を勝手に切ったり縫ったり塗ったりしちゃう不良なわけですから、キット同梱のヘッドセットを使わないのもお茶の子さいさいでしょう(笑)
まあまじめな話、スティンガーはクセのある使い心地でしかも結構嵩張るので、毛嫌いした隊員はいただろうと思いました。
実際にODA隊員が着用しているミリフォトはほぼ見たことないレベルですしね。
そしてF3Sのコネクタは日本で出回っているICOM特小無線機と同じで、一般にも広く普及しているもののはずです。
したがって、「スティンガーがどうにも使いづらく、自前でICOM用のヘッドセットを調達した」という設定とすれば、市販のICOM用ヘッドセットで代用しても不自然ではないと考えました。
国内大手の通販サイト等で「っぽい」ヘッドセットを探してみようと思います。
最悪の場合、無線は原則聞けるだけでもギアフリでは用は足せそうなので、実用重視でなるべく目立たなくて聞きやすいイヤホンで行くのもありかなと思っています。
年末のバタバタソワソワからの正月ボケで、2月なんてあっという間に来てしまいますので、今の内から少しずつ装備構想を練っていこうと思います。
こうして目指す目標(イベントごと)があり、それに向けて装備を考えている時がなんか一番ワクワクしますよね(笑)
お読みいただきありがとうございました。
来年2月にとても楽しそうな貸切ゲームにお誘いいただきましたので、今からぼちぼち準備を始めようと思います。
ご本人も既に宣伝しているようですので、ここでも載せておきます。
「GEAR FREAKS GAME」、略して「ギアフリ」ですかね。
かっこいいポスターですね!ちゃっかりした人 の仕事でしょうか?
今年50回以上(内2回は東北遠征)はサバゲをしていると思われる、正真正銘のサバゲジャンキーであるぽん太 先生主催のゲーム会です。
「装備好きならではの、ちょっと凝ったゲーム会」がコンセプトのようです。
ご本人曰く「ギアフェスリスペクトのゲーム会にしたい」とのことでした。
ギアフェス(ギアログ)というと、ここ一年は系譜イベント「ユルゲ」の連続開催により「装備好き同士の交流メイン(=ダベり)イベント」というイメージがあるかもしれませんが、ギアフェス(ギアログ)は毎回ゲームシステムが非常に凝っていて、ゲームそのものもすごく楽しいです。
そのギアフェスのDNAをリスペクトし、ぽん太さんアレンジの「装備好きがゲーム重視でサバゲ&交流を楽しむ会」ときたら、春を待たずして、新年号を待たずしてヴァイブス大炸裂は免れませんね!
現在、絶賛プロジェクト計画中のようですので、もし気になる方がいらっしゃったらぽん太さんのブログ「ANNUAL LEAVE 」やツイッターを随時チェックしてみてください。
宣伝はこのくらいにして、そろそろ本題に入ります。
ギアフリでは無線装備推奨らしいので、この機会に永らく放置していた初期アフ装備での特小無線の運用を考えました。
順番が前後しましたが、当然私は初期アフODA装備で参加予定です(笑)
私の手持ちのPRC-148はトライス様で特小&実コネクタ加工をしていただいているのですが、初期アフに合う特小加工済みのヘッドセットがありません。
上記写真のように実物RACALアーバンは持っているので、ショップに特小加工に出せば多分間に合うのですが、DIYでローコストで手軽なアイデアを思いついたので先にそちらを実践してみました。
初期アフODAはPRC-148の他に、分隊内通信用にソルジャーインターコムというシステムを運用しており、そのシステムの無線機がIC-F3Sでした。
キットにはIC-F3S専用ポーチも付属していたようです。
私も同型を持っていますが、メーカーや製造年は不明で果たしてキットの物なのかは分かりません。
まあぱっと見同じなのでよしとしています。
ちなみにコレにそっくりな見た目でIC-F33/44用の少し小ぶりなポーチもあるので要注意です。
このポーチだとIC-F3Sを入れるとバックルが閉まりません。
私は知らずにこっちを先に手に入れ、F3Sが入らなくて「専用ポーチなのに何故入らない!?」と、ハズキルーペのCMの渡辺謙ばりに絶叫しましたが、東北の心のアニキTJ1 さんに教えていただき、無事F3Sサイズを手に入れ事なきを得ました。
F3Sは裸でBALCSに引っ掛けていたりする運用も多く目にしますが、ちゃんとこのポーチに入れて運用している例も見かけます。
ポーチに入れてしまえば、アンテナだけしか見えませんね。
なのでアンテナだけF3Sのものを出し、ポーチの中身は特小無線機を入れれば外観はF3S同様にできます。
アイデアは固まったので、後は工作あるのみです。
早速ダンボールとガムテープで切った貼ったし、予備のアンテナを使ってこんなモノを作ってみました。
私の持っている特小無線機はこれまた旧型のIC4008Wです。
詳しくは知りませんが、米海兵隊で同型(4008M)を運用していたようですね。
海兵隊装備だったら、「20ch」の印刷を消せばサバゲ用無線機そのままで実物装備となるわけですね。
うらやましい限りです。
4008WはF3Sに対してかなり小型なので、先ほどの「詰め物」と一緒にポーチに入れることでF3Sポーチイン時の外観に似せることができました。
ちなみに本物をポーチに収納した時はこのようになります。
ほぼ同じ外観にできました。
これでポーチの蓋を閉めている限りは、F3Sが入っているように見えますね。
次にヘッドセットです。
ヘッドセットはソルジャーインターコムキットにTELEXのスティンガーが入っていたようです。
三叉配線で特徴的な形状のヘッドセットです。
私も実物を持っていますが、断線していたものをとりあえず形だけ結線しただけのものなので、当然不動品です。
実用復旧化は不可能と判断しています。
そこで、得意の妄想発動です。
彼らグリーンベレー隊員はヒゲもロクに剃らずに、国から支給された品を勝手に切ったり縫ったり塗ったりしちゃう不良なわけですから、キット同梱のヘッドセットを使わないのもお茶の子さいさいでしょう(笑)
まあまじめな話、スティンガーはクセのある使い心地でしかも結構嵩張るので、毛嫌いした隊員はいただろうと思いました。
実際にODA隊員が着用しているミリフォトはほぼ見たことないレベルですしね。
そしてF3Sのコネクタは日本で出回っているICOM特小無線機と同じで、一般にも広く普及しているもののはずです。
したがって、「スティンガーがどうにも使いづらく、自前でICOM用のヘッドセットを調達した」という設定とすれば、市販のICOM用ヘッドセットで代用しても不自然ではないと考えました。
国内大手の通販サイト等で「っぽい」ヘッドセットを探してみようと思います。
最悪の場合、無線は原則聞けるだけでもギアフリでは用は足せそうなので、実用重視でなるべく目立たなくて聞きやすいイヤホンで行くのもありかなと思っています。
年末のバタバタソワソワからの正月ボケで、2月なんてあっという間に来てしまいますので、今の内から少しずつ装備構想を練っていこうと思います。
こうして目指す目標(イベントごと)があり、それに向けて装備を考えている時がなんか一番ワクワクしますよね(笑)
お読みいただきありがとうございました。]]>
装備
無線機
初期アフガン
小技紹介
自作,DIY
4039
2018-12-27T00:51:36+09:00
-
IRリフレクターモドキ初期アフ風 安全ピンを添えて
https://lbzaku.militaryblog.jp/e924444.html
いよいよ間近に迫ってきたギアフェス東北ですが、大物小物含め準備を進めています。
今回はそんな中、実質2円で作ったDIYレプリカについて書きたいと思います。
また、ホースソルジャー装備でもありますので、先週7日間連続で開催した「ホース・ソルジャー祭り in 4039JETTINGS」の後夜祭的な内容でもあります。
以前の記事で少し書きましたが、ODA342金属探知機おじさんと、前回の記事のトップに使った下のホースソルジャーおじさん×2に共通点があります。
肩部に安全ピンで四角い布のような物を留めています。
おそらく赤外線を反射する素材で、暗視装置を通してみると光が反射して見える「IRリフレクター」だと思われます。
「IRパッチ」というと、下写真のような物が現在一般的だと思います。
ACUやヘルメットによく付いている真四角パッチ
アメリカンフラッグ型
ハニカム模様がハイテク感でステキですね。
それに比べて「切れっぱしを安全ピンで留めときゃいいんだ」というこの初期アフ御仁たちの漢気!野暮ったさ2000%!
「現場感」の説明としてはこの上なく良い例だと思います。
これこそが「初期アフの美学」なんだと私は思っています(笑)
ベルクロ張りにするなんてもってのほかですね!(やっている人もいたと思いますが(笑))
というわけでそんな「漢気一本!」なIRリフレクターを再現してみようと思いました。
「IRパッチ」や「IRリフレクター」等でネット検索すると、ベルクロ張りの軟弱なパッチしか見つかりません。
下写真のような質素な実物放出もありそれでも良かったのですが、ミリフォトを見る限り大きさもまちまちで、おそらく大判のリフレクター素材をハサミで四角く切っている?のだと想像しました。
とはいえそんな元素材も見つからず、いきなり行き詰まってしまいました。
そんな時の強い味方が「100均」様です。
良く分からない物には余計なお金は使わず、100均で代替してしまうというのが私の流儀です(貧乏なだけです)。
というわけで、早速100均で下の2アイテムを調達しました。
タイヤ保管用のカバーと幅広のビニールテープ(黒)です。
カバーの材質は、安い自転車カバーや安いレインコート等と同じような、グレーのシボシボのビニール素材です。
必要な工具はハサミだけです。
もう説明するまでも無いと思いますが、カバーの裏面にビニールテープを貼り、正方形に切り出すだけです。
ものの30秒で出来上がりました。
この「ピラピラ感」がイイ感じです(笑)
大きさも自由自在で、216円で100個以上は造れ、しかも1個当たり30秒で完成するという脅威のコスパです。
ミリフォトを見る限り「グレーでマットな質感なのかな?」と思いましたが、「IRリフレクター」で色々ネットで画像を見てみるとブラックの半ツヤのような物も多くあります。
どちらが正解か現時点で分かりかねたので、リバーシブルとしました。
表:タイヤカバーのグレー&マット調
裏:ビニールテープのブラック&半ツヤ調
e-bayでお買い物をした際、とあるポーチの中に入っていた謎のアメリカ安全ピンでDCUに留めてみました。
材料費2円にしては中々の出来で満足です(笑)
東北でもワンポイントとして付けていこうかなと思っています。
たとえみすぼらしくても「ゼロから自分で作る」という作業はとても楽しく、出来上がったアイテムには高額なレアアイテムとはまた違った特別な愛着が芽生えます。
100均等を活用した貧乏DIY記事はたまに書いているのですが、「自作ナイフシース」の記事が何故か私の全記事のトップ5に入るほどアクセスが多い記事になっています(笑)
合皮のメモ張カバーを切った貼った縫ったして造った涙ぐましい力作ですので、もしお時間あれば合わせて読んでいただければ幸いです。
お読みいただきありがとうございました。
いよいよ間近に迫ってきたギアフェス東北ですが、大物小物含め準備を進めています。
今回はそんな中、実質2円で作ったDIYレプリカについて書きたいと思います。
また、ホースソルジャー装備でもありますので、先週7日間連続で開催した「ホース・ソルジャー祭り in 4039JETTINGS」の後夜祭的な内容でもあります。
以前の記事で少し書きましたが、ODA342金属探知機おじさんと、前回の記事のトップに使った下のホースソルジャーおじさん×2に共通点があります。
肩部に安全ピンで四角い布のような物を留めています。
おそらく赤外線を反射する素材で、暗視装置を通してみると光が反射して見える「IRリフレクター」だと思われます。
「IRパッチ」というと、下写真のような物が現在一般的だと思います。
ACUやヘルメットによく付いている真四角パッチ
アメリカンフラッグ型
ハニカム模様がハイテク感でステキですね。
それに比べて「切れっぱしを安全ピンで留めときゃいいんだ」というこの初期アフ御仁たちの漢気!野暮ったさ2000%!
