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 Posted by ミリタリーブログ  at 

初期アフミリフォト考察㉕ 官給シャツ重ね着コーディネート



今週末から10日間の旧正月休みですが、コロナ感染拡大により隣の市に移動するのもままならない状況ですので、せいぜい近所の山に登りに行ったりショッピングモールをぶらぶらするくらいで、ほぼ家の中で過ごす事になりそうです。
そこでいい機会ですので、前から気になっていたゴーストオブツシマを購入して一気に終わらせる事にしました。


鎌倉時代の元寇を舞台にしたアメリカ製のオープンワールドアクションアドベンチャーゲームです。
現在数時間プレイしていますが、ゲームとしてとても洗練されているというか、細部まで丁寧に作られていてテンポが良くプレイに没頭できる印象です。
特に感動したのは、死んでコンティニューした際やマップ上でファストトラベルを実行した際のロード時間の短さです。
「オープンワールドゲームは何かと長いロード時間がつきものだ」という先入観があったのは確かですが、それを差し引いてもびっくりするくらい短いロード時間でした。
どうしてこんなに短く出来るのかは知識が無いので分かりませんが、長いロード時間から解放されるとこんなにも気持ちが途切れず遊べるんだなと実感しました。
昔兄がネオジオCDを買い、兄弟でキングオブファイターズやサムスピを遊んでいましたが、1試合毎に1分以上のロード時間があり、お手玉をする猿の絵を延々見せつけられいまだに脳裏に焼き付いています(苦笑)


あとこのゲームが個人的に出ばなから刺さったのは、物語の導入が主人公の伯父がむさくるしい蒙古人のボスに攫われ城に閉じ込められ、それを救いに行くという硬派過ぎる展開だった事です。
蒙古のボス


囚われの伯父君


日本でよくあるゲームだったら、可憐な姫がイケメンなヴィランに攫われる展開にしそうな所ですよね。
まだ序盤なので分かりませんがヒロイン的な存在?のキャラも、伊集院光さんがラジオで「ヤングあき竹城」と評しており、思わず吹き出してしまいました。


日本のゲームやアニメによく出てくるようなザ・ヒロインとは異なる雰囲気ですよね。
実写の映画やドラマとは違い、CGは美形だろうがブサイクだろうが制作コストは同じだと思うので、どうせなら某ファイナルなファンタジーやファイヤーなエムブレムのように絶世の美男美女揃いにした方が見栄えしそうなものですが、そうしないのは確固たるデザイン思想があるんですかね。
それとも単に欧米人のアジア人に対する美意識の違いなんですかね?
無い物ねだりな感覚で、目が小さくて平たい顔であるほどエキゾチックな魅力がある的な?

個人的には何でもかんでも美男美女だらけだと感情移入しにくく苦手なので、こういうテイストの方が好みですが、そういうプレイヤーは少なくとも日本では少数派ではないかと思っています。
同じゲームCGでいうと、ミラーズエッジというパルクールFPSのアジア系女性の主人公の顔が日本では不評で、ファンがいじった画像がネットで話題になったのを覚えています。
左:実物 右:整形後


左:実物 右:整形後


もしかしたら世界全体で見たら、日本は童顔巨乳フェチだらけの変態ガラパゴス島なのかもしれないですね(苦笑)
ちなみにミラーズエッジは私の中でかなり上位に入る大好きなゲームです。


全編上画像のようなFPS視点なので、主人公の顔やおっぱいの大きさなんて気にした事ないですが(笑)

いつものように長過ぎる前置きはこの辺にして、そろそろ本題に入ります。
春~秋にちょうど良さそうな、ちょっと変化球な初期アフグリーンベレーの着こなしについて考察しておこうと思います。
トップ画像にもしましたが、黒いロンTと官給薄チョコ色Tシャツを重ね着しています。


この写真は2001年にアフガンで撮られた5th SFGの隊員のようです。
数年前から別の隊員の下の写真は認識していましたが、今回の発見で少なくとも2人は同様の着こなしをしていた事が分かりました。


ちなみに今回色々調査していたらこの方の別写真も数枚見つかりました。






ギアフェス東北ではこの着こなしをオマージュして装備を組みました。




この時はこのロンTが何者なのか見当ついていなかったので、適当なチャンピオンのロンTを着ていました。

どんな装備でもそうですが、使用例が1例なのと2例なのでは、個人的には装備の説得力というか汎用性が大きく変わる感覚があります。
例えば過去数回記事にしていますが、上ノーマル下RASのハンドガード構成のM4使用例ですが、このセットアップをしているのは今のところ1人しかいなかったのではと推測しています。






