GARMIN Foretrex101 予習



今回もナショジオODAネタです。
前回同様トップ画像にした「Inside The Greenberets」のROB隊長ですが、グローブはサバゲでもポピュラーなメカニクスのものですよね。


ただ、メカニクスは幾度となくマイナーチェンジされているので、年代別の特徴を現在勉強中です。
この方が着けている年代のモデルはおそらく特定できたので、あとはネットで出てくるのを待つのみです。

今回も前回に引き続き、GARMIN Foretrex101の事を書いていきます。


本題に入る前に、前回から分かったことがひとつあったので補足を書いておきます。
前回、Foretrex301と401が同時期の2009年に発売したっぽいと書きましたが、どうやらその通りのようです。
301と401の差は電子コンパスと気圧高度計の有無で、301にはどちらも無く、401はどちらも付いているようです。
本体色も全然違うので、ミリフォトでの識別は比較的楽そうですね。

401が緑です。

それでは本題に入ります、
実物は現在海を渡ってきている最中で、私の手元にはまだ下写真の「紙粘土を捏ねて色を塗っただけ」のようなダミーしかありませんが、届いたらすぐに使えるように予習しておこうと思いました。


今までダミーしか持ってなかったので、機能に関しては「今のGoogleマップの超劣化版みたいな感じが、初代たまごっちみたいな画面で手元で見れるんじゃね?」くらいの認識でいました。
なのでとりあえず手首かプレキャリかM4のストックあたりに、向きとか位置とかシチュエーションを特に意識せず、雰囲気で適当に装備していました。
今回の実物調達を機に、機能や操作をちゃんと理解して「こういう状況で使ってたのかな?」「だったらここにこう着けるのはアリだな」等、装備の妄想クオリティ説得力を上げようと思った次第です。

Foretrex101は発売当時かなりエポックメイキングなコンセプトだったらしく、ガジェット好きや登山愛好家、自転車乗り等から注目を集めていたようで、ネット上でも研究記事が多く残っています。
ミリタリー好きの食いつきはおそらくそこから1,2年はタイムラグがあり、ミリフォトでの露出が多くなってきて認識が広まってきてからだと思います。
実際、2004、5年当時にミリタリー趣味関連でForetrexについて書いてある記事はみつかりませんでした。
今はもっと多機能なスマートウォッチがどんどん世に出てきていますが、Foretrexはどう進化していくのでしょうね。
それとも淘汰されて過去の遺物になってしまうんでしょうか。

GARMIN自身が多種多様なスマートウォッチを発売しているトップメーカーですよね。


ちなみに我らが国産メーカーCASIOもアウトドア特化のスマートウォッチを作っています。


いつの日かこのようなスマートウォッチがミリフォトで散見されるようになってくるのでしょうか。
スマートウォッチはモデル更新が早いので、すぐ生産終了の旧モデル化してしまって調達に苦労するのが目に見えますね。。
頼むから兵隊さんにはロングセラーのG-SHOCKとかTIMEXをずっと使っていて欲しいところです(笑)

ちなみに岡山県警はカシオのスマートウォッチ(F20という機種)を導入しているようです。
参考URL:https://www.casio.co.jp/release/2018/0420_wsd-f20ab/

LE装備では既にスマートウォッチの波が来ているということですね!
日本の県警装備を「LE装備」と言っていいのかは分かりませんが(苦笑)

話を戻しますが、Foretrex101は色々な個人やお店のサイトで細かく機能や操作説明、実用例を紹介されていますので、それらでざっと勉強させていただきました。
「Foretrex101」と調べればごまんとヒットします。

下記に現状の私なりの理解と、実際の兵隊の運用を妄想します。
あくまでまだ現物を触ったことも無い&妄想癖たっぷりの人間の見解なので、正確性に関しては全く持って保証できませんのであしからず(笑)

まず、Foretrex101の持っている「能力」を突き詰めると下記3つに絞られるようです。
1.自分が地球上のどこにいるがわかる(衛星に見てもらう)
2.時間が分かる
3.それらの情報を一定時間隔で一定量記録できる