「現場感」の説明としてはこの上なく良い例だと思います。
これこそが「初期アフの美学」なんだと私は思っています(笑)
ベルクロ張りにするなんてもってのほかですね!(やっている人もいたと思いますが(笑))
というわけでそんな「漢気一本!」なIRリフレクターを再現してみようと思いました。
「IRパッチ」や「IRリフレクター」等でネット検索すると、ベルクロ張りの軟弱なパッチしか見つかりません。
下写真のような質素な実物放出もありそれでも良かったのですが、ミリフォトを見る限り大きさもまちまちで、おそらく大判のリフレクター素材をハサミで四角く切っている?のだと想像しました。
とはいえそんな元素材も見つからず、いきなり行き詰まってしまいました。
そんな時の強い味方が「100均」様です。
良く分からない物には余計なお金は使わず、100均で代替してしまうというのが私の流儀です(貧乏なだけです)。
というわけで、早速100均で下の2アイテムを調達しました。
タイヤ保管用のカバーと幅広のビニールテープ(黒)です。
カバーの材質は、安い自転車カバーや安いレインコート等と同じような、グレーのシボシボのビニール素材です。
必要な工具はハサミだけです。
もう説明するまでも無いと思いますが、カバーの裏面にビニールテープを貼り、正方形に切り出すだけです。
ものの30秒で出来上がりました。
この「ピラピラ感」がイイ感じです(笑)
大きさも自由自在で、216円で100個以上は造れ、しかも1個当たり30秒で完成するという脅威のコスパです。
ミリフォトを見る限り「グレーでマットな質感なのかな?」と思いましたが、「IRリフレクター」で色々ネットで画像を見てみるとブラックの半ツヤのような物も多くあります。
どちらが正解か現時点で分かりかねたので、リバーシブルとしました。
表:タイヤカバーのグレー&マット調
裏:ビニールテープのブラック&半ツヤ調
e-bayでお買い物をした際、とあるポーチの中に入っていた謎のアメリカ安全ピンでDCUに留めてみました。
材料費2円にしては中々の出来で満足です(笑)
東北でもワンポイントとして付けていこうかなと思っています。
たとえみすぼらしくても「ゼロから自分で作る」という作業はとても楽しく、出来上がったアイテムには高額なレアアイテムとはまた違った特別な愛着が芽生えます。
100均等を活用した貧乏DIY記事はたまに書いているのですが、「自作ナイフシース」の記事 が何故か私の全記事のトップ5に入るほどアクセスが多い記事になっています(笑)
合皮のメモ張カバーを切った貼った縫ったして造った涙ぐましい力作ですので、もしお時間あれば合わせて読んでいただければ幸いです。
お読みいただきありがとうございました。]]>
装備
初期アフガン
小技紹介
自作,DIY
100均
4039
2018-05-16T22:23:42+09:00
-
初期アフ ダンプポーチ問題
https://lbzaku.militaryblog.jp/e900932.html
ノーマルマガジン派にとって、サバイバルゲームで地味に頭を悩ませるのが「空マガジンの処理」だと思います。
「ダンプポーチ」を腰部等に着用し、そこに放り込んだり、遊びの大きいマガジンポーチに差し戻したりして対処するのが一般的だと思います。
しっかり考えて装備を組まないとマガジンチェンジ時にモタモタしてしまい、大事な局面を逃したり、何より格好悪いですよね(笑)
現用装備では本職の方も着用している例が多いので、そのまま再現するだけで装備力UPしつつ解決でき、一石二鳥ですね。
個人的にはCSMのダンプポーチがサイズ、形状共に最も使いやすいと思っています(形は全く好みではありませんが(苦笑))
しかし、私が現在ハマっている初期アフガン装備においては、ミリフォト等で所謂「ダンプポーチ」を運用している写真を確認したことがありません。
マガジンを放棄せずかつ素早く交換しなければならない場面がほぼ無かったのか?もしくは「空マガジンを放棄しない」という概念が当時は無かったのか?(現在もどういう規定?規則?があるのかは勉強不足で不明ですが。)といったあたりが理由でしょうか。
私はサバイバルゲームではノーマルマガジンを使用しています。
使用している銃の装弾数は次世代M4 82発、AK 150発(RS 56式マガジン)ですので、大抵のゲームではマガジンチェンジが起こります。
なので「空マガジン入れ」は必須になります。
これまでELCSのSAWポーチや3MAGポーチ、DCUの足ポケット等に空マガジンを入れてきましたが、蓋をしっかり締めないと走った時にこぼれてしまったり、容量が少なかったりと、イマイチしっくりきていませんでした。
そんな折、MOLLEⅡの「サステインメントポーチ」なるものを発見しました。
MOLLEⅡであれば年代的には初期アフガンOKの認識です。
本来の用途はリュックサックの拡張用のポーチのようです。
大きさはCSMのダンプポーチを一回り小さくした感じで、背面にはMOLLEウェビングのループが付いており、ベルト等にも通せます。
デューティーベルトに装着すると写真のような感じになります。
蓋は邪魔なので、ポーチの裏側にめくり返しています。
去年末のゲームで早速下写真のようにチェストリグに付けて使用してみましたが、装備スタイリングを崩すことなく、中々上々な使い心地でした。
しかし、一点問題として、ゲーム中は常に上写真のようにマガジンを放りやすいように「ぽっかり」口が空いていてくれているとは限らず、下写真のように潰れてしまっていることがありました。
この状態では手元を見ずに放り込むのは難しく、モタモタしてしまい3,4秒程度ロスしてしまう事が何度か起こってしまいました。
そこで今回、この問題の改善に取り組みました。
困った時の100均です。
新年早々、仕事帰りに100均を徘徊し下記を入手しました。
狭い所に物が落ちてしまった時等に救出に使う「ピックアップツール」なるものです。
先端に磁石が付いており、本体は金属をバネのように巻いたもので力を加えると「グネグネ」曲がりますが、離すと真っ直ぐに戻ります。
帰宅し、袋から出すや否や柄をぶっこ抜きました。
そしてこれをポーチの淵の内側にダクトテープで貼り付けます。
完成です。
ポーチの口に力を加えると「グネッ」と変形しますが、力が解けるとまたこの形に戻ってくれます。
これでゲーム中も常に口を開いた形状でポーチを保持することができそうです。
実戦投入が楽しみです。
ナイフシースの時もそうでしたが、「ダンプポーチの淵を広げるため」に使われるとはこのピックアップツール君も夢にも思わなかったでしょう(笑)
ゲーム中のダンプポーチは「割り切って」CSM等を使用するのが最も手っ取り早いしスマートとは思いますが、それは私の中の「自分ルール」と言いますか、つまらない自己満足プライドが邪魔をしてどうしてもできませんでした(笑)
古臭い装備なぞをして、ノーマルマガジンに拘っているからこんな余計な苦労をするわけですが、逆にこのように試行錯誤して、上手くいって喜んだり、失敗して更に改良に向け知恵を絞るのが楽しいし「やっぱり面白い趣味だな」と思います。
私の初期アフガン装備はまだマシですが、ベトナム戦争やWW2のような更に古い装備をされている方は、こんなものではない苦労を色々されていると思います。
同情と尊敬の念と共に、工夫の余白が多いところを羨ましくも思います。
お読みいただきありがとうございました。
ノーマルマガジン派にとって、サバイバルゲームで地味に頭を悩ませるのが「空マガジンの処理」だと思います。
「ダンプポーチ」を腰部等に着用し、そこに放り込んだり、遊びの大きいマガジンポーチに差し戻したりして対処するのが一般的だと思います。
しっかり考えて装備を組まないとマガジンチェンジ時にモタモタしてしまい、大事な局面を逃したり、何より格好悪いですよね(笑)
現用装備では本職の方も着用している例が多いので、そのまま再現するだけで装備力UPしつつ解決でき、一石二鳥ですね。
個人的にはCSMのダンプポーチがサイズ、形状共に最も使いやすいと思っています(形は全く好みではありませんが(苦笑))
しかし、私が現在ハマっている初期アフガン装備においては、ミリフォト等で所謂「ダンプポーチ」を運用している写真を確認したことがありません。
マガジンを放棄せずかつ素早く交換しなければならない場面がほぼ無かったのか?もしくは「空マガジンを放棄しない」という概念が当時は無かったのか?(現在もどういう規定?規則?があるのかは勉強不足で不明ですが。)といったあたりが理由でしょうか。
私はサバイバルゲームではノーマルマガジンを使用しています。
使用している銃の装弾数は次世代M4 82発、AK 150発(RS 56式マガジン)ですので、大抵のゲームではマガジンチェンジが起こります。
なので「空マガジン入れ」は必須になります。
これまでELCSのSAWポーチや3MAGポーチ、DCUの足ポケット等に空マガジンを入れてきましたが、蓋をしっかり締めないと走った時にこぼれてしまったり、容量が少なかったりと、イマイチしっくりきていませんでした。
そんな折、MOLLEⅡの「サステインメントポーチ」なるものを発見しました。
MOLLEⅡであれば年代的には初期アフガンOKの認識です。
本来の用途はリュックサックの拡張用のポーチのようです。
大きさはCSMのダンプポーチを一回り小さくした感じで、背面にはMOLLEウェビングのループが付いており、ベルト等にも通せます。
デューティーベルトに装着すると写真のような感じになります。
蓋は邪魔なので、ポーチの裏側にめくり返しています。
去年末のゲームで早速下写真のようにチェストリグに付けて使用してみましたが、装備スタイリングを崩すことなく、中々上々な使い心地でした。
しかし、一点問題として、ゲーム中は常に上写真のようにマガジンを放りやすいように「ぽっかり」口が空いていてくれているとは限らず、下写真のように潰れてしまっていることがありました。
この状態では手元を見ずに放り込むのは難しく、モタモタしてしまい3,4秒程度ロスしてしまう事が何度か起こってしまいました。
そこで今回、この問題の改善に取り組みました。
困った時の100均です。
新年早々、仕事帰りに100均を徘徊し下記を入手しました。
狭い所に物が落ちてしまった時等に救出に使う「ピックアップツール」なるものです。
先端に磁石が付いており、本体は金属をバネのように巻いたもので力を加えると「グネグネ」曲がりますが、離すと真っ直ぐに戻ります。
帰宅し、袋から出すや否や柄をぶっこ抜きました。
そしてこれをポーチの淵の内側にダクトテープで貼り付けます。
完成です。
ポーチの口に力を加えると「グネッ」と変形しますが、力が解けるとまたこの形に戻ってくれます。
これでゲーム中も常に口を開いた形状でポーチを保持することができそうです。
実戦投入が楽しみです。
ナイフシース の時もそうでしたが、「ダンプポーチの淵を広げるため」に使われるとはこのピックアップツール君も夢にも思わなかったでしょう(笑)
ゲーム中のダンプポーチは「割り切って」CSM等を使用するのが最も手っ取り早いしスマートとは思いますが、それは私の中の「自分ルール」と言いますか、つまらない自己満足プライドが邪魔をしてどうしてもできませんでした(笑)
古臭い装備なぞをして、ノーマルマガジンに拘っているからこんな余計な苦労をするわけですが、逆にこのように試行錯誤して、上手くいって喜んだり、失敗して更に改良に向け知恵を絞るのが楽しいし「やっぱり面白い趣味だな」と思います。
私の初期アフガン装備はまだマシですが、ベトナム戦争やWW2のような更に古い装備をされている方は、こんなものではない苦労を色々されていると思います。
同情と尊敬の念と共に、工夫の余白が多いところを羨ましくも思います。
お読みいただきありがとうございました。]]>
装備
初期アフガン
小技紹介
自作,DIY
100均
4039
2018-01-14T23:18:17+09:00
-
使用アイウェア&小技紹介
https://lbzaku.militaryblog.jp/e890791.html
先日、初期アフガン装備用にOAKLEYの「STRAIGHT JACKET」を入手しました。
