マルヤマブートキャンプ

マルヤマブートキャンプ

先日、突発的に開催された「マルヤマブートキャンプ@どんぱち」に参加してきました。
マルヤマブートキャンプ

人数は15名程度で、フィールドの規模的にはちょうど良い感じでした。
あと5人くらいは増えても窮屈せずにゲームできそうな感じでした。

参加者は何かとイベントでご一緒させていただいている方ばかりで楽しかったです。
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安定のぽん太ブラザーズもいらっしゃいました。
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ぽん太さんとノリスさんとはちょうど1年前の今日開催されたギアフェスで、偶然同じテーブルだったことがきっかけで交流が始まりました。
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ギアフェス東北で始めましてだったくそ豚野郎さん含め、非常に気が合う方たちに知り合えて本当に良かったと思います。
ギアレボで偶然撮られていた2ショットですが、
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今回ちゃんと撮らせていただきました。
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現在はSNSで世界中色んな方と繋がれますが、こうして定期的に顔を合わせて一緒に遊べる機会があるのは大変ありがたい事です。
昨年までの10年間くらいは盟友Bucket Head氏をはじめ、数名の決まった友人と定例会に参加しかしていなかったので、この一年はまさに激変の年でした。
当ブログも三日坊主で終わることなく継続でき、私のミリタリー趣味の中核となったのも大きな進歩となりました。

また来年はどんな方向にいくか分かりませんが、既に人生の3分の2以上の期間ハマっている趣味なので、必要以上に肩に力を入れず、楽しくマイペースに勤しんでいきたいところです。

それでは次にフィールドの事を書いておこうと思います。
どんぱちは存在は知っていましたが、今回初めてお邪魔させていただきました。
四方を畑に囲まれた敷地に事務所とフィールド、セーフティの建物があります。
マルヤマブートキャンプ
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ちなみに今までそれなりの数のフィールドに行きましたが、一番入り口が難しかったかもしれません(笑)
他に建物がないので特定は比較的簡単にできるのですが、看板等が目の前に行っても車から見えず、「ここ、だよな???」と恐る恐る入場しました。

フィールドの建物は構造や立地からして元厩舎だったのかな?と思うような造りです。
フィールド写真を撮りそびれてしまったので、公式サイトから引用させていただいています。

極端な縦長の構造が特徴的です。
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おおざっぱに5区画に分かれており、手前と奥からゲームスタート、中央エリアで撃ち合いが基本パターンとなりました。
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というかこの日はここ以外で撃ち合いを一度も経験しませんでした(笑)
中央エリアは真ん中が2層構造になっており、両サイドは開けた通路になっています。
サイドは見通しが良い上、床には大きな音が鳴る砂利が敷き詰められていたので、動きが把握されやすく侵攻は不可能でした。
マルヤマブートキャンプ

中央の1階部分も同様の砂利でしたので、必然的に中央2階部分が激戦区となりました。

久々の少人数戦で、しかも上手い方ばかりでしたので強烈な緊張感が味わえて非常に楽しかったです。
4ゲームしかしていませんが(笑)

みんなおしゃべりと撮影が好き過ぎて、基本セーフティでだべったりパチパチ写真を撮っていました。
コミュニケーション能力と装備知識を強化する為のブートキャンプだったようです(笑)
こういう雰囲気、嫌いじゃありません。むしろ好きです。
うまい表現が見つかりませんが、ユルゲ1や2を彷彿とさせる「自然発生的なユルさ」で非常に心地よかったです。

そんなマルヤマブートキャンプに、私は絶賛お気に入り中のサイラスをメインに据えたグリーンベレーモチーフ装備で参加しました。
マルヤマブートキャンプ
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元ネタはこの写真の、
マルヤマブートキャンプ

この方です。
マルヤマブートキャンプ

ネットで調べてみたところ、この方の左隣の方の情報が出てきました。
マルヤマブートキャンプ

お名前はGregory Taranconさんといい、どうやら20th SFGに所属されていたようです。
なのでこの集合写真は20th SFGのものなのだと推測します。
参考URL:http://warriorsos.blogspot.com/2011/07/interview-with-us-special-forces.html

