壁面収納のすすめ

今回は私の収納術をご紹介したいと思います。
私はお気に入りのエアガンや雑貨を壁面収納しています。
部屋のスペースを有効利用できる上にコレクションをインテリアとして飾り付けられるので、まさに一石二鳥です。
私が使用した材料は下記になります。
・有孔ボード×2(黒塗装、90cm×180cm、孔ピッチ35mm、厚さ5mm)
・2×4材×3(設置する壁面の高さ-50mm以上の長さ)
・「PILLAR BRACKET」×3
・木ネジ複数
・各種有孔ボード用フック複数
・パイル&フックシート「マジクロスシート」
材料費は全部で1万円程度でした。
簡単に作り方を解説したいと思います。
1.支柱作成
2×4材を設置したい壁面の天井までの高さ-50mmの長さに切り出します。
片方の先端に「PILLAR BRACKET」を装着します。


有孔ボードの面積によりますが、最低2本必要です。
「PILLAR BRACKET」の商品ページにイラスト付きで説明があります(http://www.pinkflag.me/pillarbracket/)。
2.支柱設置
支柱を有孔ボードの幅に合わせて天井に突っ張らせます。
3.有孔ボード取り付け
支柱に木ネジで有孔ボードを固定します。
あっけないですが、これで完成です。
あとは自由にフックを掛けて飾り付けるだけです。
4.飾りつけ
専用のフックが多数販売されていますので、用途に合ったフックを用意します。
私はエアガンやバックパック等、重いアイテムに関しては耐荷重のしっかり表記されているフックを使っています。
銃も一見不安定で落下しないか心配でしたが、置いてみると想像以上にしっかり固定され、ちょっとやそっとの干渉ではビクともしません。
歴史に残る程の大地震がきたら落下してしまう恐れがありますが、その時はその時です。
取り外しが少し面倒になりますが、100均等のワイヤー錠等で固定すれば更に安心ですね。
専用フックは意外に高額なので、小物や重くない物に関しては100均のフックを改造して使っています。
基本そのままでは有孔ボードに入らないので、いい塩梅にペンチで曲げています。
置いておくと中々に邪魔なヘルメットも、壁面に掛ければご覧のように「魅せながら収納」できてしまいます。
サバゲ後の汗で湿った状態でもここに掛けて部屋を換気しておけば、しっかり乾きカビたりせず衛生的でもあります。
せっかく集めたパッチも「魅せたい」と思いましたので、パイル&フックのシートを貼り付けました。
探してみると大面積のモノが意外と無く、ようやく見つかったのが「マジクロスシート」という商品でした。
30cm×25cmでamazonで1000円ちょっとでした。
1枚だと少し物足りないので、近々もう1枚追加しようか思案中です。
(50cm×50cmの大判もあったのですが、価格が5000円と高額なので辞めました。。)
継ぎ目を気にしないのであれば、100均の面ファスナーを複数購入して繋ぐ方が安価だと思います。
有孔ボードを活用した壁面収納自体はDIY業界で普及しているアイデアです。
そのため世の意識高い系DIYサイト等に色んなテクニックが山とありますので、興味を持たれた方は是非検索してみてください。
(RS 56式のストックに「ワトコオイル」を塗った時と違い、今回は私も意識高めに作業しました(笑))
ものの30分もあればフルレイアウトチェンジも簡単にできますので、装備拡張や気分転換に対応した模様替えも楽勝です。
しかも壁に直接穴を空けたりしないので、賃貸物件でも設置可能です。
ボードの撤去自体も10分かかりません。
・ニトリ等の「日常生活感満載」の収納グッズに軍装品を仕舞っている時にふと興ざめしてしまった経験のある方、
・お気に入りの銃や装備を常時飾っておきたい方
・省スペース化したい方
是非オススメです!
サバゲ前の準備&帰還後の後片付けが楽しくなること請け合いです。
ただ、ミリタリーに興味の無い知人、友人に見られると、爆笑されるか引かれるかのどちらかですので要注意です(笑)
何かの参考になれば幸いです。
お読みいただきありがとうございました。