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yaNex 参加装備まとめ

現在私はTV鑑賞においては各地方地上波、BS、CS各局を過去2週間分見放題という、日本では考えられない恵まれた環境にいます。
日本にそのまま住んでいたら出会わなかったであろう番組と出会えたのも、海外赴任の思わぬ副産物です。
そんな中、最近相当ツボッた番組(人物)を見つけたのでちょっとご紹介します。
ディスカバリーチャンネルの「ザ・秘境生活」という番組です。

元英軍大尉のエド・スタッフォードという探検家が文字通り裸一貫で秘境の地に降り立ち、10日間を全て現地調達品のみで生活するというシンプルの極みのような番組です。
この方は2年掛けてアマゾン川全長を踏破したという、完全に常軌を逸した人です。
wikipedia:エド・スタッフォード

日本の番組でも昨年テレ朝でナスDの冒険を見て熱狂しましたが、エドの番組は完全にその斜め上を行っています。
ナスDを見た時「ヒトってこんな無茶できるの!?」と思って驚いて見ていましたが、エドを見ているとナスDの行動は全然普通に見えてきます(笑)
まじでこの人その内ロケ中に死んじゃうと思います。
エドは他にも「ザ・遭難サバイバル」や「大脱出!サバイバルレース」という雑な邦題を付けられた番組に出演していますが、どれも内容は大体一緒です。
あっという間にすっかりこの「秘境自撮りサバイバルハゲおじさん」の虜になってしまいました。
ただのハゲたヒゲの濃いおじさんなのに、番組を見れば見るほどチャーミングに思えてくるので不思議です。
番組は下記Dplay(ディスカバリーチャンネルの動画配信サービス)サイトやyoutubeで無料公開されていますので、昨年ナスDの番組を見ていた方や、キャンプや秘境サバイバルものが好きな方は見て損は無いと思います!
https://www.dplay.jp/show/marooned-with-ed-stafford
https://www.youtube.com/watch?v=qzBgoB6xMt0
それではそろそろ本題に入ります。
先月末に参加したyaNex定例会時の装備をまとめておきます。
今回はいつもの初期アフではなく、初期イラクODAモチーフで装備を構成しました。



イメージソースにしたのは2004,5年頃と思われるミリフォトと映画「砂の城」に登場した特殊部隊員のサイバーソン大尉です。



下記装備一覧です。

・CIRAS MAR
・BHI DUTY BELT
・SAFARILAND 6004
・BHI PISTOL MAG POUCH
・UM21 SIDE POCKET
・GERBER TOOLPOUCH
・ALTA KNEE PAD
・ASOLO FSN95
・CASIO DW-8700
・GARMIN Foretrex101
・Mechanix ORIGINAL(旧モデル)
・キャップ
・Tシャツ+LEPレイヤー1
・タトゥー柄アームスリーブ
・ヒゲ
・M4
・M9
大物のCIRASを除いて基本は初期アフ時代の流用ですね。
めぼしい所を順に書いていきます。
CIRAS MAR
2004年製のKH、サイズはMです。
私は170cm強、75kgのデブ予備軍ですが、Tシャツの上からだと肩回りは一番短くアジャストしても「もうちょっと首回り隙間なくしたいかな」と思います。
下端はちょうどベルトくらいの高さになるのでこれでジャストと言えばジャストなのですが、個人的にはあと少し上にあった方が好みです。
お腹周りはジャストで調整できます。
ポーチ類は初期イラクモチーフらしくSFLCSアイテムは着けず、ELCSのマガジンポーチとPARACLETEのラジオポーチ、MEDポーチを配置しました。
また、使用例は見たことが無い妄想活用術ですが、THALESのラジオポーチにペットボトルを突っ込んで水分を携帯しています。
ジャストフィットでしかも使い勝手が良く気に入っています。
残念ながら水のボトルはコンビニで買ったVolvicのラベルを剥がした完全なオーパーツです。。
いつか実のペットボトルを手に入れたいですね(笑)
あとは以前のVショーで手に入れた年代物のサイリュームや耳栓ケース、これまた初期アフから流用のRACALのアーバンヘッドセット等をアンテナに引っ掛けて胸周りをごちゃつかせました。
肩にアクセントでVELKETを巻いています。
ラジオポーチのサイリウムホルダーにはMAGLITEのソリテールを取り付けました。
有りもので何とか組んでみましたが、まあそれなりにはなったかなと思います。
新しいプレキャリに比べると重いし銃は構えづらいしですが、やっぱりこの重厚感は魅力的ですね。
レプリカもたくさんありますが、単純なサバゲ装備としてはまあおすすめできないプレキャリなのは間違いないです。
たまに純粋なサバゲ装備としてCIRASレプリカを着ている方を見かけますが、「もっといいプレキャリ絶対あるよ!」と言いたくなります(笑)
ベルト周り

こちらも初期アフ装備完全流用です。
ベルトはおそらく2004年頃でもオーパーツだと思われるので、換えよう換えようと思っている間に国外追放を食らい未だに更新できていません。
ホルスターは旧型の6004です。
当然中古で入手し、結構ハードにぶつけたりしていますが何の心配もなく使えています。
表面のシボが荒いので汚れが程よく残り、手を加えなくてもすぐに自然なウェザリング具合が出てきます。
UM21はグレゴリーが手掛けたSPEARのバックパックシステムです。