1999モデルと言われているもので、その名の通り1999年発売のモデルのようです。
ネットオークションで購入しましたが、古い製品にも係わらず新品同様のコンディションで感動しました。
ちなみにSTRAIGHT JACKETは現状3型存在するようで、それぞれ1996,1999,2007モデルと呼ばれているようです。
蝶番の形状で見分けるのが容易のようです。
実際の使用例は見つかりませんでしたが、1999モデルであれば初期アフガン装備でも「オーパーツ(設定年代に対して、まだ存在していないアイテム)」にはなりませんね。
私は実際の兵隊の格好をモチーフにしてサバゲーをしますが、アイウェアは「実際に使用していた」という縛りは特に妥協気味で、性能やフィッティング重視としています。
サバゲではあまり推奨されないシューティンググラス着用もなるべく避けるようにし、極力ゴーグルタイプを使用しています。
アイウェアはゲームにおいて最も重要な防具の1つであり、「格好だけ」で選んで隙間だらけだったり、すぐにズレ落ちてしまったり、挙句BB弾で割れてしまうようなものを装着していては愚の骨頂ですよね。
自分のみならず、一緒に遊ぶ方々へも多大な迷惑がかかってしまいますしね。
私もまさにそうですが、所謂「装備ゲーマー」は無駄に重く不便な装備を身に着けて、とかく戦力的には味方に負担をかけがちですので、せめて安全対策だけは十分にしたいところですよね。
それでもやはり装備と親和性のあるアイウェアにしたく、色々試した結果、現在使用しているものをご紹介します。
一番のお気に入りはbolleの「X800(T800)」です。
広い視界&ベンチレーションに振った構造により、曇り止めを併用すれば曇ることは皆無で非常に使いやすいです。
古くから米軍各部隊でも使われているようなので、各種装備との相性も高いです。
実物新品を格安で手に入れもう長く使っていますが、トラブルはゼロです。
2番目はこれまたbolleの「AXIS2」です。
非常に安価にも係わらず、ノーズ部とテンプル部が調整できるので高いフィット感が得られます。
ジャストな位置調整に加えテンプルには滑り止めが効いているので、走っても頭を振り回してもズレることはなく、視界も広いです。
調整部の耐久性がイマイチですが、安価なので消耗品と割り切って使っています。
ただ、比較的最近の製品なうえ、米軍使用実績は不明なので「装備のリアルさ」では一歩譲る形となります。
3番目はESSの「プロファイルNVG ターボファン アジアンフィット」です。
1流メーカー品で堅牢な作り、ファン付き、アジア人向けバージョンと、スペック上は申し分ありません。
米軍での使用例も多く見かけます。
しかし実際に使ってみると、上記に挙げた他のアイウェアに対して、奥まった視界、汗を含んだスポンジ部の不快感、配線強度が弱く接触不良によるファン作動信頼性の低さ等で私の使用率はあまり高くありません。
完全無欠な防備としたい場合や、ファンをガンガンに回さないとどうにもならない高温多湿の状況でもない限り、基本出番は無いです。
非常に高価なので、サバゲ使用においての費用対効果で言うと個人的にはあまりオススメできません。
4番目はOAKLEYの「M FRAME2.0」です。
1枚レンズでの広い視界、軽快な付け心地は素晴らしいです。
またレンズも取り外しが容易でメンテナンス性は抜群です。
しかし、先祖代々の「平たい顔民族」の血をしっかと受け継いだ私の顔面とは相性が悪いようで、激しく動いた際に隙間やズレが気になる事があります。
M FRAME2.0は軍、警察向けのSI(Standard Issue)シリーズにラインアップされ、2006年デビューのようです。
なので、2006年以降の米軍再現装備で撮影する時等はこのグラスを着用する事が多いです。
ちなみに曇り止めは私は「アンチフォグα」一択です。
ほんの少し視界が白く濁ったようになりますが、曇り止め効果は抜群です。
私はこれが無いとサバゲできないと言っても過言では有りません。
本当に優秀な製品だと思います。
効果を実感するコツは「惜しまず気持ち厚めに塗ること」です。
STRAIGHT JACKETに話を戻しますが、ここ数年コツコツ集めていた初期アフガン装備もそれなりに揃ってきたので、そろそろアイウェアにも拘ろうと思って今回調達した次第です。
しかし、M FRAME以上に絶望的に私の顔面に合いませんでした。。
特に鼻の高さが致命的で、鼻当て部分が鼻に乗るように着けると、眼球とレンズがぶつかる始末です(笑)
これでは使い物になりませんので、鼻に乗る部分を「かさ増し」することにしました。
このモデルは着脱式のノーズパット等は無く、純正品で対応することはできません。
そこでネットで調べてみると、このようなメガネの鼻当ての「かさ増し」が出来る商品はいくつも販売されていました。
基本的にはどれも「シリコン等の軟質部材が丁度良い大きさに成形されていて、1面に粘着剤がついている」というものでした。
価格はピンキリですが、安くても1000円弱で、どの製品もレビューを見ると「1日で剥がれた」等の内容が散見されます。
このような眉唾な賛否両論の製品に野口さんに出動してもらうのも申し訳無いので、いつものように100均でアイデアを練りました。
100均ショップをウロウロして見つけたのがこちらです。
3mm厚程度の発泡ウレタンシートの片面に粘着剤が付いたものです。
本当はブラックがあれば文句なしだったのですが、ホワイトか写真の「優しめのスカイブルー」色しかバリエーションがありませんでした。
少し悩んだ末「優しめのスカイブルー」色を我が家にお迎えしました。108円なので贅沢は言えませんね。
丁度我が家にはまだネコ以下のIQを持つヒトがおりますので、家具等への衝突緩和にも使えて一石二鳥です。
これを適当な大きさに鋏で切り取り、鼻当ての部分に貼り付けます。
見事にジャストな付け心地に改善されました。
よく見るとみすぼらしい部品が鼻とグラスの間に挟まって見えることになりますが、まあそこまで目立ちませんし、実用性は格段にUPしました。
また、この用途としてはとてつもない内容量なので、使い捨て感覚でばんばん交換できますね。
ただ「優しめのスカイブルー」色は流石に浮くと思ったので、正面を黒シャーピーで塗りつぶしてみました。
気持ちマシになりましたが、鼻の当たる部分まで塗ってしまうと、鼻が黒くなります(笑)
鏡や自撮りで隙間が無いか確認したり、X JAPANのYOSHIKIばりにヘッドバンキングしてズレないか検証しましたが、特に問題なさそうです。
レンズも電動ガンで撃ち込んでみましたが問題無く、実戦で使えそうです。
ゆくゆくはこのグラスに使い慣れて、原価償却できたら(飽きたら)黒いホットボンドを盛り、格好良く恒久的な「かさ増し」にチャレンジしたいと思います。
(買ったばかりなのでまだその勇気は湧きません 笑)
お読みいただきありがとうございました。
先日、初期アフガン装備用にOAKLEYの「STRAIGHT JACKET」を入手しました。
1999モデルと言われているもので、その名の通り1999年発売のモデルのようです。
ネットオークションで購入しましたが、古い製品にも係わらず新品同様のコンディションで感動しました。
ちなみにSTRAIGHT JACKETは現状3型存在するようで、それぞれ1996,1999,2007モデルと呼ばれているようです。
蝶番の形状で見分けるのが容易のようです。
実際の使用例は見つかりませんでしたが、1999モデルであれば初期アフガン装備でも「オーパーツ(設定年代に対して、まだ存在していないアイテム)」にはなりませんね。
私は実際の兵隊の格好をモチーフにしてサバゲーをしますが、アイウェアは「実際に使用していた」という縛りは特に妥協気味で、性能やフィッティング重視としています。
サバゲではあまり推奨されないシューティンググラス着用もなるべく避けるようにし、極力ゴーグルタイプを使用しています。
アイウェアはゲームにおいて最も重要な防具の1つであり、「格好だけ」で選んで隙間だらけだったり、すぐにズレ落ちてしまったり、挙句BB弾で割れてしまうようなものを装着していては愚の骨頂ですよね。
自分のみならず、一緒に遊ぶ方々へも多大な迷惑がかかってしまいますしね。
私もまさにそうですが、所謂「装備ゲーマー」は無駄に重く不便な装備を身に着けて、とかく戦力的には味方に負担をかけがちですので、せめて安全対策だけは十分にしたいところですよね。
それでもやはり装備と親和性のあるアイウェアにしたく、色々試した結果、現在使用しているものをご紹介します。
一番のお気に入りはbolleの「X800(T800)」です。
広い視界&ベンチレーションに振った構造により、曇り止めを併用すれば曇ることは皆無で非常に使いやすいです。
古くから米軍各部隊でも使われているようなので、各種装備との相性も高いです。
実物新品を格安で手に入れもう長く使っていますが、トラブルはゼロです。
2番目はこれまたbolleの「AXIS2」です。
非常に安価にも係わらず、ノーズ部とテンプル部が調整できるので高いフィット感が得られます。
ジャストな位置調整に加えテンプルには滑り止めが効いているので、走っても頭を振り回してもズレることはなく、視界も広いです。
調整部の耐久性がイマイチですが、安価なので消耗品と割り切って使っています。
ただ、比較的最近の製品なうえ、米軍使用実績は不明なので「装備のリアルさ」では一歩譲る形となります。
3番目はESSの「プロファイルNVG ターボファン アジアンフィット」です。
1流メーカー品で堅牢な作り、ファン付き、アジア人向けバージョンと、スペック上は申し分ありません。
米軍での使用例も多く見かけます。
しかし実際に使ってみると、上記に挙げた他のアイウェアに対して、奥まった視界、汗を含んだスポンジ部の不快感、配線強度が弱く接触不良によるファン作動信頼性の低さ等で私の使用率はあまり高くありません。
完全無欠な防備としたい場合や、ファンをガンガンに回さないとどうにもならない高温多湿の状況でもない限り、基本出番は無いです。
非常に高価なので、サバゲ使用においての費用対効果で言うと個人的にはあまりオススメできません。
4番目はOAKLEYの「M FRAME2.0」です。
1枚レンズでの広い視界、軽快な付け心地は素晴らしいです。
またレンズも取り外しが容易でメンテナンス性は抜群です。
しかし、先祖代々の「平たい顔民族」の血をしっかと受け継いだ私の顔面とは相性が悪いようで、激しく動いた際に隙間やズレが気になる事があります。
M FRAME2.0は軍、警察向けのSI(Standard Issue)シリーズにラインアップされ、2006年デビューのようです。
なので、2006年以降の米軍再現装備で撮影する時等はこのグラスを着用する事が多いです。
ちなみに曇り止めは私は「アンチフォグα」一択です。
ほんの少し視界が白く濁ったようになりますが、曇り止め効果は抜群です。
私はこれが無いとサバゲできないと言っても過言では有りません。
本当に優秀な製品だと思います。
効果を実感するコツは「惜しまず気持ち厚めに塗ること」です。
STRAIGHT JACKETに話を戻しますが、ここ数年コツコツ集めていた初期アフガン装備もそれなりに揃ってきたので、そろそろアイウェアにも拘ろうと思って今回調達した次第です。
しかし、M FRAME以上に絶望的に私の顔面に合いませんでした。。
特に鼻の高さが致命的で、鼻当て部分が鼻に乗るように着けると、眼球とレンズがぶつかる始末です(笑)
これでは使い物になりませんので、鼻に乗る部分を「かさ増し」することにしました。
このモデルは着脱式のノーズパット等は無く、純正品で対応することはできません。
そこでネットで調べてみると、このようなメガネの鼻当ての「かさ増し」が出来る商品はいくつも販売されていました。
基本的にはどれも「シリコン等の軟質部材が丁度良い大きさに成形されていて、1面に粘着剤がついている」というものでした。
価格はピンキリですが、安くても1000円弱で、どの製品もレビューを見ると「1日で剥がれた」等の内容が散見されます。
