AK-47 ウェザリング加工
先日、自衛隊の新型小銃がお目見えしましたね。

SCARを彷彿とさせる近代的なフォルムで、89式から一気に進化した感がありますよね。
運用していく中で色々と改善点は出てくると思いますから、それに対応できるポテンシャルがあるかどうかが真価を問われるところだと思います。
M16系だってAK系だって、数多のバトルプルーフを潜り抜けて今の姿があるわけですからね。
日本は他国に比べて実戦の機会はほぼ無いとは思いますが、日本人らしく勤勉できめ細やかなフィードバックをして、世界に誇れる立派な「国産小銃」になって欲しいですね。
ちなみにメーカーである豊和工業は、玩具としてもこの20式小銃の意匠登録をしているらしいですね。
という事は、早々にマルイあたりから公式ライセンス電動ガンが発売されるかもしれませんね。
自衛隊の訓練用としての需要も既にあるでしょうし。
マルイの89式は以前所有していて、KTWの三八式歩兵銃は今も所有していますが、「日本人が作った日本人の為の小銃」ということもあって、どちらも初めて持った時から自然と体にフィットしました。
きっと20式もSCARやACR等に比べて、日本人の体格になじみやすいんでしょうね。
トイガン化されたら是非一度手に取ってみたいものです。
ところで読み方は「にいまるしき」でいいんでしょうか。
海自も採用したら、そっちでは「ふたまるしき」になるんでしょうかね?
そうなったらややこしいですね(笑)
それでは本題に入ります。
前回記事にしましたが、先日次世代コピーの電動AK-47を入手しました。


箱出しでは外観に不満がありましたので、ウェザリング加工をしてリアル化をはかりました。
トイガンのウェザリング加工は多くの先人達が挑戦しやり方を上げてくれていますよね。
かの所ジョージさんも各種雑誌やTV番組「世田谷ベース」で加工したトイガンを紹介されています。
プラモデルの技術も応用できますので、プラモ雑誌等も参考になりますよね。
砂や泥汚れを装備品に施す魔法の棒「タミヤウェザリングスティック」もプラモデル用品ですね。

今回、全快娘さんの記事を参考ベースにしました。
URL:https://zenkai.militaryblog.jp/e592345.html
全快娘さんのブログはエアガンや装備等、本当に色々な工作にチャレンジされていて面白いですよね。
初期アフ関連も物凄い数の記事があるので、初期アフファンなら一度は通った事があるのではないでしょうか。
更新が止まって久しいですが、今でも時折勉強させていただいています。
基本は下地作り→銀色塗り→黒色塗り→黒色剥がし、です。
ストックは私の買ったAKは木製ストックなので、全快娘さんの手法ではなく独学で加工しました。
まずは材料調達です。
中国の大手通販サイト「京東(ジンドン)」で塗料、工具を買い漁りました。

中国語を調べながら商品検索し、下記を揃えました。
・スプレー塗料(黒、銀、クリア)
・紙やすり(各種番手)
・木材用オイル(着色有り)
・刷毛
値段はどれも日本の半額以下といったところで、安いですが品質は不明です。
とりあえず無事材料は揃ったので、加工開始です。
乾燥に時間の掛かるストックから取り掛かります。
まずは紙やすりで一皮むきます。
#240から始めて、#400、#600、#1000と掛けていきます。
家具並みに仕上げるなら#80辺りから初めて最終的に#2000くらいまでやった方がいいのかもしれませんが、所詮AKなので適当仕事です。
ペーパー掛け後の写真は撮り忘れました。。
次にハンマーでへこませたりカッターで傷付けたり、ドライバーで細かい穴を空けたりとダメージ表現を加えました。
その後、オイルを全体に薄く塗り拡げます。
塗った後は余計な油分を布で拭き取ります。
数十分放置するとまた油分が滲み出てくるので、都度拭き取ります。
塗った直後はテカテカしていますが、何度か拭き上げしているうちに落ち着きました。
塗った直後
拭き上げ乾燥後
良い感じになりました。
傷や凹み、掠れも適度に加えつつ、オイル塗りを繰り返せばもっと深みにのある趣になっていくと思います。
木製ストックの仕上げはかなり簡単なので、非常におすすめです。
簡単なのに一気に雰囲気が増しますし、愛着も湧きます。
サバゲ等で傷が付いても、ささくれをやすりで均して上からオイルを塗り直してメンテすれば「歴戦の傷」となっていきます。
オイルを塗る度に深みのある色合いになっていきます。
日本では「ワトコオイル」が入手性、品質、価格のバランスが取れていると思います。

