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 Posted by ミリタリーブログ  at 

対ギアフェス東北 DIY虫除け



ギアフェス東北の準備も大詰めになってきました。
ふとインフォメーションを見返していると「ブヨが発生しています」とのこと。

「ブヨって、ちっちゃいハエみたいで足元をブンブン飛び回ってウザい虫でしょ?」程度の適当なイメージしか持っていなかったのですが、この機会にちゃんと調べてみました。
敵を知り、己を知れば百姓一揆っていうだろがってやつですね(笑)


早速google先生に質問です。

ブヨも蚊と同じように人間の血を吸う「吸血昆虫」の部類に入るようです。
文字にすると恐ろしい字面ですね(笑)
Ms.モスキート氏は一流スパイのごとく我々にそっと針を刺してスマートに血を奪い取っていきますが、彼女らは乱暴にも我々の皮膚を「食いちぎって」出血した血を召し上がるそうです(どちらも吸血するのはメスのみ)。
しかもお姿をアップで拝見すると、まあ吸われたくない容姿をお持ちです(笑)


Wikipediaによれば、刺されると「翌日以降に患部が通常の2~3倍ほどに赤く膨れ上がり激しい痒みや疼痛、発熱の症状が1~2週間程現れる」とのこと。おお、嫌だ。
これは対策は必須ですね。
虫除けの中でも特に「ブヨに効果のある虫除け」を用意する必要があります。
実際の軍事行動でも作戦地域にあった装備が求められますので、虫除けもジョーズポイントの生態分布にあったモノが必要ということですね。

そこで更にgoogle先生にご教示いただきました。
意外な事に、少し調べた限りではブヨに効果的な市販品の虫除けは見つかりませんでした。
人が主に活動する市街地ではブヨは生息しておらず、彼ら用の効果はあまり需要がない為のようです。

代わりに「ブヨ 虫除け」で調べると「ハッカ油」という言葉がやたらと出てきます。
このハッカ油を使用した既製品の虫除けは一般的に無いようで、代わりに自作を紹介しているサイトが沢山出てきます。
これは「DIY大好き人間」としては見過ごせません(笑)
しかも材料調達、製造方法、コスト共に容易だったので、既製品を選定調達するのは止め、DIYにシフトしました。

必要なものは下記です。


・ハッカ油
・精製水
・無水エタノール
・スプレーボトル

100均ショップとドラッグストアで普通に買えます。
無水エタノールはインナーバレル清掃の他、部品の脱脂や家庭の掃除にも効果抜群ですので、1本は常備しておいて損はないと思います。
ハッカ油もお風呂に入れて清涼感を付与したり、玄関先や網戸、生ゴミに散布する事でゴキブリ等の虫除け効果があるようです。

作り方は「ハッカ油 虫除け」で調べれば、ほんわりオシャレでここより100倍読みやすいサイトがいくつもありますので、割愛します。
要はスプレーボトルに全部入れてバシャバシャ混ぜるだけです(笑)
ものの数分で出来上がりました。


シュっと腕に吹きかけてみると、爽やかな香りと共に肌がスースーしてきました。
ひんやりしつつ虫除けになるなんて素晴らしいですね。

とりあえず100ml程度作りましたが、分量的にはまだまだこれの何倍も作れます。
注意点としては主に下記3点のようです。
・消費期限が短い
・効果時間が長くない
・蚊には効果ないという情報もあり

消費期限は精製してから一週間~10日間程度のようです。
これについては本日の分は試作として試験運用し、金曜日に新しく作れば問題ありませんね。

効果時間はまちまちですが、肌につけた場合、汗をかいたりすると流れてものの数十分で効果は無くなるようです。
目安としては「ハッカの臭いが無くなったら効果切れ」と紹介されていますので、臭いを気にしながらこまめに吹き付ける必要がありそうです。
実際この記事を書きながら付けてみましたが、30分程度で臭いはほぼ無くなったように感じました。
実際は屋外で汗をかくことを考えると、もって15~20分程度かもしれません。
完全に効果をキープするには相当こまめな吹き付けが必要になりそうです。

さらにもし蚊に効かないとなると片手落ちの感もありますね。。
前夜祭と本番合わせてこれ一本で乗り切れるか少し不安ではありますが、もしダメでも会場で「泥沼装備日記いつも見てます」と、ほんの小さな嘘を一つつけば強力虫除けスプレーが使い放題のようなので、心配は無用ですね(笑)

「ミリタリーブログ」なのにミリタリー感がほぼ無い記事になってしまい申し訳ないですが、これからの季節のサバゲで役立つ情報ではあるはずですので、「ハッカ油」という言葉だけでも覚えてページを閉じていただければと思います。

準備は装備&ヒゲ試着も家族に見られず無事終了し、とりあえずパッキング終了しました(3番目?)。


が、サバゲ道具以外の小物を忘れていないか?当日ホテルでバッテリー充電を忘れてしまわないか?逆に充電したまま酔っ払って寝てしまわないか?
等々、旅の前って楽しみと不安が入り乱れてソワソワが止まりませんよね。

お読みいただきありがとうございました。  


2018年05月30日 Posted by 4039  at 22:50Comments(2)ギアログ・ギアフェス自作,DIY

ギアフェス東北の荷物



ギアフェス東北までもう2週間を切りました。
前回のサバゲの装備まとめもままならない状態ですが、先週末はギアフェス東北に向け準備をしておりました。

ブログ名の通り絶賛初期アフの「泥沼」に嵌っている「泥沼装備日記」のかずぴょんさんも、めきめきと初期アフ装備に邁進されています。
毎回のように私の名前を出していただき恐縮です。
過去記事も隅々まで読んで参考にしていただいているようで、自分の記事を活用してもらっているのを実感できて嬉しい限りです。
今後も一人でも多くの方に参考にしていただけるような記事を書けるよう、日々精進して参ります(主にニッチな内容に限りますが(笑))。

今回、かずぴょんさんはM79を調達し木目調塗装されていましたが、一点提案するのを忘れておりました。
「中学生の頃にリアルタイムで「地獄の黙示録」を観たメリケン少年が、大人になり本物のグリーンベレー隊員になり、アフガニスタンで使用するM79を少年時代観た映画のオマージュでペイントした」




この設定でタイガーペイントなんて、ストーリーがあって「いい味」が出るんじゃないでしょうか?
まだ時間はありますよ!かずぴょんさん!!