このような眉唾な賛否両論の製品に野口さんに出動してもらうのも申し訳無いので、いつものように100均でアイデアを練りました。
100均ショップをウロウロして見つけたのがこちらです。
3mm厚程度の発泡ウレタンシートの片面に粘着剤が付いたものです。
本当はブラックがあれば文句なしだったのですが、ホワイトか写真の「優しめのスカイブルー」色しかバリエーションがありませんでした。
少し悩んだ末「優しめのスカイブルー」色を我が家にお迎えしました。108円なので贅沢は言えませんね。
丁度我が家にはまだネコ以下のIQを持つヒトがおりますので、家具等への衝突緩和にも使えて一石二鳥です。
これを適当な大きさに鋏で切り取り、鼻当ての部分に貼り付けます。
見事にジャストな付け心地に改善されました。
よく見るとみすぼらしい部品が鼻とグラスの間に挟まって見えることになりますが、まあそこまで目立ちませんし、実用性は格段にUPしました。
また、この用途としてはとてつもない内容量なので、使い捨て感覚でばんばん交換できますね。
ただ「優しめのスカイブルー」色は流石に浮くと思ったので、正面を黒シャーピーで塗りつぶしてみました。
気持ちマシになりましたが、鼻の当たる部分まで塗ってしまうと、鼻が黒くなります(笑)
鏡や自撮りで隙間が無いか確認したり、X JAPANのYOSHIKIばりにヘッドバンキングしてズレないか検証しましたが、特に問題なさそうです。
レンズも電動ガンで撃ち込んでみましたが問題無く、実戦で使えそうです。
ゆくゆくはこのグラスに使い慣れて、原価償却できたら(飽きたら)黒いホットボンドを盛り、格好良く恒久的な「かさ増し」にチャレンジしたいと思います。
(買ったばかりなのでまだその勇気は湧きません 笑)
お読みいただきありがとうございました。]]>
装備
初期アフガン
アイウェア
小技紹介
100均
4039
2017-11-23T22:49:48+09:00
-
SPEAR ELCS 3マグポーチ小改良
https://lbzaku.militaryblog.jp/e889810.html
今回はナイロンポーチの小技を紹介したいと思います。
材料にしたのはELCSキットのM4 3マグポーチです。
このポーチ、正式名称は「POUCH,M-4 AMMO(3MAG,30RD)W/FRAG&MULTI-PURPOSE GRENADE,RIGHT(もしくはLEFT)」と超長ったらしい上、地味に違う右用と左用があります。
上がRIGHT、下がLEFT
使用例もそこそこ出ていて存在感があるためかELCSポーチの中では1,2を争う人気で、ネットオークション等でも比較的高値で取引されているようです。
長ーい名前の通り、M4マガジン3本、フラググレネード1個、スモークグレネード等1個が収納できる大容量を誇ります。
以前の記事でも少し書きましたが、私はこのポーチに官給品の「ラッシングストラップ」等を組み合わせレッグポーチ化しています。
切ったり縫ったりはしていないので、ストラップを外せば元通りにできます。
元ネタはこの御仁です。
この使い方も他での使用例を見ませんが、この方は他にもリストコンパス、レッグホルスター、ベストと、珍しい仕様の物ばかり身に着けており、本当に興味深いです。
コンパスは最近記事にしたばかりです(「初期アフ リストコンパス問題」)
レッグホルスターはイーグルのMk6のODカラーのようですが、太腿の止め具がファステックスではありません。
V1ベストの調整部もパラコードを通す穴があるのにも関わらず、ストラップ式になっています。
ポーチの話に戻しますが、フラップは開け閉めしやすくも勝手に開いて内容物が落ちることはないので、ゲームにおいてはこのポーチは空マガジン入れとして運用しています。
しかしこのポーチ、硬質板が左右の側面には仕込まれているのですが、正面底面は仕込まれておらず中途半端に「フニャフニャ」します。
ゲーム中いざこのポーチに空マガジンを放り込もうと思うと、変な形で潰れておりうまくありません。
そこで小技を用い改良しました。
言わずもがな、100均の出番です(笑)
今回は透明の下敷きを調達してきました。
(写真撮り忘れましたが、何の変哲もない下敷きです)
これをポーチの正面、底面幅長さに合わせてそれぞれ切り抜き、テープでつなげます。
これをポーチに突っ込みガムテープで固定する事で、多少の外圧が加わっても「フニャフニャ」しなくなりました。
ビジュアル的にも良くなりますね。
実戦投入はまだですが、部屋でシミュレーションをする限りでは良好な使い心地です。
M4マガジン2本までは手元を見ずに容易に放り込めます。
私は大抵のゲームではM4ノーマルマガジンを5本ないし6本程携行します。
初期アフガン装備の場合、2本はこのポーチに放り込み、あと2、3本は同じくELCSのSAWポーチに放り込み、残りはマガジンポーチに差し戻すことで対応します。
SAWポーチ(正式名称「POUCH,M-60/SAW,100RD」)
このポーチも使い勝手が良く重宝しています。
今回の3連ポーチに限らず、下敷きや段ボールでポーチの潰れを防止するテクニックはローコストで効果的だと思います。
また、クリア下敷きは照準器のレンズ保護にも活用できるので、1枚持っておくと何かと役に立つと思います。
お読みいただきありがとうございました。
材料にしたのはELCSキットのM4 3マグポーチです。
このポーチ、正式名称は「POUCH,M-4 AMMO(3MAG,30RD)W/FRAG&MULTI-PURPOSE GRENADE,RIGHT(もしくはLEFT)」と超長ったらしい上、地味に違う右用と左用があります。
上がRIGHT、下がLEFT
使用例もそこそこ出ていて存在感があるためかELCSポーチの中では1,2を争う人気で、ネットオークション等でも比較的高値で取引されているようです。
長ーい名前の通り、M4マガジン3本、フラググレネード1個、スモークグレネード等1個が収納できる大容量を誇ります。
以前の記事でも少し書きましたが、私はこのポーチに官給品の「ラッシングストラップ」等を組み合わせレッグポーチ化しています。
切ったり縫ったりはしていないので、ストラップを外せば元通りにできます。
元ネタはこの御仁です。
この使い方も他での使用例を見ませんが、この方は他にもリストコンパス、レッグホルスター、ベストと、珍しい仕様の物ばかり身に着けており、本当に興味深いです。
コンパスは最近記事にしたばかりです(「初期アフ リストコンパス問題 」)
レッグホルスターはイーグルのMk6のODカラーのようですが、太腿の止め具がファステックスではありません。
V1ベストの調整部もパラコードを通す穴があるのにも関わらず、ストラップ式になっています。
ポーチの話に戻しますが、フラップは開け閉めしやすくも勝手に開いて内容物が落ちることはないので、ゲームにおいてはこのポーチは空マガジン入れとして運用しています。
しかしこのポーチ、硬質板が左右の側面には仕込まれているのですが、正面底面は仕込まれておらず中途半端に「フニャフニャ」します。
ゲーム中いざこのポーチに空マガジンを放り込もうと思うと、変な形で潰れておりうまくありません。
そこで小技を用い改良しました。
言わずもがな、100均の出番です(笑)
今回は透明の下敷きを調達してきました。
(写真撮り忘れましたが、何の変哲もない下敷きです)
これをポーチの正面、底面幅長さに合わせてそれぞれ切り抜き、テープでつなげます。
これをポーチに突っ込みガムテープで固定する事で、多少の外圧が加わっても「フニャフニャ」しなくなりました。
ビジュアル的にも良くなりますね。
実戦投入はまだですが、部屋でシミュレーションをする限りでは良好な使い心地です。
M4マガジン2本までは手元を見ずに容易に放り込めます。
私は大抵のゲームではM4ノーマルマガジンを5本ないし6本程携行します。
初期アフガン装備の場合、2本はこのポーチに放り込み、あと2、3本は同じくELCSのSAWポーチに放り込み、残りはマガジンポーチに差し戻すことで対応します。
SAWポーチ(正式名称「POUCH,M-60/SAW,100RD」)
このポーチも使い勝手が良く重宝しています。
今回の3連ポーチに限らず、下敷きや段ボールでポーチの潰れを防止するテクニックはローコストで効果的だと思います。
また、クリア下敷きは照準器のレンズ保護にも活用できるので、1枚持っておくと何かと役に立つと思います。
お読みいただきありがとうございました。]]>
装備
初期アフガン
SPEAR ELCS
小技紹介
ODA
100均
4039
2017-11-17T21:52:00+09:00
-
初期アフガン小物 PEQ-2 リモートスイッチ
https://lbzaku.militaryblog.jp/e887814.html
来たるギアフェスに向け、11月は装備強化月間としています。
大物は調達するつもりはありませんが、小物を買ったり小加工で主にディテールUPを目指します。
今回は5分で出来る簡単加工です。
以前記事にしました「PEQ2 アクセサリーキット」の中に実物PEQ-2のリモートスイッチが入っていました。
特徴的な形状で、初期アフガンM4にぴったりです。
このスイッチを眠らせておくのは勿体無いと思い、レプリカのPEQ-2に付けようと思いました。
実物は後部中央にコネクタを差す端子があるようです。(写真はキャップが付いています)
私の持っているPEQ-2はがらんどうの所謂「バッテリーケース」ですが、この部分はモールドでキャップが被さった状態を再現してありました。
なのでピンバイスと棒やすりでコネクタが入る穴を空けました。
穴だけではコネクタがユルユルなので、後ろ蓋を外し内側にウレタンフォームを入れ、そこにコネクタをぶっ刺し固定しました。
ちょっとやそっとでは抜けないくらいしっかり固定でき、一安心です。
コードを適当にまとめて、フレームに貼ったパイル&フックにスイッチを貼り付け完成です。
ごく簡単な工作でしたが、実際にM4に着けてみると中々に存在感があり、予想以上に満足できました。
PEQレプリカは実用面では邪魔なだけですが、安くて軽くて着けるだけでグッと雰囲気が増すのでナイスなアイテムですよね。
出来ればPEQ-2もリアルな可動レプリカが欲しい所ですが、今やプレミア品なので我慢です。
仕事も遊びもそうですが、目標とするイベント等があると「いつかやろう」と思っていたことにやる気が出てきますね。
お読みいただきありがとうございました。
来たるギアフェスに向け、11月は装備強化月間としています。
大物は調達するつもりはありませんが、小物を買ったり小加工で主にディテールUPを目指します。
今回は5分で出来る簡単加工です。
以前記事にしました「PEQ2 アクセサリーキット 」の中に実物PEQ-2のリモートスイッチが入っていました。
特徴的な形状で、初期アフガンM4にぴったりです。
このスイッチを眠らせておくのは勿体無いと思い、レプリカのPEQ-2に付けようと思いました。
実物は後部中央にコネクタを差す端子があるようです。(写真はキャップが付いています)
私の持っているPEQ-2はがらんどうの所謂「バッテリーケース」ですが、この部分はモールドでキャップが被さった状態を再現してありました。
なのでピンバイスと棒やすりでコネクタが入る穴を空けました。
穴だけではコネクタがユルユルなので、後ろ蓋を外し内側にウレタンフォームを入れ、そこにコネクタをぶっ刺し固定しました。
ちょっとやそっとでは抜けないくらいしっかり固定でき、一安心です。
コードを適当にまとめて、フレームに貼ったパイル&フックにスイッチを貼り付け完成です。
ごく簡単な工作でしたが、実際にM4に着けてみると中々に存在感があり、予想以上に満足できました。
PEQレプリカは実用面では邪魔なだけですが、安くて軽くて着けるだけでグッと雰囲気が増すのでナイスなアイテムですよね。
出来ればPEQ-2もリアルな可動レプリカが欲しい所ですが、今やプレミア品なので我慢です。
仕事も遊びもそうですが、目標とするイベント等があると「いつかやろう」と思っていたことにやる気が出てきますね。
お読みいただきありがとうございました。]]>
鉄砲
初期アフガン
小技紹介
