対ギアフェス東北 DIY虫除け



ギアフェス東北の準備も大詰めになってきました。
ふとインフォメーションを見返していると「ブヨが発生しています」とのこと。

「ブヨって、ちっちゃいハエみたいで足元をブンブン飛び回ってウザい虫でしょ?」程度の適当なイメージしか持っていなかったのですが、この機会にちゃんと調べてみました。
敵を知り、己を知れば百姓一揆っていうだろがってやつですね(笑)


早速google先生に質問です。

ブヨも蚊と同じように人間の血を吸う「吸血昆虫」の部類に入るようです。
文字にすると恐ろしい字面ですね(笑)
Ms.モスキート氏は一流スパイのごとく我々にそっと針を刺してスマートに血を奪い取っていきますが、彼女らは乱暴にも我々の皮膚を「食いちぎって」出血した血を召し上がるそうです(どちらも吸血するのはメスのみ)。
しかもお姿をアップで拝見すると、まあ吸われたくない容姿をお持ちです(笑)


Wikipediaによれば、刺されると「翌日以降に患部が通常の2~3倍ほどに赤く膨れ上がり激しい痒みや疼痛、発熱の症状が1~2週間程現れる」とのこと。おお、嫌だ。
これは対策は必須ですね。
虫除けの中でも特に「ブヨに効果のある虫除け」を用意する必要があります。
実際の軍事行動でも作戦地域にあった装備が求められますので、虫除けもジョーズポイントの生態分布にあったモノが必要ということですね。

そこで更にgoogle先生にご教示いただきました。
意外な事に、少し調べた限りではブヨに効果的な市販品の虫除けは見つかりませんでした。
人が主に活動する市街地ではブヨは生息しておらず、彼ら用の効果はあまり需要がない為のようです。

代わりに「ブヨ 虫除け」で調べると「ハッカ油」という言葉がやたらと出てきます。
このハッカ油を使用した既製品の虫除けは一般的に無いようで、代わりに自作を紹介しているサイトが沢山出てきます。
これは「DIY大好き人間」としては見過ごせません(笑)
しかも材料調達、製造方法、コスト共に容易だったので、既製品を選定調達するのは止め、DIYにシフトしました。

必要なものは下記です。


・ハッカ油
・精製水
・無水エタノール
・スプレーボトル

100均ショップとドラッグストアで普通に買えます。
無水エタノールはインナーバレル清掃の他、部品の脱脂や家庭の掃除にも効果抜群ですので、1本は常備しておいて損はないと思います。
ハッカ油もお風呂に入れて清涼感を付与したり、玄関先や網戸、生ゴミに散布する事でゴキブリ等の虫除け効果があるようです。

作り方は「ハッカ油 虫除け」で調べれば、ほんわりオシャレでここより100倍読みやすいサイトがいくつもありますので、割愛します。
要はスプレーボトルに全部入れてバシャバシャ混ぜるだけです(笑)
ものの数分で出来上がりました。


シュっと腕に吹きかけてみると、爽やかな香りと共に肌がスースーしてきました。
ひんやりしつつ虫除けになるなんて素晴らしいですね。

とりあえず100ml程度作りましたが、分量的にはまだまだこれの何倍も作れます。
注意点としては主に下記3点のようです。
・消費期限が短い
・効果時間が長くない
・蚊には効果ないという情報もあり

消費期限は精製してから一週間~10日間程度のようです。
これについては本日の分は試作として試験運用し、金曜日に新しく作れば問題ありませんね。

効果時間はまちまちですが、肌につけた場合、汗をかいたりすると流れてものの数十分で効果は無くなるようです。
目安としては「ハッカの臭いが無くなったら効果切れ」と紹介されていますので、臭いを気にしながらこまめに吹き付ける必要がありそうです。
実際この記事を書きながら付けてみましたが、30分程度で臭いはほぼ無くなったように感じました。
実際は屋外で汗をかくことを考えると、もって15~20分程度かもしれません。
完全に効果をキープするには相当こまめな吹き付けが必要になりそうです。

さらにもし蚊に効かないとなると片手落ちの感もありますね。。
前夜祭と本番合わせてこれ一本で乗り切れるか少し不安ではありますが、もしダメでも会場で「泥沼装備日記いつも見てます」と、ほんの小さな嘘を一つつけば強力虫除けスプレーが使い放題のようなので、心配は無用ですね(笑)

