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 Posted by ミリタリーブログ  at 

初期アフチェストリグ TAC-T MAV



ギアフェス東北に向け荷物を考えたりちまちまダミーマガジンなんかを作っていましたが、そろそろ大物を準備しておこうと思います。
今回のメインギアになるTAC-TのMAVです。


MAVは初期アフではODAやCCTがよく着用している認識です。






私が入手した個体は2001年製ファステックスのものです。


入手する際、左右のユーティリティポーチのウェビングに注目しました。


幅的にLC-2規格と思われます。

勉強不足で詳しいモデル変遷はよく分かりませんが、「旧型」という触れ込みでネットオークションに出品されたりしているMAVでも、このウェビングは大抵MOLLE規格です。


私の確認できた範囲では、2003年製ファステックス品で既にここはMOLLE規格になっていました。
上記にも載せましたが、実際この部分が確認できるミリフォトもLC-2規格のもののようです。

何度も紹介していますが、2002年の19th SFGの写真です。

いつからMOLLE仕様に切り替わったのか?どちらのバージョンも並行生産されていたのか?詳細は未だ謎ですが、LC-2バージョンであれば初期アフ装備として確実ですし、レア度も高いと思われます。

他にも肩部にはファステックスのメスが付いたストラップが雑ですが非常に頑丈に縫い付けられていました。


おそらくオス側はライフルに付け、ワンポイントスリングとして運用していたのでしょう。

全体的に使用感もそこはかとなく漂っており、開封して5秒で超お気に入りになりました(笑)

軽量&大容量なので、遠征にはもってこいということもあり、今回のギアフェス東北のメインを張っていただくことになりました。


MAVといえば1Pと2Pがあります。
初期アフODAではどちらも使用されている認識です。

ちょうど格安で2P(ポーチ無し)を見つけたので、勢いで確保しておきました。


こちらは2004年製ファステックスです。


どちらもODカラーですが、若干色味が異なります。
2001バージョンの方が色がより濃い緑です。
ほぼ全てのメーカーに言えることですが、同じメーカーで同じカラー名でも、年代によって色が違うのはコレクター泣かせですよね。

迷うまでもなくギアフェスは1Pで行きます。
理由はこれがやりたいからです(笑)


右側の方です。
以前記事にした3rd SFGと思われる方ですね。
カスタムBALCSもさることながら、お腹に差しているピストル(おそらくトカレフ?)が非常に渋いです。
「チェストリグにお腹差し」している人はたまに見かけます。



余談ですが、これって万が一暴発したら「男の中の男の部分」を一発で吹っ飛ばすことになる携行方法ですよね。
しかも1枚目の写真はトカレフだとしたら、安全装置すら搭載されていないピストルです。
まあ装填はしていないのでしょうが、もし装填してこの方法で携行しているとしたら、やはり特殊部隊は度胸があるというか、文字通り「玉」が据わっていますね(笑)

もし暴発して「アソコ吹っ飛び死」となると、私の中の「嫌な死に方ランキング」上位にくるのは間違いなさそうです。
海外ドラマの超名作「バンド・オブ・ブラザーズ」でも暴発死シーンがありました。


ルガーを鹵獲して、嬉しくてポケットに入れて持ち歩いていたら暴発→太股の大動脈が切れて失血死という非常に痛ましいシーンです。
こんな死に方だけはしたくないですね。

さらにこれを上回る「嫌な死に方」は、「悪趣味残酷大魔神」ことスピルバーグ監督の名作プライベート・ライアンの「揉み合いの末、胸にナイフをゆっくり突き立てられ死」です。


初見では直視できないほど痛々しいシーンでした。
これだけでなく、プライベート・ライアンは残酷な死に方の見本市のような映画ですよね(笑)
ただ、1度見たら二度と忘れない画の数々はやはり「不朽の作品」と言わしめる所以と思います。
ちなみに今月見たばかりのはずのホース・ソルジャーですが、印象に残ったシーンは?と言われると、腕を組んで首を傾げて「なんかあったっけ?」となってしまいます(苦笑)

上記で「悪趣味」なんて言いましたが(笑)、残酷描写にはちゃんと意味があると私は思っています。
まさに「地獄」としか形容できないような過酷で悲惨な画を見せつけることで、人の業の愚かさを呪うと共に、そんな地獄に果敢に身を投じた兵士達に尊敬と同情の念を感じます。

「人への恐怖」と「人への尊敬」を同時に表現する為に、戦争映画における「残酷描写」は必要な手段なのだと考えています。
(個人的にはあんまりグロいのはご遠慮願いたいですが。。)


気づいたら余談が余談じゃないくらい長引いてきましたので、話を戻します(笑)
そんな「嫌な死に方ランキング」に思いを馳せてしまうような携行方法「お腹ピストル」ですが、幸いエアガンなので暴発しても私の宝物が吹っ飛ぶ心配はありませんで、安心して真似ができます。

いつ買ったか覚えていないくらい前に買った、トイスター製のエアコッキングトカレフを物置の奥の奥から引っ張り出してきました。


トイスター製品、というか韓国のトイガン製品は全般的に安価な割には良く出来ている(外観、性能、強度)印象です。

ざざっとハゲチョロ&汚し塗装&つや消しクリアを吹いて、MAVのお腹ポケットにインしました。


中々ナイスなアクセントになったと、自己満足しきりです。

カラビナ等の小物を各所に引っ掛けます。


サイドにはGARMINの「GPS12」を付けてみました。



先月号のコンマガのホース・ソルジャー特集で見かけて、速攻で買いました(笑)
中々の存在感で、入手してよかったです。

小物でデコレーションすると一気に「らしさ」が増しますよね。
安いものばかりですが、効果は高いと思います。
これでMAVのセッティングはひとまず完了です。

ギアフェス東北、いよいよ今週末に迫ってきましたね。
家族が寝静まった隙を見て、一度ヒゲまで完全装備して最終チェックをしておかないと(笑)

お読みいただきありがとうございました。  


2018年05月29日 Posted by 4039  at 22:17Comments(2)装備初期アフガン