自作,DIY
4039
2017-11-06T22:27:21+09:00
-
100均で自作ナイフシース
https://lbzaku.militaryblog.jp/e886661.html
今回は100均DIYシリーズです。
今回もODA961アイテムの再現になります。
隊員の腰に下げているナイフが中々の存在感ですので、装備のアクセントとして再現してみたいと思いました。
ネットで探していると、似た様なナイフ&シースは見つかるのですが、結構イイお値段です。
しかもサバゲ場は基本刃物は持ち込み禁止なので、携行するにはナイフとしての機能は除去しなければならず、実用性は無くなります。
流石に只の飾りにウン万円使うのは気がひけましたので、ここはお金の代わりに頭を使いました。
幸いトレーニングナイフは既に持っていましたので、このシースを自作してみることにしました。
ここで「困った時の100均様」です(笑)
仕事帰りに100均ショップを小一時間徘徊し、1つのアイテムを購入しました。
カードケースです。
カバーが合皮(ビニール)製ですが中々良い色合い、質感をしています。
さらにカバーを閉じるドットボタンのフラップを見て閃きました。
開封するや否や解体です。
ナイフと現物合わせで線を引き、ベルトループと抜け留め用のドットボタン位置も考慮し、切り抜いていきます。
部材を切り抜いた後、針と糸で縫いつけていきます。
最後の仕上げでササッと魔法のスプレー(タミヤのタン)を振りまいてばっちくし、108円シースの完成です。
トレーニングナイフ自体はヤフオク等で1000円程度で購入できるので、実物で揃える10~20分の1程度のコストでナイフ&シースが調達できました。
使った道具もハサミと針と糸だけです。
このままでもまあOKですが、気が向いた時にナイフ(の柄)にも一手間加えようと思います。
トライ&エラーで何個か失敗作を経て完成度を上げていこうと思っていましたが、
1発目で中々満足できるレベルのモノができてしまいました(しかもテレビ見ながら1時間ちょっとで出来ました)。
よもやこのカバーも、自分がナイフシースにされるとは夢にも思わなかったでしょう(笑)
予想以上に上手くいったのがあまりに嬉しくて、夜中トイレで起きた妻を捕まえて鼻息荒く自慢したところ、見事今年一番の苦笑いをいただきました。
「これ一式揃えるのにいくら掛かったんだろう」という豪華装備やレアアイテムも尊敬に値しますが、
工夫を凝らしてレプリカや自作アイテムを賢く活用している方が私は感心してしまいます。
(ただの貧乏人のやっかみですね 笑)
今年の春に子供も産まれて私の軍事予算は厳しさを増すばかりですので、
これからも予算と相談しながら、無い頭を捻りながらごまかしDIYスキルを上げていきたいと思います。
お読みいただきありがとうございました。
今回は100均DIYシリーズです。
今回もODA961アイテムの再現になります。
隊員の腰に下げているナイフが中々の存在感ですので、装備のアクセントとして再現してみたいと思いました。
ネットで探していると、似た様なナイフ&シースは見つかるのですが、結構イイお値段です。
しかもサバゲ場は基本刃物は持ち込み禁止なので、携行するにはナイフとしての機能は除去しなければならず、実用性は無くなります。
流石に只の飾りにウン万円使うのは気がひけましたので、ここはお金の代わりに頭を使いました。
幸いトレーニングナイフは既に持っていましたので、このシースを自作してみることにしました。
ここで「困った時の100均様」です(笑)
仕事帰りに100均ショップを小一時間徘徊し、1つのアイテムを購入しました。
カードケースです。
カバーが合皮(ビニール)製ですが中々良い色合い、質感をしています。
さらにカバーを閉じるドットボタンのフラップを見て閃きました。
開封するや否や解体です。
ナイフと現物合わせで線を引き、ベルトループと抜け留め用のドットボタン位置も考慮し、切り抜いていきます。
部材を切り抜いた後、針と糸で縫いつけていきます。
最後の仕上げでササッと魔法のスプレー(タミヤのタン)を振りまいてばっちくし、108円シースの完成です。
トレーニングナイフ自体はヤフオク等で1000円程度で購入できるので、実物で揃える10~20分の1程度のコストでナイフ&シースが調達できました。
使った道具もハサミと針と糸だけです。
このままでもまあOKですが、気が向いた時にナイフ(の柄)にも一手間加えようと思います。
トライ&エラーで何個か失敗作を経て完成度を上げていこうと思っていましたが、
1発目で中々満足できるレベルのモノができてしまいました(しかもテレビ見ながら1時間ちょっとで出来ました)。
よもやこのカバーも、自分がナイフシースにされるとは夢にも思わなかったでしょう(笑)
予想以上に上手くいったのがあまりに嬉しくて、夜中トイレで起きた妻を捕まえて鼻息荒く自慢したところ、見事今年一番の苦笑いをいただきました。
「これ一式揃えるのにいくら掛かったんだろう」という豪華装備やレアアイテムも尊敬に値しますが、
工夫を凝らしてレプリカや自作アイテムを賢く活用している方が私は感心してしまいます。
(ただの貧乏人のやっかみですね 笑)
今年の春に子供も産まれて私の軍事予算は厳しさを増すばかりですので、
これからも予算と相談しながら、無い頭を捻りながらごまかしDIYスキルを上げていきたいと思います。
お読みいただきありがとうございました。]]>
装備
初期アフガン
小技紹介
ODA
自作,DIY
100均
4039
2017-11-04T17:40:37+09:00
-
EAGLE TAC-V1ベスト 小改造
https://lbzaku.militaryblog.jp/e886371.html
以前ご紹介したイーグル製のV1 NUベストですが、少し改造を施したので記録しておきます。
V1ベストを購入したきっかけにもなったODA961の写真ですが、隊員の右脇にウッドランドのポーチが付いています。
ELCSのラージGPポーチと思われますが、よく見るとポーチとベストの間に何か部品があるように見えます。
おそらくアリスクリップをポーチにはウェビングに強引に引っ掛け、ベストのALICE規格のスロットに装着していると思われます。
しかし私のV1ベストは脇部にALICEのスロットなどありません。
色々調べてみると、V1ベストは幾度と無くモディファイされているようで、結構な仕様数があるようでした。
私のV1は生地がメッシュ、右胸部にパッドが無い、脇部のALICEスロットが無いので、結構初期の物なのかもしれません。
ALICEスロットを調達するのも面倒なので、とりあえずポーチが付けば良いと思い1インチ幅のナイロンテープを適当に縫いつけポーチを取り付けました。
ODA961隊員のV1にある左胸部のポケット部のショットシェルホルダーも私のV1には無かったので、これも縫いつけしています。
シェルは実物シェルの再生品をホルダーに差しています。
このシェルですがちゃんと中身の散弾まで再現されていて、振るとシャカシャカ言います。
重さも実物同様だそうで、中々の拘りようです(しかも6個で500円でした!)。
あとは塗装したり、ピストルマガジンポーチを取り付けたり、カラビナ等の小物を引っ掛けたり、ハイドレーションを背中に入れたりして盛りつけしています。
20年以上も前の古い装備ですが、非常に軽量、十分な容量かつ使いやすいポーチ配置で、サバゲ程度の使用では最新の装備にもヒケを取らない実用性だと思います。
私の初期アフガン装備の核として、これからも活躍して欲しいところです。
お読みいただきありがとうございました。
以前ご紹介した イーグル製のV1 NUベストですが、少し改造を施したので記録しておきます。
V1ベストを購入したきっかけにもなったODA961の写真ですが、隊員の右脇にウッドランドのポーチが付いています。
ELCSのラージGPポーチと思われますが、よく見るとポーチとベストの間に何か部品があるように見えます。
おそらくアリスクリップをポーチにはウェビングに強引に引っ掛け、ベストのALICE規格のスロットに装着していると思われます。
しかし私のV1ベストは脇部にALICEのスロットなどありません。
色々調べてみると、V1ベストは幾度と無くモディファイされているようで、結構な仕様数があるようでした。
私のV1は生地がメッシュ、右胸部にパッドが無い、脇部のALICEスロットが無いので、結構初期の物なのかもしれません。
ALICEスロットを調達するのも面倒なので、とりあえずポーチが付けば良いと思い1インチ幅のナイロンテープを適当に縫いつけポーチを取り付けました。
ODA961隊員のV1にある左胸部のポケット部のショットシェルホルダーも私のV1には無かったので、これも縫いつけしています。
シェルは実物シェルの再生品をホルダーに差しています。
このシェルですがちゃんと中身の散弾まで再現されていて、振るとシャカシャカ言います。
重さも実物同様だそうで、中々の拘りようです(しかも6個で500円でした!)。
あとは塗装したり、ピストルマガジンポーチを取り付けたり、カラビナ等の小物を引っ掛けたり、ハイドレーションを背中に入れたりして盛りつけしています。
20年以上も前の古い装備ですが、非常に軽量、十分な容量かつ使いやすいポーチ配置で、サバゲ程度の使用では最新の装備にもヒケを取らない実用性だと思います。
私の初期アフガン装備の核として、これからも活躍して欲しいところです。
お読みいただきありがとうございました。
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装備
初期アフガン
小技紹介
ODA
4039
2017-10-30T22:57:12+09:00
-
裁縫なしでカスタムBDU製作
https://lbzaku.militaryblog.jp/e868471.html
今回は100均DIYネタです。
特殊部隊といえば「カスタムBDU」ですよね。
カスタムBDUの中でも定番の加工は「ポケット移動」ですよね。
腰のポケットを腕に移動、もしくは胸→腕+腰→胸が一般的でしょうか。
ポケット部にパイル&フックを着けるのも定番ですね。
(もっとも、最近のBDU、コンシャツ等はほとんどのモノが最初から腕にポケットがありますが)
カスタムBDUの入手方法は多岐に渡ります。
代表的な方法は
1.予めカスタムされたBDUを購入する
2.カスタムショップでオーダーカスタム
3.通常BDUを自分でカスタム
1.は一番手っ取り早いですが、一口にカスタムBDUと言っても、迷彩パターンやポケットの位置傾き、パイル&フックの有無、大きさ、色等の条件が自分の好みに合致するモノとは中々出会えません。
2.はその点、思い通りのモノが作れますが、相応のコストがかかります。
そこで3.の出番ですが、男子にとって裁縫は技術、設備共に絶望的な方が多いと思います。
かくいう私もその一人です。
それでもDIYしようと腰ポケットを外し、100均で縫製用のパイル&フックを購入、手縫いでポケットに縫い付けるまでは頑張りました。
しかしこのポケットを腕部に縫い付ける技術と労力を考えると、中々厳しいものがあります。
そこで100均ショップに赴き頭を捻りました。困った時の100均です(笑)
手芸コーナーを中心に小一時間ウロウロし、見つけたのが「両面アイロン接着クロス」なるものです。
貼り合わせたい布同士の間にこのクロスを挟み、アイロンで熱圧着することで貼り合わせられるという代物です。
これが上手く行けば、針と糸を使わず腕部にポケットを着けられます。
試しにBDUの端っこにアイロンを2分程度置いておいてもビクともしなかったので、このクロス接着を試みました。
作業は簡単です。
アイロン台の上でポケットをBDUの腕部にあてがい、丁度良い大きさに切ったクロスを間に1,2枚挟み、
アイロンで1分程度体重を掛けて押し続けるだけです。
とりあえず接着できました。
強度を優先しポケットの真ん中も接着したので、ポケットの機能はありません。
ただ、このポケットがライブだとしても私は使わないので、飾りで一向にOKです。
本職の方はどんな物を入れているんでしょうね?
