2019年新春Vショー収穫品



少し遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
ミリブロを始めて2度目の新年を迎えました。
昨年はちょうど100記事アップし、1日の平均アクセス数は330程度でした。
一昨年は平均1日150アクセス程度でしたので、より多くの方に見ていただけて嬉しい限りです。
これからもほんの僅かでも誰かの何かしらの役に立てるような記事を書いて、装備趣味界の盛り上げに少しでも貢献できていければと思いますので、引き続きよろしくお願いします。

今年は色々生活環境が変わる予定なので、安定するまでは更新が滞るかもしれませんが、ちゃんと継続はしていこうと思っています。

平成最後の正月、私の「ミリ初め」はVショーからスタートしました。
小粒ではありますが中々の収穫でしたので、戦利品を下記にまとめておこうと思います。

irodori military製 フェイスプロテクター


以前から興味があったのですが、バンダナ柄が新しく出ていたのでこの機会に購入しました。
今までの物と同様、口の部分に硬質メッシュが仕込めますので防御力が高いです。


似たような製品にATV TEKのバンダナ柄ダストマスクがあります。



まだ実用していないので断言は出来ませんが、このマスクに対するirodori military製の長所と短所を考えました。

長所
・外観
ATV TEKの方はフィルター部分が2箇所、丸いプラ部品が露出しています。


ミリフォトでの実際の隊員は本物のバンダナを巻いているので、この部分は装備においては「デフォルメ」になってしまします。


また、後頭部はATV TEKはベルクロで左右を留め、irodori military製は実際に結びます。
手軽さは前者ですが、リアルさは後者なので、ここは一長一短といったところでしょうか。

ATV TEK


irodori military

結ぶ部分の近くにゴムが仕込んであり、顔にフィットするように工夫されています。
芸が細かいニクイ配慮ですね。


・通気性
ATV TEKはダストマスクなので当然塵を防ぐ構造となっており、内外で交換できる空気はほぼフィルター部のみに限られるので、結構息苦しいです。


フィルターを外せば少し改善しますが、それでもサバゲではオーバースペックですね。
その点、irodori military製は防塵性のないただの布で出来ているので、格段に呼吸はしやすいです。
呼気もATV TEKは上方に抜けがちでゴーグルが曇りがちですが、irodori militaryは全体から抜ける感じで曇りに関しても優位だと思います。
この辺は実際に使ってみて確かめたいと思います。


・装着性
irodori military製は耳に引っ掛けるゴムで上下方向を固定、後頭部の結びで周方向を固定するので、激しく動いてもズレにくいです。


ATV TEKは上下方向は鼻部分に押し当てる針金と鼻の斜面で支えるだけで、後頭部はベルクロなので、何かの拍子でベルクロが緩むと下にズレてきます。

サバゲでの使用を考えると、しっかり吊り下げる構造のirodori military製の方が安心ですね。


短所
・防御力
ATV TEK製はサバゲ用ではありませんが、口とマスクの間に空間が出来る構造で、マスク自体もBB弾程度ではびくともしないので、非常に安心感があります。
また、鼻も比較的しっかりガードできます。
対してirodori military製はメッシュを入れたとしても口とマスクが密着しており、メッシュで守れる部分も限定的、しかも鼻は覆えないので、ATV TECHに比べると少し心許ない気はします。
ただ、マウスガードよりは確実に防御力は優れていますし、サバゲ然としたマスクはもちろん、ATV TEKの物よりリアルな外観を有していますので、外観とのトレードオフを考えるとかなり高バランスだと思います。

使ってみたらまた感想を書こうと思います。
ちなみにシュマグ生地版が出たら売れると思うのは私だけでしょうか?(笑)


旧型サイリウム
みるからにパッケージが旧いですが、カラー2種と赤白パッケージの計3種手に入れました。


一緒に行ったBucket Head氏がエアガンメインで売っているブースのテーブル下にひっそり置いてあったジャンク箱の底から大量に発掘しました(笑)
おそるべき嗅覚ですね。
全くもって装備趣味ではない方が売られていたのでビックリ激安価格で、二人揃っておかしのまちおか感覚で買い占めさせていただきました。

