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 Posted by ミリタリーブログ  at 

ユルゲ3参加装備 PMC編



前回に引き続き、7/8に開催されたユルゲ3に着ていった装備をまとめておきます。

本題に入る前に、是非とも紹介したい番組があります。
7/9にTBSラジオ番組の「アフター6ジャンクション」にて「第1回!みんな大好き! アーノルド・シュワルツェネッガー総選挙!」という特集コーナーがありました。



聴取者投票でシュワちゃんベスト映画を決定するというコーナーです。
ランキングを読み上げるのは、なんと玄田哲章さんでした!
これはもうシュワ本人が読んでいるのと同義ですね(笑)
てらさわホークさんのシュワモノマネも個人的にかなりツボでしたし、トークも面白すぎて電車の中で笑いを堪えるのが辛かったです。
シュワちゃんファンの方は必聴と思います。
TBSラジオクラウドというアプリで聴けますし、Youtubeにも転がってると思います。

ちなみに私の中のベスト・オブ・シュワ映画は「トゥルーライズ」です。


アクションコメディの金字塔と言っても過言ではないのではないでしょうか。
全盛期のシュワちゃんの旨味が全部しっかり滲み出ている作品だと思います。
ただ、家族で見るにはちょっと不向きなシーンが多いのが玉に傷ですね(笑)
小学生の頃、TV放送をリビングで家族皆で観ていて、奥さんが娼婦に扮して任務遂行するシーンは非常に気まずかったのをよく覚えています。

脇を固めるキャストも素晴らしいですし、金の掛かったアクションも今の目で見ても迫力十分です。
クライマックスのハリアーで暴れまわるシーンは映画史に残る名シーンと思います。


Bucket Head氏とは小学生の頃からの仲ですが、何度も一緒にこの映画のゴールデン洋画劇場の録画ビデオを観た思い出があります。
リムジンでのキャットファイトの末の「橋がないじゃん」は、何故か毎回爆笑していた記憶があります。


ちなみに吹き替えでは「橋がないじゃん」という台詞ですが、オリジナルは確か一言「shit」くらいなものだったと思います。
吹き替えのセンスが輝いていますね。
もし、万が一この映画を未見の方がいらっしゃったら、絶対に「フジテレビ版吹き替え」がおススメです。
大変ありがたい事に、数年前に発売されたDVDからフジテレビ版吹き替えが収録されています。

前置きから濃ゆくなってしまいましたが、そろそろ本題に入ります。
前回午前中の初期アフ装備をまとめましたので、今回は午後から着替えたPMC装備についてまとめます。




イメージのベースにしたのは映画「ハート・ロッカー」に出てきたPMCです。





映画の舞台は2004年のイラクになります。
最近色々PMCの勉強をしているのですが、PMCの仕事は原則兵站や要人警護、施設等の警備が主だったようで、劇中に出てきたような賞金稼ぎ的なPMCは異例と言えると思います(私が勉強不足なだけかもしれませんが)。
当時「PSCAI」という、所謂「PMC組合」的な組織があったそうで、お金を積んでそこに登記さえしてしまえばPMCとして現地で活動ができたようです。
なので映画のPMCの一団は「企業」としての実体は無く、形式だけ企業を繕ってPSCAIに登録してイラクという無法地帯にまで上手くすり抜けて、そこで一攫千金を狙っている「ならず者集団」という設定なのかなと想像しました。
まるで法の網目を掻い潜った現代の盗賊、山賊ですね。

そんな感じでバックボーンも想像しながら装備を考えていきました。

下記にレシピを列記します。


・EAGLE V1ベスト
・カスタムPACA
・EAGLE Mk3ホルスター
・LBT リガーベルト
・ALTAニ-パッド
・ユニクロ ポロシャツ
・メーカー不明 コットンパンツ
・MERRELL Slickrock Granite
・シュマグ
・OAKLEY STRAIGHT JACKET
・ヒゲ
・LCT AMD65
・マルイ エアコッキング グロック17

メインアイテムはほぼ初期アフアイテムの流用で済みました。
上記の妄想から、大きな企業ではなく個人事業なので資金力は無く、所謂「貧乏PMC」という設定です。

下記にポイントを挙げていきます。

カスタムPACA


1月のVショーの帰りに上野のファーストで激安で購入したものです。
かなりカスタムされている上、相当使い込まれています。
買ったはいいが初期アフ装備でどう使おうか悩んでいましたが、今回の貧乏PMCにうってつけでした。

「アーマーを着ていないと被弾した際に保険がおりない」という話をどこかで聞いたことがあるので、ベストの下に着込んでみました。
ただ、今回の設定のPMCは保険に入っているかすら怪しいですが(笑)


シュマグ


映画を真似して所謂「ゲリラ巻き」に挑戦しました。


慣れれば1分も掛からず巻け、汗をすばやく吸い取りすぐに乾く上、風も通すので非常に快適でした。
今度初期アフ装備でも導入しようと思います。
シュマグを巻くと一気に「ならず者感」がUPしますね(笑)
装備をちょっとアレンジすれば、シリア等の民兵装備にも鞍替えできそうです。

当日その場でBucket Head氏にも巻き方を伝授しましたが、すぐに習得できていました。


かなりいい味出ています。

近くの席にいらした女性の方にも「巻き方教えてください」と言われてお教しえましたが、一発で出来ていました。
一見してなんか難しそうですが、一回やり方さえ分かってしまえば誰でも簡単に出来ると思います。
巻き方も色々あるようなので、この機会に色々研究してみようと思いました。


