久々にガンプラ挑戦(RG 高機動型ザク) PART2

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「久々にガンプラ挑戦(RG 高機動型ザク)」
先日から着手したRGユーマライトニング高機動型ザク→量産カラー化ですが、今のところ順調に下記工程の4まで終了し、塗装準備が整いました。
1.仮組
2.部品加工(装甲部品一体化、モールド埋め)
3.表面処理(ゲート処理、ヒケ修正)
4.パーツ洗浄
5.サフ吹き
6.塗装
7.デカール貼り
8.クリアコート
9.ウォッシング、ウェザリング
10.クリアコート
ここまでの工程を記録しておきます。
RG(リアルグレード)ザクはMG(マスターグレード)のように「内部フレームに装甲を付けていく方式」なので、合わせ目消し等で塗装分けしたい部品同士が「嵌め殺し」状態になってしまう事もなく、何も考えずにストレートに組み立てても問題ありません。
このあたり、流石は1/144ハイエンドモデルといったところでしょうか。
無駄に部品数が多く、素組みですら果てしなく疲れるのは個人的に印象良くないですが。
同時進行でHGUCリックドムも作っていますが、程よく少ない部品数で程よい工作が必要で、リハビリとしては確実にこのリックドム君の方が相応しかったです(笑)
仮組みしてちょっとポーズ決めて遊んだ後すぐバラし、脚部の後ハメ加工や各部合わせ目消しをしている最中です。
リックドムに関しても後日記事にしようと思います。
前回の記事でも書きましたが、RGザクはスタイルは好きですが割れ過ぎている装甲と過剰モールドが好みでは無いので、適度に埋めてシンプルにしていきます。
のっぺりなリックドムと一緒に並べた時のバランスもありますしね。
まず、最近の(といっても15年以上前からの話ですが)ザクキットに共通して個人的に許せないのは、頭部のパーツ割りです。
MGのF2ザクが出たあたりから、あらゆるザクキットの定番構造になった感があります。
パイプ付け根とクチバシを割るのはまだ許せるとして、頭の部分をここで上下で割るのは金型やモノアイ可動ギミックの為の「プラモの都合」としか思えず、どうしても納得できません。
何度見てもここで割れているのは不自然に感じるし、超カッコ悪いと毎回思います。
来月発売の新しいHGシャアザクも、残念ながら同じような上下割り頭部構造のようですね。

パイプ部とクチバシ、後頭部ががっつりモナカ構造なので合わせ目消しが必要ですが、初代MGの「ちょんまげ式」の方がリアル感があって好きです。

この「ちょんまげ式」構造でもモノアイ前の鼻先は段落ちモールドですし、パイプ部とクチバシ、後頭部のトサカを現行と同じように別パーツにすれば、パチ組みでも目立つ合わせ目を出さずに構成できると思うのですが。
今ではHGでも普通にやっていたりしますが、組むと見えなくなる部分まで作り込んであるMGザクのギミックは、当時小学生だった私には鼻血ものでした。
パチ組みするだけなら、今の被せ構造の方が目立つ合わせ目が無く格好は整いますね。
金型も初代MG同様、スライド等を使わず単純な上下割りでできますしね。
(頭部完全一体成形も技術的にはできるのでしょうが、複雑な金型になってしまいおそらく採算が取れないのでしょう。)
ガンプラはあくまで「誰でも簡単にかっこよく作れる」が基本の設計思想だと思うので、構造もコストも最大公約数的なところを取らなければいけないのでしょう。
そのおかげで、加工したい派には逆に不都合になっている箇所も少なからずあるのだとは思います。
どんな商品でもそうですが、誰向けにどうして作られたを想像するのは楽しいですし、買うべきか買わないべきかの判断材料にもなりますよね。
というわけで、納得できない頭部上下割りは一手間加え、一体化しました。
ガンプラの基本中の基本工作である、タミヤセメントではみ出し貼り合わせ→乾燥後ぺーパー掛けの合わせ目消しです。
幸いRGは上下一体化しても、加工無しで内部メカに被せる事ができました。
他のキットではそれなりに切った貼ったが必要になったりしますが、個人的にはその手間に見合うディテールアップだと思っています。
ついでに「ツルツルハゲ頭は寂しいから、とりあえず掘りました」的なモールドもラッカーパテで埋めました。
モールドが無さ過ぎるのも緻密感が無くてつまらないですが、無駄に多いのもうるさくて嫌です。
モノアイはWAVEの「Hアイズ」と「バーニア部品」を使ったディテールアップをしたいところですが、こちらでは手に入らないので次帰国できた際に調達しようと思います。


この工作は色んな雑誌等で昔から多用され、ジオンMSキットの定番中の定番工作だと思いますが、簡単で一気に印象が変わります。
M4トイガンの実マガジン加工にならぶ費用対効果です。
あとクリアパーツのモノアイシールドは着けようかどうか悩んでいます。
モノアイレールやカメラの防塵や保護が目的と考えればまあ自然ですが、濡れたり曇ったり傷付いたりしたら視界不良になりそうだし、光の反射によっては見えなくなったりしそうですよね。。
とりあえず頭部は完了したので、次です。
整備ハッチなのか何なのか分かりませんが、胴体の装甲割りが多すぎるのも個人的にはかっこ悪いと思いましたので、モールドと一緒に片っ端から埋めました(写真は均す前です)。
肩部も下半分のモールドを埋めましたが、出来ればシン・マツナガザクに付いてくるダクト付きが良かったですね。