消費期限がカラーが07年、赤白の方がなんと02年でした。


以前AKIさんのブログ「特殊部隊という響き」で記事にされていましたが、18年時点で期限20年の物があったと書かれていましたので、製造されたのは少なくとも期限から2年以上前ではありそうです。
そうなると初期アフに食い込んできますね!赤白の方は完全に初期アフアイテムです(逆に旧過ぎるかも?)。
サイリウムはパッケージや形状が年代で変わっていますが、確定的に初期アフ年代のパッケージは初めて見ました。
勉強不足で用途がイマイチわかっていませんが、せっかくなのでパッケージのままBALCSとかに差して装備を飾ろうと思います。

今回一番安い買い物でしたが、個人的には一番のお宝だと思っています(笑)
しかもジャンク箱から発掘したというところが面白いですよね。
これだからVショー通いはやめられません。

赤白は3本調達し、しかも1個は袋が破れていたので、試しに1個空けてみました。


オレンジが眩しいボディをしていました。
どんな色で発光するのかポキッとやってみましたが、流石に17年前の賞味期限なので全然光りませんでした(苦笑)


パラクレイト スモールGPポーチ


パラクレイト 3連マガジンポーチ


パラクポーチ達は初期イラクあたりのODA装備用に調達しました。



ネットオークション相場の半額では効かないくらい安い値段でお譲りいただけました。

今回はパラクレイトのナイロンが異常に安く出まくっていました。
ポーチに限らず、RAVやHPC等の花形プレキャリも驚くべき価格で出ていました。

採用していたどこかしらの部隊が大量に放出したのでしょうか。
パラクレイトを採用している部隊はそこまで多くないと思うので、今安くなったからといって油断していると、また高騰するかもしれませんね。
パラクのナイロンを装備している時代のデルタの画像もちょいちょい解禁されているそうなので、思わぬバブルが発生する可能性もあるので要注意と思います。

ちなみにイーグルのカーキのナイロン(SFLCS系)もだいぶ価格が安くなり、扱いが雑になっていました。
机の下の目立たないところで「この箱の中全部〇〇円」にあるレベルまで落ちぶれました。
カーキ時代の花形PCのMBAVも相当安くゴロゴロ転がっていました。

私はまだまだ高価な頃に揃えていたので、中々胸が痛い思いでした(苦笑)
グリーンベレーやマーソックあたりが大量に放出し始めたのでしょうかね?

パラクレイトのポーチも地味に増えてきましたので、ODAでも使用例のあるHPCあたりを買えば、ついでにデルタ方面も見えてきそうです。
パラク製品を買うと毎回Bucket Head氏に「待ってるよ」と言われます。
考えてみれば、かなりのレベルのデルタ知識を惜しげもなく教えてくれる友人がすぐそばに居るのに、デルタをやらないなんてバチ当たりな気が少ししてきました(笑)


UCP IFAKポーチ


詳細は不明ですが、おそらく陸軍一般部隊からの放出だと思われます。
ODAでもたまにUCPのポーチが使われていたりするので、アクセントとして調達しました。



ノーメックス フライトグローブ


いつものやつですね。
相場よりかなり安かったので買っておきました。
指部を切ったりボロボロになったりしていくつあっても困らないので、いいサイズが安く手に入る時はかかさず調達するようにしています。


以上、今回はサバゲ用品、初期アフアイテム、2000年代中期以降適合ナイロンと、大物はありませんがバランスの良い収穫となりました。
あとは顔なじみの皆様とも年始のあいさつができ、貴重なナイロンを拝ませてもらったり、ネットでは調べられないような情報を教えてもらったりして、お得な買い物だけではないプライスレスな経験も持ち帰れました。

Vショーは本当に素晴らしいイベントだと思います。開催場所以外は(苦笑)
日本屈指の観光地である浅草はどこも人だらけで歩くだけでも一苦労ですし、飲食店も駅周辺は観光地価格でコスパはよくなく、混雑している印象です。
以前の浜松町館がリニューアルオープンしたら、是非ともそちらに戻っていただきたいと切に願います。

お読みいただきありがとうございました。
  


2019年01月09日 Posted by 4039  at 01:05Comments(0)

初期アフ無線IC-F3S風 特小無線機運用



来年2月にとても楽しそうな貸切ゲームにお誘いいただきましたので、今からぼちぼち準備を始めようと思います。
ご本人も既に宣伝しているようですので、ここでも載せておきます。


「GEAR FREAKS GAME」、略して「ギアフリ」ですかね。
かっこいいポスターですね!ちゃっかりした人の仕事でしょうか?

