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 Posted by ミリタリーブログ  at 

初期アフミリフォト考察⑫ 洋書「US ARMY GREEN BERET IN AFGHANISTAN2001-02」



今月は日本出張したこともあり、バタバタしていて中々記事を書く暇がありませんでした。
日本に戻った際に、前回、前々回記事にした映画「砂の城」のサイバーソン大尉が着ていたTシャツを手に入れました。



これの上からサイラス着てサバゲしたいです。
おそらく次にサバゲが出来るのは9月末なので、半袖1枚ではちょっと肌寒い時期かもしれませんね。
入れ墨アームカバーの出番かもしれません(笑)


それでは本題に入ります。
帰国した際に、日本の自宅に置いてあったトップ画の洋書を1冊こちらに持ってきました。
初期アフ時のグリーンベレーの活動をメインにまとめられた本です。




写真やイラストたっぷりで、当時の作戦行動や装備の解説をしています。
ちまちま翻訳して読んでいきたいところなのですが、中国語の学習で手一杯で英語を翻訳している余裕などありません(苦笑)
なのでまずはとりあえず本に載っている写真を紐解いていこうと思います。

まず下記写真です。


これは以前フリースの記事を書いた際に当ブログでも登場しました。
その時は何年のどこの部隊か分からなかったですが、この本に2002年初頭と記載がありました。
この本を信じれば、ザ・初期アフグリーンベレーということですね。
詳細は下記過去記事を参照いただきたいですが、初期アフグリーンベレーECWCSのフリースを着ていた可能性を高める資料だと思います。
過去記事:「初期アフミリフォト考察⑩ フリース再考察

続いては下記写真です。


真ん中のおじさんですが、どこかで見覚えがある気がしてPCのミリフォトフォルダを漁ってみました。


M4のアクセサリ、V1ベストの特徴、帽子の柄、DCUの袖の絞り方等から同一人物ではないかと思われます。
たしかこの写真は2002年の20thという情報をどこかで見た記憶がありますので、本に載っている写真も同時期同部隊かもしれませんね。
意外とミリフォトって同じ人が写り込んでいる場合が多くて面白いですよね。
おそらくネットに流出するような写真はプロが仕事で撮影していたものでしょうし、特殊部隊にメディアが従軍する機会なんてそう何回もあるわけではないと思われるので、同じ時期、同じ人の写真が多く存在するのは必然なのかもしれませんね。

さらにこの写真で、左の隊員が胸元に耳栓ケースを引っ掛けています。



私はこういうお金がかからなくてディテールアップができる小物が大好きなので、いつも目を凝らしてチェックしています(笑)
この耳栓ケースは安くて手に入りやすく頑丈、アクセントとしても優秀という4拍子揃ったステキアイテムです。
私も装備によく胸元に引っ掛けていましたが、こうして初期アフミリフォトで実用例が確認できたのは収穫でした。


胸周りの小物コーディネート周りで、さらに本書に載っている下記2枚の写真に注目しました。



1枚目の写真の隊員はストロボポーチを右胸に引っ掛けています。
これも安くて手に入りやすいアイテムですね。
私も想像で胸元によく付けていたので、これも実用例が確認できて有難いところです。



2枚目は左の隊員がIC-F3Sを左胸に引っ掛けています。
同年代のフィリピンODAでは確認していましたが、初期アフでのこの付け方は初めて見た気がします。


この位置にあるといちいち外さずに音声も聞け、PTTを押しながら顔を少し向けて喋れば発信もできて便利そうですね。

私は装備を考える時に特に注意しているのは、「サバゲでの使い勝手だけではなく、本当に使うとしたらこの構成はどうか?」という事です。
その点において実際のミリフォトの構成は言うまでも無く一番の教科書になります。
そう考えると究極にリアルなのはミリフォトそのものの再現なのですが、個人的にはそれでは「遊び」が少なすぎるような気がして、基本的にはいつも自分なりにアレンジして装備を構成するようにしています。
自分で考えた装備にある程度の説得力を持たせる為には、こうやって細々したミリフォト研究を積み重ねる事が大事だと思っています。