さらっと圧力を掛けたところで(笑)、本題に入ります。

ギアフェス東北の戦いは「移動」から始まると思っています。
いつもは車でフィールドまで移動するので重量や大きさに関して何も考えた事がありませんでしたが、今回は電車+バス移動です。
しかし装備イベントなので、装備の妥協は言語道断です。
なので、とにもかくにもまずはギアフェス東北に向かう荷物について考えました。


バスツアーで行くので、要は「1泊2日の東北旅行+サバゲ」なので、遊び道具以外にも着替え諸々が必要になります。
いつものサバゲはペリカンケースの1650


レプリカのペリカンガンケース


FILBEのアサルトパック





が私の基本の荷物セットです。
靴はサバゲ用のを最初から履いていけば、一応両手で持ちきれる状態になりますが、重量は35kgを余裕で超えそうです。
諸悪の根源は間違いなく「ペリカン兄弟」にあります。
1650は空っぽの状態でも12.5kgもあり、特に衝撃や水から守る必要も無いボロナイロンやおもちゃを入れると20kgは超えます。
ガンケースもレプリカと言えど重厚な造りで、ライフル1丁入れて10kg近くになります。

死にそうな顔をして薄ら汚い黒い箱2つをエンヤコラ引きずっている姿を、ピカピカのリモワを引きながら東京駅を颯爽と闊歩するエリートサラリーマンに見られた日には、目も当てられない惨めさを味わうでしょう。


というか東京駅まで辿り着く自信がありません。

装備好きとしては「荷物から格好つけたい」気持ちはありますが、ここは泣く泣く「ペリカン兄弟」はお留守番です。
そこで1650に代わりるキャリングケースを我が家で捜索したところ、1650に匹敵する大容量を誇るケースは1つだけでした。


サムソナイトのマスターピース「オイスター」です。
30年近く前に発売した製品で現在は絶版ですが、ミニマルデザインかつ頑丈な造りで、ちょっとおしゃれな雑貨屋からハードオフまで、今日でも至る所で安価で容易に入手できます。
学生時代に2000円で入手し、11日間のヨーロッパ旅行をノートラブルで共にしたので、古いながらも信頼をおいています。

このオイスターですが、購入時には不気味すぎる「呪いのクマさん」付きでした(笑)



今にも飛びかかってきそうな、得も言われぬ迫力があります。
このクマさんを「中性洗剤ジョイ供養」したのも今となってはいい思い出です。
クマさんの代わりに、先日のゆるげ2でいただいたステッカーでお化粧しました。


私にぴったりのステッカーです(笑)

タイヤはゴム部が劣化して脱落したので、ビニールテープを巻いています。


装備は問題なく全て収納できました。
更にM4もここに入れてしまいます。
以前記事に書きましたが、私の次世代M4のアウターバレルはTSSのスチールバレルを組んでいます。
安くて頑丈で質感がリアルになり、更に2ピース構造でCQBRも自由自在です。


インナーバレルをCQBR長の物に換装し、先端を外すことでケースに無事収まりました。

オイスターの重量は6.3kgですので、ペリカン兄弟に対して10kg以上軽量化+ガンケースいらずという大幅効率化に成功しました。
これにバックパックと小型のショルダーバッグでいけそうです!


皇居のお膝元である東京駅に、細長い袋や黒い箱、茶色や迷彩の馬鹿でかいバックパックを背負った人間が3、40人ウロウロしていたら、交番のおまわりさんもソワソワするかもしれません(笑)
なので私だけでもミリタリー色は少しでも緩和しようと思い、FILBEもお留守番としました。

初期アフのような旧装備趣味といい、30年前のトランクといい、年次休暇のアニキに「若年寄w」と言われるのも無理ないなと自分でも思います(笑)
ちなみに乗っている車は91年式のワーゲンの「ゴルフ2」です。



SPINNING GARAGE」というゴルフ2専門店が相模原にあり、そこでお世話になっています。
ゴルフ2ばかりが並ぶ敷地内は圧巻です!



さらに30代前半のクセに、一番好きなモビルスーツは「旧ザク」です。
名前からして「旧」が入っちゃってます(笑)


私の世代は羽の生えたガンダムや、指が光るガンダムあたりが「リアルタイムガンダム」です。



しかし自分でも不思議なことに、この辺のガンダムには格好良さの欠片も感じた事がありません(苦笑)

ちなみに私の中でメカとしての「ベスト・オブ・旧ザク」は08小隊のトップ機です。



カラーリングや良し、やつれ具合や良し、更にツノ付きという所がたまりません。
武装は120mm、さらにスペアマガジンを腰に付けているところもポイント高しです。

トップ小隊はデル、アスのザクⅡJ型も渋すぎで超好みです。


中身の人間は全員何の思い入れも無く、むしろ「嫌い」に入る部類ですが(苦笑)

旧ザク乗り、というよりガンダムキャラクターで私の中で20年間トップ1に君臨しているのは、ランバ・ラルです。


小学生の頃、夏休みに千葉テレビで劇場版Ⅱを観た時に惚れて以来です。
TVゲーム「ギレンの野望」をプレイするときは、ランバ・ラルを生かすルートは絶対の最優先事項です。
(ゲーム中ではドム一個小隊をラル隊に送ると、ホワイトベースをやっつけてくれます)


連邦でプレイしていても、ホワイトベース隊にマチルダさんの補給は絶対に派遣しません。
(そうするとホワイトベース隊は破れクルーは解散、ラルは死にません)

ここは断固「NO!」です。


気付いたらまた間口の狭ーいガンダム話に壮絶に脱線してしまいましたので、そろそろ終わりにします(笑)
古い物は好きですが、かといって「大正ロマン」や「昭和レトロ」には全くもって興味がありませんで、自分でも「変な趣向だな」と思う今日この頃です。

