初期アフリストコンパス問題 解決編



過去2回記事にした「初期アフリストコンパス問題」について、非常に大きな進展がありましたので続編を書きます。
初期アフ リストコンパス問題
初期アフリストコンパス 加工編

今回が「解決編」と言える内容になります。
まずは今までの経緯を簡単におさらいしていきます。

下記写真達は所謂「初期アフといえば」の代名詞的なミリフォトと言っても過言ではないと思います。




19th SFG ODA961の2002年時の写真という認識です。
この中で一際異彩な存在感を放つヒゲもじゃの隊員、通称「cowboy」氏の変なリストコンパスが何か?疑問を持ち調べました。




そこでGoogle先生に対し「りすとこんぱす」と問いかけて出された無数の画像をしらみつぶしに見ていくという、情報弱者の悲しいまでの肉弾真っ向勝負で挑んだ末、奇跡的に下記画像を発見しました。


しかし画像を見つけたまではいいものの、各種通販、オークションサイトを血眼になって探し回っても見つからず、すぐに痺れを切らし「自作」という暴挙に出ました。
SUUNTOのM9コンパス(新型)をバラして文字板の色を塗り替えて組みなおし、「SUUNTO M9 Silva-ish」なるものを作り上げました。


コレでひとまず溜飲を下げて、使っているうちになんだかんだ愛着も湧いてきて平穏な日々を過ごしていた、というのが今回に至るまでの経緯です。

そんな平和に暮らしていたある日、インスタで仲良くさせていただいているtom69beardさんから「あのコンパス、出てますよ!」とのご連絡をいただき早速チェックすると、そこにはなんと新品未開封のあのコンパスの姿がありました。


商品説明や他の出品物等の情報と、こんなレア物今の日本に2個とないだろうと考え、出品者はナイロンが気になっているお年頃のあの方に違いないと思い連絡を取ってみると、見事的中でした。
リコさんは過去の私の考察記事をきっかけにこのコンパスを調査され、見事2個調達されたそうです。
そして今回、その内の1個を放出されたというわけですね。

無論当時私も記事をアップする前にあらゆる場所を探しましたが、私の調査能力では見つけられませんでしたので、
もし私がブログで考察記事を書いていなければリコさんも入手されることはなく、そうなると今私の手元にあることは叶っていなかったということになります。
コツコツとニッチなブログをやっていて本当に良かったと思いました(笑)

このように思うところもあり、「絶対に負けられない戦い」と自分と財布を奮い立たせ決戦に臨みました。
大激戦を予想していましたが、蓋を開けてみると入札したのは私の他に1名のみでした。
しかもその方は私のブログにコメントしてくださっているTEGUさんでした。
世の中狭いですね(笑)
まあこの界隈では結構あるあるだったりしますよね。

競らずに私にチャンスを下さったtomさん、そしてなにより今回貴重な品物をお譲りくださったリコさん、ありがとうございました!
おかげさまで思いの外早く私の「初期アフドリーム」のひとつが叶いました。

ただ、お宝過ぎてゲームで着けるのがはばかります。
直近ヴァイブス師匠のM9コンパスが被弾して割れたという事故もあったようで、それがこのSILVA君に起こったらと思うととてもじゃありません。
なので、ここぞという時以外は自作の方を着けようと思います。
着ける為に買ったくせに、破損が怖くて着けられないという大いなるジレンマに頭を抱えています(苦笑)


前置きが長くなりましたが、そろそろ物を見ていきましょう。
泣く子も黙る新品未開封品です。


私は涙を流しながらも、しかし躊躇無く開封しました。


パッケージの型紙を貼り合わせている糊が完全に風化していたおかげで、無理に破ったりせずに開けられました。
このパッケージも超大事な資料なので、宝箱に保管です。

全体的なレビューは既にリコさんがしてくれていますので、私は細かーい所を書いていきます。
気になったのはやはりSUUNTO M9との関係性です。


そっくりですよね。
そっくりを通り越してもしや全く同じなんじゃないかと思い、色々観察してみました。

まず一番最初に目についたのは、側面に縦に入った傷です。
SILVA


SUUNTO M9


赤丸の部分に全く同じ形状で入っています。
成形金型から離型する際についたものだと思います。
パッと見でこの面は抜き勾配も全然取ってなさそうですし。
おそらく意図したもの(加飾や機能上のデザインで、図面に描くような形状)ではないはずなので、金型が別なら全く同じにはならないはずです。
ちなみにパーティングラインの上にあるので、この傷が入っている部分はキャビティ側の金型だと思われます。

