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 Posted by ミリタリーブログ  at 

ジムD型



先日、老舗戦車ゲームのワールドオブタンクス(WoT)のコンソール版(PS4、Xbox one)が、大型アップデートされました。
起動してみると、ロード画面でいきなり憧れの漢三人衆が登場しました。


どうやら新シーズンは「アクションヒーローズ」というテーマらしく、アクション映画スターとのコラボイベントですが、これ以上ない人選ですよね!
見た瞬間めちゃくちゃテンション上がりました。
対戦を繰り返しタスクを完了しポイントを稼ぐと、車長としてランボーやブラドック大佐やスネーク・プリスキンが手に入ります。
顔だけではなく、最初からスキルスロットが3つ解放されていて経験値1.3倍ボーナスというオイシイ能力を持っています。

と、シーズンイベントは大変素敵だったのですが、今回のアップデートは「もう別のゲーム」と呼べる程システム面に変更が加わりました。
グラフィックと効果音が根こそぎ変わったのは好みの問題ですしゲームプレイには直接関係ないのでまあいいのですが、UI周りや一部スキル、装備品も一新され立ち回りを根底から覆すシステム変更も多く入りました。
私はまだ9000戦くらいしかしていない青二才(総プレイ時間800時間くらい)なので、流されるまま新システムになんとか体を慣らしていますが、何万戦もしているベテランからすると耐え難い変更だったと思います。

今は数度改修が入ってまともになってきましたが、実装初日は明白に改悪と呼べる出来でした。
起動時にノリスとスタローンとラッセルを見て超アガッた直後、プレイして絶望しました。
今年一番の感情の乱高下だったかもしれません(笑)
プレイヤーアンケートでも確か90%近くが「アップデートに不満」と答え、公式フォーラムも大荒れだったようです。
普通にプレイしていたら「超やりづらい」と思う改悪を平気でしてくるので、プレイヤーからは「エアプ運営」と揶揄されています。
ただ、確かに良くなっている部分もあるにはありますので、最終的には皆が納得する構成になってきそうな期待はしています。

ここまで一気に変わると、もう在りし日のWoTは二度と遊べないという感情が生まれ一抹の寂しさを感じます。
ゲームのオンライン化が当たり前になって久しいですが、便利で幅が拡がった反面、今回のように好きだったゲームを二度と遊べなくなるというのは懐古趣味者にとっては弊害と言えるかもしれないですね。

では、そろそろ本題に入ります。
今回もガンプラです。
一時に比べて製作スピードは落ち着いてきていますが、基本毎日コツコツ手を動かしてます。
年末年始は良い意味でくだらないテレビ特番が沢山やるので、ながら見しながらガンプラ製作が捗りそうです。

今回はHGUCのジム寒冷地仕様を塗り替えました。


以前製作したジムスナイパーカスタム用の盾が欲しいが為だけに買ったキットです(笑)
供養の為、とりあえず組みました。
製作にあたりジム寒冷地仕様について調べ直すと、寒ジムはジムD型のマイナーチェンジ(寒冷地向け装備を追加した仕様)という事を知りました。
ジムD型はジムコマンドの前身という位置づけの機体です。
外観上は寒ジムとジムD型は変わらないという設定のようなので、ノー改造です。

ジムコマンドの前身さを出す為に、武装はコマンドシールドと90mmマシンガンにしてみました。


ジムD型は量産型ジムよりも後に登場したはずなので、戦争の舞台は既に宇宙になっていると思い、ウェザリングは黒色でウォッシング&ドライブラシしたのみで地上汚れは無しにしました(最近地上MSばっかり作って飽きてただけです)。
設定を結構調べましたが、ジムD型は宇宙で稼働できるのかイマイチ分かりませんでしたが(苦笑)
まあジムコマンドの前身であれば宇宙仕様も作られたはずだと脳内設定しています。
カラーもジムコマンド宇宙用を眺めながらざっくり塗りました。

キットは結構古いので、相応に構造も古く、最近のキットに比べると厄介な後ハメや合わせ目が多かったです。
(スネやアンクルアーマーや前腕は見事に左右真っ二つ、頭部も前後真っ二つだけどバイザー挟み込み式、胴体のダクトも先ハメ式)
ネットで先人方の後ハメ技術を参考にしながらやっつけました。
「そうきたか」的な後ハメアイデアばかりで、自力では思いつかないレベルのものばかりでした。
ネットが無かったら後ハメ考えるのに苦悶した挙句投げ出してたと思います(苦笑)

股関節は単純なボールジョイント、肩関節はスイング無しの一本軸、肘膝関節は非二重など、完全に前世代的な構造で可動の自由度は低いですが、スタイルやディテールは今の目でも十分カッコいいと思います。


しいて気になった所と言えば銃の握り手の指の造形がゴツ過ぎというか、なんか体に対して太すぎじゃね?ってくらいです。
さらにビームサーベルは手と柄と刀身が白色の一体成型なので、塗り分け的にもディテール的にもキビシイですね。


この時代のキットとしては遅れた仕様だと思います。

ただ、マニピュレータ周りはバンダイ含めサードパーティからもお手頃価格でハイディテールなパーツが出ており簡単に交換できるので、そこまでマイナス点とは思いません。
ビームサーベルも適当な連邦軍キットを他にも持っていれば大抵数本余ってますしね。
なので寒ジムのビームサーベルの省略化は良い判断だったと私は評価しています。
刀身を切断してクリアパーツに差し替えして、柄と手をちゃんと塗り分ければ、単に握りこぶしに柄を差し込んだだけの手首とはまた違った表情を演出できますしね。

