CONFRONT 参加装備

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新型コロナウイルスの影響で日本滞在が1週間延びました。
CONFRONTの前々日に日本帰国したので、まさかの3週間滞在になりました。
昨日ようやく広東省に帰ってきましたが、今週いっぱいは政府から企業の稼働を止められているので人も車もほぼ走っておらず、ゴーストタウン状態です。
羽田→香港経由で大陸に入り、車で住居のある東莞市に移動する際中、市境に防護服を着た人員のいる検問があり体温測定をされましたが、人気のない街に防護服姿の検問というのはさしずめウイルスパニック映画やゾンビ映画を彷彿とさせました。
連休の最初に買った日本土産は全て実家に置いていき、空いたトランクのスペースは全て会社から支給されたマスクをぎゅうぎゅうに詰めてきました。

無事中国に帰って来たはいいものの部屋に籠るしかないので、ブログでも書こうと思います(笑)

前回に引き続き、今月開催された装備ゲーム会「CONFRONT」について書きます。
前回は当日の様子をまとめましたが、今回は自分の装備についてまとめておきます。
前回の記事:「CONFRONT

一言で言うと、実在する軍隊の装備モチーフの「MILITARY」陣と、架空の設定で装備を極める「FICTION WARRIOR」陣に分かれてのゲーム会でした。
CONFRONT 参加装備
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そんなCONFRONTに、私は今回もいつもと変わらずマイペースに初期アフODAモチーフで出陣しました。
CONFRONT 参加装備
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ようやく実物になったBALCSをベースに、当時モノのBHIの5.56mm用チェストで拡張しました。
2002年末~2003年初頭の20thSFGと思われる装備をなんとなく頭にイメージして装備を組みました。
CONFRONT 参加装備
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最初スピアーフリースを着ようと思ったのですが、今回はドレスコードがあり、MILITARY側は黒っぽい装備はNGだったので断念しました。

それでは詳細を書いていきます。
CONFRONT 参加装備
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下記装備品のリストです。
1.SPEAR BALCS SF
2.BHI M4マガジンチェストリグ
3.CAMELBAKハイドレーション
4.OLYMPUS μズーム in TAC-Tグレネードポーチ
5.ICOM IC-F3Sポーチ
6.IC-4008 with F3S変身キット
7.PRC-148 with RACAL URBANヘッドセット
8.BHI DUTY BELT
9.SAFARILAND 6004
10.GERBER ツールポーチ
11.BHI ピストルマガジンポーチ
12.BHI M4レッグマガジンポーチ
13.SPEAR UM21 サイドポケット×2
14.DCU
15.コールドウェザーアンダーシャツ
16.ASOLO FSN95
17.ALTA 二―パッド
18.ノーメックスフライトグローブ
19.SILVA リストコンパス
20.CASIO DW-8700
21.M4
22.M9

めぼしいところを詳細書いていきます。

1.SPEAR BALCS SF
2.BHI M4マガジンチェストリグ
3.CAMELBAKハイドレーション
CONFRONT 参加装備
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上記3つをストラップやダクトテープを駆使して一体化して使ってみました。
CONFRONT 参加装備
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BALCSは今回からついに実物になりました。
今までは(おそらく)SPECWARCOM製のレプリカでした。
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色合いこそ若干違いますが、高品質な生地と実物サイドバックル、頑丈で丁寧な縫製で気に入っていました。
大きさは実物Lサイズと同寸ですが、フロントのパルステープの位置が実物より低い位置にあるのが惜しいところですね。

詳細は先日BALCSのサイズ見分けポイントを記事にしたので、もし気になった方がいらしたら下記よりご覧ください。
過去記事:「初期アフミリフォト考察⑮ BALCSサイズ分析

BALCS(ELCSも)のレプリカは2000年代前半に色んなメーカーが出していたようで、上記のように完成度の高い物もあれば、パッと見でびっくりするくらい低品質な物もあります。
今でもたまにオークションサイトで出品されたりしていますが、低品質レプを数万円で出品している例もたくさん見かけます。
BALCSはなかなか出てきませんが、痺れを切らして損な買い物をしないようにお気を付けください。
最近出たトイソルレプはお得で買いやすいのですが、結果的に満足できる方は少ないと個人的には思います。
過去レビューしましたので、参考になれば幸いです。
過去記事:「BALCS トイソルジャーレプリカ

ちなみに私は国内オークションサイトで実物をレプ並の価格で手に入れられました。
待てばチャンスは来るはずですので、辛抱強く待つことが大切ですね。
ただ、一度上がってしまった「装備熱」を抑えるのはそう簡単ではないと思いますが(笑)