お読みいただきありがとうございました。  


2019年06月21日 Posted by 4039  at 00:05Comments(2)初期アフガン初期アフミリフォト考察

「砂の城」サイバーソン大尉装備考察補足



早いもので、中国に来てからもう2ヵ月が経ちました。
一応3年任期なので、18分の1を消化したことになります。
...そう考えるとまだまだ先は長く感じますね(苦笑)
こっちにいる内に色々吸収して実績残して、偉くなってやろうと思います(笑)

前回書いた記事の後、少し進展があったので書いておきます。
ネットで調べているとサイバーソン大尉の高解像度の写真を手に入れられました。




マガジンポーチはシングル×6のようです。
おそらくTAC-Tと思われますが、旧型を6つも調達するのは至難の業ですね...。
色も結構バラついているので、色をそろえるとなるとかなりの難度になりそうです。
再現するならここは妥協してそっくりな形のCONDOR製でごまかしですかね。
映画装備ですし、まじでCONDOR製の可能性もありますしね(笑)


胸元は結構大型のアドミンポーチのようです。


前面にMOLLEが付いている特徴的な形状ですが、残念ながら私の知識ではメーカー特定できずにいます。
グレネードポーチはアドミンポーチに着けているんですね。

また、MAR CIRASのチャームポイントである首元のベルクロがグリーンではなく茶色です。
ここはカーキでもコヨーテでもグリーンという認識ですが、こういう仕様も実物に存在するんですかね。

左側のユーティリティポーチはTAC-TのMAVの物にそっくりです。


残念ながら右側の写真は無かったので右側面のポーチはまだ不明です。
よく見る大きさのMEDポーチのように見えますが。

M9の詳細はネットで頑張って探したのですが、全然出てこなかったです。
というかこの映画について触れている記事やSNS投稿自体かなり少ない印象です。
NETFLIX限定という事もあるのかもしれませんが、人気ないんですかね(笑)
そんじょそこらのビデオスルー作品より出来は全然いいと思うんですが。

それにしてもグリップの柄が謎です。


NETFLIXで再生して映像を確認するのですが、今いるところが如何せん弱小回線+VPNという死ぬほど劣悪なネット環境なので、MAX解像度で鑑賞することができません。
しかもNETFLIXは画像キャプチャできないので、拡大して確認できず二重苦です。

100インチくらいの8k画面にMAX解像度で映し出せれば分かりそうなものですが、そんな環境を作れるわけもなく歯がゆいです。
次回帰国時にBucket Head氏の自宅に押し掛けて、高解像度大画面で見せてもらおうかと模索中です。
荒い画像に目を凝らした結果としては、大型の親指フィンガーレストがあり、黒い模様はひょっとしたら柄ではなく、白いグリップが汚れただけなのでは?と思いました。
グリップスクリューは黒、シルバーのバレルはフルート等は無く単純に色が違うだけのように見えます。
グリップもネットで調べましたが、同じような形の物は出てこなかったので、もう自作しかありませんね(笑)
詳細がもう少し判明したら自作を試みようと思います。

劇中で大尉が着用していたLynyrd SkynyrdのTシャツと同じロゴのTシャツはAmazonで発見し、遠く中国から千葉の実家の母ちゃん宛に届くように手配済です(笑)



明日から週末まで仕事で日本に出張するので、そこで回収する予定です。

ちなみに赤Tの方も商品は特定したのですが、現状ではどうにも入手方法が無く泣く泣く諦めました。

https://dilligafusa.com/products/copy-of-the-sniper?variant=16611003140

Lynyrd SkynyrdTシャツ+DCUパンツ+CIRAS with古めポーチ+カスタムM9くらいまで再現、あとは初期イラクのミリフォトを参考に小物盛って装備組めば中々いい感じに仕上がりそうです。
最大の問題はいつその装備でサバゲに行けるかですが(苦笑)
我真的想玩生存遊戯!

お読みいただきありがとうございました。  


2019年06月03日 Posted by 4039  at 21:16Comments(0)装備映画ODACIRAS