ちなみにこの方は2003年にアフガニスタンに派遣されていたようです。
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OTVにRACKを着用していますね。
明確にグリーンベレーの隊員と分かる写真で初めてRACKの使用例を確認できました。
これは思わぬ初期アフ収穫です。
ということで、今まで保留にしていたRACK調達が決定しました(笑)
黒ファスRACKの旅が始まりそうです。

背景や装備の感じから、以前考察した「Taleban Patrol」で密着していた部隊の一員だったのかもしれませんね。
あの番組も20th SFGに密着していましたし。

写真の年代ですが、おそらく2006か7年あたりだと思います。
下記根拠です。
UCPが登場しているので2005年以降なのはまず確実だと思います。
アーマーはサイラスが多数でポーチはSFLCSらしきものが付いているので、2006年以降が濃厚だと思います。
銃を見てみると皆三角フロントが付いたM4、アクセサリもBLOCK1の物ばかりなので、BLOCK2が支給された2007,8年より前だと思います。
こうして両面から詰めた結果、2006 or 2007年あたりだと推測しました。

イメージソースにした方に話を戻します。
UCPにジーンズという井出達です。
何故ジーンズを履いているのか?妄想を描き立てられますね!
UCPパンツが破れてしまって支給待ちだったのか?お昼ごはんをこぼしてしまって着替えたのか?名前書かずに洗濯したら、誰が誰のか分からなくなってなくしちゃったのか?
「任務の性格上、ボトムスはカーゴポケットのないジーンズの方がよりタクティコーな動きが出来るので効果的だった(キリッ)」的なもっともらしい理由ではなく、上記のようなごく日常的な理由だったのではないかなと個人的には想像しています。

隊員達は現地で何ヶ月も日常生活をしていた訳で、諸事情からやむなくベストではない装備や状態で任務に当たっていた日も少なからずあったはずです。
「何でこんな非効率的な装備してるんだ??」と頭を抱える謎装備のミリフォトがたまに出てきたりしますが、きっと生活上の不具合や試行錯誤、マンネリで飽きたので気分を変えてみた等の「人間くさい理由」なんじゃないかなと最近思うようになりました。
戦争のプロではありますが、その前に私達と同じ人間な訳ですからね。

この方のUCP+ジーンズ+サイラス+脚装備という点をオマージュし、装備を組みました。
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フィールドが閉所のインドアだったので、脇腹はすっきり、携行弾数はライフル少な目のピストル多目です。
右足はサファリの6004、左足はSOTECHのレッグパネルにSFLCS 200RD SAWポーチのフラップぶった切りベルトリンク用の蓋を付け、ダンプポーチ代わりにしています。
収納数は少ないですが、雰囲気を崩さないダンプポーチとして重宝します。

腕時計はG-SHOCKのDW-5900を着けました。
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1992年に発売された、メジャーなDW-6900の兄貴分にあたる機種です。
ありがたい事に今年11月にリバイバル発売されましたので、早速手に入れました。
90年代初頭から2000年代中盤あたりまでなら自然な感じにマッチしそうですね。
メタル時計ならいざ知らず、プラスチックの時計は20年もしたら劣化してバンドが千切れたりする上、モノによっては変にプレミアがついたりします。
なので新品で安くオールド装備に合う時計が、どこでも簡単に手に入るようになったのは喜ばしいことです。

昨年はDW-5700がリバイバルされていますので、この調子でどんどんリバイバルして欲しいですね!
マルヤマブートキャンプ

ちなみに今月のコンマガの2010年頃のグリーンベレー装備例では、モデルのfu9823さんがDW-5700を着用されていましたね。
王道のDW-6900ではなく、2010年当時でも既に絶版モデルだった機種を着けているところが色々想像が膨らみ、装備に深みが出ますよね。
インスタでフォローさせていただいていますが、めちゃめちゃかっこいい写真を高頻度でアップされるので、いつも大変楽しませていただいてます。