インスパイア元は以前手に入れた実物カスタムBALCSです。
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合体する事によりまとめて着脱できたり、ズレないので着心地は向上しますが、任務に応じて臨機応変に装備の差し引きが出来なくなります。
今回イメージした2002年~2003年初頭頃の19thや20th SFGの初期アフODAは車両でFOBを出発し、近隣の村をパトロール等していた任務が多そうでしたので、一日の中で「フル装備が必要」「アーマーのみで大丈夫」といったような場面があったのかなと想像しています。
そうなると今回の私のやった合体術はあまり合理的では無いかもしれませんね。
ただ、2002年19thでもBALCSとCAMELBAKを合体していると思われる事例はありますので、隊員個人の好みに依るところが大きかったとは思います。
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19thや20thは予備役だからなのか、結構歳いったおじさんが多い印象です。
普通にODAの隊員でアラフィフの隊員もいました。
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私はまだ30半ばですが、20代と比べると体力の衰えを感じます。
40代になればもっと如実だと思いますので、必要のない重い装備を着て無駄に体力を消耗するのを避ける為に、アーマーのMOLLEを使わず瞬時に着脱できるチェストリグを併用していた人が多かったのかもしれませんね。
M4マガジンはフルロードで1本約0.5kgのようなので、6本持っていたとして3kgです。
ずーっと3kgをお腹にぶら下げているか、手軽に着脱できるかの差は地味に肩とか腰に効きそうですね。

チェストリグはBHIのもので正式名称は不明ですが、おそらく型番55CP01だと思います。
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HOBBY BOXさんのブログで入荷情報記事が上がった10分後に購入完了しました(笑)
タグはこれです。
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汚れていてほとんど見えませんが、ちっさい鳥さんはかろうじて確認できます。
恥ずかしながらこのタグがどのあたりの年代なのか分かりません。
ファステックスの製造年も確認できませんでしたが、黒色で裏面にパッド無しなのでオーパーツではないと踏んでいます。
実際の使用例はこのあたりです。
CONFRONT 参加装備
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1枚目は2002年8月の3rd SFG隊員のアフガンでの写真です。
2枚目はCQB-Rを持っているので今回私が想定した年代(~2003年初頭)よりは少し先かもしれませんが、それなりに古い時代だと思われます。

このチェストリグのストラップを一旦解き、BALCSの背面MOLLEに通して肩部でダクトテープでぐるぐる巻きにして固定しました。
CONFRONT 参加装備
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背中に回す紐は元々欠品だったのですが、実際の隊員も背中には回していないので「無い方が逆にリアルなんだ」と自分に言い訳しています(笑)
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ただ、背中に紐を回さないと屈んだ時にポーチ部がお腹から離れて垂れ下がってしまい、非常にサバゲしづらかったです。
私のイメージしている部隊の隊員は、サバゲのようにバリケードからバリケードをダッシュして屈んでという事はしなかったでしょうから不便が無かったんだと思います。
「リアルな装備」と「サバゲしやすい装備」の板挟みは実在装備好きゲーマーあるあるですね。
ちなみにおまけ要素としてスニッカーズをチェストリグのピストルマガジンポーチに仕込みました。
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一度中身を食べた後洗浄し、ウレタンを中に仕込んでいるダミーです。
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ピストルマガジンポーチが寂しい時におすすめです(笑)

CAMELBAKは何かを買った時におまけで付いてきたと記憶しています。
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背面にタグはなく、ストラップにこんな感じであります。
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官給品ですね(MOLLE2)。
SDS社製という事なのでしょうか?
一応同年代でおなじような物の使用例は確認しています。
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普通に背負っても芸がないので、これもストラップを一度解いてBALCSのバックパネルを抱き込む形で固定しました。
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かなりしっかり固定でき、ストラップのわずらわしさを解消できるので実用的なアイデアだと思いました。


4.OLYMPUS μズーム in TAC-Tグレネードポーチ

先日記事にした、下記写真のフィルムカメラ「OLYMPUS μズーム」をTAC Tのグレネードポーチに入れチェストリグのストラップに付けました。
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ジャンク扱いでしたが、ちゃんと撮影できました。
CONFRONT 参加装備
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なかなか味があっていいです。
日付設定をし忘れていたのが惜しまれます。
フィルムが1000円弱、現像(写真プリント、CD焼き含む)で2000円くらいかかりました。
たった20枚やそこらの枚数で3000円とは、超高いですね...。
ただ、「現像してからのお楽しみ」という感覚はとても懐かしく、撮影時の得も言われぬ緊張感は趣があり楽しかったです。


5.ICOM IC-F3Sポーチ
6.IC-4008 with F3S変身キット
今回も昨年のギアフリ同様特小無線携帯推奨だったので、BALCSの胸部にIC-FS3用ポーチを着け、中にIC-4008を仕込みました。
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IC-4008はIC-F3Sに対して小さくアンテナも全然形が違うので、F3Sのアンテナと段ボールで作った「変身キット」を4008とポーチの隙間に詰めます。
CONFRONT 参加装備
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受信のみに特化しマイクは非装着、イヤホンは100均で買ったシンプルで線の細い片耳タイプを使用しています。
クリアに聞こえて実用性は十分でした。