お読みいただきありがとうございました。  


2018年05月22日 Posted by 4039  at 00:17Comments(0)ギアログ・ギアフェス

ギアフェス参加装備 続き



前回に引き続き、ギアフェス2017に参加した際の装備詳細の記録をとっておこうと思います。
前回の記事はこちら「ギアフェスの「ギアログ」

下記が今回の装備レシピです。



A.EAGLE TAC-V1NUベスト with EAGLE ピストルマガジンポーチ
B.スパルタンエアソフト PRC-148&THALES ブレードアンテナ(ジャンク)
C.RACAL アーバンアサルトヘッドセット
D.BHI デューティーベルト
E.EAGLE MkⅥホルスター
F.SAFARILAND ELCS 3MAG POUCH改レッグポーチ
G.SAFARILAND ELCS POUCH,M-60/SAW,100RD
H.DCU(100均カスタム)
I.NIKE acg ZION(96年製)
J.OAKLEY ストレートジャケット(1999)
K.メーカー不明 キャップ
L.官給品 ノーメックスグローブ(SG)
M.CASIO G-SHOCK DW-6900-1V
N.SUUNTO M9コンパスカスタム「XM9 SILVA-ish」
O.INOVA マイクロライト(旧型)
P.GERBER マルチツール(ケースのみ、旧ロゴ)
Q.COLD STEELトレーニングナイフ&自作100均シース(破壊してしまい写真では着いてません 笑)
R.RYMS製マウスガード「サバイバー」
S.対ギアフェス用 全方位対応型付け髭「付けヒゲ360(サンロクマル)」
T.東京マルイ 次世代M4
U.東京マルイ エアコッキングM92F


前回は下記リストの「L.」まで紹介しましたので、今回はM.からとなります。

M.CASIO G-SHOCK DW-6900-1V


幅広い年代、部隊に対応し、普段使いも出来て実用的、そして安いというコスパ最強アイテムですね。
ただその汎用性故に、ギアフェスでは被りまくりでした(笑)
腕時計はちょっと一捻り入れようと思った次第です。

ちなみにG-SHOCKについては「G-SHOCK PERFECT SEARCH」というCASIO公式の非常に便利な検索システムがあります。
「G-SHOCK PERFECT SEARCH」URL:http://g-shock.jp/products/advanced-search/

残念ながら国内発売モデルのみの検索になりますが、発売年月で絞込みが出来るので、どの型がいつ発売していたかは特定できます。
少なくとも想定した装備年代に対して「オーパーツ」になってしまうかどうかはすぐに分かりますね。
このあたりをうまく利用しながら、一味違うG-SHOCK探しの旅をしようと思います。


N.SUUNTO M9コンパスカスタム「XM9 SILVA-ish」


下記ミリフォトを見てモデルを推定しましたが、現物が手に入らなかったので自作したものです。



こちらは話すと長いストーリーですので、もし興味がありましたら以前まとめた下記記事をご覧いただければと思います。
初期アフ リストコンパス問題」「初期アフリストコンパス 加工編

これがきっかけで色々な方と装備談義に花が咲いたので、より一層思い入れの深いアイテムになりました。
今後仮に現物が手に入ったとしても、大切に取っておこうと思います。


O.INOVA マイクロライト(旧型)


ミリフォトで度々見かけるライトですね。
最低1回はモデルチェンジしていることを確認し、下記ミリフォトを参考に古い方をDCUのボタン穴にぶら下げました。



INOVAのマイクロライトについては過去2つ記事を書きました。
初期アフガン小物 INOVA MICROLIGHT」「INOVA MICROLIGHT 旧モデル入手


P.GERBER マルチツール(ケースのみ、旧ロゴ)


GERBERのマルチツールです。
初期アフガン装備なので、旧ロゴ品を探して入手しました。
レッグポーチのストラップに取り付けており、アクセントとしてかなり気に入っています。

中身はサバゲ中は不要、重い上に危険なので、ケースのみ使用し、中にはウレタンパッドを詰めています。
中身のツールも非常に頑丈で出来が良く、ツールボックスのスタメンです。


Q.COLD STEELトレーニングナイフ&自作100均シース


飾り用にナイフを探しましたが、高価なので100均材料でシースを作り、トレーニングナイフを入れました。
これも以前記事にしています。
100均で自作ナイフシース

しかしギアフェス実戦で変な体勢になった際に無理な負荷が掛かったようで、あえなく破壊してしまいました...。
まあ「失敗は成功のもと」といいます。フィードバックして改良ですね!


R.RYMS製マウスガード「サバイバー」


申し訳ありません。デザインはとある御仁のブログに載っていたマウスガード画像がカッコよすぎて、オマージュするつもりが結果丸パクリになってしまいました(苦笑)

方々で取り上げられているマウスガード専門店「RYMS」様のサバゲ用マウスガード「サバイバー」です。
ある日ふと「歯は一生もの。欠けると色んな意味で痛い」と怖くなり、RYMS様が意外に近場だったので行ってきて作りました。

「サバイバー」は奥歯の部分を通常のスポーツ用マウスガードより薄くすることで装着感を良くし、サバゲで長時間着用する事を想定して設計されたそうです(店長談)。
一度嵌めると、指でグイっと剥がさないと取れないくらいジャストフィットします。
少し値が張りますが、月1使用程度ならおそらくほぼ一生物の上、歯が折れた際の治療費、時間、精神的ダメージに対する保険と思えば安いものですよね。おすすめです!