次です。
足の裏にある「FINLAND」刻印部を見てみました。
SILVA


SUUNTO M9


歪んでいて汚いですね。
この歪みの形状も全く一緒です。赤丸した部分が分かり易いと思います。
こちらは先ほどとは逆にパーティングラインの下にあるので、コア側の金型になります。

以上より、金型は上下どちらもSILVAコンパスとSUUNTO M9で全く同じ物が使われている可能性がかなり高そうです。

ちなみにフロントにある「Silva」刻印については金型を追加工したと推測します。


この部分は「Silva」の文字部が凹んでいて、そこにゴールドの塗料が色埋めされています。
製品が凹ということは、金型はその逆で凸になっています。
金型は肉を盛るのは難しいですが削るのは比較的容易ですので、SUUNTO M9に転用する際に金型の刻印部を削り落とし、シボを打ち直したのだと思われます。

ちなみに上記の金型由来と思われる特徴は新型M9(大体2015年~)でも確認できました。


つまり現在まで金型は更新せず、ずーっと同じものが使われている可能性が高いです。

材質は何かは分かりませんが、金型消耗が激しそうな材料(グラスファイバー入り等)ではなさそうですし、公差もかなり甘いと思うので、一部スライドが必要そうな形状ではありますがそこまで複雑でもなさそうなので、平気で数十万ショットは持つのではないでしょうか。
仮に30万ショット以上持つと仮定して、このコンパスの発売が20年前だと仮定すると、MAXで年間約1.5万本以上は生産されている計算になりますね。
リストコンパスは需要が限定されると思われる商品ですし、デジタルガジェットの台頭で年々売り上げ本数も下がっていると思うのでいい線かな?と思います。
wikipediaによると設立から約60年で累計2500万個のコンパスを作ったようなので、そのあたりの桁数を考えても、1機種、しかも需要の少なそうな機種の生産数としては見当外れな数字ではないとは思います。
そう考えるとSILVAの時代から今まで金型を更新せず、今日までずーっと使っていると考えても自然かなと思いました。


次に注目したのは風防が嵌まる箇所のバリです。
SILVA



M9



大きさは若干違いますが(SUUNTOは中古だから使用で削れた可能性もあり)、全く同じ場所、傾向のバリの出方をしています。
バリは金型同士の隙間に樹脂が入り込んで、「たい焼きの羽」のようにハミ出ている現象です。


たい焼きだと嬉しいですが、プラモやトイガンだと目の敵にされる部分ですね。

バリは金型要因もありますが、成形条件(射出圧や射出速度、樹脂温度、保圧力や時間、型閉め力やペレットの水分量等の管理)も大きく影響するはずです。
そこまで詳しくないので断言はできませんが、バリの出方が全く同じということは、両者は金型のみならず成形条件も同じなのではないかな?と推測しました。
あまり自信ないですが、たとえ成形条件を全く同じにしても、違う場所、違う成形機、違う作業者でやったらここまで同じバリの吹き方はしないのではないかな?と個人的には考えています。

そして更なる考察材料として、足裏の「FINLAND」刻印です。
この辺の表記の法律はあまり詳しく無いですが、きっとフィンランド国内で部品製造、組立されて出荷されているのだと思います。
そしてSILVAはスウェーデンのメーカーで、SUUNTOがフィンランドの会社です。
両社の工場が何処にあるかは不明なので不明瞭ではありますが、上記現物の形状踏まえた私の推論としては、
「SILVAがSUUNTOにOEM or ODM生産させていたリストコンパスの商品権利を、何らかの事情でSUUNTOに譲渡し、SUUNTOは刻印を削り落し製品名を変えたのみで同じ場所で同じように作って売り続けている」あたりの考え方が自然なのかなと導き出しました。

いずれにせよ、ケース部品は全く同じ金型が用いられている可能性は高いと思います。
そしてSILVAとSUUNTO M9はフロントのロゴ刻印の有無が異なりますので、どこかのタイミングで金型に不可逆な加工をした(刻印を削り落とした)と考えられます。
つまり、SILVAとSUUNTO M9は同時期に生産されていた可能性は低く、SILVAが廃版になりSUUNTO M9にスライドした可能性が濃厚だと思います。