一緒に初期アフ装備をしたMUNAGEさんはIC-F3Sが支給された「ソルジャーインターコム」キットに入っていたTELEXのSTINGERヘッドセットを使用していました。
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何も加工せずICOMの特小無線で使用可能とのことです。
私もSTINGERは持っていますが、断線してバラバラだったものを形だけ繋ぎ合わせただけなので不動品です。
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いつか可動品を手に入れたいところです。


8.BHI DUTY BELT
9.SAFARILAND 6004
10.GERBER ツールポーチ
11.BHI ピストルマガジンポーチ
12.BHI M4レッグマガジンポーチ
13.SPEAR UM21 サイドポケット×2

腰周りです。
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DUTY BELTはおそらくオーパーツなので、いいかげん更新しないとですね。
基本的にはもう何度も使いまわしている構成です。
チェストリグだけでは微妙に携行弾数が心配だったので、レッグマガジンポーチを装備しました。
UM21は小さい方は貴重品入れ、大きい方はダンプポーチ運用しました。
UM21サイドポケットは初期アフ装備ではかなり優秀なダンプポーチです。おすすめです。


15.コールドウェザーアンダーシャツ
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DCUだけだと寒そうだったので、DCUの下に着込みました。
実際のミリフォトでもDCU下に着こんでいる例はありますね。
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今回Sサイズを入手しましたが、丈はかなり今風の短さで、下着1枚(LEP LAYER1)の上から着ましたがほんの少しタイトに感じました。
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私の体型的(170cm強、75kg程度)にはMが適切だったようです。
ただ、このシャツは製造年やメーカー?によってサイズ感がかなり違うようですので、現物を見て選ぶのが一番良さそうですね。
ちなみに私の入手した個体のタグは下記です。
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このシャツ単体で着まわしている使用例もあり激安ですので、初期アフ装備のバリエーションを増やすのにうってつけだと思います。
私は吉牛一杯並の価格で手に入れられました。


18.M4
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基本は今まで使っていたのと全く一緒です。
次世代M4リコイルウエイト抜きLIPO化ハイサイモータ―追加スプリング&ピストン変更です。
グリップはどちらもVFCのスリムグリップ、ストックはマルイの旧型に変えています。

今回の新アイテムとして実物サイドスリングスイベルを装着しました。
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ひと昔前は激安で投げ売りされていたイメージですが、いざ探してみると中々見つからず、しかもそれなりにしました。
旧型ストックも15年程前に実物が秋葉原のエチゴヤで1500円程度で売っていたのを覚えています。
大変惜しい事をしましたが、きっと今安く売っていて見向きもしていない物も数年後に「なんであの時買わなかったんだろう。。」と思う物があるんでしょうね。
いつまでも後悔が溢れ続ける恐ろしい趣味ですね(笑)

そろそろM4だけだと飽きてきたので、M16A2あたり一本調達したいところです。

今回は中国から帰国して半日足らずで全ての装備の準備が必要だったので、全体のバランス感を調整する余裕がありませんでした。
写真で客観的に全体を見てみると、ちょっと下半身がゴテゴテし過ぎていてあんまりODAっぽくないなと反省しています。


また、昨年のGEAR FREAKS GAME同様、今回もMUNAGE師匠が初期アフODA合わせをしてくれました。
CONFRONT 参加装備
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BALCSの上から(確か)BHIのOMEGAベストを羽織るスタイルです。
BALCS+タクティカルベストの組合わせは初期アフ時代では結構メジャーですね。

得物は次世代M4で、アッパー交換でMk.12 mod.0風に換装していました。
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アーマーにベストを羽織るスタイルは思いの外動きづらいらしく、途中でベストを脱ぎ捨てマガジンはパンツに突っ込むという、これまた現場感MAXなスタイルでゲームに臨んでいました。
私も今度アーマー+ベスト装備を試してみたいと思います。

盟友Bucket Head氏は古めのデルタモチーフでした。
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またもや元ネタを忠実に再現していました。
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彼のRAV姿はかなり久しぶりに見た気がします。
今回はグローインプロテクターまで付けたフル装備でしかも実物ソフトアーマー入りだったので、相当バテていました。
これに実弾詰めて命のやり取りをする本職の方々は本当に凄まじいですね。

久々のサバゲでしたが、天候にも恵まれ素晴らしいイベントのおかげで、大変楽しむことができました。
この後日山梨でキャンプも予定していたのですが、大雪が直撃したため断念し、急遽普通の温泉旅行になってしまいました(苦笑)
家族ともゆっくり過ごせ、大変リフレッシュできた春節休暇となりました。
リフレッシュし過ぎて仕事を忘れかけてますが、週明けから新型肺炎に気を付けて頑張っていこうと思います。

お読みいただきありがとうございました。




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2020年02月08日 Posted by 4039  at 14:44 │Comments(0)装備SPEAR BALCS初期アフガン

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