これだけです。シンプル・イズ・ベストですね。
そしてこの3つの「能力」を組み合わせて、アウトドアでの活動に有益な情報を出力する「機能」を持っているという理解をしました。
シンプルな能力なのに、出力できる情報は多種多様に及びます。
機能一覧も様々な方がブログ等でまとめてくださっていて非常に助かります。

詳細な機能の説明は先人方が素晴らしいまとめをしてくださっていますので、私の出る幕などありません。
以下は沢山ある機能の中で、実際に私自身が使ってみたいと思ったり、「へぇ」と思ったり、米軍兵士がアフガン等でこうやって使っていたのかな?という妄想をした機能について書いていきます。


現在地を緯度、経度として出力


まあこれが無いとGPSとして話にならないですよね(笑)
ちなみに画面は2~4分割までできるようで、どの情報を表示するかカスタマイズできるようですね。
上画像で言うと、上側が緯度経度を指しており、下は高度のようです。

緯度経度が分かれば、自分が地球上の何処にいるか座標でわかります。
あとは目的に合った地図と照らし合わせれば、どの国のどの町のどの住所にいるか?どの山のどの尾根にいるか?等の所謂「現在地」がわかりますよね。
両手が塞がっていてもすぐ手元で緯度経度を見られるというのは、アフガン等で車や徒歩で長距離行軍する際には重宝したのではないかなと思います。




高度を出力
下写真の下側で表示されています。


私は高度を読み取るには気圧計が内蔵されていないと出来ないと思っていたのですが、Foretrex101には気圧計は入っていません。
全然ちゃんとわかってませんが、複数の衛星からのそれぞれの距離情報から高度が割り出せるらしいです。
ただ、精度は気圧式の物より数m単位で悪いみたいです。

使い道としては、地図では載っていないような人工物の高さや、細かい地形の大体の立体的な位置関係をざっくり把握する際に使っていたかもしれませんね。
私の日常生活では「この場所ってこんなに高いんだ低いんだ」程度の使い道しか思い浮かびません(笑)


速度を出力


時間と位置を把握できるということは、速度も分かりますよね。
「今いるところ」「〇〇秒前にいたところ」の2点の距離を時間で割れば速度が出てきますよね。
Foretrex101は様々な条件の速度情報が出力できるみたいですね(最高速度や現在の速度、平均速度等)。

これは日常生活でデータ収集したら面白そうです。
まず徒歩は車と違い速度計がないので、歩く速度を数字で確認できるのはウォーキングやランニングの際のペースを整える判断材料にできそうですね。
自動車には無論速度計が、自転車にもサイクルコンピュータを着ければ速度表示が出ますが、どちらもタイヤの径と回転数から導いている数字のはずです。
なので、タイヤと地面の摩擦での滑りによる損失は考慮されていない、もしくは予め決められた係数が掛けられていると思います。
それに対しGPSは単純に座標変化(=移動した距離)と時間の割り算なので、物理的な速度計より正確な値が出るはずです(GPSの精度によりますが)。
実際、知人の自動車は高速道路走行で10km/hくらい備え付けの速度計と後付のGPS速度計で誤差が出ていました(備え付け速度計の方が遅い数字)。
それが分かるからなんだと言われると、「より法定速度ギリまでスピード出せる」くらいしか考え付きませんが(笑)
というか、同じ原理でGPSを用いた速度計もスマホのアプリで普通にありますね(笑)


目的地座標をセットし誘導できる


予め座標をセットし、そこに対して現在地から誘導をしてくれるようです。
今進んでいる方向とポイントの方向の差を認識し、矢印表示の形で行くべき方向を示してくれるようです。
ひとつ面白いと思ったのは、Foretrex101はコンパスは内蔵していない点です。
なので、自分が何処を向いているのかを知る術はないようです。
あくまで「進行方向に対し方角はこうで、目的地はこっち」としか伝えられないようです。

ここで思ったのは、「101とコンパスは一緒に見れた方がよさそう」です。
コンパス機能が無い101とSUUNTOのM9等のリストコンパスを一緒に身に着けていてもなんら不思議ではないですね。