そしてその「変わったタイミング」ですが、下記ミリフォトのように2001年時点で既にSUUNTO M9が米軍特殊部隊の腕に巻かれている認識です。


なので、SILVAとSUUNTO M9が切り替わった時期は2001年よりも前ではありそうだという所までとりあえず突き詰めました。


今回はここまでとします。
一回で書き上げるつもりでしたが、手に入れたのが嬉しすぎて死ぬほど細かい話で長くなってしまいました(苦笑)
かなり貴重なアイテムだと思うので、せっかく手にさせてもらったからには詳しく考察して記事にまとめて、同志の皆様に広めなくてはという義勇感もあります。
リコさんはじめ、今回このコンパスを見送ってくれた方が「ああ、この変態に譲っといて正解だったな」と少しでも思ってもらえるよう頑張って深く掘り下げてみました。

まだまだパッケージや説明書から分かった事とかも色々書きたいので、「解決編PART2」に続きます(笑)
まだ記事構想段階ですが、コンパスの話なのに我々に身近なある台所用品の話も出てきたりして、またまたディープめな話になりそうな予感です。

次回も今回に引き続き「初期アフを深堀りし過ぎて初期アフ要素ほぼゼロになっちゃった記事」という、ニッチ・オブ・ニッチな誰得な記事になりそうですが、よろしければお付き合いください。

お読みいただきありがとうございました。  


2018年11月28日 Posted by 4039  at 21:38Comments(4)装備初期アフガン

ナショジオODA装備 in サバゲーバイキング



先日参加したサバゲーバイキング時の装備をまとめておきます。
1ヶ月近く前に注文した「INSIDE THE GREENBERETS」DVDがようやく到着しました。


ご存知の方も多いと思いますが、ナショナルジオグラフィックが2007年に放映したアフガンODA密着ドキュメンタリー番組です。




後日詳細考察していこうと思います。

今回はこの番組に出てくる隊員達をイメージソースとして、盟友Bucket Head氏と揃って「ナショジオODA」装備をしました。





背景も雰囲気があってテンションが上がり、色々寸劇チックな写真を撮影してみました。

あのポーズを真似るヒゲ


地図を確認するヒゲたち




村人への贈り物を持ってくるヒゲ


中身を確認するヒゲ


双眼鏡で遠くを見るヒゲ


実は手で「丸」を作って覗いてるだけです(笑)


先日のイベントでFIRE BALLさんから伝授してもらったそうです。
素晴らしい「ゼロ円DIY」ですね!

あとトップ画にもしましたが、番組中のインタビュー風にテロップを加工してみました。



アスペクト比もちょっと拘って番組と同じ(?)16:9にしてみました。
今回加工して感じましたが、アスペクト比って雰囲気に大きく関わってくるんですね。
ミリフォトっぽくしたい時などは、このあたりもしっかり考えてみようと思いました。
きっとそのうち画角も気になってきたりして、こうやってカメラ沼に嵌っていくんでしょうか...。
今のところはコンデジとスマホで満足できていますが。


そんなテンションの上がったナショジオODA装備を以下にまとめておきます。



車両移動で邪魔にならないよう、腰足周りに何も着けていないところがポイントになります。
背中にチャージポーチは付けていますが、中身は敢えてほぼすっからかんです。
アンテナも車の乗降車で邪魔にならなさそうなイメージでコンパクトに仕込みました。
今回は映像で見られるかなり具体的なイメージソースがあったので、あまり悩むことなく装備がまとまりました。


下記レシピです。
・CIRAS MAR
・MICH2000
・MSA SORDIN
・OAKLEY FACTORY PILOT GLOVES
・OAKLEY SI M FRAME2.0
・ASOLO FSN95 GTX
・ACU(UCP)
・GARMIN Foretrex101
・SUUNTO M9 COMPASS
・CASIO PROTREK PRG-40
・M4
・M9
・シュマグ
・ヒゲ(GEN6)

順に詳細を書いていきます。

CIRAS MAR


2005年製のKH、Mサイズです。
構成は下記になります。
SFLCS SAW 200RDポーチ
SFLCS 9mmピストルマガジンポーチ(2本用)
SFLCS チャージポーチ
TAC-T MAVユーティリティポーチ(2001年製)
SAFARILAND 6004 with MOLLEアダプター
PARACLETE GPアップライトポーチ SG(Pre MSA)
PARACLETE ラジオポーチ SG(Pre MSA)