ガンプラは完成した後の構造は勿論すごいですが、ランナーを眺めていると金型も長年培った相当なノウハウが込められているんだろうなと思います。
ランナーの枚数を可能な限り抑えつつ、設定上の色分けを出来る限り再現し、成形不良が起こらないよう樹脂の流れ方も考えているはずです。
可能な限り少ないランナー数で目立たないゲート位置、ヒケもウェルドも最小限に抑えて、しかも部品はどんどん繊細で複雑な形になっていってます。
今はパソコンで流動解析ソフトがあり金型内の樹脂の流れをシミュレートできるようになっていますが、もちろん40数年前は無かったでしょうからとてつもない苦労があったと思います。
子供の頃から、プラモは箱を開けてランナーの束を見た瞬間がある意味テンションの最高潮なのは今でも変わりません。
「こんな平面の物がどうやって組みあがって、あんなカッコイイMSや戦車や戦闘機になるんだろう」とワクワクします。
ランナーが多過ぎると冷静になって作り始めた頃にゲンナリしますが(笑)

今年一気に工場を拡張して新型成形機も入ったはずなので、これからもガンプラがどんな進化を遂げていくか非常に楽しみです。
増えた生産キャパを活用して再販キットの生産にも沢山手を回してもらえるとありがたいですね。


アクションベースに取り付ける為の肛門股間の穴も無いので、取り付けが不安定です。


この写真とった直後に前のめりに転倒し、見事に頭部アンテナが折れました。
アンテナ付けて通信強化したのは通信環境の悪い寒冷地仕様の装備という妄想をし、D型には無かったと信じ込み自分を慰めました。

今回は肩に力を入れたオラ設定も改造もせず、気軽に作れました。
合わせ目消しはやる前は「やすり掛け嫌だな~めんどくさい!」と思うのですが、いざ手を動かし始めると止め時が分からず没頭してしまう不思議な作業で、上手に合わせ目が消せた時は自分が魔法使いにでもなった気分に浸れます。
そんな合わせ目消しの喜びをしっかり感じさせてくれる良キットだと思います。

余談ですが、クリスマスになると0080関連のワードがツイッターでトレンドになりますが、皆0080好きですよね。


私は子供の頃見た時はアル生意気だしバーニィヘタレだし、何よりケンプファーのやられ方が納得いかなくてあまり好きではありませんでした。
ある程度大人になって見返すと見え方が全然違って、しみじみといい作品だなあと思えるようになりました。
スパロボ等でバーニィとクリスが微笑ましくいちゃいちゃしている様子を見ると、物語的にはOVA版より陳腐になってしまっていると分かっていても小説版のラストを正史としたい気持ちになります。

これが今年最後の記事になると思います。
今年もお読みいただきありがとうございました。
来年も引き続きよろしくお願いします。
それではよいお年を。  


2020年12月30日 Posted by 4039  at 21:48Comments(0)ガンプラ

ザクⅡみたいなグフカスタム



最近日本から香港用SIMカードを輸入代行業者を介して入手してワールドオブタンクスに復帰したり、サイバーパンク2077を買ってしまったのでゲームが忙しくてガンプラのペースが激落ち中です。




サイバーパンクは今10時間程プレイしてます(ハードはPS4スリム版)。
全体的にかなり好みなんですが、好みな出来なだけにPS4だとグラフィックと動作が数世代前レベルなのが惜し過ぎます。。
諸々のバグ問題が完治し、PS5版のハイスペックな状態で最初から出逢いたかったです。
この世界を高画質&高フレームレート&ロード時間ゼロで楽しめるならPS5買う価値あるなと思えました。
PS5版が出て、PS5入手できるまで凍結しようかちょっと真剣に悩んでます(PS5版へのアップグレードは無料のようですし)。
こんなに「プレイするのが勿体ない」と思いながら遊ぶゲームは久々です。

あと、前の記事で書いた一人用サウナに入っている間もガンプラいじれないので、ここでもガンプラ負荷を持ってかれています。
3ヵ月くらい前のドハマりしていた時期は休日8時間、平日3時間くらいガンプラ触っていましたが、今は休日1.5時間、平日0.5時間くらいになっています。
趣味がいくつもあると自然と入れ込み具合の波が出来るので、まあ気にせず思うがままに時間を使おうと思います。

SNSやブログの投稿ペースとかであるあるだと思いますが、変にノルマみたいなのを掲げると、日々の仕事で疲れた心身を休める為にやってるはずなのに、なんだか仕事みたいになっちゃって本末転倒ですからね(苦笑)
とはいえ何にも目標を設けないと完全放置してしまいがちな性分なので、当ブログは「絶対に月1記事以上は書く」という超ユルめのノルマは一応設定しています(笑)
当ブログは現在開設3年半になりますが、今のところ月2記事以上は全月で達成できています。
逆にひと月でも更新しない月が発生したら、途端にやる気が無くなってパタッと止まりそうですが(苦笑)
既に30数年付き合っているこの心と体ですが、いまだに己のモチベーション管理がうまくできない今日この頃です。