今年50回以上(内2回は東北遠征)はサバゲをしていると思われる、正真正銘のサバゲジャンキーであるぽん太先生主催のゲーム会です。
「装備好きならではの、ちょっと凝ったゲーム会」がコンセプトのようです。

ご本人曰く「ギアフェスリスペクトのゲーム会にしたい」とのことでした。
ギアフェス(ギアログ)というと、ここ一年は系譜イベント「ユルゲ」の連続開催により「装備好き同士の交流メイン(=ダベり)イベント」というイメージがあるかもしれませんが、ギアフェス(ギアログ)は毎回ゲームシステムが非常に凝っていて、ゲームそのものもすごく楽しいです。
そのギアフェスのDNAをリスペクトし、ぽん太さんアレンジの「装備好きがゲーム重視でサバゲ&交流を楽しむ会」ときたら、春を待たずして、新年号を待たずしてヴァイブス大炸裂は免れませんね!
現在、絶賛プロジェクト計画中のようですので、もし気になる方がいらっしゃったらぽん太さんのブログ「ANNUAL LEAVE」やツイッターを随時チェックしてみてください。

宣伝はこのくらいにして、そろそろ本題に入ります。
ギアフリでは無線装備推奨らしいので、この機会に永らく放置していた初期アフ装備での特小無線の運用を考えました。
順番が前後しましたが、当然私は初期アフODA装備で参加予定です(笑)

私の手持ちのPRC-148はトライス様で特小&実コネクタ加工をしていただいているのですが、初期アフに合う特小加工済みのヘッドセットがありません。


上記写真のように実物RACALアーバンは持っているので、ショップに特小加工に出せば多分間に合うのですが、DIYでローコストで手軽なアイデアを思いついたので先にそちらを実践してみました。

初期アフODAはPRC-148の他に、分隊内通信用にソルジャーインターコムというシステムを運用しており、そのシステムの無線機がIC-F3Sでした。



キットにはIC-F3S専用ポーチも付属していたようです。
私も同型を持っていますが、メーカーや製造年は不明で果たしてキットの物なのかは分かりません。


まあぱっと見同じなのでよしとしています。
ちなみにコレにそっくりな見た目でIC-F33/44用の少し小ぶりなポーチもあるので要注意です。


このポーチだとIC-F3Sを入れるとバックルが閉まりません。


私は知らずにこっちを先に手に入れ、F3Sが入らなくて「専用ポーチなのに何故入らない!?」と、ハズキルーペのCMの渡辺謙ばりに絶叫しましたが、東北の心のアニキTJ1さんに教えていただき、無事F3Sサイズを手に入れ事なきを得ました。

F3Sは裸でBALCSに引っ掛けていたりする運用も多く目にしますが、ちゃんとこのポーチに入れて運用している例も見かけます。



ポーチに入れてしまえば、アンテナだけしか見えませんね。
なのでアンテナだけF3Sのものを出し、ポーチの中身は特小無線機を入れれば外観はF3S同様にできます。
アイデアは固まったので、後は工作あるのみです。
早速ダンボールとガムテープで切った貼ったし、予備のアンテナを使ってこんなモノを作ってみました。


私の持っている特小無線機はこれまた旧型のIC4008Wです。


詳しくは知りませんが、米海兵隊で同型(4008M)を運用していたようですね。


海兵隊装備だったら、「20ch」の印刷を消せばサバゲ用無線機そのままで実物装備となるわけですね。
うらやましい限りです。

4008WはF3Sに対してかなり小型なので、先ほどの「詰め物」と一緒にポーチに入れることでF3Sポーチイン時の外観に似せることができました。


ちなみに本物をポーチに収納した時はこのようになります。


ほぼ同じ外観にできました。
これでポーチの蓋を閉めている限りは、F3Sが入っているように見えますね。

次にヘッドセットです。
ヘッドセットはソルジャーインターコムキットにTELEXのスティンガーが入っていたようです。
三叉配線で特徴的な形状のヘッドセットです。


私も実物を持っていますが、断線していたものをとりあえず形だけ結線しただけのものなので、当然不動品です。



実用復旧化は不可能と判断しています。

そこで、得意の妄想発動です。
彼らグリーンベレー隊員はヒゲもロクに剃らずに、国から支給された品を勝手に切ったり縫ったり塗ったりしちゃう不良なわけですから、キット同梱のヘッドセットを使わないのもお茶の子さいさいでしょう(笑)
まあまじめな話、スティンガーはクセのある使い心地でしかも結構嵩張るので、毛嫌いした隊員はいただろうと思いました。
実際にODA隊員が着用しているミリフォトはほぼ見たことないレベルですしね。