逆に401は電子コンパス内蔵なので、401とリストコンパスを一緒に装備するというのは不自然かもしれませんね。
まあ見易さや信頼性から、機械式コンパスを併用していた可能性も十分ありますが。


通った場所と時間を記録、出力できる
これが分かると報告書作成の時に便利そうですね。
海外ドラマ「バンド・オブ・ブラザーズ」の第5話で、ウィンターズ大尉が戦闘報告書を色々思い出しながら書いていましたね。


あれは70年以上前の話なので完全に記憶頼みで書いていたっぽいですが、Foretrex101があれば記録していた時間と場所情報で記憶を補完できますし、証拠にもなりますよね。
「サボってませんよ!ほら、ちゃんとココ行ってるでしょ。」的な(笑)
今は更に時代が進んだので、任務によってはアクションカメラで一部始終記録していそうですよね。
実際にYoutube等でアクションカメラで撮影した本物の戦闘シーンが無数に見られますよね。

IED等が仕掛けられていた箇所や時間のデータ取りをして「このルートは警戒を厳に」的な情報共有もしていたかもしれませんね。

私の日常生活では「何キロ移動して、平均時速何キロだった」くらいの情報から健康管理に役立ちそうですね。
これもスマホで余裕でできちゃそうですが、がんばって101を使ってみます(笑)
PC上で地図と照らし合わせることもできるので、色々地図データとか用意すればさらに面白いかもしれません。
101に対応した地図データはまだ現役で、無料でダウンロードできるようですし。


ざっと機能一覧を予習して思ったことは以上です。
あとは実際に手にして、操作感を実体験した上で分かることや、装備にどう盛り込むのがリアルなのかの妄想を更に深めていこうと思います。

勉強すればするほど、現物の到着が待ち遠しくなってきます。
お読みいただきありがとうございました。  


2018年11月11日 Posted by 4039  at 23:13Comments(2)装備

GARMIN Foretrex101



先日、一度閉鎖していたあるミリブロがいつの間にか復活している事に気づきました。
そのブログは私の装備趣味のバイブルとも言えるもので、時には一日何回も訪問して勉強させていただいていました。
数年振りに当時何度も読んでいた記事を読み返させていただき、懐かしいやら嬉しいやらで少し涙が出ました(笑)
私もミリブロガーの端くれとして、その御方のブログのように同じ趣味の同志のお役に少しでも立てるブログを書いていければと改めて発奮した次第です。

そんな奮起をしたそばから、今回も誰の役に立つのか分からないニッチな話をしていきます(笑)

今回も今私の中で怒涛の如く温度急上昇中の「ナショジオODA」に纏わる話です。


先日うっかり恋焦がれていたCIRASを手にしてしまったばっかりに、たがが外れてしまったようです(笑)

ナショジオODA、すなわち「Inside The Greenberets」のDVDが海を渡って来ている最中ですが、我慢できずついYoutube版の荒い画像に目を凝らしてしまいます。


ちゃんとした考察はDVDが届いてからにしようと思っていますが、今回、荒い画像でもはっきり分かるあるアイテムについて書きたいと思います。
トップ画像にしましたが、チームコマンダーのROB隊長の右腕に着いている機器です。


この趣味をやっている方々には抜群の知名度だと思いますが、GARMINのForetrex101ですね。


米軍はじめ各国の兵隊さんがForetrexシリーズをこぞって使用しています。





ハリボテも発売されていますよね。


このダミーは数年前から市場にある認識ですが結構品薄な時期があったりして、たまにオークションで中古が新品より高く取引されていたりして常時それなりの需要があるアイテムなのかなと思います。

実物もちょくちょく出品されていますが、諭吉さん出動は基本免れない相場です。
ミリタリー需要を知らない方が「こんなガラクタ誰が買うんだか」という感じで、たまに信じられない低価格で即決で出たりしますよね。
出品者は思わぬ食いつきにびっくりしたのではないでしょうか(笑)

現在、シリーズは既に701まで出ているようです。


私は現在101のダミーにお世話になっています。


真っ白の「紙感丸出し液晶」は流石にナシなので、盟友Bucket Head氏に教えてもらった、映画館でもらった3Dメガネのレンズを切って貼って液晶部をリアル化する手法を試しています。