RYMS様ですが、所謂「歯医者さん」のような所だと思っていたのですが、もろ一軒家なので通り過ぎに注意です(笑)
気さくな店長さんと楽しく世間話をしながら歯型を取っていただき、数日後に自分の歯型と一緒に郵送されてきます。


幸いまだ歯に被弾したことはありませんが、これを着けると「もうひとつ先のバリケード」に進む勇気が湧いてきます。


S.対ギアフェス用 全方位対応付け髭「付けヒゲ360(サンロクマル)」




全て100均で入手したもののみで自作しました。
100均行ってばっかりですね(笑)
材料は
・アフロヘアのカツラ
・肌色または黒系統のフェルト
・ゴム紐
・ホットボンド
以上です。

髭の形に切ったフェルトに、カツラからむしり取ったアフロヘアをホットボンドで貼り付け、最後にゴム紐を付け顔に引っかけられるようにして完成です。
フェルトの形、毛の貼り方、ゴム紐の位置やテンション設定にはそれなりの慣れと技が必要になります。
私の付けヒゲは何度も実戦に投入しバトルプルーフされ改善を繰り返し、現在「GEN4」といったところです(笑)
友人のBucket Head氏は「GEN2」あたりの仕様でしょうか。
今まではしゃべる時や笑う時等、ズレを気にしてなるべく表情を動かさないようにする必要があり、「不器用な人」みたいな感じになってしまっていました。
しかしギアフェスではヒゲ状態で初対面の方と多くのコミュニケーションが想定されたので、最新バージョンはゴム設定を一から見直し、「ニカッ」と満面で笑ってもヒゲがずれなくなりました。


おかげで付けヒゲ&サングラスでも、感情を表情を交えてしっかり伝えることができ、円滑なコミュニケーションがはかれたと思います。

ゲームに投入してはトライ&エラーで改良を続けているので、自分でも改良した経緯が分からなくなってきました(笑)
今度新作を製作する際にでも、付けヒゲ遍歴をまとめようと思います。

ギアフェス前までの付けヒゲのもう一つの欠点として、キャップ等を被った際に側頭部や後頭部は地毛が露出し、毛質の違いが超不自然な事です。
下写真は6月にヴァルハラで付けヒゲを着用した際の後姿です。


ヘルメットであれば地毛部はほぼ隠れるので問題になりませんが、初期アフガン装備は基本メット無しなので、今回新アイテムを開発し対応しました。
それが「付け髭360(サンロクマル)」です。


別で買ってきたカツラの毛を一度刈り取り、髭と同じクシャクシャにしたアフロ毛を貼り付けました。
残念ながら途中毛不足となり、帽子で隠れている頭頂部は毛が足りず「カッパ」状態です(笑)

次はキャップすらなくてもOKな全天球型の「付けヒゲ Fusion」を開発したいと思います。
これからも真摯にヒゲに向き合い、ヒゲを愛し、ヒゲを進化させていく所存です(笑)


T.東京マルイ 次世代M4





ようやく鉄砲まで辿り着きました。
ベースは次世代M4 SOCOMです。
下記外装カスタムレシピです。
・マルイ純正 RASに換装
・マルイ純正 旧型M4ストックに換装
・VFC製グリップに換装
・アウターバレルをTSSのスチールバレルに換装

下記アクセサリーです
・レプリカM2 COMP+Aimpointレプリカマウントベース(スペーサー有り)
・マルイ純正M4キャリングハンドル
・実物SUREFIRE 6P 旧型&メーカー不明マウントリング
・レプリカ ナイツタイプフォアグリップ
・メーカー不明 2ポイントスリング
・メーカー不明 ナイツタイプレイルカバー

最後にタンカラースプレーで塗装しています。
マルイ純正&レプリカオンパレードですね(笑)

TSSのスチールバレルはハンドガード内が削りこまれているので、配線でヒューズをキャンセルすれば、RAS内にLIPOバッテリーが納まるのでお気に入りです。


質感と剛性も高まる上、安価なのも素晴らしいところです。

アクセサリー類は基本簡単に手に入るものばかりですが、強いてポイントを挙げるならばAimpointマウントベースのレプリカです。
絶版?なのか希少価値があり、レプリカであってもちょっと値が張ります。
ヤフオクで「初期アフM4」と銘打って出品されていた次世代M4に付いていたので、M4ごと入手しました(笑)
M4も状態良好で、PEQ-2や旧型ストック&デルタパッド等、初期アフ好きにとっては有用なアイテムが色々付いて「この値段でいいの!?」というくらい破格で買えました。
(ECHIGOYA様等で新品でSOCOMを買うより安かったです)。

あとは先日初期アフドキュメンタリー「Profiles From The Frontline」でちょうど発見した「キャリングハンドルをレイルに装着」を真似しました。
発見時は珍しいと思っていましたが、あとで調べてみると海兵隊では結構一般的に装着しているようでした。


唯一の実物はSUREFIREの6Pです。旧ロゴの物を手に入れました。
旧ロゴ品もまだまだ流通しており、気長に待てばかなり安価で手に入れられるチャンスがあると思います。
これについてはまだ「勿体無い精神」が働いてしまい塗装できませんでした(笑)

マガジンは自作で実物を加工して次世代マガジンのインナーを入れています。
最低でも金属用やすり1本あればできてしまいますので、非常にオススメです。
加工詳細は以前記事で紹介しています。
次世代M4 実物マガジン外装加工 PART1」「次世代M4 実物マガジン外装加工 PART2


U.東京マルイ エアコッキングM92F



何の変哲も無いコッキングM92Fです。
安いので何の躊躇も無く汚し、落書きしています。
ゲーム中一応装弾はしましたが、まあお守り程度の飾りですね。


以上が私のギアフェス装備でした。
初期アフガン装備をやっていると、自ずと製品の発売時期を勉強できて楽しいです。
「2001年に既にこんなのがあったんだ」や「これこんな最近の製品なの!?」等発見が多くあります。
初期アフガンアイテムは「まだまだ実用できる」レベルの丁度良いレトロ感が魅力だと思います。
昔は高級品で手も足も出なかったナイロン装備や電子製品も、現在では新品同様状態で驚くほど安価だったりして、宝物探し感覚で買い物ができるのもまた楽しいですね。

「12 STRONG」が世界的に歴史的な名作になるか、影の薄い凡作になるかで今後アイテムのコレクション性にも少なからず影響はありそうですね。
まずは日本公開するかどうかがが一番大きいところだと思います。(13時間のようにならないことを祈るばかりです)
何にせよ、私の初期アフ熱はまだまだ冷めそうにないので、このブログもしばらくは初期アフガン関連が多くなると思います。