グローブは最近考察したメカニクスのオリジナルを調達しました。
マルヤマブートキャンプ

以前の考察記事はこちらから「Mechanixグローブ年代考察

2006年頃のモデルと思われる物をネットオークションで破格で発見したのですが、カラーはブルー、サイズはLでした。
安かったのでとりあえず買ってみて嵌めてみると、やはり指が長かったのでカットし、ブルーは映え過ぎるので家の倉庫にある適当な黒のスプレーでざざっと塗装してしまいました。
マルヤマブートキャンプ

上記の文章の「ネットオークション」を「近所のホームセンター」に置き換えれば、実際の隊員の話っぽくなるかなと妄想設定しました(笑)
メカニクスオリジナルはやっぱり使い易くていいですね。
ちゃんとした旧型のブラックMサイズがますます欲しくなりました。

鉄砲はインドアらしくCQBRにM900のみというシンプル構成にしました。
光る弾を撃ちたかったので、ゲーム中はマルイのトレーサーを着けていました。
いずれリアルなサプレッサーのレプリカに仕込みたいところです。


Bucket Head氏は安定の3Cデルタでした。
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直近、倉敷製のAWSチェストを入手したそうで、早速HPCと合わせて着ていました。
私はデルタに関しては門外漢ですが、もしやるならこのあたりの年代に憧れます。

また、彼がDIYした発光システムを用いて暗がりで文字通り目を光らせていました。
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彼の考案した発光システムは非常に簡単、低コストで高い効果を発揮します。
電池とスイッチが付いて独立で発光するLEDユニットを、100均のソープボトルを切って内側にアルミホイルを貼ったものと合体しただけのシンプルな物です。
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シンプルですが簡単操作で暗視ゴーグルへ合理的にビルトインでき、かなり洗練されたデザインです。
難しい工作をして凝ったシステムを構築するのはもちろん称賛に値しますが、このようにシンプルでスマートなアイデアを産み出すのも非常に素敵ですし、個人的にはこういう方が好みです。
この発光システムですが、夜メガネオーナーの皆さんの食い付きは半端なかったです。
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私は暗視ゴーグルの類は持っていないのですが、購入したら絶対真似させてもらおうと思っています。

人数が少なかったので、撮影や団欒もゆったり皆でわいわい出来て非常に居心地のいい貸切でした。
今年の5月に行った貸切も人数的には同じような感じでしたが間逆の感想でしたので、同じ「ミリタリー、サバゲー趣味」でもここまで違う物かと対照的な印象を受けました。
レアなアイテムを入手したり納得のいく装備やガンを組んだり、ゲームで活躍するのも醍醐味ですが、何よりも波長の合う人達と楽しく遊べる環境こそがこの趣味を楽しむ為の最も大切な要素なのだと改めて思いました。

まだ半月以上残っていますが、2018年は家庭、仕事、趣味共に中々の飛躍を見せた年だったと思います。
来年もまた激動の年になっていきそうですが、楽しく過ごしていきたいと思います。

なんか締めみたいになってしまいましたが、今月あと2、3回はブログ更新すると思います(笑)


おまけ
行きの高速でローバーミニをはじめとする旧い車が何台も走っていたので少し調べてみると、袖ヶ浦で「SIDEWAY TROPHY」というレースイベントがあったようです。
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ローバーミニは憧れの車ですので、良い目の保養になりました。
最後期型でも97年式なので、乗るなら早く乗らないとどんどん化石になってしまうのですが、実用を考えると現実的ではなく、おそらく此度の私の人生では一度も所有できる望みはなさそうです。
ひとつかすかな望みがあるとすれば、超高級レストア(というかリメイク?)の「ミニ・リマスタード」という車です。
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オリジナルから引き継ぐ部分はリビルトされたエンジンとトランスミッション、車体番号だけの全とっかえ状態で、シャーシからボディから何から新規に作られており価格は1000万円超え、オーダーから届くまで何年も待たされる代物のようです(笑)
物理的にはもう何十年か普通に乗れる車になりそうですが、金銭的には遥か雲の上の存在ですね。
宝くじで3億円当たったら買おうと思います(いや、それでも買うか??)。

お読みいただきありがとうございました。




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2018年12月10日 Posted by 4039  at 23:50 │Comments(0)装備CIRASODAサバイバルゲーム

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