以前記事にした状態とほぼ同じです。
腰足周りに何も装備したくなかったので、CIRAS君に全ての収納を担っていただきました。
おかげでかなりヘビーになり、10ゲーム以上こなした夕方あたりは流石に肩とか足が痛くなりました。

大容量で汎用性が高く、触って感じる丈夫な質感と安定感のある着心地は「ヘビーデューティー」という言葉を具現化したような印象で非常に頼もしいです。
反面、肩周りのカットが後発のRBAVやその後の軽装化された他のアーマーに比べると小さく、ライフルを構えるのに若干違和感がありました。
着脱も脇腹部分で前後分離させるので、体が硬い人間だと毎回難儀する構造なのも少し時代を感じさせます。
古い設計故か随所にやや不便さはありますが、そんなデメリットは非常に些細な物だと思える圧倒的な存在感、魅力が溢れ出るマスターピースだと思います。


MICH2000


J-TECH製のレプリカです。
レプリカの中では高級品で、ツブツブの塗装感までしっかりあります。
チンストラップも出来が良かったはずですが、数年前の馬鹿な私は捨ててしまい、OPSCOREのX-NAPEに換装してしまっています。

官給ストラップを買わねばと思いつつ後回しになっています。
NVGマウントはカマボコ板で、これもJ-TECH付属の物だったはずです。


実物に換えようかとも思ったのですが、見比べても区別が付かないほど似ているので、これも後回しになっています。
中のパッドはオレゴンエアロのものにしていますが、かなりおススメです。


あとはベルクロを貼ったりランヤードを引っ掛けたり汚し塗装したり小物を盛り付けています。

ゴテゴテのヘルメットも大好きなんですが、今回のようにすっきりシンプルなのもコレはコレでいいですね。
最近初期アフばかりやっていてキャップしか被っていなかったので、久々のヘルメットは新鮮でした。


MSA SORDIN



Z-TACのレプリカです。
ステッカーカスタムされた中古が激安でしたので買ってみました。
ODAヘッドセットの鉄板はCOMTACと思いますが、ここはちょっと奇をてらってみました。

ウワサ通り、設計者の頭を疑いたくなるほど電池交換が激ムズですね。。
私は一度付けたが最後、その後まだ取り外せていません。

INSIDE THE GREENBERETSの劇中でもROB隊長がSORDINを使っています。


が、DUALでしかもマイクが右側についているレフティ仕様っぽいです。
レプリカは絶望的ですし、仮にあったとしても右利きだと右側マイクは実用上も不便(銃を構える際邪魔)があるので地獄です。
ROB隊長はホルスターの付け方から右利きと思いますし、ラジオも1個しか使ってないのですから、大人しく左マイクのシングルにして欲しかったと心底思います。

偶然イーベイにDUALレフティの実物がありましたが、流石にここは妥協してシングルの左マイクのレプにしました。


OAKLEY FACTORY PILOT GLOVES


米軍御用達の鉄板グローブですね。
劇中の隊員も嵌めています。



特徴的なデザインなので分かり易くてありがたいですね。
ただ、これも年代で仕様が2回以上変わっているっぽいです。

2005年時の写真


2012年時の写真


掌の縫製も変わっていたりするようですが、一番分かり易いのはナックルガードのカーボン素材のツヤ感です。
古いモデルはテカテカで、新しいものは艶消しになっています。
私の個体は確か2011年頃購入しましたが、艶消しナックルガードです。

まだ確証はありませんが、映像から見るにナショジオODAの時代はおそらくテカテカバージョンが正解なので、私の仕様はオーパーツかもしれません。無念です。
掌はぶっちゃけどうでもいいですが、手の甲は目立つ部分なので何とかしたいところです。
まあ旧バージョンMechanixを手に入れちゃうのがこの時代のグローブ問題解決としては一番早そうです。



OAKLEY SI M FRAME2.0


Mフレーム2.0は2006年から採用されている認識なので、年代的にはOKだと思われます。
まだちゃんと確認できていませんが、劇中の隊員はMフレームだとは思いますが2.0ではなさそうです。


ASOLO FSN95 GTX


購入してから50kmくらい履き込みましたが、履き始めよりかなり足に馴染んできて歩きやすく、相当お気に入りな一足になりました。
若干の重さ硬さはあるものの、足とのフィット感は抜群でゲーム使用でも何も問題ありませんでした。

