初期アフミリフォト考察⑳ M4ハンドガードセットアップ

最近、サウナにフォーカスしたテレビ番組が増えているように感じます。
昨年「サ道」のドラマがテレ東でやっていましたが、今はBSテレ朝で「サウナを愛でたい」、WOWOWで「サウナーーーズ」という番組がやっています。



どちらの番組も、芸能人が各地のサウナに入ってご飯食べて、「ととのったぁ~」とか言って気持ちよくなっている様子を見るだけの番組なんですが、何故かついつい見てしまいます。
私がサウナに興味を持ったのはごくごく最近ですが、とてつもなく気持ちいいですね。
残念ながらこちらではサウナに入れる環境が無いので、帰国した際の大きな楽しみのひとつになっています。
早くコロナが収まって、普通にサウナに入れる日が来てほしいですね。
ちょっと最近ぷよぷよな弾を飛ばすショットガンにうつつを抜かし過ぎたので、そろそろ当ブログらしくニッチな目線で初期アフミリフォトを考察しておきます。
今回はミリフォトあるあるな、「何度も見たことあるけどいまさら気づいたシリーズ」です。
先日、初期アフ56式弾帯の使用例として、WARRIORSさんのブログで下記写真が掲載されていました。

PVS-7の使用例としても有名な写真ですよね。
何度となく見ていた写真ですが、この度また新たな発見があったので記事にしておこうと思います。
今回、左の隊員のM4に目がいきました。

ノーマルハンドガードに見えますね。
よく見ると黒いタイラップが前後に2本巻いてあります。

そしてさらによく見るとハンドガード下側のギザギザと、拘束者の頭のちょうど後ろあたりにフォアグリップらしき物がわずかに見えています。

根本の形からおそらくKACの物だと思います。
ちなみにこの構成、どこかで見たことがありますね。

下段の真ん中にいる、OTVを着た隊員のM4と同じ特徴をしています。

以前この写真を発見した際、おそらく上はノーマルハンドガード、下はRISかRASのレイルを付けてタイラップで強引に固定しているのだと書きました。
過去記事:「初期アフM4セットアップ」
実際に次世代M4(G&Pデルタリング換装)に実物ハンドガードと実物RASで真似してみましたが、かなりしっかり固定できゲーム実用性も高かったです。



「やった、使用例第2号を発見できた!」と喜んでいたのですが、改めて両者の写真をじっくり見てあることに気づきました。
両者のM4ですが、よく見ると塗装の色、剥げ方が一致しているように見えます。


人差し指の斜め上あたりのマグウェル側面の剥げ方が分かりやすいですね。
また、フォアグリップの取り付け位置も同じ場所だと思います。
照準器(おそらくTA01)も、キルフラッシュの有無の違いはありますが、色味と装着位置は同じです。
また、人差し指の置き方、銃の傾け方のクセが全く同じように見えます。
スリングも同じような3点スリングですね。
ストックは両者とも未塗装に見えます。
これはもしかしたら同一人物かもしれませんね。
ハンドガード、およびボルトフォアードアシストノブの剥がれ具合が集合写真より拘束写真の方が大きいので、おそらく後者の写真の方が後から撮られたものだと思われます。

M4の塗装は十人十色で、剥がれ具合で今回のように時系列が整理できたりするので、かなり考察のヒントになる事が多いと思っています。
ふと思いついたところから、深堀りしてみたら思わぬ新考察が生まれ嬉しい限りです。
さらに2人並んでいる写真の右の隊員も、集合写真の右下の隊員とM4の特徴が一致しているように見えます。


見えている側面が違うので想像の部分が多くなりますが、全体的な色味、照準器の色の繋がり、レイル右側面にPEQ2と思われる装置が付いている点から、同一M4の可能性を感じます。
なのでこれも同一人物の可能性がありますね。
ただ、このヘンテコハンドガードセットアップM4の所持者が2枚の写真で同一人物となると、使用例としては私の中では依然として1例扱いのままです。
使用例の数が1例か2例かでは、「当時の隊員はこういう事をしていた」という説得力が雲泥の差だと私は感じています。
「使用例」という言葉もこの界隈では常用ワードですが、結構な曖昧さを含んでいるというか、個人個人で水準というか拘りのバラつきが大きいですよね。
所謂「価値観」が自分自身と合わない人はいて当然な訳ですが、お互いを理解しようとせず、否定し合っているのをSNS等でもよく見かけます。
これは装備話に限ったことでは無く、色々なケースで発生していますよね。
おそらく潜在的には「理解できない、許容できない事象に対する怯えを解消したい」的な欲求が源だとは思いますが、解消の方法が理解や譲歩ではなく排除する方向で動くので、結果傷付け合うだけの非生産的なやり取りが非常に多いのだと思います。
人同士が価値観を合わせるのは、お互いかなりの忍耐と犠牲を要する事で、大変なパワーを使います。
長年愛し合った恋人同士、夫婦でさえ互いの限度を越え、別れてしまうのはよくあることですよね。
なので、余程お近づきになりたいと想ったり、仕事等で致し方なく付き合う相手などでもなければ、価値観の合わない人には中途半端につっかかったり相手にせず、非干渉でいるのが一番だと思います。
感情はマイナスよりもゼロの方が、自分の世界から対象を排除できているという事になります。
マイナスの感情は、その対象を「想っている」証拠に他なりませんもんね。
非干渉でいれば自ずと関心は薄れ、やがて感情はゼロになり、傷つく事も傷つけることも無く自分の中から排除出来ます。
逆に価値観を合わせるならば、じっくり腰を据え痛みを覚悟し、相手と向き合う必要がありますよね。
人は人を否定したり叱っている時、脳内には快感を得る成分が分泌されているそうです。
しかしその時、相手は確実に不快感、ストレスを感じています。
なので、否定されたり叱られる理由が正当なものであると感じられない限り、そこで必ず軋轢が生まれます。
人は自然体では基本的には楽な方、気持ちの良い方に流れようとします。
自分のその場での行動がその後にどういう影響を生むかを、可能な限り常に理性的に判断するよう努める事が、社会の一員としての責任ですし、所謂「処世術」をわきまえているか否かに繋がると私は思っています。
タイムリーなところでは「不要不急の外出」という言葉にどう向き合うかが、理性的な判断を問われる場面でしょうか。
クソ真面目にこんな事を書いているくせに、何の役にも立たないナイロンやBB弾散布機を本能が快楽を求めるままに搔き集めている時点で、私は全く理性的な判断はできていない訳ですが(笑)
見事にブーメランがきまったところで、そろそろ本題に戻ります。
旧型ストックにTA01、ナイツフォアグリップのみという超あっさりセットアップは、サバゲでかなり使いやすいです。
3点スリングは恥ずかしながらどこの何かさっぱり分かりません。
スリング知識収集は後回し後回しになってしまっているので、どこかで一念発起して勉強しないととは思っているのですが。
米軍特殊部隊のM4は各部隊、各年代毎の特徴はありますが、その特徴を捉えつつ、かつ個性を出すのは意外と難しいので、こういう個性の強いセットアップ例はいい参考になりますし魅力的ですよね。
プライマリウエポンは装備の中でも間違いなくメインキャラの一員ですので、これからもしっかり研究していこうと思います。
お読みいただきありがとうございました。
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