初期アフ野郎Aチーム in GEAR FREAKS GAME
先日のGEAR FREAKS GAMEには私含めて4人もの初期アフ野郎共が集結しました。
中々無いことなので、皆さんの装備も少し詳細を記録しておこうと思います。
私の装備は前回の記事で書きましたので、残り3名の分を書いていこうと思います。
まずは今回が初期アフデビューだったマーキー君です。
下記2003年のODA365の写真のスナイパーを意識した構成とのことです。
雰囲気がよく出ていて素晴らしいです。
スナイパーをチョイスするところがシブいですね!
DCUにデザートブーツ+V1ベストというベーシックなスタイルに、背中のEAGLEのA3パックがいいアクセントになっています。
バックパックはあまり詳しくないので自信がありませんが、彼の背負っているA3はネットで2002年製と言われている下記画像と同じ仕様だったので、おそらくちゃんと適合品なんだと思います。
いずれにせよ、一目で新しい仕様と分からない時点で素晴らしいチョイスですね!
背面が何も無くつるっとシンプルなのが、いかにもオールドスクールな雰囲気です。
新しい世代は背面にベルクロが着いたりMOLLEが着いたりする認識です。
ベストはイーグルのV1だそうです。
右側がユーテリティポーチなのでNUですかね。
黒ナイロンは綺麗だとやたら浮いてしまうので、A3もV1もちゃんと塗装を施してある事で雰囲気2000%増しになっていると思います。
デザートブーツもしっかりパナマソール形状です。
ロスコの新品を買ってきて、ここまで汚したそうです。
新品の靴をいきなり汚す変態行為をしている時点で、彼も立派な初期アフラーですね(笑)
私も過去レプリカのブーツを買ってきて一度も履く前に汚したことがあります。
初期アフは靴問題が深刻なので、知恵を絞って工夫して切り抜ける必要がありますよね。
靴に限らず有り物をやりくりして装備を構築するのを楽しいと思えると、初期アフの沼からはもう出られなくなると思います。
リアルツリー柄のキャップも存在感があっていいです。
得物はSNOW WOLF製のM24です。
しっかり塗装&エイジングが施してありかっこよかったです。
機関部は調整できていないらしく、散々な性能だったようですが(苦笑)
スナイパーチックな感じで撮影し、2枚目のように画像を非常にカッコよく加工していました。
素晴らしいですね!
スポッター役に双眼鏡が用意できなかったのが悔やまれるところです。
続いてはMUNAGEさんです。
前々回の記事でも少し書きましたが、「老眼でスコープが無くても遠くが見える隊員」という設定です。
この設定は私的にはどハマりしました(笑)
イメージソースにしたのは下写真とのことです。
車両が入れず(=重装備はキツイ&物資は自力搬送)、想定される交戦距離が長いシチュエーションが想像できるので、
マーキー君同様防弾衣は着用せず、フリースにタクティカルベスト一丁が説得力を醸し出します。
背中は撮影時は色々アイテムがくっ付いたUM21のパトロールパックを背負っていました。
ベストはBHIのオメガベストです。
鳥タグだったので初期アフ以前の代物なのは確実だと思います。
フリースはトイソルジャーレプリカのMサイズとのことです。
Mサイズでも「着られてる感」は無いですね。
ちなみに私はSサイズを所有しており、着るとこんな感じです。
Sだと腕周りがほっそりして見えます。
ミリフォトチックなのはどちらかというとMサイズの方が私的にはイメージが近いです。
過去トイソルレプリカと実物を比較しましたが、サイズはほぼ同寸でしたので、実物でも同じことが言えると思います。
過去記事「初期アフガンフリース比較」
上記記事で触れていますが、トイソルの方が実物より記事が薄いのはMUNAGEさん所有のフリースも同じでしたので、個体差ではなく仕様だと思われます。
腰周りはWLのELCSポーチを着けています。
ELCSポーチがひとつあるだけで一気に初期アフODA感がUPしますよね。
ELCSフルセットは中々手が出づらいですが、ポーチ単品であればお手ごろですのでおススメです。
特にこの3マグポーチは人気だったようで、ミリフォトでもしょっちゅう目にします。
ピストルはライト付きのM9が収納できるサファリランドの3004でした。
おそらく私が持っている旧型サファリ6004よりさらに10年以上古いもので、凄みが違いました。
これも古参感の演出に1役買っていますよね。