しかし、どんな保管をされていたか分からない中古なのでソール劣化に一抹の不安はありますので、いざ交換した時の為にトゥのASOLO刻印複製や色合わせの手法の開発を進めておこうと思います。

Bucket Head氏もFSN95を履いてきていました。


劇中の隊員もこぞって履いていますね。


幅広い年代をカバーする鉄板ブーツとして、末永く使っていこうと思います。


ACU(UCP)
久々に着ましたが、やっぱりいいですね。
軽くてすぐ乾いて体の動きを阻害せず、S-Sサイズであれば全ての丈が私のような短手足の日本人でもちょうどよいです。
陸軍特有の迷彩柄で分かり易く特徴出しが出来るのもナイスですよね。

自分の知らない分野の装備をしている方と話す時は皆さん大抵「陸ですか?」とか「海ですか?」の属性確認から入ると思いますが、そこでいきなり間違えるとなんかすんごい気まずいですよね(私だけ?笑)
UCPであれば畑違いの方でも「とりあえず陸だろう」までは分かってもらえるので、スムーズなコミュニケーションが取れるのではと勝手に都合よく解釈しています。
そこで「いえ、PJです」や「実はMARSOCなんですよー」等の変化球であれば、それはそれで逆にしたり顔で喜んでもらえたりしますよね。
装備好きってめんどくさいですね(笑)

パッチはBucket Head氏と合わせてODA3124パッチを貼りました。


ODA表記が4桁に変わったのはグリーンベレーが改編された2008年以降の認識なので、このパッチは今回の装備ではオーパーツということになりますね。
でもどうしても貼りたかったんだからしょうがないんです(笑)

GARMIN Foretrex101


e湾から無事に到着しました。
購入してから到着まで色々勉強していたおかげで、入手後スムーズに使えました。
私は毎日職場まで片道10km自転車を漕いでいるのですが、サイコン代わりに腕に巻いて走ってみました。


とりあえず移動距離や速度はそこまでおかしくなく、ちゃんと衛星に見てもらえてるみたいです。
最初に衛星を補足した際、位置精度が700mとか出ていて「終わってる」と思っていたのですが、ちょっとしたら3~5mくらいで落ち着いたので良かったです。
信号待ち等で腕を少しでも動かすと移動時間に加算されてしまうので、移動時間と平均速度はあまりアテにならない数字になってしまうと思います。

あとは1歳半の娘と出かける時にベビーカーに取り付けて遊んでいます(笑)


BB弾の被弾で液晶が割れるという恐ろしい事例を聞いていたので対策しました。
LBTやEAGLEのケースに入れるのがスマートだと思ったのですが、年代が合わなさそうなので諦めました。
そこで、透明の下敷きを液晶の形状に切り抜き嵌め込んでいます。
不器用なので端部に隙間がありますが、接着等しなくても外れることなく嵌まってくれており、外観をそこまで損ねずBB防弾性UPできました。
1mmちょっとのPVC板でどこまで防御力上がっているかは不明ですが、まあ割れたら割れたで諦めようと思います。

ちなみにサバゲ実用性として、タイマー機能が中々良かったです。


液晶画面いっぱいにタイマーを表示できるのでG-SHOCK等のそれより数倍見やすく、ゲーム中の立ち回りを改善できました。
時間管理が楽に出来るようになったおかげで押し引きのタイミングが正確にでき、フラッグまで肉薄できるゲームが多かったです。

この日持ち込んだガーミン達です。


右のダミーはBucket Head氏が持ち込んだものですが、何処でも売っているダミーより本体の色合いがリアルでした。
バンドは実物を付けているとのことでした。
ダミーとは言え手を抜かない氏の拘りが垣間見れますね。


SUUNTO M9 COMPASS
旧型になります。


新型になったのは確か2014年か2015年頃だったと思うので、最新装備以外は旧型でないとオーパーツになってしまいます。
意外と高い取引相場で玉数もそこまで豊富ではないので、小物のクセに地味に難易度の高い装備ですよね。
全軍長い間使用していてミリフォト露出も非常に高いので、これからも需要と供給のバランスは悪化し続ける=値上がりし続けるのではないでしょうか?