「ミリタリーブログ」なのにミリタリー感がほぼ無い記事になってしまい申し訳ないですが、これからの季節のサバゲで役立つ情報ではあるはずですので、「ハッカ油」という言葉だけでも覚えてページを閉じていただければと思います。

準備は装備&ヒゲ試着も家族に見られず無事終了し、とりあえずパッキング終了しました(3番目?)。


が、サバゲ道具以外の小物を忘れていないか?当日ホテルでバッテリー充電を忘れてしまわないか?逆に充電したまま酔っ払って寝てしまわないか?
等々、旅の前って楽しみと不安が入り乱れてソワソワが止まりませんよね。

お読みいただきありがとうございました。  


2018年05月30日 Posted by 4039  at 22:50Comments(2)ギアログ・ギアフェス自作,DIY

初期アフチェストリグ TAC-T MAV



ギアフェス東北に向け荷物を考えたりちまちまダミーマガジンなんかを作っていましたが、そろそろ大物を準備しておこうと思います。
今回のメインギアになるTAC-TのMAVです。


MAVは初期アフではODAやCCTがよく着用している認識です。






私が入手した個体は2001年製ファステックスのものです。


入手する際、左右のユーティリティポーチのウェビングに注目しました。


幅的にLC-2規格と思われます。

勉強不足で詳しいモデル変遷はよく分かりませんが、「旧型」という触れ込みでネットオークションに出品されたりしているMAVでも、このウェビングは大抵MOLLE規格です。


私の確認できた範囲では、2003年製ファステックス品で既にここはMOLLE規格になっていました。
上記にも載せましたが、実際この部分が確認できるミリフォトもLC-2規格のもののようです。

何度も紹介していますが、2002年の19th SFGの写真です。

いつからMOLLE仕様に切り替わったのか?どちらのバージョンも並行生産されていたのか?詳細は未だ謎ですが、LC-2バージョンであれば初期アフ装備として確実ですし、レア度も高いと思われます。

他にも肩部にはファステックスのメスが付いたストラップが雑ですが非常に頑丈に縫い付けられていました。


おそらくオス側はライフルに付け、ワンポイントスリングとして運用していたのでしょう。

全体的に使用感もそこはかとなく漂っており、開封して5秒で超お気に入りになりました(笑)

軽量&大容量なので、遠征にはもってこいということもあり、今回のギアフェス東北のメインを張っていただくことになりました。


MAVといえば1Pと2Pがあります。
初期アフODAではどちらも使用されている認識です。

ちょうど格安で2P(ポーチ無し)を見つけたので、勢いで確保しておきました。


こちらは2004年製ファステックスです。


どちらもODカラーですが、若干色味が異なります。
2001バージョンの方が色がより濃い緑です。
ほぼ全てのメーカーに言えることですが、同じメーカーで同じカラー名でも、年代によって色が違うのはコレクター泣かせですよね。

迷うまでもなくギアフェスは1Pで行きます。
理由はこれがやりたいからです(笑)


右側の方です。
以前記事にした3rd SFGと思われる方ですね。
カスタムBALCSもさることながら、お腹に差しているピストル(おそらくトカレフ?)が非常に渋いです。
「チェストリグにお腹差し」している人はたまに見かけます。



余談ですが、これって万が一暴発したら「男の中の男の部分」を一発で吹っ飛ばすことになる携行方法ですよね。
しかも1枚目の写真はトカレフだとしたら、安全装置すら搭載されていないピストルです。
まあ装填はしていないのでしょうが、もし装填してこの方法で携行しているとしたら、やはり特殊部隊は度胸があるというか、文字通り「玉」が据わっていますね(笑)

もし暴発して「アソコ吹っ飛び死」となると、私の中の「嫌な死に方ランキング」上位にくるのは間違いなさそうです。
海外ドラマの超名作「バンド・オブ・ブラザーズ」でも暴発死シーンがありました。


ルガーを鹵獲して、嬉しくてポケットに入れて持ち歩いていたら暴発→太股の大動脈が切れて失血死という非常に痛ましいシーンです。
こんな死に方だけはしたくないですね。

さらにこれを上回る「嫌な死に方」は、「悪趣味残酷大魔神」ことスピルバーグ監督の名作プライベート・ライアンの「揉み合いの末、胸にナイフをゆっくり突き立てられ死」です。


初見では直視できないほど痛々しいシーンでした。
これだけでなく、プライベート・ライアンは残酷な死に方の見本市のような映画ですよね(笑)
ただ、1度見たら二度と忘れない画の数々はやはり「不朽の作品」と言わしめる所以と思います。
ちなみに今月見たばかりのはずのホース・ソルジャーですが、印象に残ったシーンは?と言われると、腕を組んで首を傾げて「なんかあったっけ?」となってしまいます(苦笑)