そしてF3Sのコネクタは日本で出回っているICOM特小無線機と同じで、一般にも広く普及しているもののはずです。


したがって、「スティンガーがどうにも使いづらく、自前でICOM用のヘッドセットを調達した」という設定とすれば、市販のICOM用ヘッドセットで代用しても不自然ではないと考えました。
国内大手の通販サイト等で「っぽい」ヘッドセットを探してみようと思います。
最悪の場合、無線は原則聞けるだけでもギアフリでは用は足せそうなので、実用重視でなるべく目立たなくて聞きやすいイヤホンで行くのもありかなと思っています。

年末のバタバタソワソワからの正月ボケで、2月なんてあっという間に来てしまいますので、今の内から少しずつ装備構想を練っていこうと思います。
こうして目指す目標(イベントごと)があり、それに向けて装備を考えている時がなんか一番ワクワクしますよね(笑)

お読みいただきありがとうございました。  


2018年12月27日 Posted by 4039  at 00:51Comments(0)装備初期アフガン小技紹介自作,DIY

初期アフミリフォト考察④ ODA365スナイパーごちゃごちゃ装備



先日とある装備仲間の青年から「初期アフ相談」があり、トップ画のミリフォトの装備を分析しました。
せっかくなので考察を記録しておこうと思います。
前回に引き続き「初期アフミリフォト考察シリーズ」に数えようと思います。

相談の内容は「右から二番目の人の装備がごちゃごちゃ過ぎて何だかわかりません」というものでした。


その時は携帯の画面で見たのでザザッとしか答えられませんでしたので、改めて解像度の高い画像をPCでじっくり観察した結果を書いていこうと思います。

あるサイトによれば、ODA365の2003年の写真らしいです。
ドキュメンタリー番組「Profiles From The Front Line」ではODA361が登場しましたが、下1桁しか違いませんので中隊まで一緒ということですね(3rd SFG 第2大隊チャーリー中隊)。


番組中でODA361はアフガニスタン南東部のOrgun州に派遣されていたようですので、この写真のODA365も同地域にいた可能性が高いですね。

4人中2人がボルトアクション式のスナイパーライフル(M24?)を所持しているところから、スナイパーチームだとは思います。
皆さん大きめの荷物を背負っているようですので、数日間の任務なのでしょうかね?
スナイパーチームの任務は勉強不足で何も知りませんが、重要な施設周辺や幹線道路の監視や、敵の侵攻ルートに待ち伏せて狙撃とかするのかな?と想像しています。
送り迎えはヘリなんですかね?
スナイパーというと「山猫は眠らない」のように、「敵地奥深くに単独潜入して、重要人物を暗殺する仕事人」みたいなイメージがゲームや映画で植え込まれていますが、実際はどんな任務が多かったんでしょうか。
スナイパーは男子なら思春期に必ず一度は憧れる職業だと思いますが(笑)、本当の具体的な仕事内容ってどんななんでしょうね。

そんな感じでスナイパーに思いを馳せつつ、右から2番目の隊員を観察していきました。
ユニフォームはDCU上下、靴はおそらく官給デザートブーツで、ジャケットはポケットを腕に移動しているカスタムが施してありますね。
右胸にネームテープが見切れており、「・・・LES」のように見えます。


おそらく苗字だと思いますが、最後が「LES」のアメリカ人の名前がひとつも思いつきません(苦笑)

ヘッドギアはベースボールキャップですね。
まあここまでは楽勝ですね。

次にメインの羽織り物を分析しました。
ポーチがいくつか見えます。


フラップの形状から、3CのELCSのものだと判断しました。
下腹部に2つ付けているポーチはELCSの花形ポーチ「POUCH,M-4 AMMO(3MAG,30RD)W/FRAG&MULTI-PURPOSE GRENADE」ですね。