ユーマザクやジョニザクはなぜかこの肩部は通常ザクと同じです。
前部スカートアーマーの出っ張りも、マツナガザクにはあってユーマザクやジョニザクにはありません。

こう考えるとマツナガザクベースが一番元祖MSVっぽいディテールで良かったなと思います。
まあどうせマツナガザクは買えませんので、このあたりは妥協ですね。
シールドが割れているモールドがあるのも、個人的には説得力を感じませんので埋めました(めちゃくちゃヒケてましたし)。
装甲部材を数枚に分けたら構造上弱くなりそうですし、部品数も多くなって製造コストは上がり生産効率は下がって良い事無さそうです。
ダメージを受けた部分だけ交換できるのは利点かもしれませんが、あくまでシールドは安く作って使い捨てが正義だと思います。
ザク本体からはすぐに取り外せる設計なわけですからね。
なのでこのシールドのモールドも埋めて「ムク」設定にしました。
ザクシールドについては、昔から「肩に付いてるって、盾として使いづらくね?」という議論が付いて回りますよね。
0083でゲルググマリーネが「ザクシールドを手に持つ」という新概念が生まれ(ゲルマリがお初ですよね?)、PS2ソフトのジオニックフロントでは一年戦争機体が大々的に装備し、定番装備に仲間入りしました。


オリジン(アニメ)ではルウム宙域海戦のシーンでザクバズーカの予備弾倉ホルダー運用しています。

対艦攻撃時では、このマガジンホルダーとしての運用が一番理にかなっている感じはします。
盾としては使わない、という大胆な発想の転換ですね。
実はRGキットも武装を取り付けられるようになっています。

ただ、盾のイメージが頭に凝り固まっているロートルからすると、どうしても違和感は拭えませんが(苦笑)
盾繋がりで、最近08小隊を改めて見返したのですが、ノリスのグフカスがシローのEz8のマシンガン斉射を盾で避けるシーンで感心しました。

真正面から弾を受けるのではなく、避弾経始の考えで弾道に対して盾に浅い角度を付けて跳弾させているんですね。
確かにグフシールドの形状を考えると理にかなっていると思います。
流石ノリス大佐!
シローとアイナがどうにも好きになれないですが、ミリタリー描写が光る楽しい作品だと再認識しました。
左肩のスパイクアーマーも2分割されているのは意味が分からないので一体化しました。
勢いで縁の凹凸モールドも均してしまいましたが、後から考えたらこれは高機動型ザクの原画にもあるディテールでした。
まあスパイクアーマーはつるっとしてるに限りますので、後悔はありません。
スカートアーマーも前後がそれぞれ上下に分かれているのですが、前側だけ一体化しました。

後ろ側は
あとは全体のバランスをなんとなく考えながら、適当に太腿や二の腕のモールドを埋めました。
ヒケは大面積でがっつり出ている所だけパテで修正した程度です。
1/144で艶消し塗装するので、そのままでもほぼ目立たないと思いますが自己満です。
加工した箇所やゲート処理した箇所周辺を#400→#600のペーパーで磨き、部品加工はひとまず終了です。
次に洗浄です。
洗浄は超音波洗浄機を使いました。
日本円で2000円しないくらいでした。
こういうモノが安く買えるのは中国の良い所です。
水を張って中性洗剤を数滴たらし、放り込んで3分待つだけで綺麗さっぱり粉も油分も落ちました。
水道水ですすいで乾燥させて完了です。
これの他に内部フレームと動力パイプと武器があります。
改めて見ると1/144にしてはバカみたいに部品数多いですね。。
もうRGは当分作りたくありません(苦笑)
塗料の納品を待つ間、塗装に向けての下ごしらえをしておきました。
スーパーで買ってきた串と両面テープで作った塗装用取っ手に部品を着けました。
ザクⅡキット全般の鬼門(面倒くささという意味で)である動力パイプも、部品番号ごとに串打ちしタグを貼ってゲート処理、塗装準備OKです。
現状、1/144でパイプの輪っかが1個1個分かれているのはRGザクだけなのではないでしょうか?
社外品やプラパイプを加工する必要もなく、純正で賄えるのは大変ありがたいですね。
めんどくさいと言っても、戦車模型の履帯を1個1個組みあげる作業よりは全然楽ですが(笑)
あとはサーフェイサーが届き次第、作業再開です。
この季節は毎日のようにスコールが降るので、常に空の様子を見ながらベランダで塗装作業進めようと思います。
こんな感じで色々とガンダム世界を夢想しながら試行錯誤して作業して、自分の思う形に仕上げていくのは本当に楽しいです。
久々にガンダム熱が上がってきました。
08小隊に続き、MS IGLOO、ポケ戦等を今見返しています。
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お読みいただきありがとうございました。