上記で「悪趣味」なんて言いましたが(笑)、残酷描写にはちゃんと意味があると私は思っています。
まさに「地獄」としか形容できないような過酷で悲惨な画を見せつけることで、人の業の愚かさを呪うと共に、そんな地獄に果敢に身を投じた兵士達に尊敬と同情の念を感じます。

「人への恐怖」と「人への尊敬」を同時に表現する為に、戦争映画における「残酷描写」は必要な手段なのだと考えています。
(個人的にはあんまりグロいのはご遠慮願いたいですが。。)


気づいたら余談が余談じゃないくらい長引いてきましたので、話を戻します(笑)
そんな「嫌な死に方ランキング」に思いを馳せてしまうような携行方法「お腹ピストル」ですが、幸いエアガンなので暴発しても私の宝物が吹っ飛ぶ心配はありませんで、安心して真似ができます。

いつ買ったか覚えていないくらい前に買った、トイスター製のエアコッキングトカレフを物置の奥の奥から引っ張り出してきました。


トイスター製品、というか韓国のトイガン製品は全般的に安価な割には良く出来ている(外観、性能、強度)印象です。

ざざっとハゲチョロ&汚し塗装&つや消しクリアを吹いて、MAVのお腹ポケットにインしました。


中々ナイスなアクセントになったと、自己満足しきりです。

カラビナ等の小物を各所に引っ掛けます。


サイドにはGARMINの「GPS12」を付けてみました。



先月号のコンマガのホース・ソルジャー特集で見かけて、速攻で買いました(笑)
中々の存在感で、入手してよかったです。

小物でデコレーションすると一気に「らしさ」が増しますよね。
安いものばかりですが、効果は高いと思います。
これでMAVのセッティングはひとまず完了です。

ギアフェス東北、いよいよ今週末に迫ってきましたね。
家族が寝静まった隙を見て、一度ヒゲまで完全装備して最終チェックをしておかないと(笑)

お読みいただきありがとうございました。  


2018年05月29日 Posted by 4039  at 22:17Comments(2)装備初期アフガン

自作M9ダミーマガジン 成形編



前回に引き続き、自作ダミーマガジンについて書いていきます。

本題に入る前にひとつ書きたいことがあります。
先日発行されたピースコンバット7月号に、4月にサバゲパーク4周年イベントに行った際に撮っていただいたスナップが載っていました。
相席させていただいた方に「ピースコンバットのスナップ撮ってますよ」と教えていただき、一緒に行ったBucket Head氏とちゃっかり映ってきました。



私の字が汚いのと表現の仕方が悪かったため、大変申し訳ない事になってしまっています。


「アフロ」の日本での魁と言えばこの方でしょうか。


DA、すなわち「ダイレクトアクション」を見事にキメたのもまだ記憶に新しいですね(笑)


「アフ」の後ろに真ん中の空いた文字があったら100人中100人「ロ」にしますよね(苦笑)
私が横着せずに、ちゃんと「アフガン」と丁寧な字で書いておけばこんな事にはならなかったと思います。
ピースコンバット編集者様、私の悪筆のせいでご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありませんでした。

ちなみに相席でスナップの存在を教えていただいたケナリさんも、ばっちりキマッたスナップが載っていました。


銃は私の56式を持ってくれています。
イカスポーズでしっかり56式も映していただいて嬉しい限りです。

革ジャンとAKもかなり合いますね。
AKは東欧諸国は言わずもがな、西側特殊部隊やアフリカ民兵、果てはSF装備まで相性抜群です。
まさに「鉄砲界の明太マヨ」ですね(笑)



バカな事を言ってないで、そろそろ本題に入ります。
前回、「おゆまる」を用いて型を作りました。
前回の記事「自作M9ダミーマガジン 型取り編

今回は成形と仕上げをしていきます。

まずは成形です。
原型を取り出したおゆまる型を閉じ、適度な力をかけながらセロテープで固定します。

閉じ力が甘いと樹脂を流し込んだ際、型同士の隙間に入りこんでバリが大きくなり、最悪漏れ出てきます。
かといってがむしゃらに力をかけると型が変形し、本来の形から大きく変わってしまいます。
どっちにしろ後で修正はするのですが、成形品の肉は「盛る」より「削る」ほうが断然楽です。
ダイエットと真逆ですね(笑)
変な風に痩せて歪んで変形するくらいなら、バリ吹きまくりの方が後処理は楽になります。

