最近作ったガンプラまとめ PART2

最近作ったガンプラまとめ PART2

ガンプラから離れていた20年余りに出たキットで作りたかったものはあらかた触ったor欲しくても昨今の品薄で手に入らずなのと、最近はゲームに余暇を割いており制作ペースが鈍っています。
品薄問題は日本のみならずこちらでも顕著で、目当てのキットが入手しづらいというのもやはりモチベーション低下要因のひとつになりますね。
taobao等の通販サイトは、日本で売っているキットを個人または業者単位で輸入しこちらで販売している、所謂転売ヤーの巣窟です。
購入代行の形式もかなり見かけます。
(正規流通品は箱の裏にラベルが貼ってあり、箱の中に中国語の説明書補足折り込みが入っていますので一目瞭然です。)
個人ではなく問屋が転売していたなんて話も浮き彫りになってきて、いよいよガンプラバブルが弾ける足音が聞こえてきましたね。
逆に今度は過剰在庫になって「ガンプラファンなら、バンダイを潰さない為にとにかく買っていっぱい積もう!」みたいな事にならないといいですね(苦笑)

ゲームは無事にゴーストオブツシマはDLC含め完了し、鎌倉時代の対馬を堪能しました。
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戦闘自体はかなり楽しいのですが、最初から最後まで基本ずっと同じ立ち回りで勝てるので、流石に終盤は飽きました。
武器防具の強化は中盤でカンスト、戦闘を繰り返しても成長、収集要素も特に無いので、戦闘に関してはワクワク感がどんどん削がれていき作業感が強くなっていくのが少し残念ポイントでした。
マルチプレイもやりたいところなのですが、回線状況を考えると他のプレイヤーに迷惑をかけるだけなので自粛中です。

無事に元国を退けた後、1000万年前のアフリカにタイムスリップして人類を進化させました。
「アンセスターズ」という、人類の祖先の猿を操作して原始の自然界を生き抜き、人類に進化させるゲームです。
最近作ったガンプラまとめ PART2

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新しい領域に踏み出したり新しい食べ物を食べたり、道具を作ったり動物を殺したりすると実績が解除され年数が進み、たくさん実績を解除して1000万年前→200万年前まで進化を進めるのがゲームの目的です。
かなり独特なシステム&敢えてゲーム各種要素の説明がほぼ無く手探りで進める必要がある為、ある程度システムに慣れるまではかなり辛かったですが、プレーが軌道に乗った頃は時間を忘れるくらいのめり込みました。
ただ、これも終盤は作業感が強くなり、最後の数十万年くらいは完全に作業ゲーと化しました。
オートセーブのみでセーブデータ複製不可で、ちょっとした事で群れの猿の数が減って子供が増やせなくなって全滅=ゲームオーバーとなる危険が常にあります。
なので何十時間プレイしていても些細な判断ミスや不運で全滅してしまうと、また完全に1からニューゲームでやり直すしかないという何気に鬼畜仕様です(苦笑)
私は運よく一度も全滅せずクリアまで辿りつけましたが、20時間くらいやって全滅してまた1からとなったら絶対投げ出していたと思います。
続編(200万年以降?)も予定されているようで楽しみです。

人類の進化を辿った後、今はダークファンタジーの世界を満喫しています。
先週発売されたエルデンリングです。
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デモンズソウルやダークソウル等、所謂「フロムゲー」と呼ばれる高難易度アクションロールプレイングです。
まだ10時間弱のプレイ時間ですが、かなり歯応えがあって期待通りのゲームです。
今作の新たな試みのオープンワールド方式ですが、いい感じの作り込みで探索していて楽しいのですが、油断するとザコ敵に瞬殺されるゲームなのでずっと緊張しっぱなしなのは少々疲れます(苦笑)

あと次にやりたいのはSTRANDED DEEPという孤島サバイバルゲームです。
最近作ったガンプラまとめ PART2

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PC版は2015年に発売しているようですが、昨年SWITCH版が北米等で発売したようです(日本版は未発売)。
北米版でも日本語が入っている事が分かったので、ニンテンドーの北米アカウントを作ってダウンロード購入しようと思います。
再来月21日間中国のホテルで隔離される予定なので、その時の楽しみに取っておくつもりです。