色展開もかなりあるので、複数色揃えてブレンドするとより深い質感になります。
匂いも良いですし、家具のメンテにも使えます。
仕上げをやり過ぎ、レシーバーとフロント部のウェザリング具合と大きく違ってしまうと不自然になってしまいます。
今回のウェザリングは不可逆加工なので、ひとまず1回処理した時点で終了とします。
レシ―バーの加工後にまだバランス的に使用感が足りないようであれば、様子を観ながら追加工します。
次に木製ストック以外の部分に手を付けます。
まずは銀色に塗装する前に「足付け」を行います。
車の塗装では常識的な加工のようですね。
紙やすりで表面荒らす事で、塗料の食いつきを良くする工程です。
ついでにボディ各所にある成形ヒケも均そうと思ったのですが、パテ盛りしないと均せないレベルのヒケなので諦めました。
同じくパテが無いので右側面にでかでかと入った「MADE IN CHINA」刻印も埋められませんでした(涙)
パテか硬めの瞬着があればこんな刻印余裕で消せるのに、悔しいところです。
#400から初めて、#600、#800までやって終わらせました。
プラモと違って細かいモールドやダレを気にしなくていいので、AKのような元が粗い作りの銃は余計な神経を使わず楽ちんです。
治具等使わず、素手でペーパーを持ってガシガシ擦りました。
トイガンは1/1ですが、戦車は1/35、ガンプラに至っては1/100や1/144が基本です。
スケールモデルは1mm削り間違えると、スケール上は3cm~14cmもおかしなことになる訳ですからね。
金属パーツも塗装を剥がし切るのが面倒だったので、適当に終了です。
中性洗剤で洗浄しカスと油分を除去、乾燥させた後、スプレー塗料を塗っていきます。
車用?の、おそらくラッカー系の塗料を調達しました。
スプレー塗装は焦らず、薄く塗り重ねていくのが基本ですよね。
家事や食事を一通り済ませた、一番精神が安定している休日の午後にやりました。
フロントアッシーは何気に細かい部品が多くてバラすのが面倒だったので、塗料が入っちゃまずそうな所をマスキングし、外観に出るところだけ塗りました。
銀色を塗った後、2時間程空けてクリア塗装、その後また2時間程空けて黒塗装しました。
クリアを吹いた目的は2つあります。
・銀色塗料がザラザラした質感なので、滑らかにしてツヤ感を揃える為
・後から黒塗装を剥がすのですが、勢い余って銀塗装まで剥がさないようにする為
黒まで塗り終わった時点の質感はこんな感じです。
思ったより良い感じの質感が出ました。
シリコンオイル等で油っぽさを足せば、新品の塗装仕上げAK(AKM以降のロシアンAK等)っぽい質感にできそうです。
MADE IN CHINA刻印とセレクター下あたりの壮大なヒケが残念ですが、埋める材料が無いので致し方なしです。
塗料が完全乾燥したら、メインディッシュの剥がし工程です。
様々な番手のペーパーやメラミンスポンジ(激落ちくん等)で黒塗装膜のみ削り落とし下地の銀色を露出させ、使用に伴う擦れや傷を表現します。
剥がし工程は細心の注意と、剥がす箇所のセンスが問われる作業です。
剥がしをする前に、実銃のAKの写真をじっくり観察していきます。



実銃写真を見てイメージするとしないとでは、出来上がりの「っぽさ」が各段に変わってきますので、重要な作業です。
また、一口に「使用感のあるAK」と言っても、AKはバリエーションによって表面処理が異なるので、使用感の出方が異なります。
そのあたりを書いていたらとても一記事のボリュームではなくなってきたので、今回は一旦ここで終了します。
次回、続きを書いていきます。
お読みいただきありがとうございました。
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