ただ、私の作業がやっつけ過ぎてベコベコです(苦笑)
本体色も実物に比べて妙に明るすぎるのでごまかしで汚し塗装したりしましたが、どうにも好きになれません。

そこでメリケン湾を何気なく見渡してみると、船代入れても相当お安い価格でプカプカ浮いている出物を発見しました。


無論速攻で掬い上げ、現在入国待ちの状態です。
101君の来日を今か今かと待ちながら、彼について少しお勉強してみました。

今まで、Foretrex101は2003年末~2004年に発売されたというのが私の認識でした。
ただ、このソースは12、3年近く前に個人の方のブログに書かれていた内容を基にしていますので、私自身もイマイチ自信がないというか、確固たる証拠がなく気持ち悪いです。

そこで、先日のASOLO FSN95の調査の際にハマッた「昔のアウトドア雑誌しらみつぶし作戦」を実行しました。
対象はFSN95の時と同じ「BACKPACKER」です。


2003年末あたりから2004年に掛けてのバックナンバーを注意深く見ていると、2004年5月号で初めて下記広告が出てきました。




やりました!
FSN95に引き続き、またもやBACKPACKER誌のおかげで「動かぬ証拠」を手に入れました。

しかし喜ぶのも束の間、この広告で解せない事がひとつ浮上しました。
広告の本体の色が明らかに緑色で、Foretrex201にしかみえません。


「201ってことは101の後継なんでしょ?モデル更新なんて最低でも1年はしないだろうから、この広告が201だとしたら101はこの更に1年以上前に発売されてるってこと??」と、頭を抱えてしまいました。

困った時のGoogle先生です。
今までノーマークだったForetrex201について調べました。
すると、どうやら101と201は兄弟機種ということが判明しました。
101は乾電池給電で、201は充電式バッテリー内蔵とのことでした。
予備の電池さえあれば電池切れで使えなくなる心配がない101を現地の兵隊が好んで使ったのは想像に難くないので、兄弟でも201のミリフォト露出が少ないのは納得ですね。

上記の情報が正しければ、広告が201の写真だったとしても101も同時期に発売されたと考えていいと思いました。

さらに以上の情報を踏まえ、ダメ押しでGARMINの公式ページを見てみました。
101の製品説明ページには「The Foretrex 101 and its counterpart, Foretrex 201...」とあり、201のページには「The Foretrex 201 and its counterpart, Foretrex 101...」とあります。
兄弟機種ということが公式ページからもわかりました。
これも確固たる証拠と言っていいでしょう。
101ページ:https://buy.garmin.com/en-US/US/p/260
201ページ:https://buy.garmin.com/en-US/US/p/257

さらに公式ページ上で公開されている101と201のマニュアルを見てみると、どちらも末尾に「copyright 2004-2006」とあります。


これでダメ押しですね。
101も201も2004年に発売されていたことが確信できました。
ちなみに説明書は2006年に改訂されたので「2004-2006」と書いてあるようです。

更にちなみにこの説明書copyright作戦で、301と401は2009年に発売されているらしいということが判明しました。
301/401も同じ年の発売っぽいんですね。
どういう関係なのかまでは面倒になったので調べませんでした。

まだまだ市場には各モデル流通しているので、装備の年代等に合わせて拘って揃えたいところですね。


せっかく雑誌を漁ったので、BACKPACKERに載っていたGARMINの広告をご紹介しておこうと思います。

まず2002年5月号に載っていた広告です。


etrexですね。
etrexは細かく色々モデルがありますが、外装はほぼ同じです。
ちなみに下記ページに一昔前のGARMIN ハンディGPSの色々な機種の機能紹介がされていて非常に勉強になります。
http://www.soaring.co.jp/gps/garmin.htm

初期アフドキュメンタリー番組「Profiles From The Front Line」でもetrexと思われる機器を操作しているシーンが出てきます。


親指は画面左上のスティックを操作しているはずなので、スティック付きの「VENTURE」か「LEGEND」か「VISTA」のどれかだとは思います。
解像度が高ければ画面上にあるモデル名の印刷が読めるのですが。歯がゆいですね。
これらのモデルは時代で進化してモデル更新したのではなく、機能別のグレード分けで同時期に展開していたものだと推測しています。