前置きが長くなりましたが、ご覧のように今はゲームメインの生活ですが、亀ペースながらここ数か月で作ったキットを記録しておきます。
前回の記事は去年の8月の旧キット 1/100ハイザックでした。
最近作ったガンプラまとめ PART2
ハイザック 火力支援型

今回はその後制作したキット達をまとめて記録しておきます。
まずはHGUCジムスナイパーⅡをミキシングしてスタイル&可動範囲UPさせたジム・コマンド宇宙用です。
最近作ったガンプラまとめ PART2

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両機は同作品に登場しデザインは似ていますが、HGUCとしての発売時期は大きく違い、先に出たジム・コマンドは今の目でいるとどうしても古臭い構造です。
そこで、比較的新しいジムスナイパーⅡの各部品を移植する事でアップデートを図ったものです。
まあよくある凡庸な発想のミキシングですね。
下の基本工作終了時の写真を見ていただければどうミキシングしたか一目瞭然だと思います。
最近作ったガンプラまとめ PART2


頭部、胸ダクト、前横腰アーマー、膝から下、武装はジムコマンドで、後はジムスナイパーⅡのものです。
ちょっと手間だったのは胸ダクトの合わせと膝関節部の加工くらいで、あとはそのまま小加工で素直にバランス良く組みあがりました。
ミキシング入門教材としてはかなり良質かもしれません。
ミキシングにより狙い通り可動範囲拡大、スタイルアップできましたが、右肩のアンテナを忘れたのが痛恨のミスです(苦笑)

次です。
伝説のアーケードゲーム「連邦VSジオンDX」に登場した鹵獲アッガイをHGUCで再現しました。
最近作ったガンプラまとめ PART2

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当時「アガえもん」と呼ばれ人気を博し、昨今のアッガイ=可愛いキャラの礎になった認識です。
塗装は勿論、デカールもゲームCGをなるべく再現しました。
キットはクローが片腕しか入っていませんが、ゲームは両腕クローのZZで出てきたハマーン様搭乗機仕様なので、わざわざ2機調達しました(笑)
もう一機はミリタリー色強めに仕上げるつもりです。

いつかの記事でも書いた記憶がありますが、私は連ジリアルタイム世代(無印とDXの過渡期あたりからデビュー)で、高校生時代は毎日のようにゲーセンに通って対戦に明け暮れていました。
稼働当初は連邦軍は連邦の機体のみ、ジオン軍はジオンの機体のみ選択可能でしたが、ある日突然「鹵獲モード」が解放され、両軍がどちらの機体も自由に使えるようになりました。
最近作ったガンプラまとめ PART2

奇抜なカラーリングのジオンMS達を初めて見た時の衝撃は今でも覚えています。
制作にあたり、家にあるPS2とソフトを引っ張り出してきて細部を観察しました。
最近作ったガンプラまとめ PART2

ゲームの方はキットより頭がデカくて胴が短くて、よりコミカルな印象ですね。
セーブデータは消えてしまっていたので、一回ストーリーモードを全クリして鹵獲モードを解放する必要があり、約20年振りにプレイして超懐かしかったです(笑)
旧いゲームなので素直におススメはし難いですが、数多あるガンダムゲームの名作中の名作であることは疑いようがありませんので、ガンダムファンの方は一度プレイする価値はあると思います。
特に効果音はかなり拘りを感じ、各武装の発射音やブースト音、被弾音、各MSの足音の違いまでも劇中とまったく同じです。
ファーストファンには必ず響くと思います。

次です。
HGUCジムⅡを小改造し、オラジム(オラが設定のジム)を制作しました。
最近作ったガンプラまとめ PART2

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最近作ったガンプラまとめ PART2

HGUCジムⅡは肩でかくて胴短くて、肘関節が破綻している動き方をするところがイマイチです。
キットを修正しようとも思いましたが、家に転がっている余剰パーツ達を使ってミキシングした方が早いなと思ったのが制作のきっかけです。
HGUCジムⅡとオリジン系キットをミキシングして「要撃機(インターセプター)に現地改修されたジムⅡ」というコンセプトで組み上げました。
考えたオラ設定は下記です。
各部スラスター増設により、要撃任務に必要とされる機動力と運動性を確保しています。
胴体:ジム・ナイトシーカーに採用された胸部スラスターシステムを装着
肩部:高出力アポジモーターを搭載
脚部:ふくらはぎ部にスラスターを増設
バックパック:ネモの物に換装