ギアフェスが挟まり、更新が止まっているドキュメンタリー番組の研究もそろそろ再開しようと思います。

お読みいただきありがとうございました。  


2017年12月17日 Posted by 4039  at 21:20Comments(6)次世代M4装備初期アフガンODAギアログ・ギアフェス

ギアフェスの「ギアログ」



ギアフェス2017の自らの「ギア」の「ログ」をつけておこうと思います。
1つの記事に纏めたかったのですが、とても収まりきらない分量なので2回くらいに分けようと思います。

私は下写真の2002年に撮影されたとされるODA961の面々をモチーフに装備を構成しました。




まさに「いぶし銀」という言葉が似合うチームですよね。

そんなODA961らしさを出すために、小物を揃えたりウェザリングしたりヒゲを付けたりして、初期アフガンらしい「野暮ったいごちゃごちゃさ」を意識してみました。





下記が今回の装備レシピです。



A.EAGLE TAC-V1NUベスト with EAGLE ピストルマガジンポーチ
B.スパルタンエアソフト PRC-148&THALES ブレードアンテナ(ジャンク)
C.RACAL アーバンアサルトヘッドセット
D.BHI デューティーベルト
E.EAGLE MkⅥホルスター
F.SAFARILAND ELCS 3MAG POUCH改レッグポーチ
G.SAFARILAND ELCS POUCH,M-60/SAW,100RD
H.DCU(100均カスタム)
I.NIKE acg ZION(96年製)
J.OAKLEY ストレートジャケット(1999)
K.メーカー不明 キャップ
L.官給品 ノーメックスグローブ(SG)
M.CASIO G-SHOCK DW-6900-1V
N.SUUNTO M9コンパスカスタム「XM9 SILVA-ish」
O.INOVA マイクロライト(旧型)
P.GERBER マルチツール(ケースのみ、旧ロゴ)
Q.COLD STEELトレーニングナイフ&自作100均シース(破壊してしまい写真では着いてません 笑)
R.RYMS製マウスガード「サバイバー」
S.対ギアフェス用 全方位対応型付け髭「付けヒゲ360(サンロクマル)」
T.東京マルイ 次世代M4
U.東京マルイ エアコッキングM92F

こうやって書くと何かすごそうですが、銃と小物を除けばおそらく5万円もあれば揃ってしまいます。
他の装備だったら、ポーチ無し状態のプレキャリ1個買えないですね...。
そう考えると、やっぱり初期アフガン装備って激安ですね(笑)
あまり細かいことを深追いしなければ、各種通販サイトやVショー等のイベント、ヤフオク等で比較的容易に入手できるアイテムばかりというのもオススメポイントです。

そんなコスパ抜群のアイテム達の詳細を順に紹介していきたいと思います。

A.EAGLE TAC-V1NUベスト with EAGLE ピストルマガジンポーチ
メインコンポーネントのEAGLE製 TAC-V1NUベストです。


カスタム箇所は下記になります。
①ショットシェルホルダー追加
左胸部のポケットフラップに100均のパイル&フックメスを縫い付け、元々ポケットの中に入っていたシェルホルダーにオスを縫い付け貼り付けています。
パイル&フックなので、気分や用途に合わせてパッチ等に替えられます。


②EAGLE製ピストルマガジンポーチ装着
前々回のVショーで見かけた際、下記写真を思い出し速攻で購入しました。



装着方向はミリフォトからは読み取れなかったので、想像です。
ピストルポーチのパイル&フックを、ベストのマガジンポーチのパイル&フックに貼り付けて固定しました。

マガジンポーチが空っぽなのは寂しいと思い、M9マガジン(実物は高かったので、マルシンモデルガンの物)と止血帯を入れました。

③右側面にポーチ装着
下写真を参考にELCSのユーティリティポーチを取り付けました。


ODA961各隊員のV1ベストにはおそらく側面にアリス規格のスロットがあり、アリスクリップを使用してポーチを付けていると思われます。


V1ベストは結構な回数モディファイされている模様で、私はまだ全然解明できていません。
私のV1にはアリススロットが無いので、1インチ幅のナイロンテープを2本適当に縫い付け、そこにポーチを引っ掛けました。



ここはいずれアリススロットに換装したいところです。


④背面にPEQ-2アクセサリポーチ装着
ふらっと立ち寄った上野のファースト様でなんと300円でこのポーチが売っていたので、見つけるやいなや即購入しました。
300円なので落書きしてもいいやと思い、誰かに気づいていただきたくて自分のブログ名を書いてみました(笑)
雑が過ぎ、字が崩壊しておりお恥ずかしい限りですが。



⑤カラビナ&耳栓装着
ファントム横田店様に立ち寄った際、たまたま格安で旧型と思われるカラビナが売っていたのでこれも即入手しました。
カラビナについては「愉快全快エアガン日記」の全快娘さんが詳細な説明記事を上げてくださっており、非常に勉強になりました。
右肩部にカラビナを付け、更にその先に耳栓ケースをぶら下げています。


この耳栓ケースも格安で幅広いミリフォトに出てくる「つぶしの利く」アイテムですね。
カラビナにぶら下げる事により、走った際ぶつかり合って「カチャンカチャン」と鳴るのがカッコよくてお気に入りです(笑)


⑥背部ハイドレーション挿入
CAMELBAKのMULEから取り出したハイドレーションを背部ポケットに入れています(チューブにタンカラーのカバー付き)。
空だと型崩れしてしまいますが、かといって水を入れると重いので、プチプチを詰めて膨らませています。


⑦ベルトループにビニールテープ
これもミリフォトオマージュです。


テープの詳細が分からなかったので、とりあえず間に合わせで100均のビニールテープを下げました(笑)
お金も手間もほぼ掛からず、雰囲気が増すのでオススメです。


⑧塗装
タミヤのタンカラースプレーでババっと全体を塗装しました。
ただ、タミヤのスプレーだと中々色が乗らなかったので、アサヒペンやKRYLONの方がしっかり色が付くかもしれません。