型を閉じたら、樹脂を用意します。
成形樹脂は色々あると思いますが、私は所謂「レジンキャスト」というものを使いました。
製品名としては「Mr.キャスト2」というものです。


2液硬化型の無発泡ウレタン樹脂です。
通常では硬化すると白色になり塗装が面倒になるので、専用の黒顔料を混ぜ合わせます。


使い捨てのコップを秤に乗せ、A液とB液を等量取ります。


ここでA液に顔料を混ぜておきます。


A、B液を混ぜ合わせると硬化が始まります。
混ぜ合わせてから、体感的には2分弱程度は型に注入するまでの猶予があります。

注入し終わったら液がこぼれないようゲートを上にして型を置き、硬化するまで待ちます。
硬化したら型を開き、成形品を取り出します。


色々焦って作業してしまったため、予想より残念な出来になってしまいましたが、まあ想定内ではあります。
どうせポーチに入ったらほぼ見えない「アンコ」ですし。
手直し前提で、大体の形が出来ればおゆまる型の役目は十分果たしています。

次に仕上げに入っていきます。
大まかな工程としては下記になります。
1.バリ処理、余計な肉の除去
2.ヒケ、歪みをパテで肉盛り
3.整形
4.塗装

まずは荒い棒やすりでバリ処理、余計な肉をゴリゴリ削り取ってしまいます。



私は面倒臭がりなので、鉄鋼用の荒ーいやすりで容赦なく削ります。
すごい勢いで削れるので気持ちいいです(笑)

次に、肉が足りない部分を盛ります。
おゆまる型閉め力が強すぎ歪んでしまったため、成形品も本来あるべき肉が不足しています。

べつに見えない部分なのでどうでもいいっちゃいいのですが、折角なので気持ちだけでも修正しておきましょう。
盛りたい部分に200番程度の粗いペーパーを掛けあらし、洗浄後、パテを盛り付けます。


このパテは揮発剤がたっぷり入っていて乾燥するとかなりヒケますので、狙いよりも結構多めに盛るのがポイントです。
先述しましたが、盛りすぎた分は削ってしまえば問題ありません。

パテが乾いたら、やすり等で整形します。
大体の形が整ったら、表面の質感を揃えるため400番→800番のペーパーを全体にかけていきます。
が、今回は見えないのをいいことに手抜きなので整形も超適当、ペーパー掛けもろくにしませんでした。



形に納得がいったら洗浄して塗装です。
今回は「まあ黒ければ何でもいい」ので、アサヒペンのスプレーで何も考えず全体をブシャーと塗装しました。
物によってはサーフェイサーを吹いて密着を上げたり、マスキングしたり、筆塗りしたりします。
ここまでくれば普通のプラモデル造りと大体同じです。

完成です!
同時に2本作りました。


上部のダイヤ状の溝が上手く転写できずかなり雑な感じですが、ポーチに入れてしまえば違和感ないのでよしとします。
リアルな感じにポーチが膨らみ、自作で工夫したアイテムということで愛着も湧き非常に満足です。


どこまで仕上げにこだわるか?は用途と心意気に応じて作りこめばOKと思います。
単純に黒く塗ったウレタンフォームでもポーチを膨らませることは出来ますが、それじゃちょっとつまらないなと思い、今回自作してみた次第です。

おゆまる活用レベルはまだまだ未熟なのでこれからもちょいちょい練習しつつ、いずれ難しい複製もできるようになっていきたいなと思います。

掛かったコストとしては樹脂材料費で1本当たり大体200円程度でした。
ダミーマガジンは1本当たり500円程度なので、効率を考えれば損といえますね(笑)

ただ、この手間こそが「遊び」であり「趣味」の本質だと思っています。
マガジンを無心に加工している時間は世の中全てのしがらみから解放され、自分だけの世界に没頭しています。
これこそが「非日常」であり、「趣味の効能」だと私は思います。
たった数十グラムのウレタンの塊をいじくって「プライスレス」なひとときを過ごせるなんて、ある意味幸せというか、オメデタイ人間だなと思います(笑)

対ギアフェス東北の細か過ぎる準備は一旦この辺にして、そろそろ大物ギアを記事にしておこうと思います。

お読みいただきありがとうございました。  


2018年05月28日 Posted by 4039  at 22:22Comments(0)装備自作,DIY100均