端を指で引っ掛けて剥がそうとしてみましたが、ちょっとやそっとでは剥がれないくらいには接着されているようです。
ただ、やはり不安なので、ベージュの糸で四隅だけ目立たないように少し縫っておきました。
パイル&フックもアイロン圧着タイプがあるので、それを使えば一切針と糸を使わずカスタムBDUが作れますね。
あとは実戦投入、洗濯等にどれだけ耐えられるか?検証してみます。
100均は使い方次第で、様々なアイデアを低コストで実現できるので大好きです。
他にも100均で色々チャレンジしていますので、またの機会にご紹介したいと思います。
お読みいただきありがとうございました。
今回は100均DIYネタです。
特殊部隊といえば「カスタムBDU」ですよね。
カスタムBDUの中でも定番の加工は「ポケット移動」ですよね。
腰のポケットを腕に移動、もしくは胸→腕+腰→胸が一般的でしょうか。
ポケット部にパイル&フックを着けるのも定番ですね。
(もっとも、最近のBDU、コンシャツ等はほとんどのモノが最初から腕にポケットがありますが)
カスタムBDUの入手方法は多岐に渡ります。
代表的な方法は
1.予めカスタムされたBDUを購入する
2.カスタムショップでオーダーカスタム
3.通常BDUを自分でカスタム
1.は一番手っ取り早いですが、一口にカスタムBDUと言っても、迷彩パターンやポケットの位置傾き、パイル&フックの有無、大きさ、色等の条件が自分の好みに合致するモノとは中々出会えません。
2.はその点、思い通りのモノが作れますが、相応のコストがかかります。
そこで3.の出番ですが、男子にとって裁縫は技術、設備共に絶望的な方が多いと思います。
かくいう私もその一人です。
それでもDIYしようと腰ポケットを外し、100均で縫製用のパイル&フックを購入、手縫いでポケットに縫い付けるまでは頑張りました。
しかしこのポケットを腕部に縫い付ける技術と労力を考えると、中々厳しいものがあります。
そこで100均ショップに赴き頭を捻りました。困った時の100均です(笑)
手芸コーナーを中心に小一時間ウロウロし、見つけたのが「両面アイロン接着クロス」なるものです。
貼り合わせたい布同士の間にこのクロスを挟み、アイロンで熱圧着することで貼り合わせられるという代物です。
これが上手く行けば、針と糸を使わず腕部にポケットを着けられます。
試しにBDUの端っこにアイロンを2分程度置いておいてもビクともしなかったので、このクロス接着を試みました。
作業は簡単です。
アイロン台の上でポケットをBDUの腕部にあてがい、丁度良い大きさに切ったクロスを間に1,2枚挟み、
アイロンで1分程度体重を掛けて押し続けるだけです。
とりあえず接着できました。
強度を優先しポケットの真ん中も接着したので、ポケットの機能はありません。
ただ、このポケットがライブだとしても私は使わないので、飾りで一向にOKです。
本職の方はどんな物を入れているんでしょうね?
端を指で引っ掛けて剥がそうとしてみましたが、ちょっとやそっとでは剥がれないくらいには接着されているようです。
ただ、やはり不安なので、ベージュの糸で四隅だけ目立たないように少し縫っておきました。
パイル&フックもアイロン圧着タイプがあるので、それを使えば一切針と糸を使わずカスタムBDUが作れますね。
あとは実戦投入、洗濯等にどれだけ耐えられるか?検証してみます。
100均は使い方次第で、様々なアイデアを低コストで実現できるので大好きです。
他にも100均で色々チャレンジしていますので、またの機会にご紹介したいと思います。
お読みいただきありがとうございました。]]>
装備
小技紹介
自作,DIY
100均
4039
2017-08-03T00:11:08+09:00
-
次世代M4 実物マガジン外装加工 PART2
https://lbzaku.militaryblog.jp/e863547.html
前回に引き続き、次世代M4マガジンの実物マガジン加工について書いていきます。
前回の記事はこちら「次世代M4 実物マガジン外装加工 PART1」
前回は実物外装の加工まで終わらせました。
今回はインナー加工~加工完了まで書きます。
4.次世代マガジンインナー加工
実物マガジンは次世代に比べて内部が狭い(特に一番前側のリブが深い)ので、インナーの干渉する部分を削る必要があります。
基本はざっくり削った後、インナーを挿入してみて干渉する部分を更に削り、また入れてみて確かめる、の繰り返しです。
加工紹介説明でこんな事を書いては元も子もないですが、基本現物合わせあるのみです(笑)
私が毎回加工している箇所は下記です。
・ガワとのガタを無くすため?のツメを除去
ニッパーやハサミで簡単に切り取れます。
・実物ガワのリブ内側と干渉する部分(赤線部)を溝堀り。
この作業が一番時間と労力がかかります。
私は面倒くさがりなので、一度強引にインナーを途中まで挿入して取り出し、
跡が付いた部分をやすりで適当にゴリゴリ溝堀りします。
どうせ見えない部分ですので、必要以上の労力は惜しみまくりましょう(笑)
・上面裏面の段差削り取り
この段差は、次世代のガワとの嵌合時の位置合わせのためにあると思われます。
この段差が邪魔をして実物ガワに奥まで入らないので、最後に合わせこみながらこの段差を削り込んでいきます。
上面は最後に押し込む際にリブと干渉するので、ここもナイフ等で削り落とします。
インナーが実物ガワに対して適正位置にあるかどうかの目安は、左側面の四角い窓を見ます。
インナーにも同じ位置に四角形状があるので、ガワの窓とインナーの四角形状が大体同じ位置にあればOKです。
最後に底面に六角ネジを取り付ければひとまず終了です。
あとは実際に銃に差し込んでみて微調整します。
マガジンキャッチが掛からない、硬すぎる場合はインナーをもう少しガワの奥まで入れる必要がありますので、ガワの上面を削り込みます。
ガワ上面全体を削るのが面倒な場合は、ガワの四角い窓の上辺を削り込むことでも対応可能です。
給弾しない=インナーがガワに対して奥に入りすぎるということはまず確実に起こらないので大丈夫です。
(ガワ上面を削りすぎても、底部で止まるため入り過ぎる事はまず無い)
本体との挿入角度も全然シビアでは無いので、全く気にしないで加工してOKです。
ろくな調整をしないラフな加工でもしっかり給弾する信頼性の高さは、長年蓄積されたマルイの設計ノウハウがモノを言っているのかもしれませんね。
全行程をテレビを見ながらビール片手にやっても、1時間強もあれば終わります。
私は毎回相当適当に作業していますが、今まで1本も不具合は発生しておらず、無駄にしてしまったことはありません。
費用もそんなにかからず加工難易度が低く気楽に出来る割に、ノーマルよりも確実に一段雰囲気が増して見える効果の高いカスタムだと思います。
また、アルミ製STANAGマガジンは使う程に味わいが出てきますので、エイジングも見ていて楽しいです。
ボロッボロになったらまた1500円出して1時間作業すれば新品にできますので、経済的ですね。
お読みいただきありがとうございました。
前回に引き続き、次世代M4マガジンの実物マガジン加工について書いていきます。
前回の記事はこちら「次世代M4 実物マガジン外装加工 PART1 」
前回は実物外装の加工まで終わらせました。
今回はインナー加工~加工完了まで書きます。
4.次世代マガジンインナー加工
実物マガジンは次世代に比べて内部が狭い(特に一番前側のリブが深い)ので、インナーの干渉する部分を削る必要があります。
基本はざっくり削った後、インナーを挿入してみて干渉する部分を更に削り、また入れてみて確かめる、の繰り返しです。
加工紹介説明でこんな事を書いては元も子もないですが、基本現物合わせあるのみです(笑)
私が毎回加工している箇所は下記です。
・ガワとのガタを無くすため?のツメを除去
ニッパーやハサミで簡単に切り取れます。
・実物ガワのリブ内側と干渉する部分(赤線部)を溝堀り。
この作業が一番時間と労力がかかります。
私は面倒くさがりなので、一度強引にインナーを途中まで挿入して取り出し、
跡が付いた部分をやすりで適当にゴリゴリ溝堀りします。
どうせ見えない部分ですので、必要以上の労力は惜しみまくりましょう(笑)
・上面裏面の段差削り取り
この段差は、次世代のガワとの嵌合時の位置合わせのためにあると思われます。
この段差が邪魔をして実物ガワに奥まで入らないので、最後に合わせこみながらこの段差を削り込んでいきます。
上面は最後に押し込む際にリブと干渉するので、ここもナイフ等で削り落とします。
インナーが実物ガワに対して適正位置にあるかどうかの目安は、左側面の四角い窓を見ます。
インナーにも同じ位置に四角形状があるので、ガワの窓とインナーの四角形状が大体同じ位置にあればOKです。
最後に底面に六角ネジを取り付ければひとまず終了です。
あとは実際に銃に差し込んでみて微調整します。
マガジンキャッチが掛からない、硬すぎる場合はインナーをもう少しガワの奥まで入れる必要がありますので、ガワの上面を削り込みます。
ガワ上面全体を削るのが面倒な場合は、ガワの四角い窓の上辺を削り込むことでも対応可能です。
給弾しない=インナーがガワに対して奥に入りすぎるということはまず確実に起こらないので大丈夫です。
(ガワ上面を削りすぎても、底部で止まるため入り過ぎる事はまず無い)
本体との挿入角度も全然シビアでは無いので、全く気にしないで加工してOKです。
ろくな調整をしないラフな加工でもしっかり給弾する信頼性の高さは、長年蓄積されたマルイの設計ノウハウがモノを言っているのかもしれませんね。
全行程をテレビを見ながらビール片手にやっても、1時間強もあれば終わります。
私は毎回相当適当に作業していますが、今まで1本も不具合は発生しておらず、無駄にしてしまったことはありません。
費用もそんなにかからず加工難易度が低く気楽に出来る割に、ノーマルよりも確実に一段雰囲気が増して見える効果の高いカスタムだと思います。
また、アルミ製STANAGマガジンは使う程に味わいが出てきますので、エイジングも見ていて楽しいです。
ボロッボロになったらまた1500円出して1時間作業すれば新品にできますので、経済的ですね。
お読みいただきありがとうございました。]]>
次世代M4
小技紹介
自作,DIY
4039
2017-07-17T21:19:59+09:00
-
次世代M4 実物マガジン外装加工 PART1
https://lbzaku.militaryblog.jp/e863200.html
今回は次世代M4のマガジン加工の話を書きます。
次世代M4のマガジンの中身を実物マガジン(アルミマガジン)の外装に入れることで、外観をリアルにすることができます。
次世代の純正マガジンを塗装したり、純正の塗装を剥がして使用感を演出している方法もありますが、
それらとは比にならないほど雰囲気が増すので、非常にオススメのカスタムです。
お店でこのカスタムをしたマガジンが大阪や秋葉原の有名ショップで7、8000円で売っているのを見かけますが、
この価格でノーマルマガジンで必要な本数揃えるのは厳しいですよね。
しかもそれらショップは、店舗やネットの画像を見る限り、かなり状態の悪いやつれた実物外装を使っています。。
正直、もんのすごく足元見てきてるなあと思ってしまったので、DIYでトライしノウハウを確立しました。
その加工内容をご紹介したいと思います。
特殊な工具は使わないので、初期投資はゼロ~1000円程度で済みます。
実物マガジンはメーカーを選ばなければ、未使用品でも1500円程度で購入できます。
ショップがカスタムで使っているレベルの状態の悪い個体であれば、探せば1000円以下で手に入れられます。
つまり1本あたり1500円もあれば、手持ちの次世代マガジンが実物マガジン外装にカスタムできるという訳です。
必要なモノは下記になります。
・次世代M4ノーマルマガジン(インナーのみでOK)
・実物マガジン(アルミ製STANAGマガジン。HK社等のスチール製は加工難です)
これらが無いと話になりませんね。
・鉄工やすり
・ペンチ
実物マガジンを加工する工具です。
上記以外でも、アルミが削れればどんな工具でも大丈夫です。
ちなみに私は「ネジザウルス」というペンチを使っています。
ネジ穴を舐めたネジを強引に回すための工具で、いざという時の救世主です。
グリップ力の強いペンチとしても使えます。
・カッターナイフorデザインナイフ
次世代マガジンのインナーを加工するためにあると楽です。
プラスチック(多分ABS)が削れれば何でも大丈夫です。
・六角レンチ
次世代M4マガジン分解に必要です。
次に加工手順を記載していきます。
要は実物マガジンのガワを次世代インナーが入るように削り込めばOKなわけです。