最近作ったガンプラまとめ PART2

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艦隊直掩や施設防衛向けの機体の為、航続距離は重視されておらず、各種スラスターは効率よりも瞬発力重視のセッティング、各関節のフィールドモーターの出力設定はAMBACを最大限活かす為にリミッターを解除してあります。
運用の汎用性、安定性は失いますが、その代わりに量産型機体をベースにして、パーツさえあれば前線で任務中の艦艇内でも行えるレベルの改修作業で運用特化したMSを構築する事が可能です。
しかし本来の設計思想を完全に無視したピーキーなセッティングとなる為、必然的に乗り手を選ぶこととなりました。
輸送部隊が前線の艦隊にパーツを補給さえすれば、その場で即時改修実施でき、支給されたジムⅡでは能力を存分に活かしきれない上級パイロット達に喜ばれました。
といった感じの設定を妄想しながら制作に勤しみました。
HGUCジムⅡとオリジン系キットの異時空ミキシングでしたが、大きな加工は不要でバランスも問題無く、手間はほぼ掛かりませんでした。
全部塗った後に、オリジン系部品はある程度モールド埋めといた方がバランス良かったなと思いましたが、面倒だったのでそのまま突き進みました。

次です。
MG陸戦型ジムをリアルタイプガンダムカラーに塗ってみました。
カラーリングは悩んだ末、半ば勢いでこの色で塗りましたが、結果かなり好みな仕上がりになりました。
最近作ったガンプラまとめ PART2

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元は他のキットに武装を取られて「ただの緑色の陸ジム」となったジム・スナイパーです。
キットのパーツだけでは通常陸ジムバックパックは組めないので、プラ板で補足してバックパックを仕上げ、家に在庫している武装を持たせました。
武装はガンダム用の物を持たせました。
折角なので下記のような設定もでっちあげてみました。
このRGM-79[G]先行量産型ジムは、第11独立機械化混成部隊「モルモット隊」や第20独立機械化混成部隊「スレイヴ・レイス隊」と同列の、ジャブロー直轄の第6独立機械化混成部隊で運用された機体です。
当部隊を含む第4、5、6独立機械化混成部隊はV作戦の補助的な役割を担い、V作戦で開発されたMS用装備の実戦データ収集が目的の部隊です。
ホワイトベース単艦では短期間での各種試作品の十分な評価は不可能と判断され、RX-75、RX-77、RX-78それぞれの装備を個別に評価する補助部隊が設立されました。
第6独立機械化混成部隊はRX-78用の武装評価を担当し、保有するRGM-79[G]にRX-78用の試作武装を装備させ、地球上の各戦線を転々とし実戦運用データを収集しました。
といった感じの妄想設定機体です。
最近作ったガンプラまとめ PART2

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旧いMGなので可動範囲や関節部の見た目は今の基準だとイマイチですが、全体的なプロポーション、ディテールは素晴らしいです。
目立つ合わせ目も頭部の単純な前後割りだけで、あとは処理しなくて問題ないレベルです。
頭部は後ハメ断念し、パーツ単位で塗装→全部組んで合わせ目消し→合わせ目消しした部分のみ再塗装で凌ぎました。
あと手首パーツは初期のMGでは標準的だったPC素材で、造形悪い、表面仕上げ難しい、塗料乗らないと三重苦なので社外品に換装しました。
最近作ったガンプラまとめ PART2

最近作ったガンプラまとめ PART2

MGは初期キットでもストレート組みで十分なディテールで、安定してますね。
パーツ数の多さやゲート&PL処理は少々面倒ですが。

最後です。
MG F2ザクを組みました。
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戦後に残党軍がキンバライト基地で運用していた想定で、ツギハギ装甲にして補給の困窮具合を演出しました。
プレバンのキンバライトザクを購入し、主要パーツは成形色で楽しました。
劇中のキンバライトザクのカラーリングもシブくて好きなのですが、プラモにするとちょっと情報量が少なくて味気なくなりそうな気がしたので、胸部を少し塗り替え通常量産カラー+砂漠カラーのツギハギにしました。
今回スポンジチッピングに初挑戦しましたが、中々いい感じに仕上げられて満足です。