では本題です。
HGUCのグフカスタムをザクカラーで作ってみました。






以前製作した熱帯戦用ドムにシンボルのガトリングシールドをあげてしまったので、悩んだ末今回の形になりました。
下はガトシーを貰ってはしゃぐドム君の図です。


今回製作にあたって考えた設定は下記です。
「純粋なザクⅡの上位互換機として運用されたグフカスタム」というイメージです。
グフカスタムが運用開始されたのは一年戦争後半で、地球に降り立ったジオン軍は疲弊しきっていた頃だと思います。
開戦前からずっとザクⅡに搭乗していたパイロットにグフカスが支給されたはいい物の、機種転換訓練を受ける余裕もなく実戦に出撃しなくてはいけなくなったら...という想像をしました。

ザクと同じジオニック製MSで、OSやコックピットのUI等含め、基本的な体格や操縦感覚は同じですが、専用の武装類がザクのそれとは全く違うので使いこなすにはそれなりの習熟訓練が必要だと考えました。
しかし戦場は万全な準備を待ってはくれません。
使いこなせない武装で実戦に出るのは自殺行為だと判断し、急遽現場の前線基地で使い慣れたザクⅡの武装にセッティングしたのが本機です。
グフカスタム特有のトリッキーな戦術は展開できませんが、ザクⅡの純粋な上位互換機として活躍できたと想像します。
・両肩アーマーをザクの物に変更
・射撃兵装もザクと同様の物を使用
・近接兵装も使い慣れたヒートホークを使用(ただしグフカスの出力に合わせて発熱効率は向上)
・ヒートロッド射出機構は左腕に移設し、グレネードランチャーに改造
・カラーリングは一般的なザクの色とし、欺瞞性向上

米軍の一部部隊なんかはAKやRPG等の所謂「敵性武器」での訓練をやっていたりもしますよね。
MSも兵器、しかも銃器なんかよりよっぽど制御の難しい代物のはずなので、いくら未来でも誰でも訓練無しでいきなり実戦というのは非リアルだよなと思います(勿論今より高性能なシミュレータとかはあるとは思いますが)。

いきなり機種を乗り換えて獅子奮迅の活躍が出来るのはごく一部のエースパイロットや、アムロのような特異な人間くらいだろうと想像しました。
グフカスタムを支給されるレベルのパイロットも相当腕が立つ部類だと思いますが、歴史に名を残すパイロットに比べれば平凡の域を出なかった者も多くいたと思います。
そんな「今までザクに乗っていた普通のパイロット」を想像した時、たとえグフカスタムの専用武装が強力だと分かっていても、使いこなせない状態で実戦に出るのは自殺行為になると思います。

通常、新機体を受領する際は、休暇も兼ねて後方拠点に移動し受領、そのまま転換訓練を経て復帰すると考えました。
(「シン・マツナガが新機種受領の為に本国に戻っている間にソロモン戦が起こり、ドズルと共に闘えず男泣きした」という話から想像しました。)
しかしグフカスタムが登場した頃のジオン地球軍には、現場の優秀なパイロットを暫く後方に置いておける余裕は無かったと思いました。
そんなジオンの逼迫した戦況を想像しながら、今回のセッティングを組んでみました。

両肩アーマーはザクの物に換装しています。


ジョイント規格は同じものだったと想像に難くないので、ヘソ曲がった妄想設定は考えてありません。
ここをザクの物にするだけで一気にイメージが変わりますね。
実際遠距離だったらザクと見間違える可能性が各段に上がりそうですね。

どちらも家に余っていた部品で、シールドはHGUCザク、スパイクアーマーはHGUC F2ザクから持ってきました。
肩部品はグフカスだとジョイントの軸が下にあり過ぎて窮屈な感じになってしまったので、これまた余らせていたHGUC 高機動型ザクの肩に換えています。
肩部品は無改造で交換できました。
やはり発売時期が近いキット同士は相性がいいですね。

この2つの肩装備は基地在庫品をそのまま使用した設定なので、新しく塗ったグフカス本体とは微妙に色が異なるとよりリアルかなと思いました。
日焼け等による退色はあるでしょうし、使用する塗料も大元の色見本は同じだとしても、生産拠点や時期等によって色味は微妙に変わってくると思ったからです。
実際同じ規格のモノを複数の場所で大量に生産する仕事に関わっていますが、素材や設備等の都合(所謂4M)で同じ塗料が使えない物同士で「互換色」を開発するのは思いの外苦労します。
さらに同じ塗料であっても、ロットによる色味バラつきは大なり小なり発生します。
その「同じ色なんだけど違う色」という、量産品ならではの感じを再現する為に同じスプレーで塗った後、肩装備に関しては白に少し青を混ぜた塗料でフィルタリングしてみましたが、ちょっと遠慮し過ぎでほぼ変わらない見た目になってしまいました。
でもあまりやり過ぎると嘘くさくなりそうですし、この辺りの塩梅は中々難しいです。
まだまだ修業が足りません。

射撃兵装はザク同様、任務によってフレキシブルに持ち替え可能です。
120mmマシンガンを携行する場合は予備弾倉を腰部に2個装着し、継戦能力を高めています。


後述しますが、ヒートロッド射出機構は射撃兵装と干渉しやすいので、前腕を左右入れ替えています。
写真の120mmはオリジンHGの高機動試験型ザクのみに付属しているマシンガンです。
MGザク Ver1.0等に付属していたものに近い形状です。
私はこのデザインがザクマシンガンの中で一番好きです。
マガジンは天面の窪みのデザインがそれぞれ異なります。
M4のマガジンも運用時期やメーカーによって形状や色、素材が違ったりしますので、些細ですがこういう部分でも「現地感」を演出してみました。

