ジム スナイパーカスタム

ジム スナイパーカスタム

6月頭から十数年振りにガンプラ作りに復帰し、これまでに3体仕上げました。
ジム スナイパーカスタム

ジオンのMSばかりだったので、そろそろ連邦MSに着手しました。
オリジン版のジムスナイパーカスタム(ミサイルランチャー装備)です。
ジム スナイパーカスタム

こちら(中国)で入手できると思っていなかったので、思わぬラッキーでした。
正直ミサイルランチャーは不要だったのですが、まあ贅沢は言えません。
ミサラン版は腿の色分けの都合上、腿部のパーツ割りが横分割で微妙です。
ジム スナイパーカスタム

が、ここはありがたい事に余剰パーツでノーマルの前後分割仕様の腿にも出来るので問題無しです。
この色分けを再現する為に新規パーツを作る心意気は「流石プレバン」といったところでしょうか。

ただ、スナカスなんてジムの中でもかなりメジャー&人気機種のはずなのに、なぜかプレバン限定です。
同じく超メジャー選手のジムキャノン君も、スネを変にスマートにされてプレバン送りの刑をくらってます。
ジム スナイパーカスタム

そのくせ、インターセプトカスタムとかガードカスタムというマイナー機種を一般販売にしている意味が本当に分かりません。
(この2機種も追加兵装付きはプレバン)
ジム スナイパーカスタム
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スナカスもノーマルは一般販売、ミサラン装備はプレバンなら納得なんですが。
ジムキャもノーマルスネバージョンを一般販売、スマートスネ(空間突撃仕様)をプレバンで然るべきだと思います。
次のナイトシーカーも残念ながらプレバン限定です。
これもナイトシーカーは一般、ナイトシーカー2はプレバンくらいにして欲しいものです。
元々プレバンはこういったマイナーチェンジ機種等の「痒い所に手が届く」ラインナップをする位置づけだと思っていたのですが。
プレバン商法は功罪あると思いますが、最近は「罪」の方が目立っているような気がします。

まあどんなカタチにせよ、欲しいキットを商品化してくれている時点で、いち消費者としてはありがたい話ではあるのですが。

いきなり不満から書いてしまいましたが(苦笑)、スナカス製作開始です。
初めてのオリジンジムシリーズなので、ある程度製作進んだところで仮組みして遊びました。
ジム スナイパーカスタム

ジオンMSより華奢で直線的で、いかにも「工業ロボット」な感じです。
スマートでスタイリッシュですが、顔はちゃんと「ジムらしさ」が漂っており、中々いいバランスだと思います。
可動範囲、特に開脚時の接地性は歴代ガンプラの中でもトップクラスだと思います。

合わせ目も頭部とビームスプレーガンくらいで、非常に出来がいいですね。
後ハメ加工も不要です。ありがたや。

胴体は前後分割ですが、合わせ目部は段落ちモールドっぽくなっています。
ただちょっと微妙な感じだったので、デザインナイフで斜面を削り出し、装甲が分割されてる感を強めました。

メインカメラ(設定資料によって違ったりしますが)はシールで再現となります。
バイザーはクリアパーツで、しかも頭部合わせ目消してもデフォルトで後ハメできる仕様で素晴らしいです。
(説明書)

おそらくこの構造にしたがためにメインカメラはシールになったのだとは思いますが。
シールがちょっと嫌だったので、カメラ部をくり抜き、バイザーのランナータグをカメラレンズ形状に削り出して嵌めてみました。
ジム スナイパーカスタム

かなり時間を費やしましたが、技術不足でイマイチな出来になってしまいました。
幸いスナカスはデカいお面が着いてこの部分はほぼ見えないのでよかったです。
後頭部はシールのままでいきます。

あと、ビームスプレーガンのハイダーが埋まっているのも気になりました。
インターセプトカスタムの箱絵を見る限り、オリジン設定のスプレーガンは埋まっているのが正だと思われますが、「プラモの都合」感を感じざるを得ないですし、往年のファンからしたらやっぱり空いていた方がしっくりきますよね。
ジム スナイパーカスタム