シュツルムファウストラックは本来腰に着けますが、小改造してバックパック側面に移設しました。
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赤いマーキングシールの下がスミ入れの影響で割れてしまってますね...。
スナップフィットは軸が圧入なので常に雌側の部品に応力が掛かる状態になり、スミ入れ塗料等で強度が下がると割れてしまう場合があります。
組立時にちゃんと圧入具合を調整しないといけないのですが、手抜きしたツケが回ってきました。

あとはモノアイをビルダーズパーツに置き換えディテールアップ、ショルダーアーマーの合わせ目消したくらいで超簡単仕上げです。
最近作ったガンプラまとめ PART2

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塗装もろくにしていない手抜き作業ですが、元々のキットの出来の良さに助けられてそれなりに見られる一体になりました。

こんな感じで、相も変わらず1年戦争期のガンダム以外のMSのキットばかり作っています。
現在部屋にキットを結構積んでいますが、そろそろ日本に帰るので嵩張るランナーから部品を切り離し、とりあえずひたすら素組みしてコンパクトにしています。
表面処理や塗装は帰国したら時間を見つけてゆっくり進めようと思います。
ガンプラ制作ペースはさらに落ちてしまいそうですが、これからもちょこちょこ触り続けようと思います。
息子をガンプラに引き込めればこっちのものなんですが(笑)
まだまだガンプラを作れるような歳では無いので、しばらくは細々と活動することになりそうです。

お読みいただきありがとうございました。




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2022年02月28日 Posted by 4039  at 18:31 │Comments(3)ガンプラ

この記事へのコメント
こんにちは。
ご無沙汰しております。
ミリタリー関係が一息ついた所、Netflixにて「0083」が観られることを発見し昨日、2日で観終わりました。
そして気が付いたら1/144のザクⅡ最新型とザクⅠスナイパーを購入、塗料とデカールが明日届きます笑。
これで末期北米仕様のザクⅡスナイパーとザクⅠスポッター作ったら楽しかるべいと…。
実に25年振りのガンプラですが4039さんを参考に(多分技術的にできないけれど)ゆっくり遊ぼうと思います。
Posted by 山口県の映画好き2山口県の映画好き2 at 2022年03月09日 09:45
ご無沙汰しております。
映像見ると作りたくなりますよね!
25年振りとなると、HGUCリバイヴザクの完成度の高さに驚愕すると思いますよ。
末期北米とはシブいですね!
ジオニックフロントやブルーディスティニーで末期北米が舞台になりますね。

道具もかなり進化していますので、長期間のブランクを埋めてくれると思います。
個人的にマストアイテムは艶消しクリア塗料で、私は缶タイプのMr.スーパースムースクリアーを全制作品で愛用しています。
まさに「魔法のスプレー」です。

塗装はエアブラシは安価で手のひらサイズの物が台頭してきていますし、筆塗りは無臭ムラなし発色抜群の輸入水性塗料勢がプラモ界を席巻しています(シタデルやファレホ)。
私は昔ながらの缶スプレー派ですが(笑)

ウェザリングもバンダイ公式含め、各種便利グッズが目白押しです。
個人的な推しはクレオスのウェザリングカラーです。
艶消しクリア吹いた後、何も考えず黒とか砂色をベチャーと筆で塗りたくって、薄め液染みこませた綿棒でワーと擦り取るだけで歴戦のMSに早変わりしますよ。
最後にアクセント(&不味い部分の誤魔化し)でハゲチョロ入れるのが私の常套手段です。

完成したら是非記事にしてください。
作品拝見できる日を楽しみにしています。
Posted by 40394039 at 2022年03月09日 11:49
ご丁寧にアドバイスいただきありがとうございます。

確か最後に作ったのは08の陸ガンと肘ピーンのザクⅡだったと記憶しています。
レビュー見る限り、今のキットは恐ろしい出来なんだろうなとワクワクしています。
ウェザリングもするかどうか迷ってましたがチャレンジしてみます。
生来の怠惰故、どこまで実行できるかですが。

失敗すると代替えキットがなかなか手に入らなそうなので震えていますが、気負いすぎずにチャレンジしてみたいと思います。
Posted by 山口県の映画好き2山口県の映画好き2 at 2022年03月09日 22:58
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