ジャイバズ担いだ姿も中々サマになりますね。


前作ったグフA型の時も書いたと思いますが、私の中の「オラ設定」では、地球の重力下でザクはジャイバズ持てないけどグフは持てます。
根拠としては、地球でザクがジャイバズ持った描写はメジャーな作品では皆無で、逆にグフは正史の劇場版でジャイバズ担いでいるからです。
マニピュレータの規格はザクグフで同じだと思うので、腕部アクチュエータの出力差が運用可否を決定づけたと妄想しています。
なので、ジャイバズ運用できるという点はザクに対してグフの大きな利点だったと妄想しています。

近接兵装も使い慣れたヒートホークを腰に装備しています。


ただし、ヒートサーベルの方があらゆる面でヒートホークより優秀でしたので、パイロットは一刻も早く慣熟訓練を完了しグフシールド+ヒートサーベルに換装したい思いだったでしょう。
ヒートホークは機体のジェネレータ出力によって発熱温度も変わったと想像し、グフカスが持つとザクよりは溶断性能は高かったと妄想しています。
オリジンHGから収納状態のヒートホークを持ってきました。
オリジンHGのヒートホークはHGUC系の物よりも大型で格好良く、かつ「収納状態」というコンパクトに出来る設定があるので腰等に下げやすくて気に入っています。

マガジンやヒートホークを装着する為に、腰部にラックを新設しました。


ドリルで穴を空け、そこに社外品の3mm軸ジョイントを突っ込んだだけのお手軽改造です。
穴径が小さすぎて圧入がキツ過ぎ応力が掛かってしまい、スミ入れで割ってしまいました...。
こんな凡ミスしてしまうとは情けないです。

ヒートロッド射出機構は左腕に移動しています。


ヒートロッドもかなり癖のある兵装なので、未訓練での実戦投入で活用は期待できず、グレネードランチャーに改造してあります。
これも以前製作したグフで同じオラ設定をしましたが、お気に入りの設定です(笑)
ザクマシンガン(MMP-78)のアンダーバレルグレネード弾を使用する設定です。
ランナーの先端を丸く成形し、エナメル塗料で塗装後接着しました。
改造するようになってからランナーはただのゴミでは無く、キットと同素材で同成形色の超ありがたい工作素材に見えるようになりました。

全体のカラーリングは一般的なザク量産カラーに準拠しており、両肩のアーマーも相まって欺瞞性は高かったと思われます。
敵対する連邦軍部隊がザクⅡとグフカスタムを見誤ったら結構な過小評価をしたことになり、その分有利に戦闘を展開できる可能性が高くなります。
真っ赤で派手派手なパーソナルカラーは戦う前から相手の士気を下げる事ができると思いますが、こうやって地味に欺瞞する事でも戦う前から有利に出来ると思います。

キット自体は巷でもかなり高評価だけあり、組みやすく合わせ目も少なく、スタイルも良く、余計なストレスなく楽しく作れました。
モノアイは定番工作としてクリアパーツ+ホイルシール裏貼りでディテールアップしています。


最後に以前製作したグフA型と並べます。


汎用性向上改修したという設定のグフは私のMS性癖に突き刺さります(笑)
というか、元々グフが指バルカンにムチというびっくりメカ過ぎですよね。
汎用性がウリのMSのはずなのに、運用形態が限定し過ぎな感が否めません。
ただ、グフは連邦のMSの投入を見越した対MS戦特化の開発方針だった、という見方をすれば中々リアルな設定だと個人的には思います。

二次大戦の戦車も最初は歩兵の支援が主でしたが、途中から敵戦車と対峙するという仕事が重要になり、対戦車能力が進化していったという認識なので、グフを見ているとその辺りの実際の歴史的背景に重なるものがあります。
私の中ではザクがドイツ軍の3号戦車や4号戦車で、グフは4号突撃砲やヤークトパンターといった駆逐戦車の感覚です。
こういう「リアルな背景」が想像できるMSは大好物です。

1/144キットの中で、すごく作りたかったキットはあらかた作ったので、そろそろMGにも手を出していこうかなと思います。
お読みいただきありがとうございました。  


2020年12月21日 Posted by 4039  at 18:40Comments(2)ガンプラ

初期アフミリフォト考察㉓ 激シブセットアップM4追加確認+α



コロナのおかげで日本に全然帰れずサウナに行けないので、中国の通販網を駆使して自宅で「ととのえる」環境を整備してみました。
まずは一人用の簡易サウナです。


日本円で5000円強くらいでした。
内部は電気式の発熱板と蓄熱石が四方に配置してあり、設定としては75℃まで上がります。
頭は出ますが、15分も入っていると普通のドライサウナと同じレベルで全身ダラダラ汗が出てきます。
蒸された後、冷水シャワーを浴び体を拭き、ベランダに置いたコットに寝そべって外気浴します。


幸い高層階に住んでおり付近には同じレベルの高さの建物が無いので、周りの目は気になりません(ちゃんとアソコは隠します)。
現在の気候は日本の10月中~下旬くらいの感じで、ちょうどいいです。
ちゃんとしたサウナ+水風呂に比べれば弱いですが、3セット繰り返し無事「ととのい」ました。
これで日本でサウナに行けない鬱憤をある程度晴らせそうです。
サウナは施設利用料の1000円そこいらであの快感と体の快調さが得られるなんて、超絶コスパ高いと思います。

