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初期アフミリフォト考察㉒ そそる装備コーディネート集

先日、アマプラで「スーパーサイズミー2」というドキュメンタリー映画を観ました。

前作は12,3年前くらいに話題になった映画で、監督のモーガン・スパーロックが1日3食1ヵ月間、ひたすらマックのスーパーサイズを食べ続けるというものでした。
今回はなんとその監督が自らファーストフード店をプロデュースするという内容です。
昨今の「健康的」を謳ったファーストフード各社の戦略のウラを痛烈に切りまくっていて、大変勉強になりました。
「揚げ物は体に悪いとは思っているけど、美味しいからつい食べちゃう」というジレンマを抱えている人は非常に多いそうです(私もそうです)。
監督のお店は「揚げ」を「フライド」とは呼ばず「クリスピー」と呼びます。
そして「グリル」というヘルシーなイメージの文字を商品名に入れる為だけに、チキンをしっかり揚げた後にちょっと焼きます。
本当に焼き目を付ける程焼くと美味しくなくなるので、後から炭で焼き目を書き入れます。

その揚げ焼きチキンを、たっぷりの野菜と一緒にバンズに挟んで「グリルドクリスピーチキンサンド」という名前で売ります。

ヘルシーで健康的に見えますが、カロリーやら脂質はコテコテのフライドチキンサンドと変わりません。
このような健康志向な印象操作をする事を「健康ハロー効果」というらしいです(HelloではなくHalo(後光)です)。
監督のお店は皮肉たっぷりに、焼き目を書いている現場を敢えてガラス張りにしたりしていますが、実際のファーストフード各社も裏でやっている事は一緒だということです。
「健康に良さそう」という錯覚を生み出し、ファーストフードを食すという罪悪感、不安感を和らげるのが昨今の戦略だと言及しています。
ファーストフードという非常に身近な存在の話なのでとても興味深かったです。
養鶏業界の闇にも大胆にメスを入れており、社会勉強にもなります。
まあこの映画を見たところで、ケンタのフライドチキンをむさぼり食うのが週末の楽しみなのはなんら変わりませんが。
「好きなものを我慢する方が体に悪い」という、最強の
では、本題に入ります。
ミリフォトを見ているとたまに「えっ!」と驚き、同時に胸躍る装備構成をしている隊員を見かけますよね。
初期アフもそんな奇抜なコーディネートの宝庫ですので、気が向いた際にちょっとずつ当ブログに記録していこうと思います。
それでは早速書いていきます。
まずはトップ画像にもしましたが、最近見つけたこの写真です。

正確な年数は不明ですが、7th SFGの隊員のようです。
7thだとするとアフガニスタンに派遣されたのは2002年秋のようなので、それ以降だと思われます。
なんとALICE装備全開です。
かなり短めに調整したYサスにピストルベルト+M16ポーチ、カスタムDCUをタックインしてブラックのベルト、そしてベースボールキャップともっさりヒゲ、顔は隠しましたがMフレームを掛けています。
ライフルを除けばギア自体は全て90年代前半レベルですが、小物と着こなしから初期アフ感が溢れ出ておりますね。
この写真を見つけた時、ツボに入り過ぎて数分間悶絶しました。
日本でも超お馴染みで簡単に調達できるアイテムばかりですが、着こなしひとつでここまで違って見えるんだなと感動しました。
今度絶対真似しようと思います。
しかもマガジンはまさかのトリプル連結?しているように見えるのも興味深いです。
ちなみにこの方ですが、他にもかなり味のある装備をしています。


プレキャリはカンダハルメイド品ですかね?
どうやらこの辺りの写真は2004年頃のようですので、上記のALICE装備の写真ももしかしたらその頃なのかもしれないですね。
(数回派遣されていて、時期が全然違う可能性も十分ありますが。)
ALICE装備の写真は険しい山道のようなので、非防弾で動きやすい装備を追求した結果なのかもしれませんね。
サバゲでもかなり動きやすそうです。
個人的に特に興味深かったのがこの写真です。

サバゲにこれで行ったら普通にゲーマー装備と思われそうですね。
シブすぎるAIMSカスタムに、なんとA-TACSと思しきパターンのパンツを履いています。
ちなみに上を着用している写真もあります。

