初期アフ映像考察 BBC「Taleban Patrol」編 PART3



前回の記事で書いたエンハンスドストックの件ですが、改めて自分のPCのミリフォトフォルダを見返していたら普通に使用例がありました。


がっつり映っているのに全然印象に残っていなかったです(苦笑)
凝った塗装に目を奪われてしまった為でしょうか。。
このような事は「ミリフォトあるある」だと思いますので、見飽きたミリフォトでも改めて注意深く見返すのは大切ですね。

それでは前回に引き続き、2003年に放映されたドキュメンタリー番組「Taleban Patrol」の考察を進めていきたいと思います。
前回、ラクダのどアップからの2つめの村のパトロールまで見ました。
今回はその続きからです。

前回までの記事
PART1
PART2

以前記事にした逆BALCSおじさんが登場して車ごと渡河したりしています。



そんなこんなで、3つめの村で大捕り物が繰り広げられます。


そんな今回の内容の中で気になった装備について考察していきます。

ヒップホルスター


ヒップホルスターで拳銃を携帯しています。
初期アフODAでは結構珍しいですね。
おそらくM12と思われます。


官給品のようなので使っていてもなんら不思議ではないですね。
下写真はおそらくODA(1st SFG?)と思われますが、SPEARと合わせて使っていますね。


初期アフODAではおそらく初めて使用例を拝めました。
M12はここ数年でかなり値崩れした印象で、今はお安く手に入るので非常にありがたい映像です。
サバゲで拳銃を頻繁に抜く人にはフルフラップで使いづらいですが、基本飾りとして差しておく人にとってはしっかり保護されるので安心感があります。

初期アフODAはレッグホルスターがアイコンと言っても過言ではない程多くの隊員が着けていますが、「外し」としてや、レッグホルスターがうざったい時にM12は重宝すると思います。
私もかなり前にM12のブラックを入手していましたが、これを見てODも欲しくなってきました。


チェストリグ


おそらくBHIのコマンドチェストハーネスかEAGLEのSF30と思われます。
OD色の使用例としてありがたい画像ですね。

コマンドチェストは旧型ウッドランドを持っていますが、他の色も欲しいので激安レプリカを入手してみました。


AMAZONで2000円ちょいで売られていたものです。
激安ですが、生地の質感、縫製、構造等価格の割にかなり良くできている印象です。
ポーチの内側もビニール製で防水っぽくなっていて素晴らしいです。

ODやタンもありますが、黒ファスで一応旧型のディテールを再現しているようです。
胸ストラップに付いているDリングがプラ製だったり、左右のユーティリティポーチが一回り小さかったり、全体の幅が数cm小さかったりと、私の持っている実物とは細部が異なります。
実物でもこのような仕様やサイズ違いが存在するのでしょうかね?勉強不足でわかりません。

出来自体はかなり良いのですが、我が家には既に実物コマンドチェストやTAC-T 旧型MAV、56式弾帯等の魅力的なチェストリグ達が揃っていますので、普通にしていてはこのレプ君に出番はこなさそうです。
なので現在カスタム中です。無事完成しましたら記事にしようと思います。

旧型コマンドチェストはここ数年で相場が高騰しており玉数も多くないため、何色も揃えるのは非常に厳しいです。
今回見つけたレプリカは安くて出来もそこそこですので、56式弾帯の次に初期アフ入門アイテムとしておすすめできそうです。
変に実物の新型に手を出すくらいなら、この旧型チックレプリカの方が個人的には良いチョイスだと思います。


Yサスペンダー


ソフトアーマーにYサスペンダー装備という隊員もいました。
肩パッドの形状からLC-2と思われます。


ソフトアーマー(おそらくABA)+56式弾帯+Yサスとは、相当シブいですね!
ABAが超絶鬼門ですがそれ以外は安価でかなり調達し易いので、ABAをレプリカの黒PACAあたりで代替してしまえば、簡単でいい味の初期アフコーディネートになりそうですね。
軽量でサバゲでも実用性がありそうな装備です。

実は先日私もようやくABAのアーマーを手に入れられたのですが、残念ながらサンドカラーです。
何とかして黒くしてやろうと画策しているところです。
上手く行っても行かなくても記事にしようと思います(笑)


M16A2?


固定ストック、固定キャリングハンドルのARを持っている隊員がいます。
下記ミリフォトでも見かけたことがありましたが、2001年以降のグリーンベレーでA2は使われていたということでしょうか。


M4では不安な距離をカバーするために20インチバレルのA2を持っていたのでしょうか?
いずれにせよ、初期アフODA装備で固定ストック、固定キャリハンのARはシブい変化球チョイスになりそうですね。
「チーム若年寄」筆頭のMUNAGEさんは、先頃G&Pのフレームを使ってM16A2を組んでおりました。
先日のユルゲ3に持ち込まれており、その時は特に何とも思わなかったですが、今さら私も欲しくなってきてしまいました(苦笑)


RANGER BALCS?