では本題に入ります。
久々の初期アフミリフォト考察シリーズです。
当ブログでは、初期アフODAと思われる方のM4で上がノーマルハンドガード、下がRAS(or RIS)と思われる興味深いセットアップを今まで何度か取り上げてきました。










以前の記事
初期アフM4セットアップ
初期アフミリフォト考察⑳ M4ハンドガードセットアップ

この度、また新たに写真を確認しましたので記事にしておきます。
トップ画像にしたものです。


前列一番右の方です。


今までで一番鮮明な画像です。
M4の塗装とハーレーの帽子、髭の白さから、おそらく上の2枚の写真と同一人物だと思います。
雑誌を掲げている習慣(おそらく時期の証明の為)?も同じですし同じ柄の帽子を被っている隊員が他に2人もいるので、同じODAの集合写真の可能性が高そうです。




帽子の柄は個性が強いので、初期アフに限らず米軍特殊部隊ミリフォトではかなり良い特定材料になります。
上記2枚の写真が同じODAと考えると、同一ODA内でBALCSとOTVが併用されていたと言えそうですね。
隊員個人レベルで選べたのでしょうか。

今まで考察していた通り上側がスリムなノーマルハンドガードで、下側は穴ぼこの感じからもRISかRASの下側なのは間違いなさそうです。
2本のタイラップもしっかり見えますね。
フォアグリップも今までの考察通りナイツ(かP&S)の物であると確信しました。
スリングはフロントはベルクロバンドを銃に巻くタイプの3点スリングに見えます。
この手のスリングは各メーカーから出ていたはずなので、特定は難しそうです(逆に言えば、オーパーツじゃなくて似ていれば何でもOKだと個人的には思います)。
ストックはストックエンドの一番下にスイベルらしき金具っぽいものが見えるので、もしかしたら旧型ストックではなくてエンハンスドタイプの方かもしれませんね。


旧型ストック


エンハンスドタイプ


今までは旧型だと思っていたので、新たな発見です。
ひとたびエンハンスドだと思うと、全体の形状がそう見えたり横穴があるように見えてくるから不思議です(笑)
最初は旧型付けた状態で全塗装して使っていたけど、途中で壊れてエンハンスドに交換した、とかかもしれないですね。
そう考えるとストックだけ未塗装な点が繋がります。

見れば見る程無駄が無くて現地感があってカッコいいカスタムだと思います。
しかし、数人で初期アフ合わせした時に誰かと被ると一番イタいカスタムでもありますね(苦笑)
こんなヘンテコなセットアップは少なくともミリフォトを何百枚か見る限りでは、今回言及しているおそらく同一人物と思われるこの3枚だけなので、ごく少数だったとは確実に言えると思います。
なのでこのセットアップが2人も3人も並んでいるのは不自然極まりないです。
初期アフ装備の中でも所謂「変化球、ハズし」なのは間違いないでしょう。

個人的にはファッションでも仕事でもスピーチやプレゼンでも映画でも料理でもデートでもなんでも、世の多くの事に言えますが、「変化球」や「ハズし」をキメる為には、その他の部分は基本しっかりセオリーに則っていないとうまくないと思っています。
特に意図してハズしていない部分もハズれてしまっていると、途端に全てが滑稽でダサく見えてしまいますよね。
なので私は大胆なハズしをしようと思った時ほど、それ以外の部分は無難なまとめ方をしてコントラストを出すように心がけています。

ハズしばっかりも煩いですし、かといって全てがガチガチの鉄板過ぎるのも面白みに欠けるので、何事もそのあたりの塩梅が難しくもあり個性が出る楽しいところだと思います。

以上の内容でも十分一記事になるのですが、折角なのでこの写真の他の部分も観察していきましょう。

まず気になるのは真ん中の隊員が掲げている雑誌です。


入手した写真は結構解像度が良いので詳細まで見えます。
雑誌の名前と思われる部分には「Easy r〇ders」という文字が認められます。
〇の部分は「i」で間違いないでしょう。
ハーレーの帽子を被っている隊員もいますし、バイク好きな方が多いのかもしれないですね。
これを手掛かりにググったところ、会心の発見がありました。


ミリフォトで掲げている雑誌は間違いなくこの号だと思います。
背景やフォントの色、女性の水着の色、ポーズ、大きさ、左上に写っているバイク等、全て一致しています。
雑誌の号特定=ミリフォトの時期特定に繋がりますね。
この号は2002年10月号でした。


Amazonで調べたところ、11月頭の発売日のアメリカのファッション雑誌が2021年1月号だったので、日本と同じように実際の発刊月に対して1~2ヵ月程度前倒しになる風習があるようです(この雑誌がそうかは不明ですが)。
フリースを着ている隊員がいる事から、それなりに涼しい気候だったと想像できます。
以前の同部隊と思われる集合写真でも雑誌を掲げていますし、雑誌なので定期購読していると考えるのが自然で、時期証明の為に掲げるなら無論持っている中での最新号を使うはずです。
本国で発刊されてアフガンの前線に届くまでそれなりのタイムラグはあるとは思いますが、せいぜい遅くても1ヵ月程度だと思いますので、仮に8月発刊→1ヵ月後にアフガン着だとして、少なくとも2002年内の写真である可能性が極めて高いと思います。