以上、あまりお金は掛けていませんがちょこちょこ手間は掛けたので、とても愛着のある一着になりました。


B.スパルタンエアソフト PRC-148&THALES ブレードアンテナ(ジャンク)
C.RACAL アーバンアサルトヘッドセット




特小内蔵&実物コネクタ加工済みのPRC-148です。
ウェザリングが雑すぎるので、そろそろ手直ししたいと思っています。
ブレードアンテナは中が折れてペナペナなジャンク品を格安で入手しました。
が、最近研究中の初期アフドキュメンタリー「Profiles From The Frontline」で見た、シャキっと延びたブレードアンテナが非常にカッコよく、ちゃんとした物が欲しくなってしまった今日この頃です。

RACALのアーバンは2000年代中盤までのODA鉄板アイテムとされるアイテムですね。
頭装備なのでしっかりアクセントになりますよね。
片耳だけで聴覚の邪魔にならず、装着感も悪くないです。
特小加工はまだなので、近いうちに加工依頼に出そうと思っています。


D.BHI デューティーベルト
10年以上前、大学生時代にサバゲを本格的に始めた際に購入したものです。
まさかここに来てギアフェス装備の一員に加わるとは思ってもみませんでした(笑)
おそらく年代的には初期アフからは外れていると思われますので、いずれ当時のEAGLEデューティーベルト等に替えたいところです。


E.EAGLE MkⅥホルスター


ODA961の面々が装備しているホルスターです。


「対応銃不明」の理由でジャンク扱いでオークション出品されていたのですが、挿入部のスライド嵌合部の写真からM9用と判断し、購入に踏み切りました。
予想は的中。ありがたい買い物でした。
カイデックスインサートによってロックされる仕組みで「抜け落ちないけど抜きやすい」逸品です。


F.SAFARILAND ELCS 3MAG POUCH改レッグポーチ



これもODA961隊員のオマージュです。


以前の記事「SPEAR ELCS 3マグポーチ小改良」でも取り上げましたが、官給品のラッシングストラップ等を使ってレッグポーチ化し、ポーチ内に下敷きを加工して型崩れ防止インサートを入れました。
ゲーム中は空マガジン入れとして、ゲーム以外では500mlのペットボトルがジャストフィットで中々使い勝手がよいです。


G.SAFARILAND ELCS POUCH,M-60/SAW,100RD



デューティーベルトに取り付け、空マガジン入れとして使用しました。
浅いため、フタをちゃんと閉めないで走ると中身がこぼれたので、ダンプポーチとしてはイマイチでした。
BHIのガスマスクポーチや、TAC-TのMAVのユーティリティポーチ辺りが適任かもしれませんね。
初期アフガンのダンプポーチ問題についてはまだまだ研究が必要そうです。


H.DCU(100均カスタム)


中学生男子レベルの裁縫技術と100均で揃えた道具でジャケットをカスタムしました。
これも以前下記記事にまとめました。
裁縫なしでカスタムBDU製作

耐久性が不安でしたが、問題なくギアフェスを戦い終え、がっつり洗濯しましたが何の問題もありません。
先日上野のファースト様で破格の1200円でノンリップDCUジャケットを調達できたので、来夏に向け袖ぶった切りカスタムにトライしようと考えています。


I.NIKE acg ZION(96年製)


2002年という設定なので、それ以前に発売されていた靴を探しました。
また、普段着でも使えれば尚良しということでNIKE acgを入手しました。(しかも樋口さんで余力が残る程の格安でした)
今年の夏はパタゴニアTシャツ(身丈ショート化カスタム)にグラミチショートパンツ、ちょっと派手目のソックスにこのシューズ、が私の鉄板コーデでした。
この靴の旅路も以前記事にまとめてありますので、もし興味がありましたら下記からどうぞ。
初期アフガン靴問題
初期アフガン靴 修繕記録
初期アフガン靴 リベンジ

買っておいてモデル名不明だったのですが、ギアフェスで「装備とサバゲと時々GUNと」のハシモーさんに開口1番でモデル名を教えていただき解決しました。
「ZION」というモデルでした。良い響きですね(笑)
小中学生の頃は、年末に親が大晦日の暇つぶし用に1つガンプラを買ってくれて、紅白を見ながらコタツに入って組んでいました。
お年玉で発売されて間もないマスターグレードモデルのザクⅡを近所のプラモ屋で買ったのも、今でも鮮明に覚えています。(幼稚園の頃から「ガンダムよりザク派」です)
スマホゲームの「即応戦線」、1年戦争モノなので少し楽しみにしているのですが、知らぬ間に年末→来年頭に延期してました。。
私もB to Cのメーカー務めなのですが、発売予定を平気で数ヶ月~1年単位で延期し、そして市場含めてそれを許されるゲーム業界の構造が気になります。


J.OAKLEY ストレートジャケット(1999)



初期アフガン装備用に調達しました。
100均で買ったシールでの鼻部のかさ増しも上手くいき、ギアフェスではストレスフリーでゲームに集中できました。
こちらも以前記事にまとめております。
使用アイウェア&小技紹介

K.メーカー不明 キャップ


何回か前のVショーで1000円で入手したキャップです。
いい感じに色落ちしているのと、サイドにUSロゴの刺繍がありお気に入りです。

キャップはロゴやカラーで色々遊べるので、そろそろ新しい物も調達したいところです。
キャップはいくつあってもいいですしね!