背中にドラッグハンドルのついたアーマーを着ている隊員がいます。
アウトラインやドラッグハンドルの形状、背面のPALS配置から、おそらくRANGER BALCSと思われます。
下写真はRANGER BALCSの背面です。


ちなみにODA御用達の縦PALSのSF BALCSはドラッグハンドルはありませんので、分かり易い判別箇所になります。
残念ながら前から映っている姿は確認できませんでしたが、後ろがRANGER、前がSFなんて仕様を着ているのは現実的ではなさそうなので、おそらく前もRANGERと思われます。
(逆に前をRANGERに換装するのは理にかなってますし、実際にそういう隊員もいたというのは聞いたことがあります。)

一瞬映る同じ隊員の横姿です(右の人)。


PALSが直接確認できませんが、BALCSに着けたポーチに手を置いているように見えます。
ポーチの位置的には横PALSが自然な感じがしますよね!(希望的観測)

もしRANGERだとしたら、SFが使いづらすぎてRANGERを支給してもらったのでしょうか。

この間中野のWhite Rookさんに行った際に、放出品のポケットに入っていたという「支給申請書」的な書類を見せてもらいました。
欲しいアイテムの名称とコード(たしかNSN)を記載し、破損したのか?紛失したのか?等の申請理由を書く欄があったと思います。
その書類は海兵隊のものでしたが(確かアサルトパックの申請)、隊員単位で結構簡単に申請、支給を受けられたようなので、最前線にいた特殊部隊であれば、同じ陸軍の装備であるRANGER BALCSを申請して支給してもらうのはそんなに難しい事ではなかったのかもしれませんね。

ちなみに放出品のポケット等には個人物が結構入っていることがあるようで、メモやIDカードや手紙等が入っていることもよくあるそうです。
私も以前実物放出品のPACAを手に入れた際、銃器所有許可証のような物が内ポケットに入っていたことがありました。
棄てる(放出する)前にポケットくらいチェックしないの?と思ってしまいますが、国民性というところでしょうか。


UM21


トラックの荷台にある無線が入っているバックパックはおそらくウッドランドのUM21と思われます。
UM21はミリタリー以外の世間的にも有名なグレゴリーが造ったSPEARシステムのバックパックです。


見た目もカッコよく、グレゴリー製というところからミリタリー以外の需要もあるのか相場が高いです。
特にフルセットの3Cはとても手を出す気にならない相場です。
しかも機能性は現代のギアの足元にも及ばないようですので、ますます買う気が起きません(苦笑)
ウッドランドのメインパック単体なら、まあサバゲに行くときのギア入れとして使ってもいいかな?と思える価格です。
ミリフォトでは3Cばかりしか見つけられなかったので、安いWLの使用例を確認できたのは嬉しいところです。

BALCSとELCSは一緒に支給されたのか、個人や同じ部隊でSPEARの色が混じっているところは私は見た記憶がありません。
UM21も含めて一式支給されたと考えるのが自然ですので、UM21も同じ考え方が当てはまると考えてもいいかもしれませんね。

WLのBALCSに3CのELCSポーチやその逆など、アクセントとして色を混ぜたい気持ちはあるのですが、上記の考察をしているので現在私の中では「やってはいけないコーディネート」になっています。
混合して使っているミリフォトを見つけられれば即解禁なのですが。

映像ではUM21からアンテナとH250ハンドセットが伸びています。
ユルゲ2の際にMUNAGEさんにUM21の実物を隅々まで見せてもらいましたが、確かコードを通す穴が空いていたはずですので、PRC148をパックの中に入れ、穴からコードを通して受話器を出しているのかもしれません。
撮影の小道具としても使えると分かり、UM21がますます欲しくなってきてしまいました。

M4


なんだかやたらデカいスコープ?のようなモノが載っているように見えます。
一体何物なんでしょうか?

SEALsだと思いますが、この時期はM4がザクマシンガンみたいになる「HIDRAH V3」という電波傍受機器?のような代物も運用していたようですし、




これも何かあまり見かけないような特殊な機器なのかもしれません。
如何せん画質が悪く歯痒いですね。

ちなみにHIDRAH V3に関してはmorizoさんが過去に自作されています
流石過ぎますね!!


拘束する相手を結構容赦なくボカスカ殴る蹴るしていて少し引いたところで(笑)、最後の村もフィニッシュです。


今回で一応この番組の考察はひとまず終了とします。
公式サイト内には全編の台詞が文字起こしされていたり、同じ内容でオランダの局が製作したバージョンでは今回の映像に無いカットが入っていたりするので、気が向いたらまた考察を深めようと思います。

今週末は久々に通常の定例会に参加してきます。(4月のサバパ以来です。)
死ぬほど暑いと思いますが、1ゲームだけでもヒゲを着けて他の参加者から引かれてこようと思います(笑)

お読みいただきありがとうございました。




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2018年08月07日 Posted by 4039  at 00:02 │Comments(4)初期アフガンTaleban PatrolODA

この記事へのコメント
上記のスコープ、画像が不鮮明なのでなんとも言えませんがAN/PVS-17っぽいように見えますね。
ご参考までに!
Posted by MUNAGEMUNAGE at 2018年08月07日 12:43
コメントありがとうございます。

PVS-17ですか!ご教示ありがとうございます。
たしかにそう見えます。
ググってみたら、暗視スコープって昼でも普通に使えるんですね。
勉強になりました。
Posted by 40394039 at 2018年08月07日 23:03
いつも面白い考察、ありがとうございます。
黒鷹のコマンドチェストハーネスと鷲のSF30は、私が保有しているモデルではサイズが違いますので、そういうモノだと思ってました。(笑)
また、正面がRANGERのBALCSが映っていた映像が以前、YouTube上で見た記憶があったので、調べてみたら削除されていました・・・映ってはいけない内容でもあったのでしょうか?再度調べてみて発見出来ましたら、お知らせさせて頂きます。
Posted by RGA at 2018年08月08日 22:01
コメントありがとうございます。

SF30とコマンドチェストはサイズが違うんですね。
私の買ったレプはSF30がベースなのかもしれませんね。

RANGER BALCSの決定的な映像があったのですね!
もし再度見つかりましたら教えていただければ幸いです。
Posted by 40394039 at 2018年08月08日 22:55
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