ちなみによく見ると、この写真で掲げている雑誌も全く同じ号だと思われます。




これで私としてはこの2枚の写真は同時期、同部隊だと確信しました。
アフガンの気候には詳しくないですがフリースもいれば半袖Tシャツ姿もいるので、冬になる前の10~11月頃だったのかもしれませんね。
そう考えると「10月号の雑誌」が最新刊という点もしっくりきます。
まあ19thの隊員さんでフリース着て半パンという謎装備写真もあり、メリケンエリート軍人さんの体感温度感は我々極東島国農耕民族の凡人とはかけ離れているかもなので、思いっきり真冬だったりするかもですが(笑)


久々に自分で自分を褒めてあげたいレベルの考察ができました。
この快感が堪らないからミリフォト考察はやめられないんですよね。
何も考えず人から教えてもらっただけでは、絶対にこの快感は得られません。

バイク全然興味ないですが、「細かすぎて伝わらない初期アフネタアイテム」としてこの号が欲しくなってきました。
某湾を見渡すと普通に何冊も出品されているので結構真面目に悩んでます(笑)
でも表紙的に下手するとポルノ扱いになってしまいそうで、なんかあると面倒くさそうです。
米アマゾンにも在庫ありましたが、日本には送れないようです。

次です。
ABA製らしきソフトアーマーを着ている隊員が何人かいます。






肩部のベルクロが特徴的ですよね。
ABA製のアーマーは有名なODA961の隊員の他、20th SFGの隊員も結構着用しているイメージです。






今回の写真のアーマーですが、それぞれ肩部のベルクロの面積が結構違いますね。
サイズ違いなのか?それともモデルが違うのか?不明です。

初期アフアイテムの中でも地味に入手難易度が高いアイテムという認識です。
体感では3CのELCSやUM21、M-RサイズのWL BALCSよりお目にかかる機会は少ないです。
入手しづらいのにミリフォトの登場は結構多いので厄介ですよね。
腐るほどあるPACAのレプリカでは代用するにも形が違いすぎますし、改造も結構大変そうです。


私は長年探した末、タンカラーのカバーを入手し染め上げました。




染めた時の記事は下記になりますので、気になる方はご覧ください。
初期アフODA御用達 ABAアーマー

まだ夏場のゲームで一度しか着ていないので、他の装備バリエーションも楽しみたいところです。




お腹のベルクロ部にM4マガジンを入れるのは憧れるのですが、おそらく上辺の縫い目を解いてカンガルーポケットのようにして突っ込んでいると思われます。

少なくとも私の持っている個体ではそうしないと不可能です。
もしかしたらモデルや仕様によってはマガジンが入るようになっているのかもしれません。
下の写真も帽子のロゴやベルト等の装備の感じから、もしかしたら同じ部隊の隊員の写真かもしれませんね。


いつか真似したい初期アフコーディネートです。
ちょうどこの記事を書いている時に何気なく某オークションを眺めてみたら、2005年製の物が出品されていました。


全快娘さんが入手されていた2001年製の個体と見比べても違いが認識できないので、まあ初期アフ装備でも問題ないと判断しました。


※愉快全快エアガン日誌より画像引用させていただきました

ちょっとボロ臭いですが滅多に出会える代物では無いですし、これも何かの縁だと思いなんとなく入札してみたらあっけなく落とせたので、現在太平洋を渡って貰っている最中です。
現状、私自身が東シナ海を渡れないので、いつ日本で会えるかは分かりませんが(苦笑)
全体的にやつれていますし、下のヒラヒラを雑に切り取ったのか解れているようなので、染めた綺麗な個体はそのままにして、こっちは先ほどのカンガルーポケットカスタムをしてしまおうかなと思います。

全快娘さんの初期アフ記事は本当に勉強になる資料的内容が多く、今でもよく拝見させていただいています。
おそらくこの記事をご覧になっている皆さんご存知だとは思いますが、当ブログなんかより数百倍面白く為になりますのでおススメです。
愉快全快エアガン日記
先日久方ぶりに更新されていましたね。

次です。
前列一番左の隊員のベストです。



ODベースに黒のバイアステープに見えますので、そうなるとSOE製品が真っ先に頭に浮かびます。
恥ずかしながら勉強不足でSOEの知識はほぼ無いですが、左胸はベルクロ式になっていてそこにパッチを貼っているのだと思います。
その特徴と全体の形状から、メジャーな?パトロールベストではないかと考えました。


同じ型か分かりませんが、同じようなSOE製のベストは2000年代初期の米軍特殊部隊でたまに着られているイメージもありますし。


ただ、パトロールベストだとすると肩パットが無くあっさりし過ぎている気がします。
本体色はODですが肩ストラップはタンカラーに見えますので、隊員が交換して使っていたのかもしれませんね。
もしくはこういうあっさり肩紐のSOEのベストが存在するのでしょうか。
真似してみたいところですが、実物はもちろんレプリカすら最近はロクに見ない印象です。
ひと昔前は激安レプリカが溢れていて、私もフロンティア91さんで買ったWLの同型ベストのレプリカを持っていました(とうの昔に手放しましたが)。
優先順位は低いですが、レプでもいいのでいつか入手しておきたいアイテムです。