私物なのかテスト投入品なのか分かりませんが、現場でA-TACSを着ている隊員を初めてみました。
サバゲ業界でもすっかり着ている人を見かけなくなったA-TACSですが、1着くらいとっておくと後から良い事あるかもと思いました。
ちなみにAIMSカスタムのアップの写真もありました。

いかにも「特殊部隊のAK」感があってかっこいいですね!
エアガンでも簡単に再現できそうな構成なのも有難いですね。
前回の記事でも少し触れましたが、米軍特殊部隊にAIMSは人気だったのでしょうか。
(もしかしたら東独のMPi-KMS-72かもしれませんが)
腕時計はもしかしたらですが、G-SHOCKのMTG-1000あたりかもしれません。

メタルと樹脂のコンポジットバンドと9時側の出っ張り形状、ベゼル12時側にある刻印(おそらくG-SHOCK)から判断しました。
MTG-1000の後継機種(1100や1500)もほぼ同じような形状なのでそちらかもしれません。
ちなみにMTG-1000が2007年末発売です。
A-TACSが出てきたのは2010年頃でしたっけ?
そのあたりから鑑みるに、この写真は2010年代初頭かもしれませんね。
この方についてはおそらく所属されていたODAまで判明したので、コツコツと調査続行しようと思います。
次です。

初期アフグリーンベレーのBHIのチェストリグ、OTVの使用例としてよく見る写真ですよね。
右の隊員がチェストリグの下に潜り込ませるように、BALCSにELCSのマガジンポーチを配置してしています。

M4であればチェストリグだけで10本以上マガジンが入るのに、どれだけ弾を持ちたいんでしょうか(笑)
しかも膨らみ方から、ちゃんとマガジンが入っているように見えます。
装備は全部持っていますので今度実際に着てみて、ここにポーチを配置した時の使い勝手を確かめてみようと思います。
定番アイテムの組み合わせではありますが、普通に考えたら思いつかない配置構成であり、地味ですが興味深いです。
あと細かい所ですが、M4のスリングがあまり体に食い込んでいないように見えます。
もしかしたら右腰にウエポンキャッチを着けていて、そこにM4を引っ掛けているのかもしれませんね。
また、この写真については左の方にも新たな発見がありました。
先日、初期アフM4の珍セットアップについて記事を書きました。
「初期アフミリフォト考察⑳ M4ハンドガードセットアップ」
その記事を書いている際に気づいたのですが、M4の特徴から、下記2写真の黒フリースを着ている隊員は同一人物ではないか?と考察しました。


先ほどの写真で被っている帽子に注目です。

色はグリーンで、ロゴはハーレーのものと思われます。
先日考察した写真と比較します。

帽子の特徴が一致します。
プレーンなOTVを着ている点も共通です。
柄は違いますが、シュマグの巻き方も似ている感じがします。
あと一部露出しているもみあげと髭の色、密度が近い感じがします。
根拠としてはやや弱いかもしれませんが、同一人物の可能性は十分あると思います。
惜しむらくは、この3枚の写真がいずれも部隊、時期、地域が不明な事です。
どれかひとつ判明すれば芋づる式に他の2枚の素性が分かるので、是非とも突き止めたいところです。
次です。

一番左の隊員がBALCSにM12を着けて「胸ホルスター」していますね。

CIRAS等が登場した頃以降のグリーンベレーでは、各社のMOLLEプラットフォームを使用した「胸ホルスター」は一般的ですよね。


初期アフではチェストリグに差す「お腹ホルスター」の例はいくつか発見していました。


ふと思ったのですが、胸ホルスターは銃口管理的には問題にされなかったんですかね?
万一暴発したら周りへの被害リスクが高そうです。
実際一時期以降はほぼ見ない印象ですし、もしかしたらどこかの時点で軍内で禁止になったりしたのかもしれませんね。
BALCS+M12なんて思いっきり銃口が横向いていますから、正直ちょっと一緒にいたくないですよね(苦笑)
エアガンですら、サバゲ場のセーフティゾーンで銃口を向けられると相当なストレスを感じますからね。
数年後の胸ホルスターの流行りようを鑑みるに、初期アフ期のグリーンベレーのBALCS+M12はもっと使用例があってもよさそうな感じはするのですが、私はこの一枚しか見た記憶がないです。
私はM12はブラックしか持っていないので、そろそろODを手に入れたいところです。
初期アフグリーンベレーのM12の使用例は他にもたくさんありますしね。