この番組が撮影されたのはおそらく2002年夏頃と思われるので、この頃はetrexが現役だったのかもしれませんね。
etrexはミリフォトでもちょいちょい出てきますので、小道具としておすすめです。
ただ、MOLLEに引っ掛けたりクリップ等は無いので、魅せる装備にするには一工夫必要ですね。

2002年8月号にはこんな広告が出ていました。



GPSVという機種のようです。
無骨なデザインでかっこいいですね。
使用例は見たことがありませんが、特殊部隊の隊員等が使っていたとしても何ら不思議ではなさそうです。


次は2002年9月号の広告です。


Rinoというモデルのようです。
特徴的なアンテナの形状が由来でしょうか。
ちなみにRinoは2003年12月号にも広告が出ていました。


1年近く経っても1ページ丸々の広告が出ているなんて、人気機種だったのかもしれませんね。


2003年9月にも違うモデルの広告が出ていました。


Geko301というモデルです。
Gekoは広くバリエーション展開していてポピュラーな印象があります。


次は2004年8月号です。



液晶がカラーになってますね。
GPSMAP60Cというモデルのようです。


最後に2004年9月号です。


ガワはetrexそのままに見えますが、カラー液晶になっています。


ちょっと調べただけでも大量にGARMIN製ハンディGPSの広告が出てきました。
それぞれの機種に得手不得手があると思いますので、選択肢の自由が利く特殊部隊員は自分の好みや用途によって選んでいた可能性はありますよね。
そんな妄想をしながら昔の機種情報を調べ、オークションサイトを探すのも一興かもしれませんね。
高性能GPS内蔵のスマホが一人一台の今日び、昔のハンディGPSなぞ基本的にはガラクタ扱いで二束三文の場合が多いので、ちょっとした小道具として調達しても面白いと思います。

他にも今回の雑誌漁りで色々興味深い情報が掘り出されたので、折を見て都度紹介していこうと思います。

お読みいただきありがとうございました。  


2018年11月07日 Posted by 4039  at 00:32Comments(2)装備

マーサイラス!



先日EAGLEのMAR CIRASを入手しましたので記事にしておきます。
MAR CIRASは私がグリーンベレー装備をやってみたいと思った頃は憧れの存在でした。
ご存知の方が殆どだと思いますが、CIRASはLANDとMARITIMEバージョンが有ります。

LAND


MARITIME


たとえポーチが満載されていてCIRAS本体がほぼ見えなくても、首元のグリーンのベルクロの有無で識別は超簡単ですね。
MARITIMEは省略してMARと書かれるのが一般的ですね。

特にMARの方は多くの特殊部隊が採用して、2000年代中盤のミリフォトでは非常に露出が多いです。




グリーンベレーも圧倒的にMARの方が使用例が多い印象です。
陸軍のくせにMARITIMEなんですね。不思議です。
まあ実際に私もLANDとMARどちらも着てみましたが、MOLLEの配置は圧倒的にMARの方が使い易いとは思います。
他にも要素はあるのかもしれませんが、いずれにせよLANDは少なくともODA装備では日陰者です。
ヤフオク等でも価格差がかなりありますが、安易に「CIRAS」だけで安いLANDに手を出すと、どうせそのうちMARが欲しくなるので注意が必要です。

今は時代が進みMBAVやRBAV、JPCやAVS等「花形」といえる代表格アーマーは数多くあり、また高品質なレプリカも大量にあり選択肢が多様化したおかげで、当時では考えられないくらい安価に手に入りました。

今回入手したのは2005年製のMサイズ、色はもちろんKHです。


タグから製造年月がわかります。


よく「青タグ」なんて言われていますが、どのような識別の役に立つのか勉強不足で分かりません。
文字がかなり掠れていますが、MFG DATEとサイズはちゃんと読める状態でいてくれました。感謝感激です!