このポーチはRIGHTとLEFTがあります。
下写真で言うと上がRIGHT、下がLEFTです。


今回の隊員は右側にLETF、左側にRIGHTを付けていますね。
膨らみ方からして右側のMULTI-PURPOSE GRENADEポーチはグレネードでは無い物が入っていそうです。
ポーチの上にニョキッと黒い柄のような物が見えており、多分ポーチから飛び出ているのだと思います。


一体何なんでしょう?いつか答えを見かけた時に閃けるよう、心に留めておきたいと思います。

左側も結構潰れているっぽので、中身は定番のM18では無さそうですね。


胸部はM4ポーチを左右に2個ずつ付けていると思われます。



ELCSはそっくりな形で1MAG用と2MAG用がありますが、この写真からでは判別は出来ないと思います。
まあ1MAGは使い道の無い産廃だと思うので、全部2MAGだと推測します。

ポーチの位置、傾きと真ん中を繋いでいるバックルの位置、色からベストもELCSだと思われます。
ポーチの上に僅かにMOLLEパネルの輪郭が見える部分もELCSと符号しています。



次に、左胸に見える黒い線に注目しました。


最初アンテナだと思ったのですが、クネクネ具合からおそらく背中から延びてきているハイドレーションチューブだと思われます。
ちょうど左胸の右側のM4ポーチの手前に飲み口らしきものが見えますね。


この飲み口の周辺が非常にごちゃっとしているのですが、飲み口のすぐ左にも黒い物体が見えます。


これは、「M4ポーチのフラップにRACALアーバンのPTTを挟み、ヘッドセットはM4ポーチにねじ込んでいるけどちょっとはみ出てる」状態なのではないかと思いました。
RACALアーバンは下写真の物です。


ポーチもヘッドセットも持っているので、実際にねじ込めるか実験してみました。


そこまで無理なく入りました。


なので、写真の隊員もM4ポーチにヘッドセットを仕舞いこんでいたと考えても不思議ではありませんね。

さらに無線機の本体ですが、彼と彼の左隣の隊員の間に見える物体に注目しました。


PRC-148のブレードアンテナが垂れ下がっているのでしょう。


そして根元はこの隊員に向かって延びていますので、おそらくELCSのベルトの背面にTHALESのポーチあたりを付けて携帯しているのではないかと推測します。


そう考えると、腰背面から左の脇腹を通って左胸のPTTまでコードが延びている事になり、まあ自然な配線取り回しかなと思います。

バックパックの黒いストラップのせいで一見とても複雑に見えますが、実は鉄板のELCS装備だったということですね。


次にバックパックを観察しました。
腰は太いナイロンテープ(おそらく2インチくらい?)+真ん中にファステックスが見えます。
長さ調整部はファステックスからダランと垂れ下がっています。
胸は腰の半分くらいの細さですね。
これも左胸あたりにファステックスが付いています。

次に肩部に注目しました。


黒いナイロンテープの下に、タンカラーっぽいパッドが縫い付けられているようです。
これらのヒントから、3CのUM21のパトロールパックだと推測しました。



上記の特徴が一致することと、年代考証的に合致する装備である事が推測の根拠です。

考察してみた結果、この隊員はSPEAR盛り盛りの鉄板初期アフODA装備だったという事になりますね。
ちなみに3rd SFGは3CのSPEARを装備している所しか見た事がないので、カラー考察的にも矛盾はありません。

是非真似したいのですが、3CのELCSとUM21はどちらも現状初期アフグリーンベレー装備で手に入りづらさトップクラスだと思います。
めったに見かけませんし、出てきても超高額です(ウッドランド相場の軽く4,5倍はします)。

とはいえ初期アフODA装備を志す身としては、3C SPEARは避けては通れない道だと思いますので、いずれ挑みたいと思います。

いつもさらっと見過ごしていたミリフォトだったので、今回のようにじっくり観察するきっかけを与えてくれたので、相談してもらって逆に感謝しています。
これからも暇を見つけてこのような細かい所をフォーカスして観察、記録していこうと思います。

お読みいただきありがとうございました。  


2018年12月22日 Posted by 4039  at 01:01Comments(2)初期アフガンSPEAR ELCS初期アフミリフォト考察