ちなみにM4はノーマルハンドガード+アダプターでPEQ2直付けしていますね。
関連記事「初期アフM4 PEQ2 直付け

次です。
左上の隊員ですが、照準器はPVS-17でしょうか。


以前考察した20thと思われる隊員も付けていましたね。


エアガン用のレプリカは存在しない認識なので、再現が難しい装備です。
あってもサバゲで使いにくそうですし(苦笑)

ベストは思い当たる節が無いので早々に諦めますが、左胸のポッチが気になります。


左腹にある無線機(おそらくPRC-148)から線が延びているので、おそらくPTTだと思うのですが、初期アフ時期にこんな形のPTTがある認識が無いです。
それかPTTは脇腹付近にあり、左胸のはアーバンアサルトのようなヘッドセットをベストに巻き付けているのかも?しれないですね。
頭の片隅に置いておいて、気長にヒントを探そうと思います。

まだいくつかありますが長くなってきたので、最後に細かいが個人的に必ずチェックする所をば。
右上の隊員のBALCSのサイズですが、L-Rだと思います。
縦PALSの下端とアリススロットの間隔が判断のカギですね。


BALCSのサイズ考察は以前しつこいくらい書いたので、ご興味があれば下記リンクご覧ください。
BALCSのサイズ感
初期アフミリフォト考察⑮ BALCSサイズ分析
初期アフミリフォト考察⑯ BALCSサイズ分析 PART2
初期アフミリフォト考察⑰ BALCSサイズ分析 PART3

個人的にはBALCSは標準的な日本人男性体型であればM-RではなくL-Rがジャストだと思いますので、購入される際は是非上記記事を参考になさっていただければ幸いです。
ミリフォトでもM-RよりL-R&XL-Rの方が圧倒的に着用例が多く、オークション等で出回る個体もM-RよりL-RとXL-Rが多い印象で、入手難易度(機会、価格相場)も比較的低い認識です。
サバゲとかコスプレだったら「ちょっと小さいくらいのサイズ感の方がスタイリッシュで動きやすい」と考えますが、もし実弾飛び交う戦場に着ていくのだったら少しでも死のリスクを減らせるよう、一番デカいプレートが入るXL-Rを選ぶかもですよね。
死んじゃったらスタイリッシュどうこうの話ではないですからね(笑)
こういう時に「リアル」と「カッコイイ」のギャップを考えます。

といった感じで、久々にたった1枚の写真をネタにこれでもかと長ったらしい記事になってしまいましたが、非常に楽しく実りの多い考察になりました。
お読みいただきありがとうございました。  


2020年12月08日 Posted by 4039  at 18:34Comments(2)鉄砲初期アフガン初期アフミリフォト考察

ホワイトディンゴ風 ジム



コールオブデューティー新作が発売されましたね。


早速買ってまずはキャンペーンを遊びましたが、80年代風装備って新鮮でいいですね!


主人公たちが我が家にも普通に転がっているM12ホルスターやLC2を使っているので、真似したくなります。
中にはMOLLEっぽいオーパーツ感装備もありますが、まあCoDシリーズ恒例のご愛敬ですね。

KGB局内でスパイ活動をしたり、回想でベトナム戦争できるステージもあり、変化があって楽しかったです。
倉庫での各キャラクターとの会話や、マルチエンディングな所も作り込みを感じられて良かったです。
私は過去一番やり込んだのがBO1なので、本作はその系列の操作感で非常にしっくりきます。
1点残念なのは、PS4版でやっていますが、一気に大量の敵が出てきたりした時に結構頻繁に64のゴールデンアイ並にカクカクになる事です。
PS5基準で作られているから?なのでしょうか。。

マルチはまだ数プレーしただけですが、体力やリコイル、スピード感等「BO系列らしさ」があり個人的には好みな味付けです。
レビューを見ると「真新しさが無さ過ぎてつまらん」という評価が結構あるようです。たしかにその通りかと。
この手のFPSは既に巷に溢れているので飽きが早そうです。
早々に過疎ってしまうかもしれないですね。。

では本題に入ります。
前回の陸ジムのハンマー用に調達したG30バージョンのHGUCガンダムを使い、HGナイトシーカーとミキシングしてまたもやノーマルジムを作りました。


ちなみに前回はナイトシーカー+オリジンHGガンダムでリアルタイプっぽいジムに仕上げました。
今回はドリームキャストソフト「コロニーの落ちた地で」に登場したホワイトディンゴ隊風に仕上げました。

胴体と肩部をガンダム、それ以外はナイトシーカーを使いました。


ちょっとお腹がくびれ過ぎていて個人的には微妙なプロポーションなのですが、ここを修正するのは大変そうなので諦めました。

デカールはホワイトディンゴ隊の物を調達して貼ろうと思いましたが、そうすると3機程度しか存在しない設定になってしまうのでやめました。


幸いこのカラーリングはホワイトディンゴ隊の部隊カラーなのか、それともオーストラリア方面軍のカラーなのかは明言されていませんので、豪州方面軍所属機として仕上げました。
「コロニーの落ちた地で」は当時発売日に買ってプレイし、アンケートはがきを送ってホワイトベース隊と戦えるプレミアムディスクも手に入れてやり込んだ思い出深いソフトです。