L.官給品 ノーメックスグローブ(SG)



「安い」「丈夫」「使い回しが利く」と、牛丼のようなグローブですね(笑)
これ1個持っておけば、幅広い年代、部隊に対応でき入手も容易、安価で丈夫と、かなりの優等生です。

安いので指部を気軽にぶった切ったり、マジックで落書き等し放題ですね。
今までサイズ8を使っていたのですが、親指がほんの少し余る感じでした。
しかし今回のギアフェスで、サイズ7の新品をなんと2000円で入手できました!
全体的に少しだけキツイですが、革が伸びることで私の手にジャストフィットするはずです。
サイズ8の方は指ぶった切りバージョンとして活躍してもらおうと思います。
タンカラーもいずれ入手しておきたいところです。


このあたりで残りは次回に回そうと思います。
V1ベストは軽量でサバゲ装備としても非常に実用的で、快適に使えました。
ただ、マガジンポーチのエラスティックバンドのテンションが強すぎるので、ひと思いに切ってしまおうか悩み中です。
(こういう時に都合よく「切ってあるミリフォト」が見つかるといいんですけどね(笑))
PRC-148の収納方法はミリフォトをまんま真似してみましたが、邪魔にならずかつ取り出しやすく、「流石本物の位置」と思いました。

こうして改めて書いてみると、アイテム一つ一つちゃんと語るところがあり、ログのつけ甲斐があります。
当日いらっしゃった300名近い方々も、小物1つに至るまで語れると思うと途方も無い情報量で、「装備」という趣味は本当に奥深く興味が尽きないなと改めて思いました。
A4フルカラー、一人見開き2ページで各参加者が写真と共に装備詳細を熱く語った本があったら、1万円超えても買いたいです(笑)

お読みいただきありがとうございました。  


2017年12月14日 Posted by 4039  at 22:15Comments(2)装備初期アフガンODAギアログ・ギアフェス

ギアフェス 2017



12月10日に東京サバゲパークで開催された「ギアフェス 2017」に参加してきました。
過去数回開催された「ギアログ」の流れを汲む一大装備&サバゲイベントです。
「拘りの装備を身に着けて、目一杯ゲームを楽しむ」という主旨で、私の趣向と100%合致する非常にありがたいイベントです。

およそ300名もの同志と楽しむ場を用意してくださった運営の皆様、並びに協賛企業の皆様には感謝することしかありません。
本当に素晴らしい一日をありがとうございました!

私は「ギアログ」には1度だけ「テトラ」の際に参加しましたが、あの時感じた独特な活気、熱気を再び感じることが出来て感無量でした。
何処を見渡しても、参加者一人ひとりが拘り抜いた装備姿が目に飛び込んできます。


適当にカメラを振り回してシャッターを切るだけで、見ごたえのある写真がばんばん撮れてしまいます。



参加装備について
そんなギアフェス2017に、盟友Bucket Head氏と共に初期アフ&髭合わせで参戦しました。


本来Bucket Head氏はデルタ(青チーム)、私はODA(黄チーム)で、チーム分配で別れてしまったのですが、どうせなら一緒のチームで遊びたいと思いtaroybmxさんに相談したところ、笑顔で快く「OKですよ」とご対応いただきました。
進行でお忙しい中、我々のわがままを聞いてくださりありがとうございました。

Bucket Head氏は故Robert Horrigan氏を再現しておりました。




DOAV、CVC、COMTAC1 DUAL、その他諸々、全身超絶レアアイテムのデパート状態でした。
PTTスイッチひとつで、今回の私の装備が頭のてっぺんからつま先まで揃うと思います(笑)
「この重ね着全部で何千デニールだよ(笑)」と己の重装備ぶりを嘆きつつ、これより更に重い状態で本当の戦闘をしていた本職の方へ敬意を表していました。
装備の詳細、拘りは氏のブログ「Sparkle Junk World」に後日アップされると思います。

私は「もう一人のODA961 in 2002」というテーマでコーディネートしてみました。




具体的なイメージは、もう私のブログで何度登場したか分からない2002年のODA961の写真です。


彼らが身に着けているアイテムや着こなしを参考にし、「こんな装備の人がもしこの中に映っていても自然かな」と自分なりに納得できる装備を目指しました。
書き始めると長ーーくなってしまいそうなので、詳細は後日別途記事にしたいと思います。
とりあえず誰かに話しかけてもらえるきっかけになればと、背中のPEQ-2アクセサリポーチに自分のブログ名を書いています(笑)
(このおかげか、背後からモリゾーさんにお声掛けいただけました)


全身マルチカムやAOR&現役バリバリのプレートキャリアでバシッと決めた方が多かった中で、汚らしい髭&野暮ったい装備で、オールドスクールならではの「ホコリ臭さ」を会場に添えることができたかな?と思います(笑)
初期アフガン装備の方は予想していたより少なく、我々含め「片手で数えられるかな」といった程度でした。
これからも初期アフガン布教活動に邁進し、同志の輪を広げていきたい次第です(笑)

通常のフィールド定例会では基本「失笑」「苦笑い」「愛想笑い」しかいただけない付け髭ですが(笑)この日に限っては色々な方に褒めていただき、「作ってよかった!」と思えました。


ギアフェスに当たって私の付け髭もバージョンアップさせ、正面だけではなく、側背面までカバーした「付けヒゲ360」で臨みました(笑)


付けヒゲ周りは一度まとめて記事にできればと思います。


ゲームについて
ゲームは下記の進行表に沿って進みました。


各ゲーム20分間、セミオートオンリーの復活カウンター戦です。
「全部で4試合しかしない」と高を括っていると痛い目を見るハードさでした。
ゲームルールも「陣地掌握システム」や「ミサイル迎撃システム」等、シンプルで直感的に分かりやすくも、戦略性がグンと上がるシステムが導入されており、より白熱しました。

「陣地掌握システム」:フィールドの8箇所にフラッグポイントがあり、自軍の色を立てた状態でゲーム終了すると相手チームに20キルダメージ



「ミサイル迎撃システム」:各チーム4,5基ずつミサイル発射台(風船)が設置され、破壊されたチームは1基につき30キルダメージ


他フィールドの定例会等でも導入し、一般的なゲームルールになって欲しいと思うほど完成度の高いシステムだと思います。

また、優勝チームには景品があり、否が応でも勝ちたくなる上、ほとんどの人が重装備でヒット判定には鈍感になっているはずにも係わらず、終日非常にクリーンなゲームだったと思います。
これには下記2点が大きいと私は思いました。
1.無限復活ルール
「1回ヒットしたら終わり」ではないので、自分のヒットに対して厳しくなれます。
ヒットされたら復活点に戻って、再び戦列に加わればまた楽しくゲームができます。

