カート式ショットガン激趣870 黒パーツ化
知らぬ間に「GTAトリロジー決定版」なる物が発売されていたので慌てて買いました。

好きなモノコトにはそれなりにアンテナを張っているつもりですが、引っかからない事もまだまだ多くありますね。。
高校生の頃にGTA3からリアルタイムでプレイしていたので、非常に懐かしい気持ちになります。
ただ、エンジンそのものから?載せ替えされているとは言え、ゲーム全体のデザインは今でも十分通用する洗練されたゲームだと痛感しています。
10代でこのようなセンス抜群の良ゲーに触れられた事を改めて感謝しました。
映画でもゲームでも本でもスポーツでもファッションでも食事でも何でも、なるべく若い間に良質な物に触れておくのは、所謂「センス」を醸成する上で重要な要素だと思っています。
ちょうどタイミング良く「フリー・ガイ」も、忌々しい「ディズニープラス縛り」から解放され視聴できました。

MMOゲームをプレイした事がある人のツボをかなり的確に押さえているのではないでしょうか。
私はドハマりでした。
あとは例の「光る剣」が出てきた時は、思わず一人部屋で歓声を上げてしまいました(笑)
映画館だったら泣いてたと思います。
直ぐ上に「忌々しい」なんて書いていますが、今度は「ディズニー様様!」の掌返しですね(苦笑)
内容も個人的には遠くない将来にありそうな、いい感じの距離感の夢想感で心地よかったです。
GTA3で遊んでいた当時の自分に、「20年後にこんな映画が作られて世界中で大ヒットするよ!」と言ってあげたくなりました(笑)
きっとこれから先も、子供の頃夢見たものを遥かに上回る世界が拡がっていくと思うと、人生は希望に満ち溢れていると感じます。
そんな風に
ではそろそろ本題に入ります。
先日レビューした激趣というメーカーのAKA 870コピー品ですが、デフォルトの紫のパーツが気に入らなかったので黒パーツ化しました。

まずは前回撮り忘れた分解写真を載せておきます。
プラスドライバー1本と六角レンチ1本で、4本ネジを外せば3分掛からずここまで分解可能です。
細かい部品が飛び出したりする事なく、非常に洗練されている印象です。
ちなみにAKA870はフロントアッシーを抜くとレシーバーの中に部品がいくつか残り、すぐポロリする上、組み立ての際にフロントと上手く噛み合わせながら入れる必要があり少々コツが必要です。
対して激趣の方は全てフロント部分で1ユニット化されており、ただ所定の位置まで挿し込んでネジを締めれば組み立て完了です。
ただしこのユニットを更にばらそうとするとAKAより厄介そうなので、個人的には一長一短だと思います。
グリップはAKAと完全互換なので、ピストルグリップを調達して取り付けました。

一切のガタツキなく、がっちりポン付けできました。
ボルトはAKAと互換性が無いので、激趣の物を脱脂してグレーに塗装してみました。
見える部分は操作しても極一部以外は他部品と擦れないので、操作で剥がれる事はありません。
ボルトに直接何かが激しくぶつかったりすれば剥げますが、まあ剥げたら再塗装すればいいですね。
黒で塗っておけば、少しくらいの剥げならマッキー等でタッチアップすればリカバーできます。
今回は適当に中性洗剤でザっと洗ってガンプラ用のスプレー塗料でブシャーと塗っただけなので密着はあまり強くないです。
ちゃんと漂白剤等で芯まで脱脂して、表面をペーパーで荒らして足付きを良くして、皮膜強度の強そうな屋外用スプレーで塗ればもっと強くできると思います。
フォアエンドはAKA 870の物をそのまま付けようとするとゆるゆるなので、フォアエンドとフォアエンドチューブナットの間にスペーサーを噛まして取り付けました。
ちなみにフォアエンドを分解するには、写真のフェアエンドチューブナットを回す専用治具が無いとちょっとツライです。
おそらくマルイのM870分解用の治具等でも代用できると思います。
スペーサーと言っても、適当な厚みのプラ板を適当に切って噛ませただけです。
ただ、スペーサーを接着も何もしていないので、何度か射撃している内にズレて嵌合が外れてゆるゆるになってしまいました。
スーパーX等の強力接着剤で接着してしまえば改善出来ると思いますが、今回は違う方法を試みました。
フォアエンドの内側の筒状の部品からそっくりAKAの物に換えてみました。
マガジンチューブ径やアクションバーのネジ穴位置はAKAと激趣で互換性がありましたので、ポン付けできました。
しかも激趣品はプラ、AKA品はアルミ製なので、若干ですが重量UPも果たしました。
フォアエンドもノーマル品ではなく、コンパクトなレイル式にしました。
これで紫部品を全て排除する事ができました。
AKA用の黒パーツ単品を入手する事自体が現状日本では難しいと思いますが、とりあえずボルトは塗装しても構造上簡単に剥がれる心配はないのでおススメです。
デフォルトではかなりオイリーなので、しっかり脱脂してあげる&塗装後はピストン摺動部に再度グリスアップをお忘れなく。
逆にグリップやフォアエンドはぶつけたり擦れたりしまくる部分なので、並みの塗料では塗ってもすぐに剥がれてしまうと思いますのでおすすめしません。
AKAの黒パーツ自体はこちらでは安価でかなりの数出回っている印象ですので、遠くない内に日本でも流通する可能性は高いのではと思います。
激趣のオプションパーツは日々通販サイトを巡回していますが、金属リムのシェルがお目見えしました。

本体同梱のプラリム品が6発で350円程度なのに対し、こちらは6発で倍の700円程度です。
刻印も入っていてプラリムより上質で、色も数色あります。
ただ、メタルリムはプラリムに対して本体のエキストラクターの損耗を早めると思います。
エキストラクター自体はAKAと互換性あると思いますが、交換する為にはボルトに圧入されている細いピンを抜く必要があり少々面倒です。
圧入なので何度も抜き差ししているとバカになってしまいますし。
AKAなら換えのボルトは1000円もしないで買えますが、現状激趣品はボルト単品販売が皆無なのも不都合です。
シェルの価格も倍しますし、多少耐久性が上がるとはいえどちらも消耗品ですし、排莢した時のシェルの飛びは軽いプラリム品の方が豪快ですので、敢えてメタルリム品で遊ぶメリットはあまりないかもしれませんね(装填する時の雰囲気は上がると思いますが)。
床へのダメージを考えてもプラリムが優位でしょう。
基本飾っておく以外はプラリムの方が合理的かもしれませんね。
もう一つのコピー品もそろそろ到着しますので、近い内にレビューできればと思います。

お読みいただきありがとうございました。
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