コンパス周りでは、先日清水の舞台から飛び降りる覚悟で念願の「夢のお宝コンパス」を入手できましたので、後日特集記事を書こうと思います。



CASIO PROTREK PRG-40


2001年発売なので、2006年でもバリバリ現役だったと思います。
でかいし時間もズレますが、映画エリジウムに出てきそうな「レトロなハイテク感」が非常に気に入っています。
初期アフODAでの実用例もあると思われます。


ちなみにエリジウムのAKは一時期本気でスクラッチしようかと思っていましたが、なんとサードパーティから発売されましたね。



既製品が発売されてしまうと一気に醒めてしまうところが、自分はつくづく天邪鬼だなと思います(苦笑)

付けヒゲも出来のいい既製品が発売されたら、更なる高みを目指し始めるかもしれません。
以前床屋で切った自分の髪の毛を貰って付け髭の材料にしようと考えたことがあるのですが、友人に全力で止められました(笑)


M4
初期アフから数年経っている装備なのでM4も時間を進めようと思ったのですが、よく考えたら2006年はBLOCK1のままなので何も換える部分が無かったです(苦笑)
我が家のBLOCK2アクセサリ達は完全にホコリを被っています。


シュマグ


前々回のVショーでちょっと奮発してお高めの柄を調達していました。
劇中の隊員が巻いているのと似た柄です。
シュマグは何個あってもいいですね!


ヒゲ(GEN6)
前回のギアレボで頭固定用のゴムひもが切れてしまったので、いい機会だと思い固定位置を改修しGEN6となりました。
GEN6の大きな変更点は、頭を固定する紐を1本から2本に増強したことです。
これにより更に顔へのフィット感が増しました。
元々付けヒゲはヘルメット着用を前提として開発していたので、ヘルメットとの相性は抜群ですね。
ヘルメット+ヘッドセット+ヒゲのフル装備時は、かなり自然な仕上がりだと自画自賛してしまうレベルです。


INSIDE THE GREENBERETSのDVDを研究して更にこの時期の装備をブラッシュアップしつつ、2003~5年あたりの初期イラクODA装備も少しずつやっていきたいと思います。
初期アフも大物を手に入れましたので、年内1回くらいは初期アフで出撃したい次第です。
体1個ではとても足りませんね(笑)
先日のアメトークのスニーカー芸人で、佐藤隆太が「自分が履く暇が無いから、人に履かせてそれを眺める」と言っていましたが、「それいいな」と思いました(笑)

お読みいただきありがとうございました。  


2018年11月25日 Posted by 4039  at 20:45Comments(2)装備サバイバルゲームODA

サバゲーバイキング



先日、ユニオン3フィールド同時開催の「サバゲーバイキング」にBucket Head氏、H氏と参加してきました。


バイキングと言ってもお昼ご飯が食べ放題というわけではなく、METユニオン、ユニオンベース、ヘッドショットの3フィールドが同時にゲームを開催していて、好き好きにフィールドを選んでゲームを楽しめるというものでした。


参加費は昼食代抜いて3000円でしたが、破格のコスパだと思います。
3ゲーム同時進行でも流石は老舗のユニオン、一切滞る事無くスムーズに各フィールドでゲーム回しをされていました。
スタッフも皆さん明るく聞き取り易い声で親切に対応してくださり、素晴らしいの一言に尽きます。

フィールドはご存知な方も多いでしょうし、3フィールドもあるので駆け足でポイントを書いていきます。

まずはユニオンベースです。



なんと言ってもフィールドの大外を囲うように延びる「山道」が特徴ですよね。




ここを登らずしてユニオンベースで遊んだとは言えませんね(笑)
ベース初体験だったH氏を連れて山道迂回ルートで攻めました。

山道は中央の砦から足場伝いに道が続くように変わっていました。


さらに斜面は一切のバリケードが無くなり、高台を取っても下からの撃ち上げに油断はできない造りになっていました。


実際我々も高台を陣取り敵全体を見下ろせる状況になりましたが、下からの思わぬ反撃でヒット者が続出しました(この時はほぼ無風だったのも大きいと思いますが)。
それでも撃ち下ろせる状況は圧倒的に有利ですし、このスケールの高低差はこのフィールドでしか味わえないと思うので、疲れますがついつい山道に足を運んでしまいます。
ちなみに「銃撃戦では撃ち下ろしが有利」というのは私は小学校5年生の時に映画「ザ・ロック」でエド・ハリスから学びました(笑)