この機会にCIRASについて改めて情報収集してみました。
私はてっきりCIRASはSFLCSとして支給が開始された物だと思っていましたが、違いました。
CIRASは2004年頃から支給が始まったようです。
対してSFLCSは2006年頃からのようです。

なので、SFLCSが支給されるまではCIRASにはあらゆるメーカーのポーチが着けられて運用されており、隊員毎に個性があり非常に魅力的です。




2004年まで支給が続けられていたと思われるSPEAR ELCSをはじめ、MOLLE2、パラクレイトやTAC-T、DBT、BHI等のポーチがごった煮状態です。

他にもACUが支給されているので2005年以降だと思いますが、MOLLE2ポーチを使っている隊員もいたりして興味深いです。


個人的にこれらの、SPEARが終わりSFLCSが支給されたあたりまでの「過渡期CIRAS」がかなりドストライクです。
なのでCIRAS入手を機にパラクレイトやTAC-T、DBT等のポーチを血眼になって集めている最中です。
ちなみにパラクレイトがMSA社に買収されて、タグに「MSAロゴ」が入ったのは有名な話だと思いますが、買収された時期は2006年だそうです。
なので、MSAタグの物は少なくとも2006年以後の物ということになり、年代考証に役立ちそうです。
このあたりは、ちょい古のデルタやCIFをやられている方なら常識なのかもしれませんね。
私はまだまだ浅はかなパラク知識しか無く、いそいそと勉強中です。


直近ちょうどASOLO FSN95も手に入れましたので、俄然2000年代中期ODA装備熱が上がってきました。
2006年以降のUCPを着てSFLCSてんこ盛りのODAももちろん大好きです。
ちょうどこのあたりのイメージソースといえばナショナルジオグラフィックが2007年に放送した「INSIDE THE GREENBERETS」が代表的だと思います。



先月号のコンバットマガジンでも特集されていましたね!
胸熱な記事でした。

この番組は10年近く前に盟友Bucket Head氏がケーブルテレビで録画したDVDを借りて見ましたが、この機に改めてちゃんと研究したいと思い、現在海外版正規DVDを輸入中です。


研究に先立ち、本番組で密着されたODA3124のパッチのレプリカを入手しておきました。



どうせ後で2000%欲しくなるので先に買っておいた次第です(笑)

今更ではありますが、今回のMAR CIRAS入手をきっかけにナショジオODA装備をしてみたいと思います。
嬉しいことに番組中の隊員もFSN95履きまくっていますし。


荒い画像ですがYoutubeでナショジオODAを眺めながら、現状のあり合わせで盛り付けてみました。


まだ足りないポーチが多く満足はいってないですが、概ねのイメージは実現できました。
ナショジオODAは基本ハンヴィーで移動しているためか、腰周り足周りに何も着けていないのが印象的です。


なのでホルスターはプレキャリに取り付ける必要が出てきます。
ホルスターをプレキャリに取り付けるプラットフォームで、この時期でよく見るのはBHIのナイロン式のプラットフォームです。


正式名称は「CQCストライクプラットホーム」というらしいです。
結構前から欲しくて探しているのですが、全然出てきません。。
レプリカが腐るほどあるプラ製のプラットフォームなら超楽勝なのですが。


こちらは「CQCホルスターMOLLEプラットフォーム」という名前らしいです。素晴らしく混同しますね。
チェストハーネスの件といい、BHIはマジでネーミングセンスがクソ複雑でかっこいいと思います。
ちなみに上記の旧型は2008年頭には生産終了し、そのちょっと前あたりからプラ製の物が発売開始されたようです。
なので2007、8年あたりまでの装備を再現する際は、このプラ製の方はオーパーツかもしれないので注意が必要ですね。

先日のギアレボでTJ1さんにお聞きしたのですが、サファリのホルスターもこのBHIのプラットフォームを使って着けている隊員が多かったそうです。
しかし私は全然見つけらず痺れを切らし、使用例は見た事がないのですがサファリランド製のプラットフォームを導入しました。


カイデックスの板に孔が空いていて、PALSに引っ掛けられる紐が付いているだけのシンプルなアイテムです。
これにレッグパネルから外した6004を取り付け、PALSに通しました。


このイマイチ洗練されてない野暮ったさがいい感じです(笑)