なので下記の手順が絶対ではなく、参考程度に見ていただければと思います。
私は今まで10本弱加工してきたので、それなりにノウハウといえる部分があるとは思います。
1.次世代マガジン分解
底部の六角ねじを外します。
上からプラスチック製のインナーを引き出します。
以上で完了です。朝飯前です。寝起きでも楽勝ですね。
2.実物マガジン分解
内臓(中身のプレートとバネ)を取り出すために、リップを破壊します。
ラジオペンチで淵を掴み、グリグリ捻ると意外にも簡単に破壊できます。
プレートと干渉する部分を除去すれば内臓が取り出せます。
本来の分解方法は、底部のプレートをずらして内臓を引き出します。
しかしマガジンの状態のよっては、爪が錆びて固着していたり、脆くなっています。
無理をすると爪が折れてしまったり、プレートが元に戻せなくなります。
爪は1、2本折れても実用上は問題ないですが、気分は結構な勢いで落ち込みます。
プレートをダメにした場合は、次世代のプレートが流用可能ですので代用しましょう。
爪とプレートの状態が悪いマガジンの場合は破損のリスクを避けるため、上部を破壊して分解する方が無難です。
3.実物マガジン加工
次世代マガジンのガワと見比べながら、同じ形になるように実物マガジンを切った削ったしていきます。
大まかには、
・上部のリップ部を除去し、次世代ガワと合わせる。
・背面をインナーが入るように大きく削り込む
・次世代のインナーが入りやすいようにリブ内側を削る
まず上部です。
次世代マガジンのガワと実物マガジンを重ね、実物のリップ部を次世代に合わせて除去します。
重ねた状態でマジックでなぞる等で目星を付けます。
気持ち余白を残すようにして(次世代より長くなるように)切り、その後やすりで微調するとうまくいきます。
かなりラフにやっても機能上は問題ないです。
それでも今までマガジンが装着できなかったり、給弾不良になったことはありません。
マガジン挿入時は外観部にならないので、細かいことは気にしないようにしましょう。
仕上げの美観に拘れば拘るほど、ドツボにはまり難易度は上昇します。
装着してない状態ではどうせポーチに入っていますしね。
拘り過ぎないことが素人工作を成功させる秘訣だと私は信じています(笑)
次に背面です。
次世代マガジンはボルトストップ機構のために、実物に対して背面が深く削りこまれています。
左が実物、右が次世代です。
ここも次世代と見比べながらラジオペンチで千切ったりやすりで削りこみます。
少し削り過ぎましたが、何ら問題あはありません。
次に内部を小加工します。
マガジンにはリブがありますが、表面からみて凹んでいる部分の裏側の一番上部が出っ張っています。
写真の赤丸の部分です。
ここがインナーを入れる時に大きく干渉するので、やすりで削り込みます。
削りすぎると穴が空いてしまうので注意が必要です。
まあ穴が空いても、マガジン装着時は見えない部分なので気にしなければ問題なしです。
この加工をしておくと、インナーがかなり入れやすくなるので大切です。
これでひとまず実物ガワの加工は完了です。
長くなってしまいましたので、続きは次回に持ち越します。
お読みいただきありがとうございました。
今回は次世代M4のマガジン加工の話を書きます。
次世代M4のマガジンの中身を実物マガジン(アルミマガジン)の外装に入れることで、外観をリアルにすることができます。
次世代の純正マガジンを塗装したり、純正の塗装を剥がして使用感を演出している方法もありますが、
それらとは比にならないほど雰囲気が増すので、非常にオススメのカスタムです。
お店でこのカスタムをしたマガジンが大阪や秋葉原の有名ショップで7、8000円で売っているのを見かけますが、
この価格でノーマルマガジンで必要な本数揃えるのは厳しいですよね。
しかもそれらショップは、店舗やネットの画像を見る限り、かなり状態の悪いやつれた実物外装を使っています。。
正直、もんのすごく足元見てきてるなあと思ってしまったので、DIYでトライしノウハウを確立しました。
その加工内容をご紹介したいと思います。
特殊な工具は使わないので、初期投資はゼロ~1000円程度で済みます。
実物マガジンはメーカーを選ばなければ、未使用品でも1500円程度で購入できます。
ショップがカスタムで使っているレベルの状態の悪い個体であれば、探せば1000円以下で手に入れられます。
つまり1本あたり1500円もあれば、手持ちの次世代マガジンが実物マガジン外装にカスタムできるという訳です。
必要なモノは下記になります。
・次世代M4ノーマルマガジン(インナーのみでOK)
・実物マガジン(アルミ製STANAGマガジン。HK社等のスチール製は加工難です)
これらが無いと話になりませんね。
・鉄工やすり
・ペンチ
実物マガジンを加工する工具です。
上記以外でも、アルミが削れればどんな工具でも大丈夫です。
ちなみに私は「ネジザウルス」というペンチを使っています。
ネジ穴を舐めたネジを強引に回すための工具で、いざという時の救世主です。
グリップ力の強いペンチとしても使えます。
・カッターナイフorデザインナイフ
次世代マガジンのインナーを加工するためにあると楽です。
プラスチック(多分ABS)が削れれば何でも大丈夫です。
・六角レンチ
次世代M4マガジン分解に必要です。
次に加工手順を記載していきます。
要は実物マガジンのガワを次世代インナーが入るように削り込めばOKなわけです。
なので下記の手順が絶対ではなく、参考程度に見ていただければと思います。
私は今まで10本弱加工してきたので、それなりにノウハウといえる部分があるとは思います。
1.次世代マガジン分解
底部の六角ねじを外します。
上からプラスチック製のインナーを引き出します。
以上で完了です。朝飯前です。寝起きでも楽勝ですね。
2.実物マガジン分解
内臓(中身のプレートとバネ)を取り出すために、リップを破壊します。
ラジオペンチで淵を掴み、グリグリ捻ると意外にも簡単に破壊できます。
プレートと干渉する部分を除去すれば内臓が取り出せます。
本来の分解方法は、底部のプレートをずらして内臓を引き出します。
しかしマガジンの状態のよっては、爪が錆びて固着していたり、脆くなっています。
無理をすると爪が折れてしまったり、プレートが元に戻せなくなります。
爪は1、2本折れても実用上は問題ないですが、気分は結構な勢いで落ち込みます。
プレートをダメにした場合は、次世代のプレートが流用可能ですので代用しましょう。
爪とプレートの状態が悪いマガジンの場合は破損のリスクを避けるため、上部を破壊して分解する方が無難です。
3.実物マガジン加工
次世代マガジンのガワと見比べながら、同じ形になるように実物マガジンを切った削ったしていきます。
大まかには、
・上部のリップ部を除去し、次世代ガワと合わせる。
・背面をインナーが入るように大きく削り込む
・次世代のインナーが入りやすいようにリブ内側を削る
まず上部です。
次世代マガジンのガワと実物マガジンを重ね、実物のリップ部を次世代に合わせて除去します。
重ねた状態でマジックでなぞる等で目星を付けます。
気持ち余白を残すようにして(次世代より長くなるように)切り、その後やすりで微調するとうまくいきます。
かなりラフにやっても機能上は問題ないです。
それでも今までマガジンが装着できなかったり、給弾不良になったことはありません。
マガジン挿入時は外観部にならないので、細かいことは気にしないようにしましょう。
仕上げの美観に拘れば拘るほど、ドツボにはまり難易度は上昇します。
装着してない状態ではどうせポーチに入っていますしね。
拘り過ぎないことが素人工作を成功させる秘訣だと私は信じています(笑)
次に背面です。
次世代マガジンはボルトストップ機構のために、実物に対して背面が深く削りこまれています。
左が実物、右が次世代です。
ここも次世代と見比べながらラジオペンチで千切ったりやすりで削りこみます。
少し削り過ぎましたが、何ら問題あはありません。
次に内部を小加工します。
マガジンにはリブがありますが、表面からみて凹んでいる部分の裏側の一番上部が出っ張っています。
写真の赤丸の部分です。
ここがインナーを入れる時に大きく干渉するので、やすりで削り込みます。
削りすぎると穴が空いてしまうので注意が必要です。
まあ穴が空いても、マガジン装着時は見えない部分なので気にしなければ問題なしです。
この加工をしておくと、インナーがかなり入れやすくなるので大切です。
これでひとまず実物ガワの加工は完了です。
長くなってしまいましたので、続きは次回に持ち越します。
お読みいただきありがとうございました。]]>
次世代M4
小技紹介
自作,DIY
4039
2017-07-08T02:04:41+09:00
-
シュマグ染色
https://lbzaku.militaryblog.jp/e859898.html
今回はどのご家庭にも1枚は必ずある「シュマグ」に施した加工について書きます。
私は銃や装備品の「使用感」を演出するために敢えて汚したり、エイジング加工を施すことが多いです。
模型用塗料や「との粉」を使って土や砂の表現をしたり、ペーパーを掛けて色を落としたり傷を付けたりします。
使用している模型用塗料はラッカースプレーやウェザリング用のペン、ウォッシング用のエナメル塗料、パステル等模型工作では一般的なものばかりです。
中でもタミヤの「ウェザリングスティック」は非常に手軽に土、砂汚れが再現できるので重宝しています。
適当に塗って指で延ばしたり、手に少量付けて塗りつけるだけでいい感じに仕上がります。
また「との粉」はナイロン装具等に振り掛けるだけで完璧な砂埃表現ができます。
しかし定着せず舞い落ちるのが困りモノです。
しかし、シュマグに関しては肌に直接、しかも口元に来るものなので塗料やとの粉は使えません。
洗濯もしますしね。
そこで私が考えついたのが「コーヒー染め」です。
食品であるコーヒーであれば、体に悪影響無くシュマグの雰囲気を増せると思いました。
用意したものは下記です。
・粉末コーヒー(100均)
・食塩
・水
・鍋
シュマグは白黒のものを持っていますが、白がキレイすぎて他の装備から浮いてしまうのが悩みでした。
色比較のため&首に巻くボリューム感を落ち着かせるために半分に切りました。
鍋に水を張り火をかけ、コーヒーを適当に入れます。
飲むわけではないので世の最低限のコーヒーでOKです。
私は100均で売っている中で、さらに一番内容量の多いものを選びました。
コーヒーが溶けたらシュマグを漬け込み、10分ほど煮込みます。
次に火を止め、食塩を入れかきまぜます。
食塩を入れることで色止めの効果があるそうです。
食塩が全て溶けたくらいでシュマグを取り出し、水で数回すすぎます。
後は乾燥させれば完成です。
写真では分かりづらいですが、白の部分がうすら茶色くなり、ほのかなコーヒーの香りをまといました。
茶ばんだおかげで、他のばっちい装備たちとの親和性がグッと増しました。
洗濯を繰り返すとまた眩しい白さを取り戻してしまうかも知れませんが、お金も手間も掛からないのでまた染め直せばOKですね。
大きい鍋さえあれば、BDU等も染められると思います。
染色料によってはナイロンも簡単に染められるようなので、染色は装備加飾の展開を大きく拡げる可能性を秘めているかもしれません。
お読みいただきありがとうございました。
今回はどのご家庭にも1枚は必ずある「シュマグ」に施した加工について書きます。
私は銃や装備品の「使用感」を演出するために敢えて汚したり、エイジング加工を施すことが多いです。
模型用塗料や「との粉」を使って土や砂の表現をしたり、ペーパーを掛けて色を落としたり傷を付けたりします。
使用している模型用塗料はラッカースプレーやウェザリング用のペン、ウォッシング用のエナメル塗料、パステル等模型工作では一般的なものばかりです。
中でもタミヤの「ウェザリングスティック」は非常に手軽に土、砂汚れが再現できるので重宝しています。
適当に塗って指で延ばしたり、手に少量付けて塗りつけるだけでいい感じに仕上がります。
また「との粉」はナイロン装具等に振り掛けるだけで完璧な砂埃表現ができます。
しかし定着せず舞い落ちるのが困りモノです。
しかし、シュマグに関しては肌に直接、しかも口元に来るものなので塗料やとの粉は使えません。
洗濯もしますしね。
そこで私が考えついたのが「コーヒー染め」です。
食品であるコーヒーであれば、体に悪影響無くシュマグの雰囲気を増せると思いました。
用意したものは下記です。
・粉末コーヒー(100均)
・食塩
・水
・鍋
シュマグは白黒のものを持っていますが、白がキレイすぎて他の装備から浮いてしまうのが悩みでした。
色比較のため&首に巻くボリューム感を落ち着かせるために半分に切りました。
鍋に水を張り火をかけ、コーヒーを適当に入れます。