ミリタリー好きなら99.999999%の方が見ているであろう名作中の名作ですよね!
シャワー室でのSEAL隊員達の悲劇は300回は繰り返し観ていると思います。



当時金曜ロードショーで録画したVHSが擦り切れる程観ました。
放映直後、仲良しの友人に「4039の家に遊びに行くと必ずザ・ロックの曲が流れている」と言わしめたほどです(笑)


あの金曜ロードショー初放映版の吹き替えが収録されたDVDが発売される日をずーっと待っているのですが、一向に出てきません。無念です。

サントラを町内中のCD屋を駆けずり回って探したのもいい思い出です。
今のようにアマゾンやヤフオク、youtubeが使えない時代は苦労したものです。
この映画以来ハンス・ジマーのファンになりました。


いつかこの映画の海兵隊装備をやらねばと思っているのですが、どうしてもこのクソダサい迷彩効果を発揮する環境が限られるBDUを買う気が起きません(苦笑)


もしまだ「ザ・ロック」を観ていない方がいたら、イヤミではなく素直に羨ましいと思います。
初見の興奮、感動は絶対に初見でしか味わえません。
一度観てしまったら、二度と初見の状態には戻れないのです。
映画に限った話ではなく、何事も「初体験」というのは大きな価値があると思います。
これから世の中がどんなに便利になってもおそらく不変の価値だと思います。

なので、「あーこれ観たかったんだー」といって半分寝ながら機内映画で初見の映画を観てしまうのは、愚行としか言えない行為だと思います。
といっても私も誘惑に負けていつも初見映画を機内で観てしまい、その映画が面白かったら面白かった分だけ後悔するのですが(苦笑)
自分への戒めの為にここにぶちまけました(笑)

まあ映画が特別好きではない方からしたら、機内映画は適当にながら見できるこの上ない「いい暇潰し」だと思うので、結局はその人の価値観次第ですよね。
人生の時間は限られている割に世の娯楽は無限大に増殖し続けているので、本当に自分のしたいことは何か?を常に意識し取捨選択できるかが現代人に求められる最も大切なセンスなのかもしれませんね。

またもや得意の大脱線をしてしまいましたが、次フィールドの説明に入ります。
METユニオンです。



2年近く前に私が遊んだ時との大きな違いは、中央にキャットウォークが出来たことです。
上の通路もゲームで使えるようになっており、戦略性に深みが出ました。
キャットウォークを挟んで市外エリアと林&ブッシュエリアに分かれています。
市街地フィールドも色々凝ったオブジェや障害物が増えており、雰囲気が増していました。

METユニオンは平坦ですが変化に富んでいて広さもちょうどよく、交戦距離も位置取りやルートを考えれば近距離~遠距離まで様々に対応できるので、個人的にはゲームをしていて一番楽しいフィールドかもしれません。
ちょうど連携を取り易いような造りで、自然とチームで声を掛け合って「ラインを上げる」という感覚を体感しやすいからかもしれません。
個人的にはイチオシのフィールドです。

サバゲ初体験の友人知人を初めて連れて行くなら、私ならここかサバゲパークを選びます。
どちらも自分の周りの戦況を直感的に把握し易く、かつ交戦距離も程よい場合が多くどこから撃たれているかも分かり易いので「撃ち合っている感」を楽しみ易いと思うからです。


そして最後はヘッドショットです。



平坦で広大な敷地に、2階に登れる建物が20軒近くあるのは圧巻です。
まさに「街」です。
各建物の窓やその奥の暗がりに注意しながら、建物を一軒一軒制圧していくのはとても面白いです。


自分が2階に上がり、敵の足止めをしながら階下の味方に情報提供して攻め上がる支援をしたりと、色んな遊び方が出来るのも楽しいポイントです。
ただ全面同じような雰囲気なので、一日中ここでゲームをしていると飽きが来るのも確かです。
なので今回のように3フィールド選びながら遊べるサバゲーバイキングは大変ありがたいイベントでした。

ケータリングも充実しておりショップ出展もあり、参加者も程よく(体感150人くらい?でした)、純粋にゲームを沢山楽しみたいなら「サバゲ祭」よりもいいかもしれません。

そんなサバゲーバイキングに、私とBucket Head氏はUCPのODA合わせで臨みました。


完全に「双子コーデ」になりました(笑)
装備の特徴がまんま同じなので、ヒゲを付けている写真は自分でも一瞬どっちがどっちか分からなくなります。
イメージソースは現在研究真っ最中の「INSIDE THE GREENBERETS」です。



