初期アフミリフォト考察③ Layne Morris氏



そろそろ初期アフミリフォト考察シリーズの新作を書こうと思います。
今回もある人物を中心として話を広げていこうと思います。
今のところ、「初期アフ人物列伝」とかの方がしっくりくるシリーズになってますね(笑)

今回は当ブログでも既に何度も登場していただいているLayne Morris氏です。
この方はWikipediaや各種TV番組でインタビューされている動画など、メディア露出が多い方です。
というのも、2002年7月27日にとある人物の攻撃で片目を負傷させられたのですが、その人物が色々な意味で特殊だった為です。
その人物というのがOmar Khadr氏というカナダ人です。


カナダ生まれですが、少年時代にアフガニスタン人でアルカイダ構成員だった父親にアフガニスタンに連れられ、爆弾造りをしていたそうです。
2002年7月27日、Omar Khadr氏が15歳の時にアメリカ軍と交戦し、その際に手榴弾でLayne Morris軍曹を負傷、Christopher J. Speer軍曹を殺害した容疑者として拘束され、その後グアンタナモ収容所に収監されました。
2015年に出所しましたが、収監中のOmar Khadr氏の扱いに人権侵害があったとカナダ政府が認め、2千万ドルを支払い和解となったようです。

ネットで調べているとMorris氏の痛々しい写真が何枚も出てきます。


参考URL:
https://en.wikipedia.org/wiki/Layne_Morris
http://www.v-shinpo.com/canadanews/3865-canadanews170706-4    

重傷を負われたのに不謹慎ではありますが、負傷した日時がはっきりわかっていますので、ミリフォト考察上はこの方の負傷前の姿が映っている写真は全て2002年7月27日以前ということが特定できます。

氏の周辺知識はあとは上記リンクのwikipediaを見ていただくとして、ミリフォトを見ていきましょう。
まず、トップ画像にもしましたが、私の中では氏の一番有名な写真です。
一番右の方が氏です。


薄チョコTにWLのBALCSに56式弾帯、DCUパンツに黒ナイロン、M4はアイアンサイトとM203、PEQ2と見所満点ですね。
スリングはスイベルを用いず、フロントサイトに結び付けていますね。初期アフらしさを醸し出せるラフな演出にできると思います。

56式弾帯の手榴弾ポケットに入れているIC-F3Sの収納術が技アリですよね。


フラップの紐にさらに紐を結んで延長し、長いF3Sが入ってもボタンに引っ掛けられるようにしてあります。
F3Sを手に入れたら100%真似したくなるやつですね(笑)

装備構成というかシュマグの柄や巻き方までまんま一緒なので、おそらく上記写真と同じ時に撮られた写真と思われます。


上記写真で見えなかったホルスターが見えていますね。
タンカラーです。
解像度がよければもう少し特定が進むと思うのですが、いかんせんこの画質では色以外判断ができません。無念です。
ちなみに戦車は二次大戦物ならある程度知っているのですが、それ以降の知識は皆無なので、ソ連のTの何がしなのかな?くらいしか分かりません。

ちなみにこの方はwikipediaにも記載がありますが、19th SFGに所属していたようです。
集合写真もありました。


真ん中にいる、ナン的なものを右手で握り締めている方は、当ブログで何回も登場しているRandy Watt少佐ですね。



この方は19th SFGのどこかの中隊の中隊長を務めていたようです。
(おそらく第一大隊ブラボー中隊だと思われます)
Morris氏は右から二番目に写っていますね。

下記写真も興味深いです。


右がMorris氏です。
左に写っている白ヒゲの方は、おそらく前述の集合写真の一番右側の人と同じ人物ですね。
さらに言うと、初期アフドキュメンタリー番組「Profile From The Front Line」にも登場していたと思われます。


真ん中の人はこれまた同番組に出ていたMIKE大尉ですね。



なので、Morris氏もよく見ればこの番組に登場しているのかもしれませんね。
もし登場していれば、この番組が撮影されたのは2002年7月27日以前ということが確定しますね。
今度時間のある時に注意深く見返してみようと思います。

アーマーを着けず、Tシャツに56式弾帯のみという超軽装な写真もあります。


普通のサバゲーマー装備にも劣らない機動力を得られそうですね。
出撃前に機銃の取り付けをチェックしていたのでしょうか。
PMCでも多用されていたようですが、この手の車載機銃の射手は絶対やりたくないなといつも思います。
車が動いていないとただの的になる上、なまじ火力があるので真っ先に狙われそうですよね。
もちろんゲームと実戦は全然違うと思いますが、バトルフィールド等のネット対戦ゲームで固定銃座に着くと、まず長生きできませんもんね(笑)

あとは下写真で被っている帽子が気になります。


BYUってなんの略なんでしょうね?
ググると一発目に「ブリガムヤング大学」というのが出てきます。
この大学はユタ州にあり、Morris氏はユタ州の基地の19th SFGに所属していたようですが、流石にこの情報だけでは合点はいきませんね。

ちなみにこの写真は2002年7月21日に撮影されたようです。
負傷される直前ですね。
装備はほぼ分かりませんが、おそらくBALCSの上からODかWLのタクティカルベストを羽織っていると推測します
(ハイドレーションチューブを通しているDリングから想像しただけで根拠は弱いです)。

最後はなんともアーティスティックな氏の写真でしめようと思います。


この写真も解像度が悪く装備が確認できず、56式弾帯では無いというくらいしか分かりません。
おそらくTシャツの上からV1系譜のタクティカルベストを羽織っているのだと思われます。
こんな感じの写真が撮れるフィールドが近くにあればなといつも思います。

ちなみにMorris氏は1962年生まれのようなので、2002年当時は40歳ということになりますね。
「アラフォーで自然に出来る装備」という意味でも、19thや20thの州兵SFGの初期アフODA装備は良いですね。

同じく19th SFG の第5大隊に所属していたReglo Zapata Jr.氏は高卒で1974年に陸軍に入隊したようですので、2002年当時は45歳は超えていたと思われます。



対して3rd SFGに所属していたMike Duskin氏は2002年当時は32歳でした。



というわけで、30~50歳くらいで低コストで様になる装備をされたい方、初期アフODA装備はいかがでしょうか?(笑)
なぜか初期アフ装備は冬が旬とされている感じですし、やるなら今です!

私もまだ10年以上は自然に着れるので、じっくり熟成させていこうと思います。
お読みいただきありがとうございました。




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2018年12月14日 Posted by 4039  at 23:40 │Comments(0)初期アフガン初期アフミリフォト考察

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