飲むわけではないので世の最低限のコーヒーでOKです。
私は100均で売っている中で、さらに一番内容量の多いものを選びました。
コーヒーが溶けたらシュマグを漬け込み、10分ほど煮込みます。
次に火を止め、食塩を入れかきまぜます。
食塩を入れることで色止めの効果があるそうです。
食塩が全て溶けたくらいでシュマグを取り出し、水で数回すすぎます。
後は乾燥させれば完成です。
写真では分かりづらいですが、白の部分がうすら茶色くなり、ほのかなコーヒーの香りをまといました。
茶ばんだおかげで、他のばっちい装備たちとの親和性がグッと増しました。
洗濯を繰り返すとまた眩しい白さを取り戻してしまうかも知れませんが、お金も手間も掛からないのでまた染め直せばOKですね。
大きい鍋さえあれば、BDU等も染められると思います。
染色料によってはナイロンも簡単に染められるようなので、染色は装備加飾の展開を大きく拡げる可能性を秘めているかもしれません。
お読みいただきありがとうございました。
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鉄砲
小技紹介
4039
2017-06-22T21:24:02+09:00
-
壁面収納のすすめ
https://lbzaku.militaryblog.jp/e858214.html
今回は私の収納術をご紹介したいと思います。
私はお気に入りのエアガンや雑貨を壁面収納しています。
部屋のスペースを有効利用できる上にコレクションをインテリアとして飾り付けられるので、まさに一石二鳥です。
私が使用した材料は下記になります。
・有孔ボード×2(黒塗装、90cm×180cm、孔ピッチ35mm、厚さ5mm)
・2×4材×3(設置する壁面の高さ-50mm以上の長さ)
・「PILLAR BRACKET」×3
・木ネジ複数
・各種有孔ボード用フック複数
・パイル&フックシート「マジクロスシート」
材料費は全部で1万円程度でした。
簡単に作り方を解説したいと思います。
1.支柱作成
2×4材を設置したい壁面の天井までの高さ-50mmの長さに切り出します。
片方の先端に「PILLAR BRACKET」を装着します。
有孔ボードの面積によりますが、最低2本必要です。
「PILLAR BRACKET」の商品ページにイラスト付きで説明があります(http://www.pinkflag.me/pillarbracket/)。
2.支柱設置
支柱を有孔ボードの幅に合わせて天井に突っ張らせます。
3.有孔ボード取り付け
支柱に木ネジで有孔ボードを固定します。
あっけないですが、これで完成です。
あとは自由にフックを掛けて飾り付けるだけです。
4.飾りつけ
専用のフックが多数販売されていますので、用途に合ったフックを用意します。
私はエアガンやバックパック等、重いアイテムに関しては耐荷重のしっかり表記されているフックを使っています。
銃も一見不安定で落下しないか心配でしたが、置いてみると想像以上にしっかり固定され、ちょっとやそっとの干渉ではビクともしません。
歴史に残る程の大地震がきたら落下してしまう恐れがありますが、その時はその時です。
取り外しが少し面倒になりますが、100均等のワイヤー錠等で固定すれば更に安心ですね。
専用フックは意外に高額なので、小物や重くない物に関しては100均のフックを改造して使っています。
基本そのままでは有孔ボードに入らないので、いい塩梅にペンチで曲げています。
置いておくと中々に邪魔なヘルメットも、壁面に掛ければご覧のように「魅せながら収納」できてしまいます。
サバゲ後の汗で湿った状態でもここに掛けて部屋を換気しておけば、しっかり乾きカビたりせず衛生的でもあります。
せっかく集めたパッチも「魅せたい」と思いましたので、パイル&フックのシートを貼り付けました。
探してみると大面積のモノが意外と無く、ようやく見つかったのが「マジクロスシート」という商品でした。
30cm×25cmでamazonで1000円ちょっとでした。
1枚だと少し物足りないので、近々もう1枚追加しようか思案中です。
(50cm×50cmの大判もあったのですが、価格が5000円と高額なので辞めました。。)
継ぎ目を気にしないのであれば、100均の面ファスナーを複数購入して繋ぐ方が安価だと思います。
有孔ボードを活用した壁面収納自体はDIY業界で普及しているアイデアです。
そのため世の意識高い系DIYサイト等に色んなテクニックが山とありますので、興味を持たれた方は是非検索してみてください。
(RS 56式のストックに「ワトコオイル」を塗った時と違い、今回は私も意識高めに作業しました(笑))
ものの30分もあればフルレイアウトチェンジも簡単にできますので、装備拡張や気分転換に対応した模様替えも楽勝です。
しかも壁に直接穴を空けたりしないので、賃貸物件でも設置可能です。
ボードの撤去自体も10分かかりません。
・ニトリ等の「日常生活感満載」の収納グッズに軍装品を仕舞っている時にふと興ざめしてしまった経験のある方、
・お気に入りの銃や装備を常時飾っておきたい方
・省スペース化したい方
是非オススメです!
サバゲ前の準備&帰還後の後片付けが楽しくなること請け合いです。
ただ、ミリタリーに興味の無い知人、友人に見られると、爆笑されるか引かれるかのどちらかですので要注意です(笑)
何かの参考になれば幸いです。
お読みいただきありがとうございました。
今回は私の収納術をご紹介したいと思います。
私はお気に入りのエアガンや雑貨を壁面収納しています。
部屋のスペースを有効利用できる上にコレクションをインテリアとして飾り付けられるので、まさに一石二鳥です。
私が使用した材料は下記になります。
・有孔ボード×2(黒塗装、90cm×180cm、孔ピッチ35mm、厚さ5mm)
・2×4材×3(設置する壁面の高さ-50mm以上の長さ)
・「PILLAR BRACKET」×3
・木ネジ複数
・各種有孔ボード用フック複数
・パイル&フックシート「マジクロスシート」
材料費は全部で1万円程度でした。
簡単に作り方を解説したいと思います。
1.支柱作成
2×4材を設置したい壁面の天井までの高さ-50mmの長さに切り出します。
片方の先端に「PILLAR BRACKET」を装着します。
有孔ボードの面積によりますが、最低2本必要です。
「PILLAR BRACKET」の商品ページにイラスト付きで説明があります(http://www.pinkflag.me/pillarbracket/ )。
2.支柱設置
支柱を有孔ボードの幅に合わせて天井に突っ張らせます。
3.有孔ボード取り付け
支柱に木ネジで有孔ボードを固定します。
あっけないですが、これで完成です。
あとは自由にフックを掛けて飾り付けるだけです。
4.飾りつけ
専用のフックが多数販売されていますので、用途に合ったフックを用意します。
私はエアガンやバックパック等、重いアイテムに関しては耐荷重のしっかり表記されているフックを使っています。
銃も一見不安定で落下しないか心配でしたが、置いてみると想像以上にしっかり固定され、ちょっとやそっとの干渉ではビクともしません。
歴史に残る程の大地震がきたら落下してしまう恐れがありますが、その時はその時です。
取り外しが少し面倒になりますが、100均等のワイヤー錠等で固定すれば更に安心ですね。
専用フックは意外に高額なので、小物や重くない物に関しては100均のフックを改造して使っています。
基本そのままでは有孔ボードに入らないので、いい塩梅にペンチで曲げています。
置いておくと中々に邪魔なヘルメットも、壁面に掛ければご覧のように「魅せながら収納」できてしまいます。
サバゲ後の汗で湿った状態でもここに掛けて部屋を換気しておけば、しっかり乾きカビたりせず衛生的でもあります。
せっかく集めたパッチも「魅せたい」と思いましたので、パイル&フックのシートを貼り付けました。
探してみると大面積のモノが意外と無く、ようやく見つかったのが「マジクロスシート」という商品でした。
30cm×25cmでamazonで1000円ちょっとでした。
1枚だと少し物足りないので、近々もう1枚追加しようか思案中です。
(50cm×50cmの大判もあったのですが、価格が5000円と高額なので辞めました。。)
継ぎ目を気にしないのであれば、100均の面ファスナーを複数購入して繋ぐ方が安価だと思います。
有孔ボードを活用した壁面収納自体はDIY業界で普及しているアイデアです。
そのため世の意識高い系DIYサイト等に色んなテクニックが山とありますので、興味を持たれた方は是非検索してみてください。
(RS 56式のストックに「ワトコオイル」を塗った時 と違い、今回は私も意識高めに作業しました(笑))
ものの30分もあればフルレイアウトチェンジも簡単にできますので、装備拡張や気分転換に対応した模様替えも楽勝です。
しかも壁に直接穴を空けたりしないので、賃貸物件でも設置可能です。
ボードの撤去自体も10分かかりません。
・ニトリ等の「日常生活感満載」の収納グッズに軍装品を仕舞っている時にふと興ざめしてしまった経験のある方、
・お気に入りの銃や装備を常時飾っておきたい方
・省スペース化したい方
是非オススメです!
サバゲ前の準備&帰還後の後片付けが楽しくなること請け合いです。
ただ、ミリタリーに興味の無い知人、友人に見られると、爆笑されるか引かれるかのどちらかですので要注意です(笑)
何かの参考になれば幸いです。
お読みいただきありがとうございました。]]>
小技紹介
自作,DIY
4039
2017-06-12T22:36:08+09:00
-
小技紹介「サイリュームホルダー」
https://lbzaku.militaryblog.jp/e857264.html
今回は私がやっている「小技」を紹介したいと思います。
ラジオポーチ等に付いているサイリュームホルダー。
メーカーや状態によってはユルユルで、夢中でゲームをしていると差しているサイリュームやシャーピーがいつの間にか無くなっています。
IRサイリュームだと1本数百円するので、無くすと地味にその日のテンションに響きます。。
(マガジンなんかと違い、落し物で拾ってもらえる可能性も低いですし。)
なので私は脱落防止対策をしています。
ほぼ無料で、2分でできます。
必要なものは輪ゴムのみです。
外観には出ないので、高ーいUS輪ゴムにする必要は無しです。
安定のオーバンドがオススメです。
輪ゴムを1,2本サイリュームやシャーピーに巻きつけます。
その状態でサイリュームホルダーに差し、バンドに隠れるように輪ゴムの位置を調整すれば完成です。
輪ゴムのグリップ力により摩擦力がUPし、抜けなくなります。
手軽に出来る割に効果はてきめんです。
輪ゴムを外せば全て元通りになりますしね。
ちなみに写真で使っていたポーチはPARACLETEの実物ラジオポーチです。
状態とタグを見る限りPRE-MSAですが新しく、結構美品なので劣化等は少ないはずですが、バンドは最初からユルユルで差したモノがスポスポ抜け落ちます。。
実際の現場の方は脱落に困っていないのか?どうやって抜け落ち防止をしているのか?気になるところです。
お読みいただきありがとうございました。
今回は私がやっている「小技」を紹介したいと思います。
ラジオポーチ等に付いているサイリュームホルダー。
メーカーや状態によってはユルユルで、夢中でゲームをしていると差しているサイリュームやシャーピーがいつの間にか無くなっています。
IRサイリュームだと1本数百円するので、無くすと地味にその日のテンションに響きます。。
(マガジンなんかと違い、落し物で拾ってもらえる可能性も低いですし。)
なので私は脱落防止対策をしています。
ほぼ無料で、2分でできます。
必要なものは輪ゴムのみです。
外観には出ないので、高ーいUS輪ゴムにする必要は無しです。
安定のオーバンドがオススメです。
輪ゴムを1,2本サイリュームやシャーピーに巻きつけます。
その状態でサイリュームホルダーに差し、バンドに隠れるように輪ゴムの位置を調整すれば完成です。
輪ゴムのグリップ力により摩擦力がUPし、抜けなくなります。
手軽に出来る割に効果はてきめんです。
輪ゴムを外せば全て元通りになりますしね。
ちなみに写真で使っていたポーチはPARACLETEの実物ラジオポーチです。
状態とタグを見る限りPRE-MSAですが新しく、結構美品なので劣化等は少ないはずですが、バンドは最初からユルユルで差したモノがスポスポ抜け落ちます。。
実際の現場の方は脱落に困っていないのか?どうやって抜け落ち防止をしているのか?気になるところです。
お読みいただきありがとうございました。]]>
装備
小技紹介
4039
2017-06-07T23:10:29+09:00