という訳で、ピンバイスとヤスリとナイフでしこしこと開口しました。
そんなに面倒ではない割りにグッと引き締まった印象になり、これは効果が高い工作だと思いました。
ジム スナイパーカスタム

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あとは細かい所ですが気になってしまったので、バックパックとスネ後ろの2連バーニアの隙間を空けました。
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ジム スナイパーカスタム
バリ処理雑ですね。。

工作はこれくらいです。
塗装はオリジン仕様ではなく、昔懐かしいMSV風に塗りました。
ジム スナイパーカスタム

暗めのグレーを白に塗り替える必要があるので、前回の旧ザク同様下地に白サフを吹きました。
緑の塗料はたくさん種類があって迷いましたが、イメージに近い色が出せました。
(タミヤのオリーブドラブ2)

スプレー塗装後、バーニア内側等ちょこちょこと部分塗装しデカール貼り、いつものようにクリアコートしてウォッシングしてドライブラシして仕上げました。

連邦マーク無しのシブいシールドは寒冷地ジムからいただきました。
基部小加工でスナカスに付きました。

シールドは消耗品で、色々なMSが共通して使っていたと思うので、敢えて本体のOD色に合わせず赤のままにしました。
成形色のままで、ゲート処理して艶消しクリア吹いたのみの手抜き仕上げです。
こういう時成形色がちゃんとしているガンプラはありがたいですね。

ビームライフルはオリジンガンダムから奪いました。
腰のラックに着けるギミックの為、本体に堂々と穴が空いていてハリボテ感満載だったので、端材とタミヤセメントとパテでギミックを埋めてオミットしました。
ジム スナイパーカスタム

ジム スナイパーカスタム

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プラ板が手に入らないので、こういう時にランナーが大活躍しています。
ランナーは本体と同じ素材で同じ色、しかもタダという、非常にありがたい存在です。

現在ハイパーバズーカも組み立て中です。
シールドを持たせるとポーズの幅が拡がりますね。
ジム スナイパーカスタム

ジム スナイパーカスタム

ジム スナイパーカスタム

私は天邪鬼なので、定番のR-4ビームライフルよりも盾持ちスタイルのスナカスの方が好きです。
スナカスの象徴とも言えるR-4ライフルですが、我が家では後回しで未だ仮組みで放置状態です(苦笑)

ビルダーズパーツを使って「指差しハンド」に引き続き今回は「いいねハンド」を作りました。
ジム スナイパーカスタム

僚機が増えたら活躍しそうです。
本キットはカッコいいですが、線が細くてスタイリッシュ過ぎてスナカス特有の「野暮ったさ」がちょっと足りない気もするなと思います。
個人的にはMGのスナカスの方が理想的なプロポーションです。
ジム スナイパーカスタム

こっちはプレバンではなく一般販売していてステキです。
いずれ挑戦したいキットのひとつです。

このスナカスが隊長機で、インターセプトカスタムとジムスナ2と、ガンダムヘッド(ジムにガンダム顔付けた偽ガンダム)で小隊揃えるのが目標です。
ガンダムヘッドは敢えて目立つカラーで、腕の立つエースが乗っていて敵のヘイトを集め、マークの薄い他のメンバーが横から仕留める戦法を取るチーム、という設定にしたいです。
高性能機でベテラン揃いの特殊部隊って感じですかね。
ガンダムもインターセプトもジムスナ2も入手済みで積んでありますので、近い内に手を付けていこうと思います。
ただ、やっぱり作っていて楽しいのは圧倒的にジオン製MSです。
(次作はまたジオンMSです)

しっかり消化してはいますが入ってくる量の方が圧倒的に多く、だんだん積まれてきました(苦笑)
ジム スナイパーカスタム

10数年ブランクがあったせいで、作ってみたいキットが多過ぎます。
そろそろ調達は一旦止めて、罪(積み)をあがなっていこうと思います。

お読みいただきありがとうございました。




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2020年08月03日 Posted by 4039  at 21:06 │Comments(0)ガンプラ

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