初期アフ時のミリフォトではわんさか出てきますね。
その拡張サイドポケットを腰に着けダンプポーチ運用しました。
チャックを半分程度空けておけばM4マガジンを難なく4本程度は放り込め、走っても落ちずに実用性満点でした。
私は所謂ノーマルマガジン派なので、空マガジン処理にはいつも頭を悩ませていますが、今後初期アフ/初期イラク装備ではこのUM21が定番になりそうです。
ALTAニーパッド
ALTAの旧型です。
ALTAは何度か仕様変更を行っているようですが、パッド上部のALTA刻印の有無が目立つ変更箇所です。
あとはフチの形状が年代毎に3種類くらいに分かれている認識です。
フチなし(おそらく最古)

フチ浅(2番目)
私の持っている仕様です。
フチ深(最新?)
おそらくこの仕様からALTA刻印も入ってきたと思われます。

私のものは刻印無し、フチ浅です。
知らない方も多いかもしれませんが、製造年はパッドの裏をめくると出てきます。

私のものは2004年製でした。
これと全く同じ仕様のBucket Head氏の個体は2002年製でしたので、おそらくこの仕様は2002年には存在していたと考えます。
ちなみに中野のホワイトルークさんに遊びに行った際に、これと全く同じ仕様の新品をわざわざ開封してくださり製造年を確認させてくれましたが、その個体は2008年製でした。
後にブログで2009年製もあると書かれていました。
となると少なくとも2002~2009年はこの「刻印無しフチ浅」仕様が作られていた可能性が高そうです。
また、ALTAニーパッドは固定方法が何種類もありますが、これは年代別ではなく並行して作られていたようです。
その証拠が上記2008年製品のパッケージのイラストです。


3種類選べるような旨が記載ありますね。
もしかしたらどの軍にはどの仕様が納入されていたとかがあるかもしれませんが、まだそこまで調べはついていません。
無難なのは実使用例を見つけてしまうことだと思います。
私の使用している「ALTAロック」固定式は7th SFGに所属していたと思われるJames Michael Mauldwin氏のアフガンでの写真で確認できます。

ASOLO FSN95


皆大好き傑作ブーツですね。
少なくとも9.11以前に存在し、比較的最近まで使用例がある息の長いブーツです。
まだ絶版にはなっていない?ようです。
古いモデルですが履き心地も良く、劣化さえしていなければサバゲや登山で十分実用できます。
私も中古で格安で入手後、60km程度歩きサバゲに数回投入しましたが少しずつソールが剥がれてきました。
毎回使用後は汚れを洗い落とし完全乾燥後、乾燥材と共に密閉容器に入れていますが余命いくばくかの予感です。
形状が結構変わってしまいますが剥がれたらモンベルで交換し、中国から帰任したら大枚はたいてでも新品買おうかと思います。
それほどいい靴だと私は思います。
DW-8700

今年の初めくらいに入手したG-SHOCKです。
2001年の5th SFGの隊員が着けていたと思われる時計です。


過去記事にしています。
「初期アフミリフォト考察⑤ 5thSFG隊員の腕時計」
私も運良く海外仕様(防水表記がメートル)を入手できました。
G-SHOCKとしては小ぶりで表示も見やすく、ライトボタンがかなり大型なのでグローブをしていても操作しやすく、サバゲのお供としてすっかりお気に入りになりました。
定番のDW-6900-1Vも好きなのですが、装備好きが集まるとほぼ必ず被ってしまうのが玉に瑕ですね。
また、装備用ではないですが最近新しいG-SHOCKを手に入れました。

当ブログでも何度か触れていますが、初代G-SHOCKであるDW-5000Cの形状をフルメタルで蘇らせたGMW-B5000です。

今回私が手に入れたのは通常版ではなく、世界限定500本で発売されたPORTERコラボモデルの仕様です。
PORTER特製の腕時計ケースとセットで販売されました。


4月に発売されて一瞬で売り切れた幻の仕様ですが、先月帰国した際に持てるツテを全力で使い入手しました。
オリジナルを彷彿とさせる赤枠のガラス印刷と、外装はステンレスにDLC(ダイヤモンドライクカーボン)処理が施され、金属の輝きを纏った上質なグレー色です。
なぜこの定番カラーリングを限定仕様で販売にしたのか?カシオの中の人の考える事が理解できません(苦笑)
私はダントツでこのカラーリングが一番カッコイイと思います。
しかもDLCなので傷つきや摩耗にかなり強いです。
G-SHOCKはデニムと同様ガシガシ使って使用感が出てナンボだと思っていますが、このモデルは気に入り過ぎて傷つくのが怖いです(苦笑)
しかももう二度と買い替える事もできません。
DLCは贅沢過ぎるにしても、通常の黒めっき仕様で定番カラー化される事を祈るばかりです。
装着している限り外装の傷は避けられませんが、10~20年に一度電池交換さえすれば時計としては50年以上余裕で使えると思うので、文字通り一生大切にしたいと思います。
来月息子が産まれるので、20年数年後くらいに息子がモノの良し悪しの分別がついた頃に受け継ぐのが夢です。
劣化の激しい従来の樹脂のG-SHOCKでは実現できない事ですね。
ついでに初期アフ装備も付けヒゲも全部受け継ぎましょうか(笑)
何も考えず余計なことばかり書いていたら長くなってしまったので、続きは次回に持ち越そうと思います。
お読みいただきありがとうございました。