2.お互いを同志として共感、尊重している
でっかいバックパックを背負って参戦している方がバックパックだけバリケードから出ていて、そこに撃ち込んでもまず気づかれないです。
原則は「全身ヒット制」なので厳密に言えば「ゾンビ行為」なのかもしれませんが、それについて不満に思う方は殆どいらっしゃらなかったと思います。
そこには「わざわざそんな物を背負って参戦する心意気」への尊敬、「自分も同じように他の参加者に迷惑をかけているかもしれない」という客観視、「実戦だったとして、バックパックを撃ちぬいても相手は倒れない」という寛容な解釈等、
一言で言えば「同じ穴の狢」だからこそ持てる「思いやり」に溢れた素敵なゲームだったと思います。

優勝チームにのみ与えられる景品がある事による「勝ちに対するモチベーション」と、「ゲームを盛り上げて皆で楽しみたい」という気持ち、そしてそれを実現できるゲームシステムが絶妙なバランスの上に成り立っていたからこそ産み出し得た素晴らしい雰囲気だったと思います。
普段の定例会では中々味わうことのできない「暖かだけどハード」な空気を噛み締めながら、1ゲーム1ゲームを楽しみました。

ゲーム中合間を見つけては写真をパチパチ撮っていましたが、かなりの目の保養になります(笑)
個人的には一緒のチームで戦った海兵隊グループから目を離せませんでした。


サバゲパークのロケーションで大人数が揃っていると圧巻でした。
また、活気にあふれた声でチームを鼓舞したり、所々小芝居を入れていて非常に楽しく、素敵でした。見習いたいところです。


交流について
いつもブログを拝見している方々と実際にお会いする事ができ、とても嬉しかったです。

まずは偶然席が一緒になった「ANNUAL LEAVE」のぽん太さんと、「チャッカリ・ノリス・ファクト」のちゃっかりノリスさん。



お二人のブログともよく拝見させていただいているので、お会いした瞬間に分かりました。
とても気さくかつ紳士的、そして何よりアグレッシブにギアフェスを楽しんでいらっしゃって、ご一緒していてとても楽しい気持ちにさせていただきました。
こうやって偶然相席した方と交流を深められて、非常に良い想い出になりました。ありがとうございました!
かっこいい装備の殿方を「ナンパ」しまくったそうなので(笑)、お二人のブログ記事は非常に見ごたえがあるものになると思います。楽しみですね!
ちゃっかりノリスさんに「やっぱりチャック・ノリスお好きなんですか?」と聞きそびれたのが心残りです(笑)
(ちなみにマイ・フェイバリット・ノリスムービーは「地獄のヒーロー」です。まず冒頭の悪夢オチで爆笑。途中の奇襲シーンでの水中からザバンと出てきた時のチャック・ノリスのキュートな顔がたまりません!)

次に言わずと知れた「愉快全快エアガン日記」の全快娘さん。


いつも楽しく拝読させてもらっています。
特に初期アフ関連の記事では非常に勉強させていただいてます。
私のブログも知っていてくれていて、初期アフ談義で盛り上がれて嬉しかったです。
是非ラッシングストラップでレッグポーチ化してくださいね!

チヌークにて愛犬とも記念撮影させていただきました。



そして「ナイロンが気になる年頃なんです(仮)。」のリコ・チンデルさん。


事あるごとにブログを拝見し、勉強させていただいています。
特に靴と腕時計の記事に関しては何度も見返させていただいており、感謝しきりです。
私の記事(初期アフ リストコンパス問題)がきっかけでリストコンパスを購入できたとのことで、ほんのちょっとですが恩返しできた気がして嬉しい気持ちになりました。
そして私が血眼になっても見つけられず、挙句苦し紛れに自作までした製品をサラッと調達できてしまうあたり、積んできた物の差を痛感しました(笑)
話しかけていただいてとても光栄でした。ありがとうございました!

いきなりの絡みで舞い上がってしまい、一緒に写真を撮れず非常に後悔している「装備とサバゲと時々GUNと」のハシモーさん。
買った自分でも詳細のわからない初期アフガン用の靴(NIKE acg)を一目見るなり「〇〇でしょ?」とモデル名を即答され度肝を抜かれました(笑)

(びっくりしすぎて折角聞いたモデル名を失念してしまいました(苦笑)これも超後悔!)

一緒にいたBucket Head氏のOAKLEY SIブーツもリコ・チンデルさんと共に「ここのステッチが」や「エンブレムが型押しになってるから」等、矢継ぎ早に年代特定が行われ、履いている本人が目が点になっていました(笑)

全快娘さん、リコ・チンデルさん、ハシモーさんと会話できたきっかけになったのは、自作したリストコンパス「XM9 SILVA-ish」でした。


夜なべして作った甲斐がありました。
しかし「3m以遠」で見られる想定だったのですが、事もあろうに全快娘さんに接写されてしまいました(笑)

そしてもう一方、心の準備が間に合わず一緒に写真を撮り逃して後悔しまくっている「DJちゅうの「三日坊主なんだよね俺」」のちゅうさん。
Bucket Head氏と閉会式前にボーっと突っ立っていたら、いきなりお声掛けいただき写真を撮ってくださいました。
不意を突かれた事もあってか我々二人共、芸能人に会ったかのように「いつもブログ見てます!」「コンマガの記事毎月楽しみにしています!」という舞い上がりっぷりでした(笑)
また、私のブログのTAC-V1ベストの記事をご覧になっていただいたそうで、大変嬉しく思います。
激シブなイラクSF装備、遠目から羨望の眼差しで見ておりました。
我々陸特好き二人の中では、全会一致でイラクSFの御三方が「今回一番シビれた」装備でした。


朝4時半起きでしたが、非常に濃く夢のようにあっという間に過ぎ去った一日でした。
こうしてブログを書いている今も、まだちょっとフワフワした気分です(笑)
関係者の皆様、並びににご一緒させていただいた参加者の皆様、改めて御礼申し上げます。
とても楽しい一日をありがとうございました。

また、今回リンクを張らせていただいた方々は勝手ながらこの機に「お気に入り」に登録させていただきました。
もし問題が有りましたらおっしゃってください。

「ギアフェス 2018」も開催される事を切に願い、ひとまず今回の記事の締めくくりとさせていただきます。


お読みいただきありがとうございました。  
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