劇中のシーンとセーフティから見える風景がなんとなく似ていたので、テンションが上がって1時間くらいここでキャッキャ遊んでいました(笑)





よく見ると田んぼ感丸出しなので全然アフガンじゃないですが(苦笑)

Bucket Head氏は今回も小道具を仕込んできており、「小脇に抱えるのにちょうど良いダンボール」と


「洋物の地図」を用意していました。


おかげでアフガンの村々をパトロールしているナショジオODAっぽさが演出できました。
ちなみに地図はフィリピンのどこぞの島の地図なのはここだけのヒミツです(笑)

色々写真撮りましたが、このバックショットが今回一番お気に入りかもしれません。


Bucket Head氏はMBAVベースに胸ホルスター+3連M4ポーチ、脇はラジポ、ユーティリティポーチ、背中にMAP+MEDポーチというオーソドックスな構成でした。


腰足周りに何も着けていないところがナショジオODAらしさUPのポイントだと思います。
背中のMAPも敢えて中身をほぼ入れずペシャンコにしていますが、これも車両移動していた想定をするとリアルです。


実際のナショジオODAのMAPもスカスカっぽいですしね。


パックにはついついプチプチやシュマグ等「アンコ」をパンパンに詰めてしまいがちですが、場面を想定して敢えて空にするという上級テクニックだと思います。

さらに構成こそ基本的なものの、ポーチはDBTのキャメルタンやPPM、旧型BHI等シブいチョイスが勢ぞろいです。
直球のSFLCSは外して一味加えて来るところが彼らしいです。
凝っている装備は見ている側も楽しいですよね。

次回記事で詳しく書こうと思いますが、foretrex101もダミーながらよくある中華製ではなく、バンドは実物にしていました。


ホルスターも私が今超欲しいBHIの旧型プラットフォームで取り付けています。



ただ、MOLLE式では無くベルクロ式の方だったのでタイラップでMOLLEに括り付けています。
逆に現場臭くていいですよね。

彼のピンショットで私的ベストショットはこれです。


「村人へのお土産を入れた箱を笑顔で運ぶODAおじさん」です。
ハーツアンドマインズ感が溢れ出ていますね(笑)

今回は色々寸劇チックに写真を撮りましたので、次回の記事で載せようと思います。
私の装備詳細も次回記事でまとめようと思います。


H氏は3年間ほぼ何も変わらない装備です。



初めて買ったプレキャリ、メット、迷彩服(2種類)をずーっと着ています。
装備大好き人間2人にいつも囲まれているのに感化されないケチな芯のある姿勢には感動すら覚えてきます(笑)
まあ元々ミリタリーに興味が無く、その手のゲームもやらず、銃が出てくる映画やアニメ等も特段好きでない人なので、逆によく何年も一緒に飽きずにサバゲーしてくれているなと感謝しています。

今回、立てかけていたマルイの次世代SCAR-Hが倒れた拍子にストックロックボタンが折れてしまいました。
この部分の破損はあるあるのようですね。

これはマルイの設計というよりも、実銃のSCARの設計思想に起因しているところが大きいそうです。
SCARは無理な荷重が掛かった際、機関部への影響を避けストックが始めに壊れるようわざと脆く設計されているようです。
同じような話では、確かサファリランドのQLSもわざと壊れ易くしているようですね。


私の持っているVFC製の電動SCAR-Hも過去ストック部が簡単に折れましたので、確かな話なのかなと信じています。

H氏のサバゲー熱はだいぶ落ち着きを見せてきているので、この部品と一緒にサバゲーへの情熱も折れてしまわないか心配です。
これきっかけで「銃壊れちゃったし、もうやーめた」とならないよう、スペアパーツの手配や交換手順等、最大限バックアップしておこうと思います。

思い返してみると、ちゃんと晴れた日に屋外で一日通してバリバリゲームをやれたのは今年初めてかもしれません(笑)
定例会参加予定の日は狙ったように雨が降っており、あとはユルゲやギアフェス東北等、ゲームメインでは無いイベント参加も多かったので、ちょうど良い気候で久々に「サバゲらしいサバゲ」が楽しめて大満足な一日でした。

お読みいただきありがとうございました。  


2018年11月21日 Posted by 4039  at 00:03Comments(4)サバイバルゲームODA