腰、足周りに装備を一切着けずにプレキャリに集約するとなると、大容量のCIRASといえど結構キツキツでした。
サバゲでの実用性も考慮すると、CIRASに取り付け必須なポーチは下記になります。
・M4マガジンポーチ(5本以上携行)
・M9マガジンポーチ(2本以上携行)
・ホルスター
・ユーティリティポーチ(IFAK設定の貴重品入れ)
・ラジオポーチ
・ダンプポーチ
・PTT

それらを干渉しないように組んでみた結果が上記の写真のような構成になりました。
下記のように、まるでパズルのように配置が決まりました。

ホルスターの位置が下の方になっていますが、よく見る胸の位置にしてしまうと、その下に置けるポーチが限られてしまいます。
緑のTAC-TのMAVポーチをダンプポーチとするのですが、これをサイドパネルに持っていくと腕が回らず空マガジンを入れるのにまごついてしまう為、前面にある必要があります。


しかしMAVポーチの上にホルスターが来ると邪魔になり、空マガジン処理にまごついてしまうため、ホルスター位置を下げた次第です。

ホルスターとダンプポーチで前面下は埋まってしまったので、左右サイドパネルと背面でM4マガジン、ラジオ、ユーティリティを賄わなければいけません。
そうなると中身を取り出せる位置にある必要があるマガジンポーチとユーティリティポーチが左右パネル、ラジオは背面にいくしかありません。
私は右利きなので、ゲーム中のマガジンチェンジを考えると左側にマガジンポーチを置きます。
CIRASの左右パネルは横4コマです。
4コマで5本以上収納でき、時代と部隊に合っているポーチを我が家で探したところ、SFLCSの200RD SAWポーチしかありませんでした。


このポーチであればM4マガジンが6本収納できます。
最悪4本携行でもゲームでそこまで不便はないのですが、実際のミリフォトを見ていると最低でも6本以上は収納できるポーチ構成(ダブル×3等)で構成している隊員が殆どなので、4本携行の装備はあまりリアルではないのかな?と思ったのもあります。
素早いリロードは難しいですが、基本遠距離戦を想定しているアフガンODA装備をモデルにしているのでまあ仕方がないところかなと。
サバゲでも実用的な装備を考えると、やはり市街戦やCQB等向けの短銃身のメインアームでオープントップマガジンポーチ、わき腹や背中がスッキリしている構成を再現するのがよさそうですね。

ユーティリティポーチは差し色とラジオポーチとの親和性を考えて、パラクレイトのGPポーチにしますが、まだ届いていないので暫定的にELCSを着けています。


先述しましたがラジオポーチもパラクレイトの物です。


一時は「高嶺の花」の存在でしたが、私はだいぶ落ち着いた頃に買いました。
今は更にお求め安くなってきていますね。今が買い時じゃないでしょうか。
SFLCSのラジポとは全然使い勝手が違いますので、隊員によって好みで使い分けていたのではないかと想像しています。
実際にパラクレイトのポーチはODAのミリフォトでも露出が多めな認識です。

アンテナはブレードアンテナをCIRASの肩部にぶっ刺しました。
これはCIRAS的には結構ポピュラーな収納法だと思いますが、アンテナの収納方法は個性の出せる箇所ですよね。

胸部にピストルマガジン×2とPTT、小物をくっつけて盛り付け完了です。


あとはカマボコ板付きのMICH2000にCOMTAC1、UCPに先述のODA3124パッチを貼り付けてオークリーのグローブを嵌めてFSN95を履いてBLOCK1のM4を持てばとりあえずナショジオODAの完成ですね。


まだまだ詰める箇所は多いですが、ひとまずこんな感じで久々に初期アフ以外のODA装備で次回のサバゲはいきたいと思います。

SFLCSはキットバッグまで買って結構集めていますが、今回を機に年代にも拘ってみようかなと思い始めました。
年代によって色も結構違いますしね。
幸いSFLCSは製造年月が書いてある場合が殆どなので識別はしやすいですし、最近だいぶ相場も落ち着いて来ているので色々見てみようと思う今日この頃です。

お読みいただきありがとうございました。  


2018年11月03日 Posted by 4039  at 00:35Comments(2)装備ODA