LCT AMD65


貧乏PMCという設定ですから、AKは必須です。
PMCはブラックマーケットで現地人に代理購入させて調達していたようです。
(PMC社員はブラックマーケットに立ち入り禁止だったそうです)。

現地で手に入れたAMD65に、休暇で帰国した際に調達したマウントとC-MOREサイトを取り付けた、といったところでしょうか。

ちなみにドキュメンタリー映画「シャドウ・カンパニー」によると、AKの価格は低品質なもので$100、ロシア製等の高品質なもので$300程度だったそうです。



電動ガンより全然安いですね(笑)

当然弾薬も安価だったようで、Wikipediaによれば2000年代中盤まではロシア製の高品質な弾でもアメリカ国内で1発12円程度だったようです。
イラクで中国製等の低品質な弾であれば、これよりも更に安価だったというのは容易に想像できますね。
競技用の高品質な重量BB弾の方が単価高いかもしれませんね。。

書籍「戦場の掟」によれば、敵対的な危ない村を車で通過する時はとにかく窓から発砲しまくって突っ走ったPMCもいたという記述がありましたが、1発いくらもしなければ経費的にはなんら問題なさそうですね。


7.62mm×39弾は非常に安いという事を知りましたので、今私の中で「貧乏PMC銃」としてHK32が激アツになりました。


要はAKの弾が撃てるG3です。
外観的にはG3にAKのマガジンが挿さっているという、マルイのカタログを見て育った人間としては割と違和感ありまくりな銃です。
さらにPMCは折りたたみストックで短銃身が基本なので、これのカービンタイプのHK32KA3がベストです。


ミャンマーあたりのG3を正式採用している国軍の兵士だった男が荒稼ぎの為に中小PMCに入社し、慣れ親しんだG3が使いたいからAKと共通して安い弾薬が使えるHK32を調達してもらった、なんて設定を妄想して楽しんでいます(笑)
LCTさん、どうかモデル化お願いします!!

マルイ グロック17


エアコッキングです。
安くて軽量というのも大きな理由ですが、何よりもフレームがGEN2というところが素晴らしいです。
フィンガーチャンネルやサムレストの無いのっぺり形状が個人的には非常に好みです。

ミリフォト等で確認したことは未だにありませんが、初期アフODAでもグロック17や19は使われていたという話はたまに聞きます。
そこで、初期アフ当時のグロック17の世代は何だったのか?ちょっと考察してみました。

私が中学生の頃、友人が当時新発売のKSCのグロック17のガスブロを買ったのを思い出しました。
そこでKSCのグロック17を調べてみると、1999年発売でした。


フレームはGEN3のようです。
ということは、1999年には既にGEN3は登場していたということですね。
おもちゃでモデルアップされるくらいですから、その1年以上くらい前にはGEN3は世に出ていたと想像できます。
初期アフは2001年からですので、初期アフでGEN3でもなんら問題なさそうです。
イラク戦争はさらにその後なので、イラクPMCでももちろんOKですね。

「マルイのガスブロを買ってガーダーのGEN2フレームを組み込まなきゃな」と思っていたので、その手間とお金を省けるのはありがたいです。

ちなみに1992年あたりに発売されたMGCのグロック17はGEN2のようです。


逆に2000年代中盤の設定の装備でGEN2を携行していると「貧乏臭さ」を演出できそうですね。
いずれにしても、貴重なGEN2モデルを新品で安価にどこでも入手できるマルイエアコッキングは大変ありがたい存在ですね。
性能面も、緊急時のサイドアームとしてなら十分機能するレベルというところも素晴らしいです。

以上のように、即席ですがそれなりに装備に中二妄想こだわりを詰め込む事ができ、初めてにしては全体的に満足のいく仕上がりになりました。


同じく「貧乏PMC」で合わせたBucket Head氏とMUNAGEさんと共に記念撮影です。


先日勢いで300円でDIYした警告看板ですが、MUNAGEカー(日産サニートラック)という最高の貼り付け先を見つけられ、無事に成仏できました。



荷台に乗った時の「輩感」「雑魚感」がお気に入りです。


これで企業だなんて、きっとコンプライアンスの欠片もないでしょうね(笑)

ピックアップトラックは男の憧れですよね。
もしまだ独身で家族を乗せる事を考えなければ、今頃日産ダットサンかフォードF150あたりに乗っていたかもしれません。
流石にピックアップトラックは嫁稟議が通らないと思うのではなから諦めています(笑)

その後、Bucket Head氏と共にユルゲ初回時にハシモーさんに教えてもらった秘密のスポットに赴き撮影しました。





数あるサバゲフィールドの中でも屈指のロケーションだと思います。

ゲームや撮影だけでなく、BBQや買い物もでき非常に楽しく大満足な一日でした。
ここ数ヶ月イベントや貸切にしか行っていないので、そろそろ定例会にも参加して、ヒゲ姿を冷笑されながら大人数ゲームをストイックに楽しみたいと思います。

お読みいただきありがとうございました。  


2018年07月13日 Posted by 4039  at 22:14Comments(2)装備サバイバルゲームPMC(PMSC)ユルゲ