ニッチなG-SHOCKの話

数行の余談程度で書こうと思っていた内容ですが、いざ書き始めたら筆が止まらなくなったので1記事にします。
このブログをご覧になる多くの方には身近な存在だと思われる、G-SHOCKの話をします。
ただし、誰も興味が無さそうなニッチ成分が多めに含まれているので閲覧注意です(笑)

先日、下記G-SHOCKのモデルの復刻が発表されました。

https://products.g-shock.jp/_detail/DW-5900C-1/

DW-5900という1990年発売のモデルです。
「三つ目」の愛称を持つDW-6900の先輩にあたるモデルです。


上写真のDW-6900-1Vは米軍特殊部隊好きで知らない人はいないレベルで有名だと思います。




NSNナンバーが登録されているモデルとして有名ですよね。
1995年発売から今でも作り続けられています。
(ちなみに正規国内向けは無く、国内で売っているのは逆輸入品のみで定価がないので、お店によって全然値段が違うので購入の際は注意です。)
NSNには1997年に登録されたようです。
参考URL:https://www.iso-group.com/NSN/6645-01-441-2762

さらにニッチなDW-6900-1Vの豆知識をもうひとつ。
実はDW-6900シリーズはモジュール(ムーブメント)が一度マイナーチェンジされています。
2011か2012年頃にモジュールNo.が1289から3230に変わりました。
カシオの腕時計は裏蓋にモジュールNo.が刻印されています。



変わった内容としてはカレンダーの対応年が延びたのみで、1289では2039年まで、3230が2099年まで延長されました。
外観上は裏蓋のモジュールNo.刻印が変わったのみのはずです。
ちなみにDW-6900-1Vは中国製とタイ製が存在し、現行品はタイ製です。
DW-6900-1Vに関しては中国製は1289、3230共に存在し、タイ製は3230のみしか存在しません。
ただ、DW-6900の他のモデルでは1289でタイ製のものもありますので、どのような移管の経緯を辿ったのか少し気になるところです。


刻印に「MADE IN THAILAND」とありますね。
時計業界は今でも根強く「MADE IN JAPAN」神話が健在らしく、「MADE IN JAPAN」刻印が入っているか否かで特に外国人の購買意欲が変わるそうです。
家電量販店で時計を見ていた時ですが、日本旅行に来ていたタイ人の方がケースの中のG-SHOCKを指差し、店員に「Is this MADE IN JAPAN?」と聞いたところ、「No, This is MADE IN THAILAND」と返ってきて苦笑いしていました。
中国人でも同じケースが起こり得ますので、インバウンド需要G-SHOCKあるあるかもしれませんね(笑)

話を戻します。
初期アフ道を志す身としてはモジュールNo.1289に拘りたいところですが、どうせ裏蓋の刻印の数字が変わるだけなので激しくどうでもいいですね(笑)
むしろ「指摘おじさん道」「重箱の隅突き太郎道」を志す方におススメ情報ですね。
「ちょっとその6900の裏蓋見せて。あー3230なのに2011年以前の装備で着けてちゃダメだよ。オーパーツじゃーん。」的な、ハイレベルな重箱の隅突きができますね(笑)

そんな重箱の隅突き太郎と遭遇しても大丈夫なよう、暇を見つけてジャンクでもなんでも中古の1289モデルを入手して、現行の3230モデルの裏蓋だけ1289品に換装してみようと思います。
裏蓋の内側に貼ってあるピエゾ素子(電圧で「ピッ」音を出す部品)が劣化していて音が小さくなったり鳴らなかったりするリスクは少しありそうですが。

また、G-SHOCKの代名詞であるDW-5600シリーズは電波やソーラーやBLEが搭載され進化し続けていますが、1996年発売のDW-5600Eが今でも売り続けられていますので、これも初期アフ適合品ですね。

https://products.g-shock.jp/_detail/DW-5600E-1/

記憶に新しいところでは、昨年「スティングモデル」として有名な1987年発売のDW-5700がDW-5750として復活しました。


https://products.g-shock.jp/_detail/DW-5750E-1/

DW-5700は日本未発売モデルですが国内でも人気があったようで、2001年に一度国内向けで限定品として復刻されています。
今回のDW-5750はスクリューバックではなくビスバックでオリジナルと細部は異なりますが、定番モデルとして永く売られるそうです。
ちなみに「装備とサバゲと時々GUNと」のハシモーさんは2001年復刻モデルを所有しておりましたが、ベゼルが劣化で割れてしまっていたそうです。
そこでこのDW-5750のベゼルを調達して付け替え、見事復活させていました。

そして先日、冒頭に書いたDW-5900が復刻されました。
オリジナルは1990年発売で北米向けもあったモデルなので、当時の米軍兵士が腕に巻いていたとしても不思議ではないですね。
少なくとも数年間は売られていたはずですので、湾岸戦争以降あたりなら装備に取り入れてもオーパーツにならなさそうですね。

個人的には最近のゴテゴテG-SHOCKよりも、昔のダサかっこいいシンプルなデザインが好きなので、この調子でどんどん復刻していただきたいところです。
メーカーとしてもデザインや設計の手間が省けるお手軽製品のはずなので、そこそこ売れる限りはリバイバルモデルはシリーズ化しそうですよね。

また、最近では昔のデザインそのままにDW-5000をフルメタル化したGMW-B5000というモデルが発売されました。

https://g-shock.jp/products/origin/

土田晃之さんがTVで早速着けていますね。


加水分解知らずのDW-5000!中身は部品摩耗のないデジタル時計なので、大切に使えば冗談抜きで50年くらいは持ちそうですね。
対応する電池が先に廃版になるかもしれませんが(笑)
(ソーラー充電といえど充電池が内蔵されており、携帯や電動ガンのバッテリーと同じく劣化しますので永久には持ちません)
BLE接続に対応するスマホは10年もしたら皆無の可能性が高いですね。

「待ってました!」というファンは全世界にいたようで、今は世界規模でどこも店頭に並ぶやいなや即売り切れ状態のようです。
ただ、品薄状態はもちろんメーカー側も把握していて急ピッチで増産しているはずです。
おそらく国内では冬のボーナス商戦までには安定供給されてくるでしょうから、辛抱できずに汚い転売屋を潤してはいけませんよ!

G-SHOCKは水圧や衝撃には非常に強いですが、大部分がプラ、しかもウレタンの為、時の流れ(経年劣化)には強くありません。
オークション等で古いモデルも大量に売られていますが、安心して使える状態のものばかりではないはずで、調達にはリスクが伴います。
変に貴重なモデルだと、ミリ以外のコレクターともオークションで争う恐れもありますしね。
なので、メーカーがこうして公式で昔のモデルをリバイバルしてくれるのはオールド装備勢には非常にありがたいですね。

同じく劣化との戦いが激しいシューズも、昔のモデルをどんどんリバイバルいただきたいと切に願う今日この頃です。

G-SHOCKマニアくらいしか喜んでくれなさそうな記事になってしまいましたが(苦笑)、お付き合いいただきありがとうございました。

お読みいただきありがとうございました。




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2018年09月27日 Posted by 4039  at 22:06 │Comments(0)装備

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