ステージの合間にあるブリーフィングムービーも映画みたいで大好きでした。


特に軍のニュース映像として世界各地の戦況が報じられる演出は鳥肌ものでした。


数年前にPS3で「リメイク版」なるものが出ましたが、ゲームシステムは何もかも違って全くの別ゲームで非常にがっかりしました。


重厚な挙動とコックピット画面が最大のウリだったはずなのに、カジュアルなTPSという「ただのダムゲー」に成り下がっています。
当時のセールスポイントをごっそり削り取って何もかも違うゲームシステムなのに「リメイク」と謳うのは違和感がありました。
まあ「このストーリーのリメイク」と言えばそうなのかもしれませんが。。
一緒に「リメイク()」されたセガサターンのブルーディスティニーシリーズも、ゲームシステムが当時画期的で伝説的な作品なので、ストーリーだけ引っ張ってきて「リメイク」とのたまうのはなんか違うと思います。
システム自体もクソゲーまではいかないまでも凡ゲーの域は出なかったようで、amazon等のレビューでも根っからのファンに散々こき下ろされています。
素人考えで「システムはまんまでCGのガワだけ最新にしてくれればいいのに」と思うのですが、全然違うハードで開発するのは一からやり直しになっちゃうのかもしれないですね。
Gジェネのように「あのストーリーも収録!」くらいの謳い文句にしておけば、私のような面倒くさいファンの神経を逆撫でしないで済んだろうにと思います(苦笑)
リメイク()版がク〇ゲーなのでオリジナル版を遊びたい所なのですが、PCの知識はほぼ無いのでエミュレータの類は手が出せず、移植版や互換機の出現を待つしか無さそうです。

セガサターンはもうすぐ「ポリメガ」という互換機が発売するのでそれを手に入れればブルーシリーズは遊べそうですが、PS5をスルーして同程度のお金を払ってレトロゲー互換機に手を出すほどの情熱があるのかと言われれば悩む所です(苦笑)


気づいたらゲーム話に逸れ過ぎましたので、そろそろジムに話を戻します。
当時はカードゲームのガンダムウォーもやっていたので、初回封入特典のホワイトディンゴジムも嬉しかったです(イマイチ使い道無かったですが)。

ホワイトディンゴ隊ジムは作品や商品によって本体カラーが全然違います。
ゲーム中のCG(先述の初回限定版封入カード)


ゲームパッケージ表紙(小林源文先生作)


HGUC限定キット


MG限定キット


PS4バトルオペレーション2


ガンダムウォーイラスト(非限定版)


等々、媒体ごとに千差万別です。
ガンプラの中ですらHGUC版とMG版で全然設定色が違うのは何なんでしょうね。
最初は元祖であるゲーム版のCGをオマージュして紫がかったグレーを目指したのですが、エアブラシは持っておらず筆塗りも自信が無く、たまたま見つけた模型用ではないグレーのスプレーが青味がかっていてなんとなくガンダムウォー版のイラストに近い色だったので、そっち風味に路線変更しました。


武装はHGUC陸戦型ジムから持ってきました。
100mmマシンガンは前回、前々回でも触れたトリガーガード無しの物で、怒りに震えながらプラ板を切り出しトリガーガードを追加しました。
シールドは取り付け部を3mm丸軸(ランナーを切ったもの)に交換しオリジンジムの腕穴に入るようにしました。




陸戦型ガンダムの武装をジムに持たせるという発想が最高だと思います。






公式が作品を超えてミキシングして世界観を拡げるからこそ、ガンプラもここまで売れているんでしょうね。

ガンダムウォーのイラスト風にポーズをさせてみました。


上述したゲーム初回封入バージョンではなく、一般版のイラストです。
このイラストは本当にかっこよくて好きです。
ガンダムウォーのカードのイラストは新規描きおろしが多数あり非常にカッコイイ物が多いので、手放してしまって後悔しています。
好きなイラストのカードだけはコレクションとして取っておけばよかったです。
イラストをアーカイブした本が数冊出版されているようなので、手に入る内に買っておこうと思います。

胴体はコックピットハッチにプラ板を貼り付け、お腹部を後ハメ加工し合わせ目消したくらいです。


肩アーマーもHGUCガンダムの方が幅があってガタイが良かったので、ガンダムの方を採用しました。
バックパックもガンダムの物で、右側のサーベルラックを削り取ったのみです。


最後に基本塗装後の状態を載せておきます。


前オリジンガンダムとナイトシーカーでミキシングして素ジム作りましたが、それよりも工作簡単で安価で済みました。
ちょっとお腹がくびれ過ぎていて個人的にはバランス悪い感じがしますが、修正するのも面倒なので目を瞑りました。
ナイトシーカーがプレバン限定なので入手が厄介ですが、バイザーの色と耳を工夫出来れば、一般販売のインターセプトカスタム+HGUCガンダムでもいけると思います。

この色のジムを作ると、量産型ガンキャノンをグレーに塗って100mmマシンガン両手持ちさせたくなってきますね。


最近はゲームをやり始めたのでプラモのペースは落ち気味ですが、完成済み未記事化が1体、仕掛かり中が3体ありますので、気長にコツコツ進めていこうと思います。
コロナは収束の気配が無いので2月の旧正月休暇も十中八九帰れず、丸一年以上日本に一度も帰れない事がほぼ確定したので、ガンプラにハマっておいてよかったです。
頭おかしくなって3万円の新作PGガンダムに手を出さないように気を付けます(笑)


お読みいただきありがとうございました。  


2020年12月03日 Posted by 4039  at 18:44Comments(0)ガンプラ