写真は数枚確認しており、顔は全て塗り潰されていて確認できていませんが、各種装備の特徴を鑑みるに全て同一人物だと考えています。
この件の詳細について気になる方は過去記事ご覧いただければと思います。
初期アフミリフォト考察㉓ 激シブセットアップM4追加確認+α

なので、もし装備合わせをした時に何人もこのM4セットアップだとなんか違和感がありますよね。
1例しかないアイテムは装備に独特の深みや味を加える事ができる反面、他の装備との組み合わせに気を付けたり、使いどころが難しいという面があるかもしれないですね。

対して逆BALCS(BALCSを前後逆に着る行為)は非常に特徴的な着こなしですが、複数名複数部隊での使用例が確認できているので、ぞろっと逆BALCS装備の人が並んでも違和感なく画になりますね。








私はそんな感覚を持っているので、今回2例目の長袖+半袖コーディネートが確認できた事は大きな収穫でした。
しかも下に着ている黒いロンTの特定ヒントも含まれていました。
写真の隊員の袖口に注目しました。




切れ目が入っていますね。
これはおそらく親指を通すサムホールです。

よく見るともう一人の隊員の袖にもありますね。




無論民生品を持ち込んだ可能性もあり、その場合は特定はお手上げですが、今回は官給品の可能性に絞って考察してみました。
このような肌着といえば真っ先に思いつくのがECWCSですね。
ECWCS:https://military-history.fandom.com/wiki/Extended_Cold_Weather_Clothing_System

初期アフグリーンベレーでECWCSと思われるフリースを着用している例は結構ありますので、ECWCSがフルセット支給されていた可能性は高いと思います。




初期アフ時期であればECWCSはGEN1+αの時期のようです。
GEN2はGEN1の一部置き換え、補完のような形で、1995年頃から各アイテムが追加されていったようです。
フリースは1999年にNSN登録されています。
今回ECWCSを改めて調べて知ったのですが、GEN1とGEN2には上記隊員が着ているヒートテックのような形状のシャツは存在せず、下写真の物がLAYER1でした。




このシャツも初期アフグリーンベレーがよく着ていますね。


余談ですが重ね着で面白いところでは、DCUの下にM65ライナーを着ているっぽい例もあります。




真冬のサバゲで真似したいですね。

ヒートテックっぽいシャツとタイツが出てくるのはGEN3からのようです。


知らずに暫くこの形状のシャツ&タイツのGEN1、2を探してネットの海を彷徨っていました(苦笑)
あとこれも今回初めて認識しましたが、GEN1、2はLAYER表記で、LEVEL表記になったのはGEN3からっぽいですね。
ECWCSはGEN1からずっとLEVEL表記だと思っていました。

初期アフ特殊部隊にはECWCSの他に、LEPという防寒重ね着システムも支給されていました。
LEP:https://ciehub.info/clothing/CW/LEP.html

こちらのLAYER1はご覧のようなヒートテック的なシャツ&タイツになります。




サムホールもばっちりあります。


私は3年程前に格安で手に入れました。




今でもたまに安く出ているのを見かけたり、新品もそれなりの頻度で見かけましたのでまだまだ市場在庫はあると思われます。
LEP LAYER1とECWCS GEN3 LEVEL1は袖口を見ると違いが分かります。
LEP


ECWCS


ECWCS GEN3 LEVEL1は2007年のNSN登録のようですので、初期アフ時の支給品であれば自動的にLEP一択で判断していいのではないかと思います。
各隊員が写真で着ている生地のテカリ具合や袖のたるみ具合、捲った時の腕への食い込み具合もLEPのそれと同じように見えますので、民生品ではなくLEP LAYER1だというのが現状の私の見立てです。

ちなみにこのシャツ、速乾とは謳ってますが現代の高機能アンダーウェアを着慣れた我々にとっては満足できる代物ではありません(苦笑)
汗をかくとべチャッと肌に貼りつき中々乾きません(無論コットンに比べればサラッとしていて乾きは早いですが)。
サバゲを快適に遊ぶには少し物足りない着心地ですが、今回のようにTシャツと重ね着したりDCUやフリースの襟元や袖元からちらりと覗かせる事で、より深みのある初期アフ装備を演出できる良アイテムだと思います。

お読みいただきありがとうございました。  


2022年01月26日 Posted by 4039  at 18:32Comments(2)初期アフガン初期アフミリフォト考察