しかもM12は安いです。
10年前の半額以下で手に入りますよね。
しょっちゅう投げ売りされているレッグストラップを着けてレッグホルスター化もできますし、一粒で3度美味しいですね(胸、腰、太腿)

さらに左右切り替え可能機能付きです。
頻繁にハンドガンを抜く方には向きませんが、基本飾りで携帯する人にとっては厚手のフラップでしっかり銃を保護してくれるので、優秀なホルスターだと思います。
野暮野暮しいデザインを上手く活かしたいですね。
年始のギアフリークスゲームでMUNAGE先生がM12レッグホルスター運用をしており、一本取られました。
素晴らしいの一言に尽きます。

ホルスターは既に各社いくつも持っており、M12はブラックですが既に持っているので、ODの調達優先順位がなかなか上がりませんが、そろそろ手に入れ時かなと思っています。
まだまだ初期アフ面白コーディネートは沢山ありますが、今回はこのくらいにしようと思います。
また気が向いたら書いていこうと思います。
実際の隊員達が文字通り十人十色の装備をしていたので、「想像の余白、ひいては「初期アフ」という括りの許容範囲が広い」のが初期アフ装備の良いところだと思います。
BALCSを逆に着たって「リアル」と言えますからね(笑)

とはいえ何でもアリではなく、特にオーパーツ(その年代には存在していないアイテム)には気を付けなければいけません。
このオーパーツ問題が高めのハードルと思われるかもしれませんが、当時と全く同じ物が今でも普通に造られていたり、当時よりかなり安くなっているアイテムもたくさんあります。
上記のM12ホルスターや、G-SHOCKのDW-6900-1VやDW-5600Eあたりは良い例だと思います。


なかなか手に入らない物は潔く諦めるというか、長い目でじっくり腰を据えて探すようにして、難易度の低い物から手を付けていけばいいと思います。
簡単(買える機会多、価格相場低)に手に入るものだけでも、十分リアルで味のある装備は構成できます。
今回のトップ写真はまさにいい例だと思いますが、DCU含めておそらく2万円もかからず超絶シブくてミリフォトに忠実で、しかも個性的な初期アフ装備が一式揃います。
(DCUにTLBVやレプBALCSに56式弾帯というのも、安い・簡単・リアルですが、誰でも思いつき過ぎてちょっと味気ない感はありますよね。。)
要はその発想に至る為の知識があるかないかの差だと思います。
そして身につけられる知識の質と量は、特別なセンスや才能ではなく、熱意と時間に比例するので誰にも平等です。
これは装備趣味だけではなく、あらゆる事においてもそうですよね。
ただし時間は無限ではありませんので、どう有効に使うかを考えるのも大事ですよね。
読んだのはもう20年以上前ですが、今でもよく思い出す印象的な一コマです。

こんな駄文を書いている私も読んでいる皆様も、この瞬間もゴオゴオと無常の時は過ぎていきますので、この辺で終わりにしようと思います(笑)
お読みいただきありがとうございました。
初期アフ小物コレクションまとめ①
初期アフミリフォト考察㉕ 官給シャツ重ね着コーディネート
初期アフバックパック UM21 PART2
初期アフミリフォト考察㉔ SPEAR混色使用と逆BALCS
初期アフバックパック UM21 PART1
56式弾帯カスタム 初期アフ風味
初期アフミリフォト考察㉕ 官給シャツ重ね着コーディネート
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初期アフミリフォト考察㉔ SPEAR混色使用と逆BALCS
初期アフバックパック UM21 PART1
56式弾帯カスタム 初期アフ風味
最近初期アフというか90年代後半から2000年代初頭の装備を組み合わせて遊んでます。
最近S.O.TECHのmk1を手に入れたので元々持っていたM12をつけようか迷っていたところ実際使用している事がこの記事で分かり助かりました!
ありがとうございます!
今後も更新を楽しみに待ってます!
お役に立てたようでなによりです。
あくまで私の体感ですが、この頃のグリーンベレー(特に19th、20thあたり)は、陸軍の官給品はかなり使っていたと思います。
M12使用例も他にもまだまだあります。
ミリフォトで使用例がなくとも、90年代後半あたりで現役だった官給品であれば初期アフグリーンベレー装備では違和感ない、というのが私の現時点の見解です。
これからもよろしくお願いします。