有名なODA961のカウボーイ氏も一味違うホルスターを装備していました。
EAGLEのMk6ですが、腿に固定するバンドがファステックス留めでは無いです。
おそらく当時でも旧型の仕様だったのではないでしょうか。
レッグホルスターは初期アフODA装備の象徴的なアイテムの1つですので、拘りが光りますね。
ライフルはM16A2にM25マウントとPEQ直付けアダプターで拡張していました。
これも交戦距離が長いシチュエーションに合致して説得力が増しますね。
外装のメーカーはG&P製でしたが、かなり質感がよく頑丈でした。
最後はBucket Head氏です。
詳細は(私が)よくわかっていませんが、下写真のデルタ隊員をモチーフにしたそうです。
初期アフデルタは本当に十人十色な格好で資料も圧倒的に少なく、グリーンベレーに比べると非常に装備を揃えるのに難儀しそうです。
AWSのチェスト(倉敷レプ)にHPC(実物)着用というシンプル軽装ですが王道のデルタアイテムを纏っています。
胸のポーチやサイリューム等、細部までこだわってオマージュしています。
M4はデルタらしくなく、グリーンベレーの使用している仕様に近いです。
氏の恒例行事である「写真と同じポーズ再現」です。
チヒロック先生もよくやられていますし、
デルタ好きの共通項なのでしょうか(笑)
ギアフリはあくまでゲームがメインと聞いていたこともあり、拘りつつもゲームでの機動性を確保したバランスの良い装備だったと思います。
そのおかげで見事個人成績5位に輝いていました。
高価ですが使い勝手は最新装備のレプリカにも及ばない装具と、いつ靴底が剥がれるか分からない古臭い靴でよく闘ったと思います(笑)
Bucket Head氏は私の数段上を行く装備収集家ですが、最近全身迷彩のガチガチ装備はあまり見ません。
漠然とですが、客観的に見てなんだか「一回りした感」が出てきて貫禄すら感じます(笑)
小学生の頃から一緒に銀玉鉄砲遊びに興じ、サバゲ定例会デビューも一緒でしたので、その彼が今やいぶし銀の装備愛好家と思うと時の流れを感じます。
彼の勧めで私も装備界に身を投じましたので、最も近しい関係の師匠としてこれからも玄人好みの装備を追及していっていただきたいと思います。
以上駆け足でしたが、初期アフ野郎Aチーム in ギアフリでした。
初期アフ装備はニッチ故にレプリカは少なく、もう20年近く前でしかも少数精鋭の特殊部隊の戦争だったので実物アイテムも玉数が多くないです。
現在流通している数少ない種類のレプリカのみに頼ってしまうと、誰も彼も似たり寄ったりになってしまい面白みに欠けてしまいます。
しかし少しの工夫でアレンジを施せば、一気に味のあるスタイルに早変わりするのが初期アフ装備の見所だと思っています。
グリーンベレーであればミリフォトも大量に出てきますし低コストで再現可能なスタイルも多いので、是非お気に入りの1枚を見つけて初期アフデビューしてみてはいかがでしょうか?
お読みいただきありがとうございました。
初期アフ小物コレクションまとめ①
初期アフミリフォト考察㉕ 官給シャツ重ね着コーディネート
初期アフバックパック UM21 PART2
初期アフミリフォト考察㉔ SPEAR混色使用と逆BALCS
初期アフバックパック UM21 PART1
56式弾帯カスタム 初期アフ風味
初期アフミリフォト考察㉕ 官給シャツ重ね着コーディネート
初期アフバックパック UM21 PART2
初期アフミリフォト考察㉔ SPEAR混色使用と逆BALCS
初期アフバックパック UM21 PART1
56式弾帯カスタム 初期アフ風味
皆さん素敵ですねー!
マーキーさん 3day packの汚しは気合いですね!自分は普段使いも考えてしまって汚せないでいます(汗)
munageさん Patrol packの使い方が参考になります!シグナルイルミネーションも先日手にいれたので是非真似したいと思います!
bucket headさん もう熟練な余裕を感じて素敵過ぎです!
ポラーテックのサイズ感参考になります!自分のMサイズなんで着させられてる感アリアリかもです(汗)来シーズン迄にSサイズ手にいれたいですね!
自分も参加して皆さんの装備を目の当たりして勉強したかったです!(後悔)
皆さんそれぞれに拘りがあり大変参考になりますよね。
tomさんも是非初期アフ野郎合わせやりましょう!
言う事ない"野暮サ満点"なんで(笑)
憧れです!
是非、皆さんに混ぜて頂いて初期アフ野郎になりたいですね!